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海月猫 ID:FD3Tuw7w 2018年05月17日(木) 23:19 (Good:1／Bad:0) 19話 報告
PIXIVにてこちらの作品を見かけて辿って参りました。
金田一とコナン、スタンスの違いも見事に摺り合わせた素敵なコラボレーションでした！
だれも空気にならず、一部界隈に見られるアンチ表現などもなくてすごく嬉しかったです。
前の方の感想にもありますが、本当に映画を一本見終わったような感覚です。
キャラクターの活躍や、コラボによるそれぞれの心情の動きが自然でした。
個人的には金田一やコナンに怒りながらも心配してくれる小五郎のシーンが心に残りましたね。
素敵な物語を読ませて頂き、ありがとうございました。
返信：ワニ夫くん 2018年05月18日(金) 23:52
感想ありがとうございます。
秒で投稿をあきらめたpixivが思わぬ宣伝効果を発揮していて驚きました（マジで）。
実は僕はコナン派・金田一派でいうと、かなり熱烈な金田一派なんですが、今回は極力コナンも立てられるよう、コナンをメインにしてみました（※勿論コナンにも深い愛情はあります）。
ちゃんと効果が出て、喜んでいただける形になったようで嬉しく思います。
また、作品内ではコナンと金田一のキャラクターの問題点を指摘する場面はいくつか出てきたと思うんですが、そういうのも「金田一やコナンなら相手のこの性格は引っ掛かるかも？」とか、「原作でも指摘されてた個性の一つ」とか、上手く違和感や作者の私的な意見が入らないように考えて書いたつもりです。
なので、気を付けた点・不安だった点を、誉めていただけた事もまた、とても励みになりました。
キャラクターについては、やっぱり原作の段階も魅力的でかつ、話数も多いので、自然と「何をするのか」、「どういう役割に収まるのか」が予想しやすく、全話把握していれば非常に書きやすい題材だと思います。
凄くすらすら書く事が出来ましたし、やっぱり青山先生も金成先生も天樹先生もさとう先生も凄いなと再認識しました。
おっちゃんは、こだま監督時代の頃の劇場版を意識してみました。なので小山ボイスよりも神谷ボイスで想像した方がしっくり来るかも？
おっちゃんがいなかったら犯人は……という意味でも、今回の話では実はかなりのMVPだったかもしれませんね。
赤いUFO 2018年05月22日(火) 22:35 (Good:0／Bad:0) 3話 報告
コナンと金田一のクロスオーバー。月並みな感想ですが面白かったです。
本編前の事件での金田一一と工藤新一の事件に関わる考えの違いを言い合うのが面白かったです。この時点だとどうしても金田一の方が大人に見えますね
この時の会話の影響で服部平次初登場の時の新一が推理に勝ちも負けもないって台詞は金田一のスタンスを聞いてたからかなぁと思ってしまいました。
そして本事件関わっていくうちに互いの価値観を擦り合わせていって認め合う描写が良かったです。
個人的には金田一が疑われて警察の上役が今まで関わった事件の見直しを～とか言ってる中で自分の警察手帳を賭けてでも金田一の無実を信じる剣持警部が良かったです。
あと高木刑事が金田一が関わった事件の犯人たちに会って話を聞いた時の反応とか気になりました。
返信：ワニ夫くん 2018年05月23日(水) 00:50
感想ありがとうございます。
金田一が決死行前・コナンが新一時代という時系列は自分でも変な感じが少しありますけど、直後に幼馴染みと離れる同士という形にする為にこんな設定になっています。
新一には明確に運命を分ける区切りがあるのに、金田一にはそう言えるようなタイミングってあんまりないので、蘭と美雪を関係させる為にとりあえずって感じですが。
あと、たびたび語られる「推理で犯人を追い詰めて死なせたら殺人者と変わらない」というコナンの台詞を、今回は両者の価値観の共通点として書きました。
金田一への批判の台詞のように聞こえるんですけど、金田一も犯人の自殺に対してかなり否定的で、何度も犯人を助けようとしたり助けたりしてるんですよね。
だから、コナンと金田一の価値観がすり寄っていくなら、この信念が切欠になるのが一番かなと思いました。
剣持警部にとっての警察手帳、あとは明智警視にとっての警察の不正の意味なんかは原作や外伝などで色濃く描かれていたので、それを踏襲した描写にしています。
高木刑事の会った犯人や内容はご想像にお任せというか、それぞれ原作の中でお気に入りの犯人を当て込んで考えてみるのが一番かなと思いますね……。
あんまりはっきり書いちゃうと好みの問題になって、「映画っぽさ」が消えちゃうので。