やはり俺の戦車道は間違っている。【完結済み】   作:ボッチボール

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皆さん長らくお待たせしました!ついにサンダース戦の試合開始(一歩直前)です!!
アリサがわざわざ無名校の大洗相手に通信傍受機を使った理由を自分なりに脚色してみました。
さんざ言われてると思いますが使わなければ普通に勝てたでしよ…あれ。


いよいよもって、戦車道全国大会一回戦が始まる。

バシュッ、と八九式から白旗が上がる。

 

「アヒルさんチーム、走行不能、これで比企谷のチームは全車両走行不能で西住さんチームのストレート勝ちだよ」

 

続けて今回の模擬戦の審判を頼んでいた自動車部のツチヤが試合終了を告げた、何?言わなきゃわからないのにわざわざストレート勝ち付け加えるとか嫌がらせなの?

 

「やー、負けちゃったねぇ、比企谷ちゃん」

 

「うぅ…、また服が汚れちゃった…」

 

はいそこ!出オチとか言わないの!俺だって久しぶりの模擬戦で戦車に乗って頑張ったんだから、まぁ頑張っても報われないのが人生ではあるが。

 

来るサンダース戦の一番の懸念材料であるファイアフライ、それに対抗するは我が大洗最弱の戦車、八九式中戦車である。

 

それで試合前に一つ、この作戦がどこまで通用するか確かめる為に模擬戦を行った。

 

西住率いるあんこうチームとウサギさんチーム。

 

対するは俺率いるカメさんチーム、アヒルさんチーム、カバさんチームである。

 

結果は先に述べた通り西住チームのストレート勝ちである。…だから出オチとか言わないでね?傷付くから。

 

ちなみに先ほどからあんこうやらアヒルやら言っているのはこれが前回の作戦会議で決まった新しいチーム名だからである。

 

西住達のⅣ号戦車はあんこうチーム。

 

バレー部、八九式中戦車はアヒルさんチーム。

 

歴女グループ、Ⅲ号突撃砲はカバさんチーム。

 

一年生のM3リー中戦車はウサギさんチーム。

 

生徒会、38(t)戦車はカメさんチーム。

 

チーム名を動物の名前で統一する事に決め、各チームのメンバーが付けた名前がこれだ。

 

およそ戦車チームとは思えないほのぼのとしたチーム名である、これで戦車集団なのだからある意味詐欺に近いな。

 

「うぅ…、ポイント取られちゃいました…」

 

「すいませんコーチ、私達の力が及ばずに」

 

申し訳なさそうに撃破された八九式から降りてくるバレー部の面々を迎える。

 

「…何言ってんだ、むしろ上出来だろ?」

 

いや、本当に上出来だ、なにしろこの模擬戦におけるあんこうチームの撃破数は一両のみ。

 

ラストの八九式だけなのだから。

 

聖グロリアーナとの練習試合においてマチルダ三両撃破の無双をしたⅣ号に対して、この戦果は充分すぎる。

 

「西住のⅣ号相手にここまで出来れば、例え相手がファイアフライだろうとなんとかなるはずだ」

 

つまり、この際勝敗はどうでもいいのだ、うん、だから今回の模擬戦はノーカンだな、ノーカン!ノーカン!!

 

「で、でもコーチ…、あんこうチームの皆さんが何とも微妙な顔をしてますが」

 

「気にするな」

 

さっきからあんこうチームの方は意図的に見ないようにしている、だって怖いから。

 

「気にしなさいよ!なんなのあれ!!セコい!!」

 

「私、当てるのが好きなのに…」

 

「セコくねーよ、立派な戦術だ、だいたいそこはバレー部を誉めるところだろ」

 

まぁあんこうチームのメンバーからは不平不満はそりゃ出るだろうが、結局、模擬戦の結果だけで言えばこちらの惨敗である、だってストレート負けって…。

 

「あはは…、でも、確かにバレー部の皆さん、スゴいと思う、うん、これならいけるかも」

 

「コーチ!西住隊長に誉められました!!」

 

「ありがとうございます、西住隊長!!」

 

バレー部のメンバーは喜んでるが…、俺からすれば悔しくないと言えば嘘になる、個人的には前回の雪辱戦でもあったし。

 

「…? どうしたの?八幡君」

 

Ⅳ号戦車からちょこんと顔を出して首を傾げるその仕草自体は可愛らしいものがあるが、先ほどの模擬戦での西住の戦いぶりを見ていた俺からすれば西住殿マジぱねぇ…の印象だ。

 

事前に軽く説明していたとはいえ、結局俺の立てた作戦はほぼほぼ初見できちんと対応され、完全試合を達成された。

 

なんかもう、普段の西住と戦車道補正のかかった西住のギャップが凄い、というか戦車に乗った方がしっかりしてるってどうなの?純粋な戦闘民族なの?

 

「では…本日の訓練はここまでとする、解散!!」

 

「「「「「「「お疲れ様でした」」」」」」」

 

河嶋さんの号令で本日の戦車訓練も終了、おれも久しぶりに試合やって撃破されたし疲れた…、撃破されるまでが恒例かよ。

 

「あの…、八幡君、その…ね?」

 

「…はぁ、わかってるよ」

 

早く帰って小町に癒されたいところだが、残念ながらそうも言ってられない、まだ練らなければならない作戦がある。

 

「ごめんね皆、私、ちょっと八幡君と試合の作戦考えるから…今日は先に帰ってて」

 

相手が通信傍受機を使った場合の裏の作戦、つまり、相手にどのような偽の情報を与え、それをどう活用するか…、その作戦を練る必要がある。

 

「作戦って…、前回の会議で決まったのではないですか?」

 

「バレー部の皆さんも充分なご活躍でした!比企谷殿の作戦勝ちですね!!」

 

「負けたのに作戦勝ちとは…それもおかしな話だがな」

 

「まぁ細かい所をちょっと確認するだけだ、そんな大層なもんじゃない」

 

ごめんね、西住さん借りちゃって、本当にこいつら西住の事大好きだし後で利息とかめっちゃ取られそう、あと冷泉の言葉のナイフが痛いんだけど?

 

「…比企谷、みぽりんと二人きりだからって変な事しちゃ駄目だよ!通報するからね!!」

 

「いや…しねぇから」

 

武部は男子を警戒してるのか無警戒なのか…よくわからんやつだな、一度男の人と付き合ってみたらどうですかね?

 

 

 

ーーー

 

ーー

 

 

「…優花里さんの情報じゃ相手のフラッグ車に護衛は居ない、なら、ここに相手の車両を集めるのはどうかな?」

 

地図を広げ、西住が指差すのはステージ上にある高台だった。

 

「相手を一ヶ所に集めて、その隙に相手のフラッグ車を見つけて叩くって事か」

 

「うん、相手のシャーマンは一両でも強敵だから、直接対決はなるべく避けた方がいいと思う」

 

特にファイアフライもケイさんの隊長車も相手にしなくていいというのは大きい。

 

「問題はどうやって誘き寄せるかなんだけど…」

 

「それなら簡単だ、こちらはフラッグ車を餌にすればいい、向こうだって当然、フラッグ車を一番に狙ってくるだろうしな」

 

まさかいくら向こうの方が戦車の性能が上だからって、フラッグ戦でわざわざ殲滅戦をしようとはしないだろう。

 

「フラッグ車を含む、全車両をこの高台に集合させる…とかな、あと、フラッグ車を呼ぶ時はチーム名より38(t)と呼ぶ方がいいだろう」

 

カメさんチームと言えばわからないだろうが、38(t)と言えば向こうもフラッグ車だと理解するには十分なはずだ。

 

「あとは…この作戦の前に一回、相手がちゃんと騙されるかどうか、軽く試してみるのもいいと思う、バレない範囲でな」

 

いきなり勝負を決める作戦に出て失敗してしまったら目も当てられない。

 

「…難しそうだね」

 

西住が作戦ノートなるものに何やら書き込んでいる、ここら辺がマメなのは黒森峰時代からの影響か。

 

「…あ」

 

「どうした?」

 

「沙織さんと華さんの鞄が残ってる…、二人共帰ったはずなんだけど」

 

 

 

 

ーーー

 

ーー

 

 

「9秒!さっきよりちょっと早くなったかも!!」

 

「やりました!!」

 

「次はもっと早く動いてみせます」

 

もうすっかり暗くなった戦車道練習場で西住以外のあんこうチームのメンバーがⅣ号戦車を動かしていた。

 

「…みんな、先に帰ったんじゃ、まだ練習してたんだ」

 

「…あ」

 

俺と西住がその様子に声をかけるとあんこうメンバーの皆は恥ずかしそうに微笑んだ。

 

「みぽりんも比企谷も頑張ってるのに…、私達だけ先に帰れないよ、それに!みぽりんの足を引っ張らないようにしないと!!」

 

「お姉さん達を見返してやりましょうね!」

 

「それに今日はバレー部に上手い事やられたからな…」

 

「みんな…」

 

それで居残って練習か…、なんというか、本当にみんな西住の事好き過ぎるな。

 

「八幡君…、私も、頑張る」

 

「いや、それ以上頑張ってどうすんのよ?比例して武部達にもっと頑張れって事?」

 

さすが西住さん、容赦ない、いや…西住の性格からそんな事は絶対ないと思うけど。

 

「ち、違うよ!えと…そうじゃなくて、ね?私も頑張るから…試合、見に来て欲しいなって」

 

「え?そりゃ…まぁ特に予定も無いし」

 

「…うん!!」

 

なんだか知らんが…西住がとても嬉しそうだ、Ⅳ号の面々も何故だか驚いた顔をしている。

 

え?もしかしてダメだった?なんなら今から予定入れる?入れられる相手が居ないんだよなぁ…。

 

 

 

 

ーーー

 

ーー

 

 

【第63回、戦車道全国大会『第一回戦』】

 

…いよいよ始まった、戦車道全国大会。その一回戦の日。

 

大洗学園対サンダース大学付属高校の試合日である。

 

聖グロリアーナとの練習試合もそうだったが、戦車道の試合は戦車での撃ち合いという派手さから試合観戦には結構人が来ている。その集客力に期待してか屋台も沢山出てるし。

 

ちなみにがらがらで空席の目立つ大洗学園の観客席に比べて、サンダース側はまだ一回戦だと言うのにサンダース校生徒で席が埋まってる、さすがは金持ち校、チアガールまで用意してるし。

 

まぁ何人か死んだ目の人達も居るけどね、気持ちはわかるよ。分かりやすく例えるなら野球部が甲子園行くからって休みなのに無理やり応援に駆り出されたような人も居るだろうしな。

 

「整備終わったかー!!」

 

「はーい!!」

 

「準備完了!!」

 

「私達もです!!」

 

「Ⅳ号も大丈夫です」

 

河嶋さんの号令に各戦車道メンバーが手を上げて答える、あとは試合開始を待つだけだ。

 

「あ!砲弾忘れた」

 

「それ、一番大切じゃん」

 

「ごっめ~ん」

 

いや、笑い事じゃなくて。そのまま試合に出たらマジで何しに来たんだ?ってなるぞ。

 

「呑気なものね、それでよくのこのこ全国大会に出てこれたわね」

 

…ん?なんか聞き覚えのあるような、ないような声が聞こえてきたぞ。具体的に言うとどっかの憂鬱な団長みたいな声だけど気のせいか?気のせいだろ。

 

「…って!あ!あああ、あんたは!!」

 

…気のせいだと信じたかったんだけどなぁ。

 

「…えと、よう?」

 

まいったな…、試合が始まれば観客席に移動するし、基本的に会う事はないだろうと思ってたんだけど。

 

「あんた!大洗のスパイだったのね、私を騙してたの!!」

 

「いや、別に騙してないだろ、特に直接お前に何かした訳でもないし」

 

あの時の俺とアリサの会話だけ抜き取れば別にサンダース側に不利益をもたらした訳でもない、よって無実だ、うん。

 

「騙したわよ!あの後私がどれだけコンビニに行っても出てくるのはべっー、マジッベー、とか日本語喋ってるかも怪しい変な男ばっかなのよ!!」

 

深夜コンビニ語はリスニングが難しいからなぁ…、というかあのコンビニ先輩でよく営業続けられるものだ。

 

「アリサ、知り合いか?」

 

「…なんでもないわよ!!」

 

「…よく見たら確かに私も見覚えがあるな、君、どこかであったかな?」

 

「…気のせいじゃないですか?」

 

ナオミさんの方はマジでイケメンだな、なんかナチュラルにナンパされてる気分なんだけど…、やだ、八幡ときめいちゃう。

 

試合前にプレッシャーでもかけに来たのかな?でも残念ながらあなた達二人の我が大洗学園の印象はもう決まっているから。

 

「ガムを大量に買う人だ…」

 

「もう一人はヒステリック起こすんだよね?」

 

「シッ…、ダメだよ、そんな事言っちゃ」

 

いや、マジで頼むぞ澤、あの二人に聞こえたら面倒な事になるから、俺が。

 

「貴様達、何しに来た?」

 

「試合前の交流も兼ねて、食事でもどうかと思いまして」

 

「おぉ~、いいねぇ」

 

河嶋さんの問いにナオミさんが答える、交流ねぇ、ぼっちな俺には特に縁のなかった言葉なんでここは直流こそ至高だと主張したい。

 

「あんたも来なさい!いいわね!!」

 

でもなんだか行かないとこのアリサって奴がまたヒステリック起こしそうだしなぁ…。

 

さて、そんな二人に連れられてサンダース側の控えの場所へと移動する。

 

「わぁ…凄いです、救護車にシャワー車、ヘアサロン車まであります」

 

「本当にリッチな学校なんですね」

 

いや、リッチはリッチなんだろうけど、救護車はともかくどう考えてもシャワー車やヘアサロン車は必要ないでしょ、今日1日の試合の為にわざわざ持って来たの?

 

「へい!アンジー!!」

 

「角谷 杏だからアンジー…?」

 

「馴れ馴れしい…」

 

「やーやー、ケイ、お招きどうも」

 

会長とケイさんが軽い会話をしながら笑い合ってる、二人共知り合いなのだろうか?学園艦同士の繋がりってよくわからんな。

 

「あっ…、居た居た、オットボール!エイトボール!!」

 

会長との会話を終えたケイさんが俺と秋山に気付いて声をかけてくる、秋山は怯えているが、まぁ心配するな。

 

「この間は大丈夫だった?」

 

「え、あ…はい」

 

「またいつでも遊びに来てね、今度は歓迎するわよ、今日だって、何でも好きな物食べてっていいんだから」

 

ん?今何でもって言ったよね?

 

まぁマジでクレープやらバーベキューやらハンバーガーやらマックスコーヒーやら、なんでもあるな。…ん?ちょっと待って、最後のなに?

 

「…マックスコーヒー車?」

 

「あぁそれ?今サンダース校で一番ホットでクールな飲み物なのよ、特にナオミがハマっちゃっててね」

 

ホットでクールとか、そこら辺つっこむのも忘れて俺はマックスコーヒー車を見つめていた。

 

マックスコーヒー専門の車…だと?マックスコーヒーカーとはなんという贅沢、これがサンダース校の真の力なのか!!

 

「…あれ、もしかして八幡君の仕業じゃ」

 

「いや、もしかしなくても比企谷でしょ」

 

「アクティブでよろしいんじゃないでしょうか?」

 

「広める方も広める方だが、あそこまでやるとはな…」

 

何言ってるの?極々当たり前の自然の摂理でしょこれは。

 

「エイトボールもマックスコーヒーイケる口なの?」

 

「イケるどころじゃないですね、血液みたいなもんですから」

 

「あっはっは!ナイスジョークよ、エイトボール、サンダースに向いてるかもね」

 

ジョークじゃないんだよなぁ…、まぁサンダース校はリア充雰囲気全開っぽいし俺には合わないと思うけど。

 

でもマッ缶飲み放題は八幡的にポイント高い!100点!やだ…サンダース校最高じゃん、イエスマム!!

 

「…そろそろ試合ね、お互いフェアプレイでいいファイトしましょう!!」

 

そう言ってにこやかに笑いながら去っていくケイさん。

 

「隊長は本当にいい人そう」

 

「フレンドリーだな」

 

「お前達、飲み食いもいいがそろそろ準備をしろ、着替えるぞ」

 

着替えというのはパンツァージャケットの事である、聖グロリアーナ戦の時は間に合わなくて制服で試合をしたが、本来ならこれが戦車道のユニフォームみたいなものだ。

 

さて…、いよいよ始まるな、試合が始まればあとはもう、観客席で見てるしかない。

 

「八幡君、試合…頑張るから、見ててね」

 

「…おう、まぁ、その、なんだ…頑張れ」

 

こういう時、こういった月並みの言葉しか出てこない自分の語彙力のなさが少し悔しい。

 

…自分にできることは全部やったと信じたい、あとは彼女達に託すとしよう、余計な事はせずに。

 

 

 

 

 

 

ーーー

 

ーー

 

 

「…まさか大洗のスパイだったなんて、でも、やっと会えたわね」

 

まったく、ちゃんとしたお礼もさせないで、私があの後どれだけあんたを探したと思ってんのよ!!

 

でもようやく会えたんだし、いいわ!たかしの件のお礼にスパイの事は許してあげるわよ!!

 

うちのブリーフィングを盗み見たのもいいハンデよ、こっちは正々堂々、叩き潰してあげるんだから。

 

「でも…試合の前にちょっと話するくらい、いいわよね?」

 

さて、あいつはどこに居るのよ、あら?誰かと話してるわね…。

 

「八幡君、試合…、八幡君の為に頑張るから、見ててね」

 

「あぁ、見てる、応援してるからな!!」

 

*一部会話が脚色されてます、ご注意下さい。

 

「………」

 

「あの、アリサさん、そろそろ試合が始まりますが」

 

「…打ち上げるわよ、通信傍受機」

 

「えぇ!?一回戦は無名校だから使わなくてもいいってさっき…」

 

「うるさいわね!無名校に強豪校の強さを見せ付けてやるのよ!徹底的に叩き潰すのよ!!」

 

見てなさい…、私をコケにした罰を受けてもらうわよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー

 

ーー

 

 

さて、試合の観戦だけど…どこで見ようか?映画とかだと大体後ろの席で見るタイプなんだけど。

 

でも戦車をもっと近くで見たいし、ここはやっぱり前の方がいいかな、でも人多いんだよなぁ…。

 

などと考えながら一人でトボトボと歩いていると誰かと思いっきりぶつかってしまった。

 

「え、あ…すいません」

 

やば…怖い人だったらどうしよう?と慌ててその人を見ると。

 

「いや、こちらこそすまない、…ん、君は」

 

ぶつかった相手は…西住の姉、西住まほさん、俺の中での通称は姉住さん。

 

どうしよ…マジで怖い人だったんだけど。

 


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