第十一話
「何これ美味しい。」
「すごい!」
「意外だわ。」
今、昼食に俺の料理(といってもグルメテーブルかけで名前をいっただけだけど)を食べてもらっている。
家事は、掃除は何とか咲夜についていっている、他は……まぁ、そこそこね。といわれたが、料理は、美味しいと言われた。でも、やっぱり咲夜の作ったご飯の方が美味しかった。この世界には二十二世紀の科学を上回れる人たちがたくさんいるようです。
掃除はともかく他の洗濯等の家事は、俺が能力を駆使してやっているにもかかわらず咲夜の方が早い。なぜだ。
ま、それで料理やってみたら?っていわれたからやったんだが、なにせ俺は料理をやったことがないからな。だからグルメテーブルかけを使ってやってみたら美味しいけど、咲夜には勝てないわね。と言われたんだ。
因みにそれぞれの反応は、レミリアとフランは、美味しそうに食べてくれているのが目に見えてわかった。
パチュリーからは
「へぇー美味しいじゃない。」
の御一言をいただきました。
こあも美味しいです。といってくれた。
咲夜も美味しいっていってくれた。
まあ、和食は咲夜は作ったことがないそうで今度作り方教えてって言われた。どうしよう、名前いっただけっていったら怒るかな…、まあ、いいや。
そのあと昼食を済ませ雑談モードになっていたところにレミリアが話しかけてきた。
「ねぇ、人里に行ってみない?」
「人里?」
「まぁ、主に人間が住んでて 妖怪が、襲ってこない所、つまり唯一の安全地帯でもあるの。」
「え、でも、もし妖怪が里に入って、人間を襲ったらどうなるんだ?」
「博麗の巫女に退治されるわ。」
「博麗の巫女?」
「まぁ、妖怪退治を専門としている巫女のことよ。そんじょそこらの人とは別格の強さを誇っているわ。」
「やっぱり強いってことは怖いのか?」
「まぁ、そこらの妖怪からしたらね、でも、私達からみたらただのお金に貪欲なグータラ巫女よ。人里からしたら頼りにはされてるとは思うけど。」
「へぇーそーなのかー」
「そうよ。で、どうする?」
「?ああ人里に行くかどうかか。うーん、じゃあ行くよ。」
「そう、なら咲夜も行ってきなさい、買い出しに行くんでしょ?」
「そうですね。わかりました。桜雅、私が案内するわ。」
「そうか、ありがとう。じゃあ行くか。」
out紅魔館〜
外に出ると雪が降っていた。今は冬真っ只中だ。俺が、幻想入りしたときは、冬になったばかりだったかな。
「ごめんなさい、待たせたわ。」
程なくして、咲夜がきた。服装は、いつものメイド服ではなく、コートを羽織っていた。綺麗だと素直に思う。
「いや、俺も今来た所だよ。じゃあ…」
「ちょっと待って、そこで幸せそうな顔してる門番を叩き起こすわ。」
「お、おう。」
なんか、咲夜がとてつもなく怖かったんだが…。
それから暫くして…
「きゃあああああ!!!!!ちょ、咲夜さん顔怖い顔こわ…あのー、腕というのはですね、そっちには曲がらないんですよ?あっ、本当、まっt…いダダダダダッ!!」
気のせいだ、そうだ後ろから悲鳴なんてキコエナイキコエナイ。
「お待たせ、いきましょう。」
「あ、ああ。………程々にな?」
「それで、ちゃんとしてくれればいいのだけれど。」
「んー、なら俺がやってみようか?方法は無いわけでは無いぞ。」
「いや、いいわ。自分で克服しないと意味が無いもの。」
「そうだな。わかった。」
「ええ。」
そう言い、歩き始める。
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