東方桜咲録   作:神功

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前回の続きです。


第三話

「それで、ここには何人住んでいるんだ?」

 

そういうと、レミリアはえーっと…と十秒くらい考えて、

 

「私も合わせて五人よ。」といった。

 

「そうか、五人か。」

 

おかしい、五人くらいなら数えるのにそんなに時間を

要さないはず。何かを考えていたのか?どんな?

 

まああまり気にすることでもないか。でも五人は少ないな。

 

「この館の広さにしては五人は少なくないか?」

 

「いや妖精メイドもいるわ」

 

「じゃあ言えよ。」

 

「たくさんいるから人数なんか覚えてないわ。」

 

「いい加減だなおい。」

 

「別に困るわけじゃないんだからいいじゃない。」

 

「主としてどうなんだ。」

 

「うるさいわね。ダイジョーブよ。……………着いたわ。ここよ。」

と、いわれて見てみると他の部屋の扉より一回り大きい扉があった。

 

「じゃあ入りましょう。」

 

「わかった」

 

 

 

 

入ってみると、四人いた。その中で咲夜が、朝食をテーブルの上に置いている姿がみえた。あとの三人は、まだ紹介されていない。

 

「みんな聞いて。」

 

そういうとみんなが振り向いた。

 

「紹介するわ、昨日からここで住むことになった外来人よ。ほら、自己紹介して。」

 

そう言われたので前に出る。俺、結構人前に出るの苦手なんだよなぁ。いい思い出がない。

 

「昨日からお世話になっている神谷桜雅です。よろしくです。」

 

そういって一番最初に口を開いたのは、

 

「よろしく。私はパチュリー・ノーレッジ、普段は、紅魔館の図書館で魔法の勉強をしているわ。」

 

パジャマ感凄くするナイトキャップをつけている人だった。というか、パジャマだろ。いま朝だし。しかし、魔法の研究って魔女みたいだな。

 

「そりゃすごいな。パチュリーは魔法使いなのか?」

 

「そうね。そういう風になるわね。魔法に興味があるなら、よかったらきなさい。」

「いいのか?」

「図書館は住民なら出入り自由だし、邪魔さえしなければ大丈夫よ。」

 

「その時は、よろしく頼む。」

 

「ええ。」

 

 

 

 

次は背中に黒い羽が生えてる人だった。あ、ちなみにここに住んでいるのはみんな女性だからな?あれ?よく考えたら俺、すっげえ得じゃね?普通こんな機会滅多にないぞ。女性しか住んでないところで、男一人って。

 

あ、いけないいけない、話を戻そう。

 

「私はパチュリー様に支えてる使い魔の小悪魔です。図書館にいらしてくれたら大抵いるので探してる本などがあったら声を掛けて頂ければいいです。」

 

「それはありがたい。よろしくな。」

 

なるほど、言われてみれば、少し悪魔っぽい特徴もあるかもしれない。背中の羽とか。

 

 

 

次は…………あ、門の前で寝てた人だ。

 

「私は、紅 美鈴 (ほん めいりん)です。いつもは門番をしています。」

 

「よろしく。あと、門番なんだから寝るなよ。」

 

「なんで知ってるんですか⁉︎」

 

「ここに入ってくるとき、美鈴、寝てたしな。」

 

「え、見てたんですか!」

 

「ああ、気持ち良さそうに寝てたぜ。」

 

「それは、どういうことかしら?中国。」

 

「世界は、おw グサ…

 

「あとでO☆HA☆NA☆SHI☆ね。」

 

うわぁ可哀想に。咲夜もすごいと思う。普通に美鈴にナイフをさしてたからな。

 

「それはそうと、昨日いったけど、改めて、私は十六夜 咲夜、お嬢様に支えてるメイドよ。よろしくね。」

 

「よろしく。」

 

「じゃあ私も。私がこの館の主のレミリアスカーレットよ。入ってなかったけど私は吸血鬼なのよ?」

 

「そうなのか。」

まじか、すげえ吸血鬼がいるとは。

 

「あら、案外驚かないのね。」

 

「俺の適応力なめんなよ?」

 

「知らないけど多分あんたそれはおかしいわよ。」

 

「そうか?」

 

「そうよ。」

ま、本当は驚き疲れてしまっただけだ。正直外にはだしてなかったけど、結構おどろいてたんだよ。驚かない方がおかしい。

 

ん?咲夜がレミリアに耳当てでなんか言ってる。何いってるんだろう。

 

「お嬢………の…とは………に教……いの……すか?」

 

「あた……じゃ…い。今の……をあ……るの……もきけ…よ。」

 

うーん、言葉の所々しか聞こえない。俺に関する事なのだろうか。

 

それはそうと

「腹減ったし、朝食冷めるからとりあえず食べようぜ。」

 

「え、ええ。そうしましょう。」

 

 

 

 

ふぃー腹いっぱい いやあーまじでうまかった。すげえな咲夜の料理スキル 洋食なら負けるな。

それにしても結構賑やかだな。この広さで五人だから静かなのかな?と思っていたがそんな事なかったな。

食後に雑談をして、みんなそれぞれの部屋にもどっていった。

さて、俺はどうしようか。

 

「あ、そうそう。」

 

食器の片付けをしていた咲夜から話かけられた。

 

「今日は自由でいいけど、明日から私の補佐役として働けとお嬢様から。まあ、そんな辛い仕事内容じゃないし、毎日休みなしっていうわけじゃないから安心しなさい。あと、今日の内に紅魔館を見て回るといいわ。それじゃ。」

と言って消えた。

 

まじかーただとは思わなかったけどこんな形で働く事になるとは。人生何があるのかわからん。

 

 

 




自分なりにはたくさんかけたと思う。
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