前の小説とか読み返したけど、もしかして前の方が上手かったなこれ?
頑張ろう!!(涙目)
「俺の名はエコガインダー、闇を照らして、悪を討つ!」
「エコ…ガインダー………」
一誠君がなんか言ってるけど今は気にしてられないな。それより早くここから逃げてほしい。そんなことを思いつつ目の前の堕天使二人組からは目を離さない。というか何故エコガインダーってい言うと毎回驚かれるんだ?そんなに変な名前かな?かっこいいと思うんだけど…
「お前が、エコガインダーなわけがない!でたらめ言うんじゃねぇ!!人間!!」
そう言ってチャラ男堕天使は光の槍を投げてくるが、俺にそんな攻撃は効かない。当たる直前に手でつかもうとすると、そのまま砕け散ってしまった。
「随分ともろいな、もう少し本気を出してくれ」
「なっ、俺の全力の攻撃を…」
「す、スゲェ!」
チャラ男堕天使の顔が驚いた顔をしてるが、これで本気はさすがにないだろう。恐らくはまだ何か隠してるとみるべきか。というか一誠君は早く逃げなさい。なんでまだいるの
「貴様では荷が重すぎる…俺に任せておけ」
そう言うと今度は隣のマッチョ堕天使が前に出てきた、マッチョというか体格がいい感じだ。
「死ねぇ!!」
そう言って俺に向かって力の籠ったいい右ストレートを顔面に叩きこんでくる。しかし、この一撃も俺を退けさせるほどじゃない。
「いいパンチだ。だが力に頼り過ぎてる、パンチってのはこう打つんだ!」
少し右足を引き、左足を軸に全身の関節をフルに使って体重もの説感じで相手の顔面に右ストレートを叩き込む。顔面にあたるとその勢いのまま大きく後ろに吹き飛ばされ、木にぶつかると白目をむいていた。恐らく頭の打ちどころが悪くて気絶したのだろう。
「ひ、ひぃぃっ!!た、助けてくれぇ!!」
そう言ってチャラ男堕天使は翼を広げて夜空に逃げて行ってしまった…え?このガタイがいい人どうすんの?家で看病?えぇ………俺が困惑していると、不意に後ろから声をかけられた。
「あ、あの!助けてくれてありがとうございました!!」
「あぁ、いや、無事でよかったよ」
結局帰らなかったんですね。危ないから逃げろって言ったのに…しかし一誠君はすごく目を輝かせているんですが……あれかな?このスーパーボディのカッコよさに当てられちゃったかな?わかる!エコガインダーかっこいいもんね!中身は俺だけど、かっこいいもんね!(ここ重要)
「よし、念のため森の外まで送るよ。万が一道に迷ったら大変だからね」
「本当ですか!?ありがとうございます!」
凄いかしこまってお礼されてしまった…一応同級生なんだけど?あ、そういえば誤魔化したんだった……どうする訂正するべきか…まぁ、いいか(思考放棄)細かいことは気にしない。きっとそのうちまた関わるし、その時に何とかしよう。流石に同い年に敬語はちょっと嫌だぞ?…そういえば俺関われるのか?中学にも通わずに修行してるし。大丈夫か?………やべぇ、不安になってきたどうしよう。ま、まぁきっと平気平気(震え声)
「?どうかしたんですか?」
「あ、いや、大丈夫だ。行こうか」
ぬぐえない不安を胸に、おれは一誠君を森の外まで案内した。一応ガタイのいい堕天使も担いできて人に見られないところに横たわらせておいた。すぐに外だってわかるだろうし、森の中で迷われて家になんてこられたくないからね。
「それじゃあ、一誠くん。また会う日まで!」
取りあえずそれっぽいこと言ってお別れだ!颯爽とその場から飛び去ろうとしたんだが。
「あの!」
「うん?何だい?」
「写真撮ってください!」
まさかの写真…やっぱ一誠君も男の子だねぇ!いいよいいよ!俺もよく写真撮るためにウルトラマンランドとかにも行ったしなぁ。格好いいもんね!
「もちろん!ただ、見せびらかすのは駄目だぞ?二人だけの秘密の写真だ」
「もちろんです!」
本当なら友達とかに見せたりしたいんだろうけど、なんだか今まで戦ってきた人外の方々みんな俺の名前を聞くたびに驚いてるんだもんなぁ。もしかしてなんか俺した?それで指名手配されてるとか?やっばそしたら集団リンチの刑にあっちゃう。俺まだ死にとうない!
とういうわけで、やはり一誠君には悪いけど、見せびらかさないでもらう。そして快く承諾してくれる一誠君ありがとう。どうやら何かを撮るためにカメラを持ってきていたらしく。それでお互いに握手してる写真と、エコガインダーの決めポーズを二人でしている写真を撮った。なんか俺がヒーローになった気分!まだまだ本物のエコガインダーには遠く及ばないけど、それでも助けられる人たちは助ける!頑張ろう自分!
「それじゃ今度こそ、また会おう!シュワッチ!」
掛け声とともに空を飛び、家に帰る。これ本当一回はやりたかったんだよね。夢が叶ったぜ!
その後は普通に家に帰った、到着して変身を解く。後は一回でいいから素知らぬ顔でおおーい!とか言って今来たみたいな事してみたいよね。ウルトラマンみたいな感じで
扉を開けてリビングまで行くとどうやらみんな寝ているらしい。しかしリフィルやマキちゃんはリビングで寝たままだ…幽香さんどうやら二人をほっといて先に寝たらしい。
「このままだと風邪ひくよね……仕方ない」
色々考えたが俺の部屋のベットに寝かせることにした、以前幽香さんが寝てるときに用事で部屋に入ろうとしたが、寝ながら物をぶん投げられたことがあり、もう二度としないと固く誓ったのだ。あんな剛速球二度とごめんだ。もし当たってたら悲惨なことになってただろう。俺の顔面が。
さて、どうするかは決まったが問題が一つ、二人とも衣服がはだけまくっている。そう、とてもよろしくない格好なのだ。魅惑的な太ももやら、胸やらがチラ見えしていて非常に危ない。こんなこと思っていること自体最低だと思うが本当二人とも美人過ぎるのだ……俺だって男の子だもん!!三大欲求の一つくらいあるもん!!
兎に角、なるべく静かに、スピーディーに事を済ませよう。まずはマキちゃんを抱える、流石に二人同時には難しい…何より二人同時だと米俵担ぐみたいにしないといけないし、それはスゴイ=シツレイ。にあたるだろう。
マキちゃんを起こさないように抱えて、俺の部屋まで運ぶ。都合上お姫様抱っこになってしまったが仕方ない。決してチラ見えする胸や太ももには目を向けない。大事なところは見えてないが、それでも男子にはいささか刺激が強すぎる。
「んぅ…マスタァ…そこはだめだよぉ。えへへ…」
どんな夢を見ているんだ!?ここにきて寝言でも誘惑してくるとは…しかし!俺は耐える!決して襲ったりなんぞしないぞ!強く硬く決意し、俺は歩みを速めた、決してマキちゃんの寝言を聞き続けるとまずいからとかではなく。体が冷えるといけないからだ。
何とか無事にマキちゃんとリフィルを寝室に運び終えた。リフィルはマキちゃんみたいに胸が零れ落ちそうになることもなかったし、太ももが少し魅力的だったが、マキちゃんに耐えた俺に死角はなかった!
「さて、お休み二人とも、いい夢を」
そう言って俺は部屋を後にした、これからどうするか?余ってる部屋に入って寝ます。リビングの片づけ?食器の類は洗ってあったので、飾りやらなんやかんやは明日です。そして空き部屋の一つに入って寝る。幸い週一で掃除するようにしてたので、綺麗な部屋だ。ベットにダイブ!それじゃお休み~~
ーーーー「どうやら雄輔も寝たみたいね。それじゃあ、私たちはこれから楽しみましょう?」
家から少し離れた場所で先ほどの行動を監視していた幽香は、皆が寝静まったころを見計らって行動を始めた。幽香の視線の先には、先ほど戦いから逃げ出したチャラ男堕天使が、植物のつたで縛りつけられていた。
「んーーーー!!!んんーーー!!」
「あらごめんなさい、あまりにも聞くに堪えない声だから、口は塞がせてもらうわ」
男は己の運命を嘆くことしかできなかった。逃げ出した先でこの家を見つけ、腹いせに襲ってやろうと考えたのが運の尽き。幽香に見つかり、ボロボロにされ拘束された挙句にここでまた何かされてしまうのだ。
「貴方がどうやってここをかぎつけたのかは知らない。でも仲間に連絡されると厄介なのよねぇ…貴方がここを見つけた方法と、ここで見たこと起きたことを誰にも話さないなら、解放してあげる」
そう言って口に巻かれていた蔦はその拘束を解いた。瞬間男は何もかも喋った。ここを見つけたのは自分の能力で、男と一緒に来たやつ以外には誰も知らないこと。自分がどうやって能力を使って見つけたのかまでも事細かに。
「そう、ありがとう。感謝するわ」
「なら!この拘束を解いてくれ!!解放してくれるんだろ!」
「ええそうね、ほら、解放してあげる」
そう言うと蔦は拘束を解いた。自由になった途端男は空高く舞い上がり、一目散に逃げだした。
(馬鹿が!!所詮あんなの口約束、解放さえされれば、俺の自由さ!すぐに他の連中にこのことを………うがっ!)
そんなことを思っていると、居に猛烈な痛みが走る。まるで意の中を無造作に弄られているような感覚が襲ってきた。
「あぎぃ!!ぐがぁ!!な、なんだよこれぇ!!」
「あらら、貴方約束を破ろうとしたのね」
ふと、声が聞こえそちらを向くと、幽香が傘を差しながら優雅に佇んでいた。クスクスと今の堕天使の状態を見て笑っている。
「ダマしたなぁぁっぁ!!!このクソアマぁぁ!!」
怒りに我を忘れ、攻撃しようとしたが、その瞬間更に痛みは増した。胃だけでなく、体全体に痛みが回り出した。
「なんだよぉぉぉぉ!何が起こてるんだよぉ!!俺に何をしたぁ!」
「貴方には種を植え付けておいたの」
種?思わず男は顔をしかめる、そんなもの埋め込まれたとして何になるのだ?と、その男の様子を見て、幽香は笑いながら説明を続ける。
「アハハ!ただの種なわけないでしょ?その種は、宿主の体内に侵入すると、その体を自分の都合のいい体に変えるの。栄養をつかいながら、内側の寄生したところからゆっくりとね?」
その説明を聞き、顔から血の気が引いていくのを男は感じていた。己の体が植物になる。今この瞬間も植物へと変わっていくのだ。
「た、頼む!やめでぐべぇぇ」
男は恐怖のあまり泣きながら頼み込んだ、しかし、彼女はそう言われてやめるほど、敵に対して優しくはない。
「貴方が約束を破ろうとしなければ、時期に種は消えるはずだったのよ。私の力で、破ろうとした時にだけ発芽するようにした。そして貴方は破ろうとした。だから、種が発芽した。つまり全部貴方が悪いの」
「ごべんなざい!!ゆるじでくだざい!!!」
泣きながら男は謝る、空中で土下座をするという、一種のかくし芸のようなことを披露しつつも。本人はいたって真面目なのだろうが、幽香はその姿に笑いをこらえられなかった。
「アハハハハハハハ!!本当に無様ね!みっともなく命乞い?私がそれでやめると思うの?馬鹿ね。一度チャンスをあげたのに、それを無駄にしたのは貴方自身よ、精々苦しみなさい」
そう吐き捨てるように言うと、幽香は家へと帰って行った。男は追いかけようとするが、痛みで最早飛んだままでいることも叶わず、ふらふらと地面に落ちていった。
「いやだぁ…しにたくないぃ!助けてくれぇ!!」
叫び声にも近い声で助けをこう。しかしその声にこたえるものはいなかった。
風見幽香を敵に回したのが運の尽き。彼はこのままゆっくりと植物に変わる。もうすでに彼の腹部から、徐々に変わっていっていた。
「やだぁ、やめろぉ!いやだぁぁぁっぁ!!!!」
再び叫び声をあげるが、やはり誰にも届くことはなく、風と森のざわめきに、男の悲鳴はかき消された。腹部から体が植物に変わる恐怖と激しい痛みに何度も叫び声をあげたが、まるで森がそれを隠すかのように、男の悲鳴をかき消していた。
ー数か月後、この森でうめき声をあげる人型の植物があるという噂が立つのだが、これはまた別の話だー
to be continued......
読んでくださりありがとうございます!!
実は今回物語的に何も進んでなかったり......
気にしない方向でお願いします!次回!次回こそ!ね!?やりたいことやったら原作突入しますので!もう少々お待ちを!
それでは次回!
see you next story!!!