モブは『』で、メインキャラクターは名前の一部をセリフ前につけます。
少女は群衆の一人となった・・・はずだった。だが、少女の周りの人は彼女を避けて通った。
なぜなら、その少女の小柄な体格とは真逆の大きな日本刀を背中に背負っていたからである。
「(人混みに飲まれないのは良いことです・・・。さっさと本部に報告せねば・・・。)」
という少女に対し、人々は・・・。
『(なんだ、あの少女は)』『(刀持ってる、怖っ!!)』『(てか、刀デケえ。)』
と色々な感情を持っていた。
「(今日の夕飯はなんでしょうか・・・しばらく仕事なので弓良のご飯が食べられないのは残念です。)』
と彼女が考えていた所であった。瞬間、少女がグイッと後ろに引っ張られた。
同時に首にヒヤリと冷たい鉄の感触を感じた、ナイフだ。
男『おらあ!金を寄越せ!!でなけりゃ、この娘の首を切る!!』
警官1『くっ・・・人質を取るとは卑怯な!!』警官2『その娘は関係ないだろう!』
男『うるせえ!!さっさと金だけおいて、どこかへ行きやがれ!!』
「(うわ、人質にされた・・・面倒くさい・・・。)きゃあー、怖ーい、助けてー(棒)」
男『安心しろよ、後で闇市場の前にでも行って売ってやるから。』
「(それ、安心出来る訳ないだろ馬鹿か。)・・・そんなー、警官のお兄さーん助けてー(棒)」
警官1『クソッ!!手出し出来ない!』警官2『こんな時、無人部の連中さえいれば・・「それは、
無人部への依頼?」・・・は?』
「依頼なのかって聞いてるの。二度も言わせないで下さいよ、面倒くさい・・・。」
警官2『この場にいるのなら依頼したいさ!!警官1『おい、』うるさい![君を助けて、その男を捕まえてほしい]さ!!』
男『無人部の連中がこんな所にいるわけねえだろ!馬鹿かお前?
さっさと金をおいt「依頼、受理致します。」・・・は?』
その言葉がまるで、さっきまでの少女とは思えない存在にした。
瞬間、少女は男の腕から小柄な体を生かして抜け出した。
「第一の依頼、私の救出は完了しました。これを預かっていて下さい、第二の依頼に移ります。」
彼女は警官に背中の日本刀を手渡し、男と向き合った。
男『なっ・・・!?なんの手品を使ったか知らねえが、ガキの真似事なんざ怖かねえz「黙って寝てて下さいませんかね。」ガッ・・・!!』
男がナイフを降り下ろそうとしたその時、少女は素早く男の前に潜り込み腹に拳を入れた。
男はそのまま前のめりに倒れ、少女は、「重いの嫌いだから」とつぶやいて男の巨体を受け流した。
そして、男を放置し、警官に向かって「相棒、返して下さい。」と言って刀を指差した。
依頼をした、刀を持っていた警官は慌てて彼女に刀を返した。
もう一人は、男の身柄を拘束しに駆け寄った。
警官2『あ、あの「報酬の方は、後日改めて無人部のものがお伺いしますので。急ぎの用があるので失礼します。」・・・あ、ありがとうございました!!」
少女は警官二人と男を残し、その場を去った。再び背中に刀を背負って。
依頼をした警官は、彼女が見えなくなるまで頭を下げていた。
「(あっ・・・遅刻してしまう。・・・寄り道はするもんじゃないな。)」
少女は小走りで仕事場に向かった。場所の名は無人部。少女の勤め先である。
黒百合の性格が分かりやすいように、入れてみました。
結構毒舌です、言葉にはしないけど。
次回は無人部のメンバー紹介になると思います。