前の感想に追記です。
そもそも多重関係禁止は多重関係が最終的な治療に有害なためで、職業倫理としてまずカウンセリングを貫徹することが求められるからであり、職場恋愛などは仕事上の上下関係がずれ込んだり、取引先と性的関係を持ったり、仕事の手伝いの過程で性的関係になるのは仕事の手伝いに有害かもしれませんが、対等な個人が職場で出会い、職場とは無関係に関係を築いていった場合多重関係とはあまり言わない気がします。教師と教え子では関係的にも人間の完成度（互いに大人かどうか）的にも対等ではないので問題だとは思いますが。

多重関係に妻はいらないのではないでしょうか？あくまで同一対象と多重に関係を築くことを指すので。
あくまで先輩後輩かつ恋愛関係とか、
師弟かつ恋愛恋愛とか、
医者患者かつ恋愛関係とか、
……恋愛関係しかないわけじゃないですが。
カウンセリング対象に入れ込みすぎることとかを指す言葉だったと思います。
共依存とかの用語もですがそもそも対象が精神的に不安定なので自身に依存させるのは治療に信頼関係が必要なのである程度仕方ないですが、依存されることで依存してしまわないように気をつけろ、ということだったはずです。秘密の共有などで友人関係に近い状態に持っていくのもリスクがあるので。例外規定とか詳しくないので間違ってたらすみません。