時系列を整理しよう
どうも、皆さま。
休日はこたつむりな逆真でございます。
連載中の『憐憫の獣、再び』にてついにオリジナルの人類悪、『期待』の獣、ビーストD/L顕現。
セイレム配信と同時に投稿しようと思ったが待てなかった。てへぺろ。
作者的に人類の醜悪さを描写してみたけど、実力不足を思い知っております。やっぱり世に出ている書籍みたいなのは書けないや。経験が浅く発想が弱い。もっとえぐい表現がしたかった。いかんな、時間のありあまっていた学生時代に、もっと詩吟を学んでおくべきだった!
閑話休題。
本編じゃいつ説明できるか分からないから、整理の意味合いもかねて、ソロモンの指輪の経緯と共に独自設定の歴史を説明。
・三千年前
ソロモン、誕生
ソロモン、人間を脅かす異形に対して怒りを抱く。彼の才能に気づいた人々は、ソロモンが神になればいいと考えるようになる。
ソロモン、戴冠(この頃、『真理』の原案が完成)
ソロモン、聖書の神に指輪(正しくは物体化された権能)を要求
ソロモン、異世界を見て人間の可能性に感動。同時に自分の世界の人類に対して失望し、期待を抱く。また、っ世界線『F』(型月世界)を参考に『真理』の計画を変更。
ソロモン、初代アスモデウスと当時のアスモダイ当主と共謀し、指輪が盗まれたように偽装して十個のうち一つを偽物にすり替える。本物はアスモデウスが保管。
ソロモン、初代ベルゼブブと初代ベリアル(この時点ではまだ天使)に裏工作をしてもらい、七十二柱の悪魔を『壺』に封印。その『壺』によって、『真理』の構築に成功。
666、人類悪の幼体として誕生。しかし誰も気づかない。
ソロモン、死亡。システムにくべられる。
聖書の神、『真理』によってベリアルを悪魔に変化させる。同時に天使たちの記憶も改竄。
・二千年前
救世主、誕生。
救世主、やや成長した666を発見するも少し語らった後に「彼を救えるのは私ではない」と放置。
救世主、死亡。
世界中の神々、この頃に『真理』の術式の脅威に気づく。
・三つ巴の大戦前後(原作では具体的な年代については言及されていないが、個人的には百年戦争と前後すると推測)
聖書の神、666を発見し、天界に封印してあった指輪を内密に持ち出す。
聖書の神、指輪の力で666を封印。
聖書の神、封印に使用した後の指輪を当時のベリアル当主に預ける。
ベリアル、指輪の中に偽物が紛れていたことに気づくも神には告げず。
大戦勃発。
二天龍乱入、三大勢力は一時的に共闘。
聖書の神および四大魔王、死亡。『システム』に仕込まれていたゲーティア召喚の術式が充電を開始する。これにより、『システム』の他の機能に障害発生。聖と魔のバランスも崩れる。
・現代(本作開始)
ゲーティア、『システム』によって召喚。第二次逆行運河・創世光年『聖書推敲』を開始。
ディハウザー、聖書の神の使命を知る。同時に、魔神柱からの接触を受け、クレーリアの件の調査を依頼。その裏で色々する。
クルゼレイ・アスモデウス、指輪を使用。ソロモン復活。
ソロモン、二度目の死亡。指輪が一つ破壊される。
666、解放。同時に完成し、現代の人々の生き方によって敗北。
ディハウザー、九個の指輪を兵藤一誠の体内に埋め込む。
兵藤一誠、人類悪として顕現。指輪、あるいは『真理』と完全に同化する。
ハイスクールD×Dの最新刊で、とんでもねえ設定出してくれたな。なんだかんだ、こういう神話チャンポン特有のトンデモ設定は好きなんだよ。いいぜ、早速プロットを変更して取り入れてやる。できれば次の巻あたりで今回の新キャラの挿絵が欲しいけどな……。たぶんないんだろうな……。
日時:2017年11月24日(金) 16:26
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返信コメント
ジョビ
まとめありがとうございます。千年の隙間は結構でかいですね
初代ベルゼブブの役割は何だったのだろうか?
日時:2017年12月24日(日) 21:59
トリック
まさしく過去のツケが現在に回ってきているなあ……。
日時:2017年12月23日(土) 14:49
猫旦那
人間の醜悪さ……ソフトなのは裁判長懲役シリーズ。泰山麻婆級でも構わん、どんとこいと思うならgoogleで伝説の29と検索すれば経験を積める。
日時:2017年11月25日(土) 06:32
浅漬けの素
>その裏で色々する。
色々が気になりますね。暗躍なんでしょうけど。
あと、ベリアル家で動いていたのは彼一人だったのかな?
日時:2017年11月24日(金) 18:29
焼きサーモン
まとめありがとうございます。
初代ベリアルが指輪の件を黙っていたことが気になりますね!
日時:2017年11月24日(金) 17:48