推薦作品:ポケモンがいる時間 -A hand reaching your neighbor star- ポケットモンスター
ポケットモンスターという作品に対して、ここまで深い設定や考察を考えるなんて、多分この人以外に出来ないであろうと確信させる程の小説です。ポケモンとは何か、人生とは、命とは。サカキが最後に出した答え... (全文表示)
ポケットモンスターという作品に対して、ここまで深い設定や考察を考えるなんて、多分この人以外に出来ないであろうと確信させる程の小説です。ポケモンとは何か、人生とは、命とは。サカキが最後に出した答えは一体…ただのポケモン小説だと思って読んでしまうと独特の雰囲気の文章に段々と飲まれていき、最後まで読み終わると思わず溜息をついてしまいます。ポケモンを過去に一度でも触った事のある人なら読んでみて損はありません。小さな頃にポケモンと遊んでいた自分が重なってセンチメンタルな気分になれます。▼もいちど こどもに もどってみたい▼こどもに もどったら なにをするわけ でもない▼ただ あのころに もどってみたい▼読む際の注意事項など当たり前っちゃ当たり前なんですけどオリ設定が多いです。それを納得させるだけの文章力と確かな設定があるんですが、ほぼオリ設定で小説が出来ているので、そこが嫌な人はちょっとダメかもしれません…
推薦:まだはげ 評価:★ (Good:22/Bad:3)
推薦作品:“魔王が倒されたあとの世界”を書いた男 ~名もなき兵と百年史~ ファンタジー / 日常
勇者と、その他大勢の名もなき兵士の戦いにより、魔族との戦争に勝利を収めた人類。そんな人類の、しかし決して華やかならざる「戦後」を、検閲の嵐をくぐりながら粛々と記録し続けた男の物語。私は日本人と... (全文表示)
勇者と、その他大勢の名もなき兵士の戦いにより、魔族との戦争に勝利を収めた人類。そんな人類の、しかし決して華やかならざる「戦後」を、検閲の嵐をくぐりながら粛々と記録し続けた男の物語。私は日本人として生まれた身故、戦争の歴史というのは我が事のように感じられますが、はたしてそのような感覚のおおもととなる歴史認識は、いったいどこまで正しいのでしょうか。そんなことはわかりません。むしろ、わかった気になるほうが危険です。「書かれなかったことは、なかったことじゃ。」とは言い得て妙で、歴史というのはそもそも物語然としていて、どこからどこまでが正しい、というのは記録した時点からあいまいになっていきます。勧善懲悪の物語でなく、悲劇でも、ましてや喜劇でもない、歴史が根差す「事実」といかにして向き合うか。文学的というよりも史学的な、すばらしい小説だと思います。▼読む際の注意事項などタグの通り、残酷な描写があるためその点は注意です。
推薦:C6N2 評価:★ (Good:4/Bad:0)
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