やはり俺が界境防衛機関で働くのはまちがっていない。 作:貴葱
温かい目で見守っていただければ幸いです。
A級5位【比企谷隊】
比企谷八幡
元攻撃手3位(弧月6631/スコーピオン12809)
狙撃手4位(イーグレット8013/ライトニング10997)
PROFILE(プロフィール)
ポジション:スナイパー(元アタッカー)
年齢:16歳
誕生日:8月8日
身長:172cm
血液型:A型
星座:ぺんぎん座
職業:高校生
好きなもの:甘いもの全般、MAX COFFEE、ラーメン、妹
FAMILY(家族)
父(死別)、母(死別)、妹
SIDE EFFECT(サイドエフェクト)
ランクB:気配薄弱
自身の生物電気を体から微弱に発しており、有効範囲内(自身の周囲半径50m)の人間の視覚を僅かに狂わす特殊体質。結果として対象者に、こちらの気配を感じにくくさせたり、僅かに手元を狂わせたりする。常時発動型のサイドエフェクトのため、仲間にも同じ影響を与えてしまうというデメリットもある。ボーダーからは日常生活に支障が出ないようにと、サイドエフェクトが発動しなくなるネックレスが支給されている。ちなみに学校では影の薄さが消えるからと着けていない。
PARAMETER(パラメーター)
トリオン:7
攻撃:8
防御・援護:11
機動:10
技術:10
射程:9
指揮:6
特殊戦術:3
TOTAL64
TRIGGER SET(トリガーセット)
MAIN:ライトニング、シールド、イーグレット、グラスホッパー
SUB:バッグワーム、シールド、グラスホッパー、スコーピオン
※チームランク戦時以外はイーグレットをスコーピオンに変更。
FIGHTING STYLE(戦闘スタイル)
遠距離射撃も苦にはしないが、元々攻撃手だったこともあり機動力を生かした固有のスタイルである“突撃スナイパー”を得意としている。バッグワーム、グラスホッパーを使用して相手に上空から迫り、近中距離から弾速の速いライトニングを撃ち込む。また、緑川の乱反射に近い独自の空中歩法で、超近距離戦闘でも相手を翻弄する。相応の機動力+緻密な技術力が無いと成しえない芸当なので戦闘スタイルの継承者は今のところ見つかっていない。
PERSONALITY(性格)
捻くれており面倒くさがりだが根は真面目。初対面では人見知りするが、一度間口を開いた後は特にそんなことはない。お兄ちゃん気質なためか面倒見が良い。座右の銘は“やるべきことは迅速かつ丁寧に”。滅多に怒ることはないが、理不尽な扱いを受けたり、家族や仲間、パーソナルスペースなどを傷つけられると怒りが爆発するときがある。
HISTORY(来歴)
小学6年生時の大規模侵攻により両親と死別。両親の遺産でしばらく暮らしていたが、いずれ立ち行かなくなることを悟っていた八幡は中学2年生の時にボーダーへ入隊(入隊時期はBBFより二宮らと同時期)。B級昇格後は迅を師事し、ソロ攻撃手としてほかの隊の防衛任務に同行しながら腕を磨く。元々は弧月使いだったが、スピードを生かした戦闘の方が向いていると気づき、スコーピオンに変更、マスターランクへ到達し攻撃手3位を獲得する。
妹・小町のボーダー入隊を最初は反対していたが、自身と隊を組むことを条件に渋々納得。オペレーター・小町、万能手・一色いろはとともに【比企谷隊】を結成(ちなみに過去の防衛任務時に八幡は一色のことを助けている)。その際に自身のサイドエフェクトの特性上、攻撃手のままだとチーム戦に向かないため狙撃手に転向する。東を師事して狙撃手の基本を学びながら、自身の機動性を生かした独自の狙撃手スタイルを構築することでA級に昇格した。スタイルの関係から“突撃スナイパーバカ(略:突スナバカ)”と呼ばれている。
学校では原作通りぼっちだが、ボーダーでは年上、同年代、年下問わず良好な関係を築いている。奈良坂とは同学年で同じスナイパーということもありウマが合うようで、時々食事に行くことがある。はたから見ると話が弾んでいるわけでもなく、黙々と食事をしたり本を読んだりしているので、仲が良さそうには見えないが本人たちはその空気を楽しんでいる。ちなみに初めて食事の場を見た出水、米屋は仲が悪いと勘違いしたことがある。学校にはボーダーであることを報告しておらず、放課後や休日に防衛任務を入れるようにしている。同じ隊である一色も同様。理由は面倒ごとを増やしたくないから。
出水、米屋とは同じバカを冠するものとしてそこそこ仲がいい。たまに2人が八幡をおちょくりすぎて、ランク戦でボコボコにされているのはご愛敬。
最近の悩みは比企谷隊に攻撃手が欲しいこと。緑川の入隊時に自分の隊へと打診しようとしていたが、草壁隊に先を越される形となりその時期は少々落ち込んでいた。
同じ学校の通うボーダー隊員はBBF『通っている高校分布図』の進学校にカテゴライズされている人たち。
一色いろは
射手4位(アステロイド9866/バイパー9034)
PROFILE(プロフィール)
ポジション:シューター
年齢:16歳
誕生日:4月16日
身長:159cm
血液型:B型
星座:はやぶさ座
職業:高校生
好きなもの:お菓子、午後の紅茶レモンティー、比企谷隊
FAMILY(家族)
父、母
PARAMETER(パラメーター)
トリオン:11
攻撃:9
防御・援護:8
機動:5
技術:8
射程:5
指揮:4
特殊戦術:3
TOTAL53
TRIGGER SET(トリガーセット)
MAIN:アステロイド、エスクード、シールド、メテオラ
SUB:アステロイド、バイパー、バッグワーム、シールド
FIGHTING STYLE(戦闘スタイル)
戦闘スタイルは師事した出水と似通っている。元々の潜在能力の高さを出水がうまく伸ばした結果と言える。ただしいろはの場合はチーム戦で勝つことを目的としたスタイルなので、八幡と連携が組みやすいような戦法、トリガーのセットをしている。得意戦術はエスクードで遮蔽物を確保しながらのバイパーで敵を牽制し、八幡との連携からのトマホーク爆撃。
PERSONALITY(性格)
人への頼り方(主に男性)を熟知している小悪魔的性格をしている。八幡曰くあざとい。ただ注意されたことはしっかり反省したり、人の助言をしっかり聞き入れるなど、素直で真面目な面も見せる。また、負けず嫌いな一面もあり、その結果として射手4位まで上り詰められたといえる。ふんわり可愛らしい見た目とは裏腹に、計算づくで物事を推し進めることができる地頭の良さを持っており、戦術面でも八幡にしっかりついていく。八幡のことを好意的に思っているが、自分の気持ちが恋なのか憧れなのか、はたまた別のものなのかの結論を出せずにいる。懐いてくる小町のことを妹のように可愛がっている。
HISTORY(来歴)
中学時代からほぼ完成していた小悪魔的翻弄術で男子を手玉に取っていたいろはだが、残念ながら女子受けは相当に悪く、中学1年生時の初冬に警戒区域付近でクラスの女子らと口論になる。その際運悪く、警戒区域ギリギリにゲートが発生しネイバーの襲撃に遭う。当時B級ソロとして別の隊に同行していた八幡に保護され、持ち前の篭絡術で八幡に礼を述べたが、「あざとい」と一蹴されている。その後本部で記憶消去を施されそうになるが、トリオン能力の高さを買われてボーダー入隊を進められる。この時八幡に言われた「入った時と入らなかった時のメリットとデメリットを考えて決めれば良いんじゃね?(八幡的には死ぬ可能性もあることを伝えたかった)」という発言を受け、ボーダーというステイタスの高さから入隊を決意。
ボーダーに入隊後はとんとん拍子でB級には上がれたが、他隊員との戦いに向ける覚悟の違いからかしばらくは足踏みが続く。八幡には覚悟のなさを見抜かれ「アクセサリー感覚でボーダーにしがみつくなら辞めちまえばいい」と言われてしまう。自分がボーダーにいる意味を再度考え、“自分を磨いているうちに答えは出るはず”と見切り発車ながら前を向く決意を固める。その後八幡がチームを組むと知り、押しきる形ではあったが【比企谷隊】を結成する。
隊結成後は八幡に二宮への師事を進められるが、怖いという理由で二宮ではなく出水を師事。結果としてスタイルがかち合ったのか実力をメキメキ伸ばす。チームの一員として八幡の捻くれながらの優しさや有能さに触れ、憧憬に近い恋心を抱く(本人は自覚無し)。また小町の天真爛漫さには振り回されることもあるが、今では自分の隊に深い愛着を持っている。
学校での様子は基本的に原作準拠だが、休日に男子と遊びに行くなどの露骨に勘違いさせるような行動は慎んでいる。結局学校の女子には嫌われているが、ボーダー関係で良き関係を結んでいるのでそれほど気にしていない。基本的にボーダーでの人間関係は良好。加古隊や那須隊と仲が良く、隊室で小町も含めてプチ女子会を行っている(もちろん八幡は追い出される)。八幡に明言されているため自分がボーダー隊員だとは学校で明かしておらず、その様子を見るに昔のようにボーダーをアクセサリーやステイタスとしては見ていない様子。
同じ学校の通うボーダー隊員はBBF『通っている高校分布図』の進学校にカテゴライズされている人たち。
比企谷小町
PROFILE(プロフィール)
ポジション:オペレーター
年齢:14歳
誕生日:3月3日
身長:154cm
血液型:O型
星座:みつばち座
職業:中学生
好きなもの:お菓子、ココア、兄
FAMILY(家族)
父(死別)、母(死別)、兄
PARAMETER(パラメーター)
トリオン:6
機器操作:7
情報分析:9
並列処理:6
戦術:6
指揮:6
TOTAL34
※TOTALはトリオンを抜いた数値
PERSONALITY(性格)
兄と比べるとコミュニケーション能力は頭抜けて高く、誰とでもある程度は仲良くなれる。ただ1人の時間も好きで八幡曰く“次世代型ハイブリッドぼっち”。やや頭が残念で、八幡はオペレーターはできないと思っていたが、やってみたら意外とできちゃったという天才肌な部分も持ち合わせる。元々ブラコン気質なところはあったが、大規模侵攻で両親を亡くしてからはさらに拍車がかかっていたが、ボーダーに入隊してからは緩和され、兄のお嫁さん候補を探すというぶっ飛んだ方向のブラコンに進化を遂げた。とは言え未だに兄への依存度は高く、八幡単独での任務などには強い抵抗を覚える。八幡と同じく自身や親しくしている人が理不尽な扱いを受けそうになると怒りが爆発することがある。
HISTORY(来歴)
小学4年生時初冬に起こった第一次近界民侵攻により両親とは死別。結果として兄の八幡には異常な依存を見せていた。そのため八幡のボーダー入隊には当時大きく反対したが、自身も中学に上がる際にボーダーに入隊することを条件として取り付け了承する。八幡と隊を組むことが決定していたので、しばらくは兄の手引きのもと玉狛支部で戦闘訓練をしていたことがある。その際の仮想ネイバー戦闘訓練時に親を殺されたという強いトラウマから動けなくなってしまうことが発覚。戦闘員としてではなくオペレーターとしてのボーダー入隊に至る。なお仮想ネイバー戦以外の訓練や対人戦に関しては高い技術で行うことができる。
ボーダー入隊後は兄を支えるため太刀川隊の国近にオペレーターとしての技術を教わりながら様々な人と親交を深め、今ではボーダー本部全員の妹のような立ち位置として皆に可愛がられている。ちなみに一番可愛がっているのは鬼怒田で、その可愛がりようは八幡でも多少引くほど。小町自身が一番懐いているのは師事した国近で、今でもよく太刀川隊の隊室に訪れて掃除をしたり、一緒にゲームをしたりしている。いろはとは同じあざとい属性同士ウマが合うよう。
同じ学校の通うボーダー隊員はBBF『通っている高校分布図』より、武富、緑川、黒江。