人々の栄光の歴史は、ある日終わりを迎えた。旧支配者の帰還によって。
 有史以来脈々と受け継がれてきた叡智は喪われ、理解を超えた悪意に晒された人類は狂気に飲まれた。

人は忘れた。空に輝いていた大いなる炎を、闇を照らす名もなき星々を、そして人類を見守り続けた優しき巨人のことを。
 だが穢れた星で一人の少年が輝きを宿した時、人はそれを思い出す。
 
 光、それは理由無き愛の証――。

X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ