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しばじゃが 2018年06月01日(金) 18:29
短編の執筆、お疲れさまでした。
完結した際に感想を送ろうと思っていたのですが、なかなか上手いこと時間の配分ができずこのようなタイミングになってしまったことをお許しください。
竜大戦の話を描くということで、とても楽しみにしておりました。その実際は、とても深いテーマでおそらく答えが出ないものだと思います。けれど、それは人の解釈によっていくらでも意味付けすることが可能な訳で。竜には、フラムには心があり、またマルシャとサラや、街の人々のことを想っているのだと、切に願います。
私は竜にも心があると思いますが、それを加味しても人間の心というのは非常に複雑なものだなぁと感じさせられました。憎いという感情から殺意にまで結び付くのは、確かに人間特有なものですよね。感情表現が豊かな犬猫でも、威嚇こそすれど気に入らない他者を殺そうとする姿はイメージがしにくい。野犬に襲われるみたいな話でも、憎いという感情とは繋が……(1202文字省略されています)
皇我リキ 2018年06月07日(木) 12:44
感想ありがとうございます。短編と銘打ちながら30000に及ぶ文字数になった事を深く謝罪します。
竜大戦をテーマにするお話を書こうと思った時に、自分に何が書けるのかという事をまず考えました。
その言葉から連想される人と竜の戦争の話か、それとも深読みして考察を重ねた歴史から消えたなにかしらの戦争の話か。
ただ、自分にはそれは無理だなと。まず竜が徒党を組んで人を襲ったという考え方が私には出来なかったし、単にそれを否定する事も私は出来なかった訳です。その結果が、作中で戦争の内容を語らないという事でした。
なら何が書けるのか。
私自身が興味を持ったのは竜機兵という存在です。アレは一体なんなのか?
竜機兵を作る技術は竜造技術と呼ばれていて、それが文字通り竜を造りあげる技術だとしたら?
それは生命を造る技術だ。
竜機兵は造られた生物と仮定して。
ならば、なぜそんな技術を兵器に運用したのか。正直言って私は正気の沙汰とは思えませんでした。
自らの意思を持った兵器なんて何をしでかすか分かったものじゃない。よくある死亡フラグに「最強の化け物が出来た」とか言って笑う生物学者とかが居ますよね。
そこで竜操術という設定を取ってくるのもありかなと思ったんですが、きっとそれをすると私変な事を書き出すので保留。
何が言いたいかというと、竜機兵の存在そのものが間違いだったのではないかという事です。
もしかの戦争が人と竜の戦争だったとして、原因は竜機兵でしょう。
もしかの戦争が人と人の戦争だったとして、人類が滅びる寸前までいったのは竜機兵が原因でしょう。個人的にこの場合は竜機兵が暴走して竜も人も滅ぼします。
それじゃ、本当に間違いだったのか?
今さっきまで完全に竜機兵の存在が間違いだと述べていた自分に対してこんな質問をしてみました。
兵器が生き物である、生き物である兵器は本当に間違いだったのか。
あるかもないかも分からない心は本当に間違いだったのか。
一度竜機兵を否定してから、自分でその問いへの答えを書いたのがこの作品でした。自分なりの答えは、作中に書いたつもりです。
そしてここまで言ってなんですが、心の話って難しいですよね。
私がこんなテーマにしたのは多分それが書けなかったからだと思います。しかし、その手のテーマはもっと素敵な作品が沢山あると思うのです。とはいえ、自分の答えはそろそろ欲しいところですけどね。
そして、作中語られなかった戦争についての解釈。素敵な返答をありがとうございます!
彼等は他所から見たらバッドエンドなのかもしれないけれど、最期には満足した顔だったと作者自身思いたいです。もし来世なんて物があるなら、二人には幸せになって欲しいな……なんて。
さて、フラムの生命は続いていきます。それを語る事が出来る日が来たらな……と、私自身思っております。もしふと見付けたら、その物語を追ってもらえると嬉しいです。
あとがたりを完全に忘れていました。もうこの返信が全てな気もしますが、近いうちに書き上げたいと思います。
それでは、長文の返信失礼致しました。感想とてもありがたいです。また何処かでお会いできれば幸い。
読了ありがとうございました。