もう一度、あのひと時を
作者:ろっくLWK

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kinkinkin  2019年04月29日(月) 22:27  25話 報告

すごかったです。こんな風に原作に寄り添いながらも、新鮮味のある設定、話の流れを自分も書いてみたいです。

返信:ろっくLWK 2019年05月01日(水) 00:58

ありがとうございます!
小説を書く時はいつも自分なりの「好き」を形に出来るよう、全力執筆しています。


AquaMarine  2019年03月23日(土) 01:13  25話 報告

大変惹きこまれました。思わず全話一気読みしてしまったぐらいです。
書きたいことはたくさんありますが、やはり最後が印象に残ったのでそこについて少々。

あすかの留年を選んだ気持ちに、切なく儚げな婉美さを感じました。
これは妄想ですが、あすかはきっと、ありのままの自分として久美子と過ごしてみたかったのではと思いました。
(17行省略されています)

返信:ろっくLWK 2019年03月23日(土) 12:24

感想のコメントありがとうございます! そして完読お疲れ様でした。

仰る通り、このお話を書く時に意識したのはまさに「久美子とあすかの物語」という点でした。
原作やアニメでは「何を考えてるのか分からない」などと言われるあすかですが、そんな彼女がもしももう一年を久美子達と過ごしたら……という思い付きからコツコツと状況経過を考えていきました。
同時に久美子という人物についても、自分なりの掘り下げを描写しようと思って取り組んだ作品です。
この二人を軸に、引っ掻き回されていく周囲の状況をシミュレートしながら、物語を描いていきました。

今回のお話で一番ワリを食った「あの子」ですが、その後のことも作中幕間の形で描こうかどうか迷っていました。
(4章だけ幕間が存在しないのはその名残です)
しかしあえて描かないことにより、そこは読んだ方にご想像いただければな……と思います。
ですので、Aquamarineさんの解釈する「あの子たちのその後」をどうぞ、この作品のしおりになさって下さい。

「もう一度」の3年生編とのことで、時系列的につながっている訳ではないのですが、このお話の前に書きました「黄前久美子、最後の夏」は久美子本人にスポットを当てた、文字通りの意味で久美子3年生編となっております。
(約2年前、『波乱の第二楽章』発表前に書いたものなので、登場人物や設定などは今の原作とはだいぶ異なっています)
当時の自分の持てる限り、ユーフォへの情熱と愛情をこれでもかと注ぎ込んだ作品です。
よろしければこちらもお読みいただけましたら幸いです。
https://syosetu.org/novel/125974/


さーくるぷりんと  2018年12月06日(木) 10:44  10話 報告

最新話の挿入場所が前回更新された幕間2の前ですけど合ってますか?

返信:ろっくLWK 2018年12月07日(金) 12:09

ご指摘ありがとうございます。
〈幕間2〉について、こちらは12月3日の希美誕生日に合わせて先行公開しました為(最初は勘違いしてて、12月4日に上げるつもりでした…ハズカシクテシニタイ)、物語上の配置としては第2章の終端に置くことを当初から予定しており、つまりストーリーの時系列的には「少し巻き戻したある日の話」という形になります。
(このへん、〈幕間1〉が時系列にもピッタリ合っていた為、〈幕間2〉単体では少しわかりにくかったかも知れません。すみません)

更新順としてはこのまま第8話……と続いていき、その後に〈幕間2〉を挟んで第3章へ、という流れになります。
出来れば幕間の字の如く、各章の合間に違和感のない形で幕間を挟むことも考えていたのですが、ハーメルンの機能をまだ熟知出来ていないためにこのような措置を取ることにしました。
なので、もしかしたら後日は掲載のスタイルが変更になるかも知れません。
以上の点よろしくお願いします。


ことと  2019年05月09日(木) 21:28  報告

豊富な文章量とキャラの理解度に圧倒されました。
この1年間であすかはゆっくり自分を見つめなおすことができたんだなと感じました。あすかは2期の終盤で今までかぶっていた仮面を外して本当の意味で北宇治の一員になれましたが「本人にとっても遅すぎたんだろうし、この後全く新しい環境で不慣れな本来の自分を出さなきゃいけないのは大変だろうな」とも個人的に感じていました。

今回の留年では気取らない自分を親しんだ仲間との間で焦らずじっくり表に出す事と、今までできなかった人と向かい合う事を行う猶予期間だったんだと思います。大変だった家庭の事情も神様がこの日の為に用意してくれたプレゼントだったのかなと(いくら本人が頼んでも出席日数が足りていたら留年はあり得ないと思ったので)
物言いは厳しいですが、しっかりと部内を観察し人に応じて指摘を行うあすかに人としての成長を感じました。この経験を生かしてこれから先も楽しんで生きてもらいたいです。
(12行省略されています)

返信:ろっくLWK 2019年05月11日(土) 07:07

ありがとうございます! 完読お疲れ様でした。
久美子とあすかの「もう一度」をご堪能いただけて、何より嬉しく思います。

奏の件ですが、あすかと奏を二人並べて考えてみた時にどう足掻いても奏は勝てそうにないというか、奏のほうが一人で勝手にベコベコになっていくようなイメージがあって、それを作品に落とし込んだらああなった……という感じでした。
本当は奏にも救済のチャンスをあげたかったのですが、主軸はあくまで久美子とあすか、と決めていたので、そちらは久美子の今後に委ねた格好です。
この経験を踏まえた2年目の奏がどうなっているのか……というところは、読んだ方のご想像にお任せしたいと思っています。

フルパ調については、きっと希美に対して色んな思いを抱いただろうなーと考えてまして、それも原作やアニメにはほぼ全く描かれていないのですが、自分なりに補完しつつで描き出してみました。
このへんは多分、原作よりも映画「リズと青い鳥」での扱いに引っ張られた部分がかなりあります。
その象徴ということもあって、久美子と調の対話場所を件の教室にしました。
調に託した希美評、お気に入りいただけて幸いです。

今後も余裕のある限り、たくさんの作品を書いていきたいと思っています。
今のところはユーフォ熱が自分の中でギンギンなのでユーフォ二次創作ばかりですが、オリジナル小説もいつかは投稿してみたいですねー。
そのみぎりには、是非ともお読みいただきたいです。
よろしくお願いします!



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