京ちゃんが黄色い閃光ならぬ黄色い雑用(パシリ)です。

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俺も色々背負っているものがあるから…失敗はしないよッ!(雑用的な意味で)

 

須賀(すが)京太郎(きょうたろう)ーーー俺の名前だ。

 

清澄(きよすみ)高校に通う金髪ナイスガイな高校二年生だ…なんてね。

 

咲–Saki–という作品においてネットの二次創作の中でしか活躍できない、原作で空気な奴が何を言っているんだか…って思うかい?

 

はは、今の俺の言い方からご察しの通り俺って実は…この世界の人間じゃなかったりする。

 

所謂(いわゆる)、転生者ってやつだ。

 

神を名乗っていたサンタクロースみたいな白ひげの爺さんが言うには、空から降ってきた女の子に押し潰されて俺は死んでしまったらしい。

 

ギャルゲーにおいてヒロインとの出会いイベントの失敗例だよ…泣けるね。

 

俺が項垂れていると、白ひげの爺さんが転生してみるかと提案してきた。

 

転生か…別に俺TUEEEとかヒロインとのイチャイチャとか興味ないんだけどね。

 

それでも今までとは違う新しい人生を歩めるのならば転生したい、と俺がそう目を真っ直ぐ見て答えると、白ひげの爺さんは満面の笑みを浮かべながら頷いた。

 

で、なんやかんやあって転生してもらった。

 

…まあ、色々あったんだよ。気にしないでくれ。

 

そういえば転生特典という代物を貰った。

 

転生特典というのは、別の世界へと転生するときに神から与えられるチート能力の類い、らしいよ。

 

ちなみに俺が貰ったのは、NARUTOという作品の登場人物である四代目火影・波風(なみかぜ)ミナトが使用する術のひとつである飛雷神(ひらいしん)の術だよ。

 

どんな術なのかを簡単に説明すると、瞬間移動(テレポート)みたいなものだ。俺が一度触れたものであれば、その場所に一瞬で移動ができるという便利な性能だよ。

 

しかも、本来ならこの術を使用する際にチャクラというMPのようなものが必要だけど、その制限が俺にはない。おそらく、白ひげの爺さんが何か手を施してくれたんだと思うよ。

 

要するに俺はこの術を使い放題だよやっほーい。

 

…と、思っていた時期が俺にもありました。

 

「須賀くん、これを運んでおいてもらえるかしら?」

 

「…はい」

 

「相変わらず便利ね〜」

 

男を手玉にとる小悪魔のような笑みを浮かべている先輩にこき使われたり、

 

「犬、タコスを作るんだじぇ」

 

「これでいいかい?」

 

「虚空からタコスが現れるのは何度見ても慣れないじぇ…」

 

釘○ボイスのロリっ子にタコスを作らされたり、

 

「唇が切れてしまいました。リップクリームが欲し」

 

「い、っていうと思ったから買ってきたよ」

 

「さ、さっきまでそこにいたのに一瞬で姿が消えたかと思うとまた現れるなんて…そ、そんなオカルトありえません!」

 

おもち特大サイズのクレイジーサイコレズ(?)のためにリップクリームを買いに行ってきたり、

 

「京ちゃあん…」

 

「どうしたんだい?」

 

「うわっ!いきなり現れないでよ!」

 

「無茶言わないでくれないかな…」

 

迷子になった頭のテッペンに角が生えた幼馴染みを迎えに行ったり、

 

…って、これじゃあ原作とあまり変わらないじゃないか!何故か麻雀もいくら練習しても強くなれないしさ…わけがわからないよ。

 

あれ?そういえば誰か忘れているような…まあ、いっか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうせ…わしなんて……」

 

 

 




連載しようか迷ってる…

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