Fate/after Redoing   作:藤城陸月

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 お久しぶりです。

 新学期ならではの時差(?)ボケに悩んでいます。藤城です。


 『お気に入り』が十件を超えました。

 本当に、ありがとうございます。
 投稿ペースはあまり上げられませんが、エタることはしませんので、気長にお待ちください。


 それでは、どうぞ。


6  召喚直後──────満天の星空の下で

 

 

 土蔵。

 

 土の蔵、という言葉の──────イメージの通りに古めかしい、寂れた、時間に取り残されたかのような場所。

 普段から十分に手入れされていてもその雰囲気は変わることが無く、何処か素朴な感じがする昔の風景の一部として残り続けるだろう。

 

 

 だが、この時、この瞬間は違った。

 

 

 埃に紛れていた焦げ跡は本来の──────魔法陣としての役割を取り戻した。

 その魔法陣の役割は、時空を超えて稀人を現世に誘うこと。

 

 

 

 

「─────サーヴァント、ライダー。召喚に従い参上しました」

 

 召喚による光芒と颶風の中、その騎士は口を開く。

 

「問おう、──────」

 

 その声は、吹き荒れる烈風にも関わらず、不思議と耳に通った。

 

 ──────貴方が私のマスターか。

 

 

 

 凛とした、耳障りの良い声。

 その声に、茫然としていた自分を取り戻す。

 

 一拍。

 

「私が──────否、俺が貴方を招いた魔術師だ」

 

 その一言を待っていたのだろうか。騎士は小さく肯く。

 

「その宣言を受けよう。

 ──────この時を以って、我が武威はマスターである貴方の為に振るわれ、貴方の運命は私と共にある」

 

 ──────ここに契約は完了した。

 

 

 

 何時の間にか風は収まっていた。

 目の前に立つのは、一人の青い武装の騎士。

 

 腰の辺りまで伸びた金砂の髪を持つ男性。

 透き通るような緑の瞳をした男性。

 少し目線を下すと、鎧に覆われているが、比較的大き目なことが分かる男性。

 鎧に覆われていない個所から見える四肢は細身で、しなやかという印象を受ける男性。

 そんな、男性的魅力にあふれた青ね……ん…………?

 

 何処か違和感を覚える。

 しかし、原因が分からない。

 

 目の前の青年に『解析』を掛ける。

 ──────失敗。

 普段は失敗しない『解析』が失敗したことに、少しショックを覚える。

 

 気を取り直して。魔術礼装である眼鏡をかけ、再び『解析』。

 ──────失敗。

       スキルまたは宝具による影響。

 

 『解析』の結果に納得する。

 それならば、どうすればいいのか。

 英霊(サーヴァント)のスキルや宝具に神秘で対抗するのは不可能に近い。

 ならば、別のアプローチをすればいい。

 例えば──────、

 

「─────マスター、どうしました」

 

 コートから()()を取り出そうとした俺に不審感でもでも抱いたのだろうか。

 耳に入る声は涼やかな。かなり高めな、男性の声。

 

 ──────分からない。

 いや、気にしなくてもよい事なのだろう。

 それ以前に、気にする必要そのものがなかったのだろう。

 

「─────いや、何でもないよライダー。……心配を掛けたのならすまない」

「いえ、問題ないですマスター」

「ならよかった。

 …………あぁそうだ、自己紹介しないか。マスターって呼ばれるのは何となく抵抗があって」

 

 気まずさから話題の一環として、自己紹介を提案する。

 それを聞いた騎士の反応は──────表情は硬いまま。

 

「その前に一つだけ確認したいことがあるのですが」

 

 失敗したかなぁ、と思っていた俺に掛けられる声。

 それに「構わない」と返す。

 

「それでは、この部屋の外に居る二人に見覚えはありますか?」

 

 その一言で、何故ライダーが自己紹介を──────真名を公開する行為を警戒していたかが分かった。

「──────そのうち一人はおそらく魔術師。もう一人は……よく分からないのですが、我々サーヴァントのような気配を感じます。……マスター?」

 ──────当たり前だ、見知らぬ人が居る前で真名を明かすことは自殺行為。しかもサーヴァントの気配を感じたのなら猶更だろう。

 俺が操られていて、ライダーを召喚した直後に礼呪を使う、という可能性すらあっただろう。

 

「その二人なら大丈夫だ」

 

 先ずは安心してもらう。

 

「一人は多分俺の母親で、もう一人は受肉した元キャスター。

 二人とも信頼できる人だから大丈夫だ」

 

 それは当たり前の事。それを怠ったなら、警戒されて当然だろう。

 

 目線を合わせる。

 やがて納得したのだろうか、こわばった表情を少しだけ緩める。

 

「分かりました、その前に──────」

 

 ──────宝具を解除します。

 

「─────え」

 

 光が溢れる──────そんな錯覚。

 抱いていた違和感の正体が分かり、霧散していく。

 

「警戒してしまい申し訳ありませんでした。

 今解除したのは、ステータスの一部を隠蔽し、更に外見から感じられるイメージを湾曲するもの。

 今ならば、マスターはステータスを見て、私の真名を確認することが出来ます。

 ですが、やはり自己紹介は面と向かって、自分の口で言うものでしょう」

 

 長い台詞の間、茫然としていた。

 

 

「私の名は、ブリテン王()()()()()()()()()()()()()、メローラ。

 これからの戦いにおいて、私の握る手綱が貴方を勝利にたどり着かせることを約束しましょう」

 

 

 そう告げる。

 その表情は、まだ少しだけ硬かった。

 

 

 ──────青い武装の騎士。

 旅に出るときに男装をした、という逸話。

 

 ──────ライダーは女性だった。

 

 

 

「──────よろしく、ライダー」

 

 そう返すのがやっとだった。

 

「こちらこそ、よろしくお願いします。

 さて、次は貴方の番では」

「え、ああ…………そうか、そうだよな……、よし」

 

 自己紹介。

 互いに初対面の状況で、相手にだけ自己紹介をさせるわけにはいかないだろう。

 …………しかも、相手が女性ならば特に。

 

「俺は遠坂晶(とおさかあきら)。晶の方が名前。

 既に知っているだろうとは思うけど、魔術師だ。

 その実力はこの聖杯戦争の間に知ってもらいたい。……まぁ、十分満足してもらえると思ってはいるけど。

 ──────願わくは、この戦いで俺の魔術が君を勝利に導く助けになることを」

 

 俺の鍛え上げられたスキル『対人関係(女性):A-』を駆使して作り上げた自己紹介。

 ──────完璧。

 

 短い間だけど、という前置きをしてから、「よろしく」右手を差し出す。

 差し出された俺の手を見て、視線を上げて、視線を交える。

 籠手を霊体化させた後、手を伸ばして──────

 

「こちらこそ、短い期間ですが──────いえ、だからこそ、よろしくお願いします。アキラ」

 

 しっかりと握りあう。

 頬が緩むのが自分でも分かる。

 訪れる沈黙。

 包まれるは、短い静寂。

 先ほどとは変わらない状況だが気まずさは全くない。

 

 もう少しだけこの心地よさに浸っていたい、という欲求はあるが、その前にやらなくてはならないことも有るし、土蔵の外で待っている人もいる。

 何方ともなく手の力を緩める。少々名残惜しいが、手を放す。

 ──────さてと。

 

「それじゃあライダー、このまま狭い土蔵に居るのもなんだし、取り敢えずだけど外に出よう。

 早速ではあるけど、君に紹介したい人もいるしね」

「例の二人ですね。アキラ」

「そう、その二人。どちらも性格に難が有るけどいい人だから。まぁ、覚悟はしたほうが良いけど安心して」

「そ、そうですか……。まぁ、貴方がそういうのならば安心しましょう。……警戒はしますが」

 

 互いに、小さく笑いあう。

 その笑いも収まり、「じゃぁ、行こうか」と背を向け──────

 

「─────二人きりの時は名前で呼んでもいいのですよ、アキラ」

 

 その背中に投げかけられる爆弾発言に思わず振り返る。

 其処にあるのは、イタズラに成功した、というような笑み。

 

 まあ、実際成功しているのだが。

 やられた、本当にしてやられた。

 耳まで真っ赤になっているであろう顔を背ける。

 …………いや反則だろう、あの笑みは。

 豊富な女性関係(偽)を以てしても、余りにも魅力的だった。

 

「何というか、その、ライダー。

 取り敢えず今の内はクラス名で呼ばせてもらうよ」

「今の内は、ですか」

「う…………。まぁ、そういう事。

 何れはそういう風に言い合えるように成れたらいいな、とは思うけど今はこのままで。

 何というか、取り敢えずは…………そうだな──────」

 

 一旦区切り、息を整え、言いなおす。

 

「取り敢えず今は、『旅の途中で偶然出会った、目的地が同じで、その場の流れで目的地まで一緒に行くことになった、やけに気の合う旅人』という感じの関係でお願いしたい……かな」

 

 相当な長文をほぼ最後まで息を切らすことなく口走る。

 …………どれだけ必死だったのだろうか。

 何となくだが、後ろで笑っているような気配。

 

 そのまま歩き出し、土蔵の扉の鍵を開ける。

 

 ──────やれやれ。

 

 

 まさか、ボーイと名乗ることに抵抗が出来て来た頃に、金髪ロング碧眼巨乳美女とボーイミーツガールするとは思わなかった。

 

 

 

 

 ゆっくりと扉を開ける。

 満天の星空が放つ光が、土蔵に入ってくる。

 

 

 その光がこれから始まる戦いに対する祝福のように思えた。

 

 

 

 一生に一度歩かないかの出来事だ。

 不謹慎かもしれないが、せっかくの機会なのだ。

 唯でさえ短い期間なのだ。思い入れのあるほうが良い。

 

 

 願わくは、宝石箱を開けるような、万華鏡を覗き込むような、満天の星空を見上げるような──────そんな輝かしい体験にしたい。

 

 

 心からそう思う。

 

 

 

 

 

 

 

「─────性格に難が有って、悪かったわね」

「誰だって、召喚を出歯亀されたら文句の一つでも言いたくなりますよ」

 

 

 

 土蔵から出る。

 待ち受けていたのは二人の女性。

 赤と紫。

 

 ──────赤。

 母親。俺を育て上げた、人生の師。

 宝石翁の系譜である魔導の名門、遠坂家の6代目当主。

 

 ──────紫。

 師匠。俺を鍛え上げた、魔術の師。

 第五次聖杯戦争において受肉を果たした、神代の魔女。

 

 信愛と敬愛。感謝と信頼。

 俺の原点であり、目指すべき終着点。

 常に味方で在って欲しい、何が有っても敵対したくない。

 ──────そんな二人。

 

「─────で、何処から聞いていたんですか」

「何処からってねぇ」「最初からとしかねぇ」

「ぐぁぁぁ…………」

「大丈夫ですよ、アキラ。一人称を言いなおした時の、決意に満ちた顔はとても素敵でしたよ」

「ら、ライダーぁぁぁ!何言ってんの、ホントに何言っちゃってんの!」「ライダー。貴女、分かってるわね」「そうね。アンタとならおいしくお酒が飲めそうだわ」「結託された⁉」「よろしくお願いします。お義母様方」「フルコンボ⁉」……………………──────

 

 

 

 

「─────貴方は相変わらず揶揄(からか)いがいが有るわね」

「揶揄われる方は堪ったもんじゃないんですけどね…………」

 

 

 閑話休題。

 散々玩ばれてしまった。

 そんなことよりも、先にやるべきことが有るのに。

 …………本当に沢山あるのに。

 

「さて、遅れてしまいましたが、お久し振りです。師匠」

「ええ、お帰りなさい。まぁ、自覚が有るようだけど、もっと早く、自分から会いに来るべきだったわねぇ」

「やっぱりそうでしたか……」

「まぁ、強いて言うなら、もっと頻繁に連絡するべきではなくて?」

「はい……おっしゃる通りです」

 

 四年前からほとんど、というか全く変わってないように見える。

 本来、英霊は完成した状態であり、召喚された姿から容姿が変化することはほぼない。

 だが目の前に居る女性は受肉したことで、その限りでは無くなっているので、26年という年月が積み重なっているはずなのだが、”妙齢の”という形容詞が相応しい外見を保ち続けている。

 それが、魔術に依るものなのかは分からない。…………まぁ、この世界には知らない方が良い事も有る、という事なのだろう。そういうことも山ほど有るのだろう。多分、きっと。

 

「──────殺されたいのかしら?」

「ごめんなさい」

 

 

 基本的な扱い方は、向こうでライダーと話し込んでいる母親と同じである。

 

 

 

 

「─────さて、英霊(サーヴァント)を召喚してどう思ったのかしら?」

「正直、圧倒されました」

「そのようね。人生経験で」

「…………蒸し返さないでくださいよぅ」

 

 このやり取りからも懐かしさを感じる。

 

「まぁ、概ね成功といっても問題ないのではなくて。

 英霊(サーヴァント)召喚用の魔法陣を補強することで、ステータスが上昇した状態で召喚する。

 魔法陣の補強をしていない場合との比較が出来ない以上、確かなことは言えないけど、効果はあったと視ていいでしょう。

 強いて言うとしたら、魔力のロスが多すぎるぐらいかしら。

 いくらコートが工房としての役割を果たすとは言え、内蔵している魔力炉の出力にも限度があるわ。

 貴方の事だからメンテナンスはしているのでしょうけど、第二魔法の一端や虚数属性魔術、神代の魔術を使って作成した、この時代の魔術師では再現できないようなレベルの礼装なのだから、幾ら修復機能が付いているとはいえ、もう少し大切に扱いなさい」

「…………おっしゃる通りです。はい」

 

 指摘が的確すぎて反論が出来ない。

 魔法陣をチラ見しただけでその効果を見抜き、そこから必要とされる魔力の量を量り、魔力のロスからコートの酷使具合まで憶測する。

 比べるのが無駄とは言え、正直恐ろしいぐらいに的を得ている。

 幼い頃から身に染みて知っているとは言え、その技術は文字通り、時代通りの神業。

 果たして現代の魔術師が、『魔術的にオーパーツ』とでも言うべきこのチート染みたコートの仕組みを考えるようなレベルに至ることが出来るのだろうか?

 そもそも、『ほぼ無限に収納することが出来る』なんて代物が神代(彼女の時代)にあったのかさえ分からないのだ、現代(この時代)に在っても新たな物を作り出している可能性があり、その可能性を否定できない。追いつくべき相手の技量すらも性格に推測できないのだ、追いつくのはほぼ不可能と断言しても良いだろう。

 だからと言って、諦めなくてはならない、という事ではないが。

 

「さて、師匠はライダーについてどう思いますか?」

「それを私に聞いて?」

 

 出来の悪い生徒を見るような呆れた目。

 まぁ、言いたいことは分かる。

 

 一部の例外を除いて、英霊(サーヴァント)の性能そのものは英霊(サーヴァント)同士で試すしかない。

 そして、単なる性能では測れない部分は聖杯戦争という短い期間で知るしかなく、こちらの方が重要な要素であることが多い。

 

 ──────という事を言いたいのだろう。

 分かってるなら聞くな、とでも言いたげな目と視線が合う。

 ……さて、ならばどうすればいいのか。

 まぁ、色々と試すしかないだろう。

 

「─────取り敢えず、郊外の森に結界張っといてください」

 

 ──────自分自身で。

 

「そういう事。まぁ、結界は張っておくわ」

「お願いします」

「──────まぁ、あのライダーと貴方とは相性のいいのではなくて」

 

 ライダーで召喚されている、という事から持っている宝具はある程度まで予想できる。

 メローラという英雄が成し遂げたことを考えると、突破力は無いが、不測の事態には強いことが想定される。

 俺のように、英霊が相手でも不意を突かれなければならば十分戦える、逆にこちらが不意を突けば十分打倒しうる、というようなイレギュラーな魔術師にとってはありがたい存在。

 ライダーにとっても、狙撃は無効にできる、突破力が無いことで戦闘が硬直状態に陥っても、あなたの支援が有れば打開できる可能性が十分ある。

 互いの弱点を補強できるだろうし、性格的な相性も今のところ問題はなさそう。

 

「──────むしろ、この英霊を狙って召喚した、っていう方がしっくり来るぐらいには」

 そう言って、締めた。

 

 先ほどまで、何となく感じていた不安。その事を『上手に誤魔化した同じぐらい何となくな希望的観測』、で打ち砕いてくれた。

 正直ありがたい。

 

「さて、そろそろ()()()()終わる頃のようね」

 

「…………ああ、そういう事だったんですか」

 

 俺のことは母さんが、ライダーの事は師匠が説明する。

 非の打ちようのない配役。

 

「ええ、察しの通り」

 

 相変わらずだなこの二人は。

 …………やっぱりこの人たちには敵わないのだろう。

 

 

 

「─────流石です。正に年の功」

「……どうやら殺されたいようね」

 

 

 

 

 ──────全く、憧れや照れを隠す時に、相手を揶揄って誤魔化す癖は変わらないようね。

 ──────ちょっ、なんてこと言うんですか。

 ──────さっきまでの発言と比べたら優しい方でなくて?

       そんなことよりも、早めに体を休めるべきよ。そろそろきついのでしょう。

 ──────バレてました?

 ──────貴方が分かりやすいだけの事よ。

       結界は張っておくから早く寝なさい。

 ──────了解です師匠。それじゃあ、後はお願いします。

 ──────言われるまでもないわ。

 ──────そうですか、安心しました。

 ──────ええ、言われるまでもなく押し付けるわ。あなたの母親に。

 ──────ですよね。まぁ、母さんも同じこと考えてると思うけど、どちらがやっても安心できるので大丈夫でしょう。

 ──────…………、それはワザとなのかしら?

 ──────さぁ、どうでしょうか。まぁ、よろしく言っておいてください。

 ──────全く。分かったから早く寝なさい。

 ──────そうします。それじゃぁ、また朝に会いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 翌朝──────朝食の場にて。

「おっっはよう、皆ー。いやー昨日はごめんねぇ、酔いつぶれちゃって。

 ところで■ちゃん、今日の朝ご飯は何?

 ──────ってこの金髪ロング碧眼巨乳美女は誰ぇーーー!!!」




・ 『師匠』

 遠坂晶が師事している魔術師の一人。
 第五次聖杯戦争において受肉した、元キャスター。


・ 『コート』

 遠坂晶が保有するチート礼装。
 第二魔法の一端の応用と虚数属性魔術に依り、空間を歪曲、圧縮した物。
 内蔵された魔力炉の魔力で運用しており、移動型工房、無限収納服と化している。
 自動修復機能付き。



 タイトル通りの召喚直後の会話。
 晶とライダー、メローラの関係は良好。



 さて、新学期始まってすぐなので申し訳ありませんが、次回投稿の予定も未定とさせていただきます。
 取り敢えず履修科目の登録がひと段落すればいいんですけどね……。



 全く関係ないんですけど、第四次で雁夜がナイチンゲールを召喚する、っていうのを考えたんですけど、ナイチンゲールさんが余りにもナイチンゲールなので五分で没に……。
 アーチャーをロビンフッドにして『毒』無効。
 アサシンを沖田にして何らかの要因で鹵獲、桜をマスターにして、スキル『病弱』の軽減。
 ──────という感じで。
 ぶっちゃけてしまうと、彼女の場合、相性によって活躍できるか出来ないかが決まってしまい、下手をしたら一瞬で終わりかねないような気がします。
 触媒?──────雁夜(重病人)本人で。



 今回も読んでいただきありがとうございました。

 次に会える時を楽しみにしております。

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