処女作ですので、お手柔らかにお願いします。
Fate/goで5人目のステンノ様の宝具Lvが5(つまりは25人のステンノ様)になった記念?に書いてしまいました。
ステンノ様への愛が溢れすぎたために突発的に書いてしまいました。後悔はしていない。オリ主はあえて名前を書かない主義
ここはオラリオ。ダンジョンとそれを管理しているギルド。そしてそのギルドを中心に神とヒューマン、亜人、様々な種族が暮らす迷宮都市である。
そして、そこに冒険者となることを夢見て一人の少年が今………
「ふぅ。やっと着いたか―。」
少年の目の前には賑いを見せる街並が広がっている。
「ここから、僕の冒険が始まるんだ…」
拳をグッと握りしめ感慨深く呟いた少年は、キョロキョロと周囲を見回し、近くにあった【ジャガ丸くん】と看板に書かれている露店の店主に話しかけた。
(見た感じ良い人そうだし、この人に聞いてみよう)
「ちょっといいですか?」
「ん?いらっしゃい何個だい?」
「えっと、すみませんお客じゃないんです。」
「なんだ客じゃないのか…んじゃ、何か聞きたいことでもあるのかい?」
「はい。実は僕、冒険者になりたくて田舎から出てきたんですけど、オラリオに着いたばかりでどこに行ったらいいかよく分からなくて……」
「おお、それならギルドに行けばいい。ほら、あそこに見える塔があるだろ?あそこがギルドだよ。」
店主が指した方向を見ると遠目にも分かるほど大きな塔が建っているのが見えた。
「なるほどー、あそこに行けばいいんですね?ありがとうございます。」
「たいした手間でもないし、構わないよ。そのかわり、今度来たときは買っていってくれよ?」
「はい!冒険者になって稼いだら必ずまた来ます!」
そういって少年は塔に向かって駆けていった。
「ん?そういやあの坊主、どこのファミリアに入るか決まってんのかねぇ?」
店主は少年の背を見送りながらそう呟いた…
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「塔に着いたはいいけど、んー?受付はあそこかな?」
少年はいくつかの窓口の内、ヒューマンの女性が居る受付に向かっていく。
「すみませーん」
「はい。本日のご用件はなんでしょう?」
「あの、冒険者になりに来ました。」
「新規の登録ですね。ではファミリアはどちらでしょうか?」
「え?」
「え?」
「あの、ファミリアってなんですか?」
「ご存じないのですか!?」
「すみません。田舎から出てきたばかりでして…」
「えぇっと、大丈夫ですよ。外から来た人で知らない人は偶にいますから。」
「そうなんですか?よかった僕だけじゃなくて……あ、ファミリアについて教えてもらってもいいですか?」
気を取り直して受付に尋ねる少年。
「はい。まず、オラリオには多数の神様が居られます。その神様の眷属となり恩恵を授かって経験値を積むことで身体能力が上がったり、『スキル』や『魔法』といった特殊な能力が発現することもあるそうです。で、その神の眷属の集合組織がファミリアです。ざっくり言うとこんな感じですが分かりましたか?」
「なんとなくは分かりました。あの、そのファミリアにはどうやって入ればいいんですか?」
「そうですねー。ファミリアに所属してる冒険者に紹介してもらったり、神様に直接だったりと様々ですが……大手のファミリアは敷居が高いですからねー。こちらの方からどういったファミリアがあるかお教えしますので尋ねてみてはどうでしょう?」
「はい、そうしてみm「だぁれが男胸やー!!あいつら次会ったら覚えとけやー!」
「あ、あれが大手ファミリアの一角。ロキファミリアの主神ロキです。」
「え!?あの騒いでる人が神様なんですか!?」
塔の入り口付近、そこには眷属達に宥められている虚乳の神が一柱
「はい、どうやら他の神たちに胸のことでなにか言われたのでしょう。」
「アレが神様か―…」
「大体あんな感じですよ?もっとアレな神も居るくらいですし。」
神に対する畏敬の念が急降下していく少年。
虚乳神の行いにより少年の中での神の株はもはやその辺の酔っ払いレベルにまで落ち込んでいた。
「あら?これは何の騒ぎでしょう?」
「っっっ!?」
突然のことだった。ただ一言。その声を聴いた瞬間、少年の心臓が高鳴る。
少年はその声の主を確かめるために、声のした方へと振り向く。
その時、彼は運命に出会った。
そこには理想の少女像としか言いようがない完成された美の化身が存在していた。
アメジストのような…いや…例えることすら烏滸がましい。彼女の美しすぎる紫髪の前ではどのような宝石であっても路肩の石と化すだろう。シミなどあるはずのない透き通るような肌。触れれば折れてしまうような華奢な肢体。全てにおいて完成した可憐な女神がそこに居た。
「降りてきたばかりで、この騒ぎだなんて…これなら退屈することは無いでしょうね。」
「あの女神様、登録いたしますのでお名前を伺ってもよろしいでしょうか?」
「あぁ、ファミリアの登録ね。いいでしょう。では名乗りましょう。」
「私の名前はステンノ。この後、妹たちも来るでしょうからそちらの方もお願いね?」
「はい。ステンノ様ですね。ようこそオラリアへ。ファミリアを結成する際はまたいらしてください。」
「えぇ。その時はまた来ましょう。とりあえずは、街を散策しながら探してみましょうか…ではまた……あら?あなたは?何か用かしら?」
受付と別れ、街に出ようと振り向いた女神ステンノの前に少年は立っていた。そしてすぐさま跪き。
「ステンノ様。僕を貴女様の眷属にしてください!!」
「あら、ふぅん?そう。それで?あなたは何ができるのかしら?」
「今はまだ何もできません。ですが、貴女の為に全てを賭して強く、貴女に相応しい眷属になってみせます。ですから、どうか、どうか…」
拙いながらも全身全霊の懇願だった。
「ふふ、探しに行く必要が無くなったようね。」
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これが、後に最強の冒険者となる女神至上主義者と、彼に対し数多の無理難題を試練と称して課し、それを死に物狂いで越えていく姿を微笑みながら見守る女神との出会いだった。
FIN
っと。」
「あら?何を書いていたのかしら?」
「ああ、ステンノ様。これですか?」
「ええ、なにやら鬼気迫る集中力で書いてるようだったから、書き終わるまで声をかけるのは待っていたのだけれど……本当に何を書いていたの?」
「自伝です。」
「そう…えい。」
「あああああああ!!ステンノ様!なぜ暖炉に投げ込むのですか!?」