紅魔館のある一室〜
「う〜ん……ん、あれ、ここどこだろう?」
「お、目が覚めたか。おーい、フランドールが、目を覚ましたぞー!」
バタン! ドアを勢いよく開く音がした。そして、レミリアが、入ってきたた。
「本当?フランー‼︎」と叫びながらフランドールに抱きついた。
「お姉様⁉︎どうして?私、え?」
どうも状況が飲み込めないらしい。そりゃそうだ。 説明するためにも俺はいるんだ。
「えーと何から話すかな…、あのな、まず、俺が狂気に支配されていたお前の所にいって、そして弾幕勝負になってぎりぎり俺が耐えて終わったんだ。覚えているか?」
「うーんあんまり…。」
「そうか…ま、それでお前が気絶してたからその間にお前の中の狂気を抑えたんだ。」
「へぇそうなんだ。じゃあ私を助けてくれたの?」
「まぁ、そういうことだな。」
「そうなんだ。じゃあ私はこれからお姉様とお兄様達と一緒に過ごせるんだぁ。」
「そうだ。って、え?お兄様?」
「うんお兄様!これから一緒に過ごしていくんだし、私を助けてくれたからそう呼ぶの!あと、私の事はフランって呼んで」
なんか納得いかねぇ。この世界(小説)の創設者の願望なんじゃねぇのか?
「?」
こらこらそんな上目遣いで見られると断れんだろうが。
「はぁわかったよ。」
まぁ、嬉しいけど、恥ずかしくもある。
ジィィ…
「なんだよ、レミリア。」
この会話の途中で、レミリアが鬼の形相で俺のことを見ていた。そんな目で、見られても俺は知らん。
「なんだ?レミリア……………嫉妬か?」
「違うわよ!」
即答かよ。自棄になっているし図星らしいな。それでも、
「まあ、いいじゃねえか。楽しそうだし。なんだかんだ楽しけりゃいいんだよ。」
「何がいいのよ。」
「あ、そうだ、レミリア、フラン家族は大切にしろよ?」
「お兄様?急にどうしたの?」
「そうよ、藪から棒に。」
「いや、友達は言い方は悪いがやり直せるし作り直せる。けれどな、家族は一度失ったら二度と会えないんだ。だから言ったんだよ。」
「そう、大切にするに決まってるじゃない。折角元に戻れたんだから。」
「そうか、それならいいさ。」
この時、一瞬桜雅の顔が曇ったことが、わかった。
「何か気に病む事があるなら私に話しなさい。話し相手にはなれると思うわ。」
「私もなってあげるー!」
「ありがとう、レミリア、フラン。また、相談に乗ってもらうよ。」
とやかくして、レミリアの妹、フランドールの狂気の件は、これにて幕を閉じた。
「あれ?今回、私空気?」
咲夜が、つぶやいた。
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