疾きこと風の如く
作者:白華虚

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SS_TAKERU  2023年06月16日(金) 22:24 (Good:1Bad:0) 44話 報告

更新ありがとうございます!

不死川さんの的確な判断によって、命を取り留めた轟君。
どうやら後遺症の心配も無いようで一安心ですね。
不死川さんはもっと早く対処が出来たならと反省されていますが、同じ状況に置かれたら、本職でもあれほど動けるのはどれだけいるか…鼻にかけてはいけませんが、自信を持って良いと思います。
(33行省略されています)

返信:白華虚 2023年06月16日(金) 22:55

低体温症の轟君を救出した実弥さん。咄嗟の行動であることを考えるとすっごい優秀です。

エンデヴァーと言えば、他人やファンに媚びないっていうのが周りの共通認識っぽいですからね。エ、エンデヴァーが頭下げてる……!?って衝撃受けるのも当然です。何より、相手は学生ですからね。

エンデヴァーはダメ親父+不器用親父なので、この時は多分こういう言い方しか出来ないと思いますね。槇寿郎さん並みの不器用さ。

闇の部分を見せられて不憫な2人。ちゃんとヒーローらしい2人なので轟君にもちゃんと寄り添ってくれるでしょう。自分だったら苦笑いどころか硬直してしまいますね。

多分、エンデヴァーが轟君に対して虐待染みた訓練強いたりしてるのって基本的に他人は知らないと思うんですよね。知ってるとしたら、エンデヴァーのサイドキック達くらい?リカバリーガールも探りを入れようとしますが、エンデヴァー逃走。彼もまた雄英の卒業生なので彼女も心配なんでしょうね。

燈矢君を死なせたことに対する後悔は、前々からちゃんと持ってはいたっぽいですよね。なので、自分の野望を実現するための最高傑作である最後の希望の轟君に死んでほしくないって思うくらいはするかなと思います。ただ、大事な息子だから死んでほしくない訳じゃなくて最高傑作だから死なせる訳にはいかない、みたいな感情故。
この頃のエンデヴァーは、轟君を息子として見てないと自分は思います。オールマイトとの会話の中で轟君を「あれ」呼ばわりしてましたし。それを理解してしまってるから、轟君も自分を「親父の野望を叶えるための最高傑作、及び道具」として認識してるって感じですね。
綺麗なエンデヴァーになる為には、まず彼に「轟焦凍はお前の息子であってお前のなり代わりや道具じゃない」って事実を気づかせないとダメですね。轟君自身の言葉で気づくのが一番いいとは思うんですが、エンデヴァーもエンデヴァーで彼の言葉をこの頃はろくに聞こうとしてない感じですし、もう他人が介入してぶん殴る他なし。
こちらのエンデヴァーがどこまで綺麗になれるかは今後次第ですね。

不死川家と竈門家の凄まじい対比関係。実弥さんは炭治郎と禰豆子に対してずっと複雑な感情抱えてたと思うんですよね。こんな感情抱えてたんじゃないかなと妄想も膨らませつつ、彼の思いを綴りました。
そう、似てないようで意外としてるんです。こちらの作品と直接関係はない話ですけれども、某サイトでは鬼殺がモットーの鬼殺隊とどんな凶悪敵だろうが生きて捕らえることがモットーのヒーローは対峙しがちなんですが……実はどちらにも似ている部分があると個人的には思っていたり。
この辺も作品の中で明かせていけたらいいかなと思います。

次回もお楽しみに。


RJG(@д@)  2023年06月14日(水) 02:00 (Good:0Bad:0) 44話 報告

 まあ、炭治郎の場合は受け取る側の多くが炭治郎に対する信頼や慕情があったからこそ、炭治郎の(ある意味)土足で踏み込むような押し強めの言葉に感化できた。でも、実弥の場合は初対面からマイナスイメージで…仕方ない。

 更新応援しています!

-追記-

 でも、鬼殺隊解散後は炭治郎からの手紙を受け取った(読めないのに)り、4人(竃門兄妹・善逸・伊之助)が住む竃門家の縁側にそっとおはぎ詰めた重箱置いていったりと気に掛けているんですよね。なんだかんだお兄ちゃん気質だから(笑)

返信:白華虚 2023年06月14日(水) 07:29

難しい問題ですね、ここは。彼のことにほとんど興味もなかったであろうカナヲにとっても変わるきっかけになり、取り敢えず一方的に目の敵にしてた玄弥も「なんやこいつ」となりつつも絆され……。炭治郎って凄い。
実弥さんはもう完全に分かり合えない状況に陥っているという。実弥さん嫌いの方からすれば、後々実績立てても意地でも炭治郎認めてない姿勢などなど諸々で散々言われてるみたいですがね。彼としてはやっぱり意地でも認める訳にはいかなかったんでしょう。本文にもある通り、自分はその行動がかつての自分を全否定することになってしまうので。

今後もよろしくお願いします。

追記
多分、その面倒見の良さが実弥さんの本質なんでしょうね。実弥さんとしても炭治郎を嫌う理由ももうありませんし、ようやく普通に関われる。決戦後にようやく禰豆子にも直接謝れましたし、どうやら彼女に幼い頃の玄弥を重ねてるっぽいので。
あと、字に関しては「読めるけど書けない」が正しいかと思います。黒死牟戦で何本か指を斬り落とされてて、指を斬り落とされた方が利き手か何かで字を書けない可能性があるかなと個人的には思います。
勿論、幼い頃から家庭を支えることに必死で読み書き学ぶ暇がなくて習得出来なかったという可能性もありはしますが、「字が読めない」だと隊士時代に色々と不便そうですし。


バロンレモンアームズ  2023年06月14日(水) 01:18 (Good:2Bad:0) 44話 報告

前回で轟が倒れたからとんでもない事になりそうと思ったけど不死川さんのお陰で一応その場は丸く?収まりましたね。
そして今作でも轟の過去が判明!!
個人的に思うのが何故父親と同じヒーローの道を選んだのが理解できないんですよね。
エンデヴァーを否定したいならヒーローになる事自体を拒否して普通の人間として生きようとした方が簡単かつ完全否定できるのにわざわざあんな回りくどいことをしなくてもいいはずなのに・・・・・・(まぁ忘れていたとはいえオールマイトに憧れていたのと当時のエンデヴァーがそれを許す筈がなかったのが理由かもしれませんね。)
やっぱり不死川さんにとって父親としてのエンデヴァーは到底許す事ができない存在だったか。
私的には身内には絶対にヒーローなんて最低な道は進ませたくないですから思うあまり有一郎や不死川さんみたいに酷い言葉を浴びせてしまうかもしれないです。(例二度とヒーローになりたいだなんて口にするなとかあんな鬼畜共と同類になりたいのか)
最後にあまり関係ないですが轟役の梶裕貴と竹達彩奈さんご夫婦に子供が生まれた際のTwitterでエンデヴァー役の稲田徹さんが「轟家はお手本にしちゃダメだぜ」と仰ってました。
もし轟に子供できたらエンデヴァーと違って良くも悪くも子供に干渉しない放任主義なお父さんになりそうだなと思いました。(それはそれで別の問題ができそうではありますが)

返信:白華虚 2023年06月14日(水) 07:40

丸くというか、無理矢理中断させたという感じではありますがね。
彼がヒーローの道を選んだのは、やっぱり深い心の奥底にオールマイトに対する憧れが根付いていたからかなと個人的には思います。エンデヴァーを憎んでいた頃も、曲がりなりにNo.1を目指していましたし、上に全く興味がないって訳ではなかったので。
ヒーローとしてはちゃんと実績と実力もあるので一応許せるかとは思いますが、エンデヴァーのダメ親父っぷりがろくでなしの前世の父親と重なる結果となりました。
人それぞれなのであまり言えることはないですが、その場合は酷い言葉を浴びせた後でちゃんと本音で話し合う機会を設けるべきかなと思いますね。実弥さんも有一郎君も後からちゃんと本音を伝えてますし。それが、有一郎君は死の間際、実弥さんはやっと通じ合えたのに玄弥を失うという悲惨な状況ではありましたが。
その辺は轟君であれば、パートナーとフォローし合いながら上手くやっていくと思います。


花の右人  2023年06月13日(火) 23:19 (Good:0Bad:0) 44話 報告

更新お疲れ様です。

予想通りエンデヴァーは実弥の地雷だわな。前世だったら、抜刀してもおかしくないレベルの所行をしてますから。
どんなに実績があって大金を稼げても、暴力を振るうクソ親父ならいない方がいい。貧乏でも家族と支え合って生きていけるなら幸せだと思える。

「俺とお前でお袋と弟たちを守っていこう。これからもな」

実弥は玄弥とそう語り合った時のことを思い出していそうだな。

次回も楽しみに待ってます。

返信:白華虚 2023年06月13日(火) 23:33

彼もまた典型的なダメ親父。虐待染みた訓練を強いるエンデヴァーがろくでなしのクソ親父に、その虐待を止めようとしていた轟君のお母さんが実弥さんのお母さんにどうも重なりますね。
炭治郎も暮らしは楽じゃないけど幸せだ、みたいなことを1話で言ってましたものね。裕福だけど家族間の人間関係が最悪であれば、それはもう……幸せとはとても思えないです。

実弥さんの選択や如何に。これからもよろしくお願いします。


南畑うり  2023年06月13日(火) 22:53 (Good:0Bad:0) 44話 報告

不死川視点の作品だったのが、ここに来て原作通りのヒロアカ全体の感情や感覚を提出……。話の組み立て方がとても綺麗すぎて最高です。
これからも白華虚さんのペースで大丈夫です。このクオリティを楽しみに生きております!
今後ともよろしくお願いいたします!!

返信:白華虚 2023年06月13日(火) 22:59

色々膨らませた結果、轟君の身の上話で1話使ってしまいましたけれども……この段階でオールマイトの神格化とか、ヒーロー持ち上げすぎ現象とか、彼らの人間味のある闇の部分とかそういうところに触れられるのも、ひとえに実弥さんと共に過ごす中で出久君が精神的にグッと成長している影響でございますね。
話の流れを肯定する感想をいただけると、とても嬉しいです。今後も頑張りますのでよろしくお願いします。


かーもん  2023年06月13日(火) 21:05 (Good:1Bad:0) 44話 報告

鬼滅は対比関係があると大抵天と地ぐらいの差が色々な意味でついてしまっていて、エグいというか…何と言うか…辛いですよね

作中の緑谷さんと取蔭さんのファインプレーに思わずここすきを連打してしまいました。お二人共、good job…!


あとやっぱり炭治郎の頭突きは痛かったんだね…ってなりました。そりゃそうだよなぁ…

返信:白華虚 2023年06月13日(火) 21:10

ほんとう対比が上手いです。アニメ見てて、改めて痛感しましたよ。不死川家は竈門家のifなんやなって。

子供の笑顔を守る。それもまたヒーローとしての責務及び役目です。頑張ってもらいました。

物理的にも精神的にも。物理的な意味でいくと、伊之助が泡吹いて倒れてるんで鼻血だけで済んでる実弥さんの異常な耐久性がよく分かるんですけれども。あと、pixiv百科事典で改めて実弥さんの設定について閲覧してた時に炭治郎が匡近さんにどことなく似てるって表記もあったんで、余計に複雑なものがあるんでしょうね。


鮫田鎮元斎  2023年05月20日(土) 12:25 (Good:0Bad:0) 43話 報告

拝読させていただきました。最新話妙に長いと思ったら5万字あったのですね……お疲れ様です。
そして更新お疲れ様です。モチベが下がると書くのも面倒になりますよね……私も経験があります(前科n犯)。

ストーリーはようやく体育祭の騎馬戦が終わったということで、ここからさらに大変な個人戦ですね! 原作以上の成長があって騎馬戦は混沌を極めていましたが、決勝がどうなるのか気になる所さんです。
……まあ風柱勝つんだろうなぁ、となってしまうのがこの手のストーリーの難しい所ですよね。さすがに実力差が大きすぎる。

完結に向けてまだまだ道は遠いと思いますが、頑張ってください!

返信:白華虚 2023年05月20日(土) 15:50

ありがとうございます。そうです、前代未聞の5万字です。
コンパクトにまとめられるならそれが一番だとは思うんですが、実弥さん1人いることで周りの行動にも大きく変化が生じるのは当然というもので……。その変化を描写した結果がこれですね。

ここからが体育祭の一番の見せ場と言っても過言ではない。結末に関しては、その時をお待ちください。
一応体育祭の結末は決まっているので一言だけ。納得していただけるように頑張ります。

今後もご愛読よろしくお願いします。


南畑うり  2023年05月12日(金) 06:18 (Good:0Bad:0) 43話 報告

読了ーーー!1話からの流れが綺麗で、見切り発車のようなものが一切排除されて、緻密に書いてるのめっちゃくちゃ好きだーって思い出してました……!

騎馬戦はとても長丁場ですが、我々読者視点だとするする読めるので一瞬なんですよねー……。本当にすみません、創作カロリーに絶対見合ってないであろうするする加減。白華虚さんの文章の完成度が非常に高いから起こるジレンマですね。代わりに何度も読み返してきます!
ストーリーとしても、A組B組の強化が目覚しく、時間をかけた甲斐があったというものですよねー。

創作へのストレスは大量に湧き出してしまうでしょうが、白華虚さんが筆を折らない限りは応援している読者もいますので、これからもよろしくお願いいたします!!

返信:白華虚 2023年05月12日(金) 06:34

報告ありがとうございます。お疲れ様です。

そうなんですね……成る程です。楽しんでいただける証拠だと思いますので凄く嬉しいです。頑張って良かったと思います。

今後ものんびりにはなりますが頑張っていきますのでよろしくお願いします。早めに更新出来そうな時はするつもりなのでよろしくお願いします!


SS_TAKERU  2023年05月10日(水) 13:52 (Good:2Bad:0) 43話 報告

更新ありがとうございます。お待ちしておりました!

幕間2話+本編1話という大盤振る舞いに加えて、3話全てが圧倒的なボリュームと完成度!
楽しませていただくと同時に、1話あたり5000字くらいで満足している自分の志の低さを猛省いたしました。脱帽です。

(19行省略されています)

返信:白華虚 2023年05月10日(水) 16:27

お久しぶりです。正直、1万字に到達した時点で結構手を出しにくい部類に入りそうなので個人的には5000字とかその辺りが丁度いいのかなとは思います。自分の価値観から言えばバランス調整下手だなあ、長すぎるなあと思ってはいますが、楽しんでいただけたなら嬉しいです。

騎馬戦後に轟君が倒れるなんて展開にしたのは自分以外にいないと思います。理由が色々あるとは思いますが、お気に入りが投稿したその日に27人くらい減ったとは言え、独自の展開に出来たので良しということで。
実際、鬼殺隊時代はどうだったんでしょうね。黒死牟戦の時に腹の傷を自力で縫って再参戦していたり、稀血を利用した自傷前提の戦闘をしていたりするので、応急処置関係は下手な鬼殺隊よりも技術が上だったりするかもしれませんね。流石に医学関係の詳しいところはしのぶさんとか蝶屋敷の面々がダントツでしょうけども。
相澤先生が心操君に特訓つけてた時に「俺達みたいなのは1人でなんでも出来なきゃいけない」(意訳+うろ覚え)的なこと言ってたと思いますが、1人で出来ることが多いに越したことはないですね。
轟君は取り敢えずエンデヴァー憎し、エンデヴァーもまだ己の夢を叶えてくれる最高傑作(道具)としか見てない段階だと自分は解釈してるので、どうでしょうか……。

この頃の爆豪君なら、多分こんな風に癇癪起こす気がします。それにしても、本作の場合はちょっと過剰かもしれませんけれども……。そこは出久君よりも遥か格下に見ているであろう心操君に一瞬とは言え洗脳された影響ということで。
時折、爆豪アンチの方々のご意見で相澤先生やオールマイトが爆豪君に対しての注意の仕方が甘いとかよく見るんですけどもどうしてなんでしょうかね。この辺もちょっと興味があるので活動報告欄でいつか意見や考察を募ってみようかなと思います。
いずれにせよ悪影響には変わりないですね。神野の時に原作だと表彰台での暴れっぷりがマスコミに指摘されておりましたが、本作の場合は……。

いよいよトーナメントに移っていきます。ここからが体育祭編の見どころなので頑張ります。多分、原作と大きく展開が変わる部分があるかと思いますのでお楽しみに。

峰田君は……どうでしょうね。一言言えるヒントがあるとしたら……B組の面々も物間君の煽りで実弥さんがブチギレたのを目撃しているので罪悪感を感じているってことですね。

勿論、早めに更新できそうなときはするつもりではいるんですけれどもね。現実が色々と悩ましいもので……。今後もやれる時にやっていきます。これからも愛読よろしくお願いします。


狸王  2023年05月09日(火) 23:55 (Good:0Bad:0) 43話 報告

お゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁぁぁ!!
お待ちしておりましたぁぁぁぁぁ!!

他作品で感想欄にて名前はちょくちょく見受けてました…
今後も楽しみにしております

返信:白華虚 2023年05月09日(火) 23:57

お久しぶりです。こちらの更新に手はつけてませんでしたが、ハーメルンのサイト自体には他作品の読者として存在はしておりました。

今後もゆっくりなペースになるとは思いますがよろしくお願いします。



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