コミュ症を拗らせ過ぎた結果、もうひとりの人格を生み出してしまったぼっちちゃんの話
作者:モルモルネク

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さかぴょん  2024年04月09日(火) 22:47 (Good:1Bad:0) 16話 報告

ついに訪れたもうひとりの存在バレ回。ふたりが話しそうだから口止めか入るだろうなとは思ってましたが、まさか速攻てバラされるとは…。でも虹夏達に「お姉ちゃんって家ではどんな感じなの?」って聞かれたらそのまま勢いでもうひとりの事も話すだろうなって思います。どっちのお姉ちゃんも大好きですし。

返信:モルモルネク 2024年04月10日(水) 22:08

感想ありがとうございます。

しっかり者のふたりちゃんですが、未だ五歳。普段、幼稚園の友達や先生にお姉ちゃんの片割れを黙っていることも嫌だったでしょう。約束していたとはいえ、そこに他ならぬお姉ちゃんの友達からの追及が入ってしまえば、決壊してしまうのもやむなし。

私自身の仕事の都合上、春先のこの時期が繁忙期でなかなか執筆の時間が取れていません。ですが、ちょっとずつ書き進めてはおりますので、続きを楽しみにしていただけると幸いです。


トマトトースト  2024年02月16日(金) 17:23 (Good:0Bad:0) 16話 報告

更新ありがとうございます! 今回もとても感情を揺さぶられました。

タイトルの元ネタはアジカンの「君の街まで」ですかね?
歌詞がもうひとりちゃんからひとりちゃんへの感情のように感じられて、初めて読んだ時からずっとこの作品を重ね合わせて聴いていたので勝手にすごく興奮しています。

続きがとても楽しみです!

返信:モルモルネク 2024年02月18日(日) 08:18

感想ありがとうございます。感情揺さぶるだけ揺さぶったままになってしまってるので、早く続きを投稿しなくてはという思いでいっぱいです。

元ネタはまさに、ですね。私自身、ぼざろの影響から当曲を聞いたのですがとても染み渡る曲ですよね。拙作も所々影響を受けているかもしれません。

応援ありがとうございます、毎日コツコツと執筆頑張ります!


夜龍  2024年02月14日(水) 03:42 (Good:2Bad:0) 16話 報告

ついにやって来た正体バレの瞬間。やはり、ふたりちゃんの存在は避けては通れませんでしたね。「後藤ひとり」が主人格(ぼっちちゃん)と交代人格(もうひとりちゃん)に分離した最初のきっかけだし、誰よりも「ふたりのお姉ちゃん」のことを大切に想う最愛の妹なんだから。

2階に取り残された二人は、何を思うのか。「10歳以上離れた姉妹」というどこか自分達と似ている境遇からして、思うところがあるはずの虹夏。もうひとりちゃんの儚げな雰囲気を、普段から学校で強く感じ取っている喜多ちゃん。もはや誤魔化しようがなくなった後半では、いよいよ二人ともうひとりちゃんが面と向かって話し合うことになるのでしょうか。

余談ですが、憧れのリョウだけでなく、ひとりのことまで全肯定になっちゃっている喜多ちゃんに笑いました。

返信:モルモルネク 2024年02月15日(木) 04:13

感想ありがとうございます。正体バレのきっかけはふたりちゃん、というのは物語の最初の方の構想から決めていましたね。仰る通り最初のきっかけでもありますし、一番それをぶちまけることに正当性のある子でしたから。

残された二人の心情は、察するに有り余るものがありそうですね。同じく歳の離れた姉妹がいる虹夏ちゃんは、人一倍心を痛めているでしょう。迂闊な立ち入り方をしてしまったことに、半ば後悔を抱いているかもしれません。喜多ちゃんも傷つき反省をしているでしょうが……やはりこの子はこれだけで終わらなそうな気も。詳細は是非、次話をお楽しみにしていただければと。

今作の喜多ちゃんは、後藤ひとりに対しても最初からビジュアルの良さで感心を持っていたりします。学校での孤高な雰囲気と儚さ、その普段とのギャップ。そして達者なギター、今作の喜多ちゃんの後藤ひとり感は結構憧れから始まっているんですよね。だからこういう反応も見せたりするのかなー、なんて描写でした。


道遊庫塒  2024年02月12日(月) 21:07 (Good:1Bad:0) 16話 報告

あんなにも優しいのに苦しんでいる姉のことを知ってほしい、愛してほしいと訴えるふたりも、
自分達が聞いたのたから悪いのは自分達であるとすぐに伝えられる虹夏も、
いつになく冷静に真剣に叱り、それでもふたりの想いを受け止めて共感したひとりも、
誰もが重く切なく悲しくて、でも優しく温かい、そんな描写の数々がとても好きです。

(6行省略されています)

返信:モルモルネク 2024年02月15日(木) 04:04

感想ありがとうございます。

ようやくここまで来たのかという達成感と、ここのシーンを描写することになってしまったかという悲しみで私の情緒もぐちゃぐちゃですね。こうして皆様から良かったというお言葉を貰えたことで、書いてよかったのだと初めて確信できたような気がします。

理由があっていかないことを選択した、リョウさんの行動をそう捉えてくれたのはとても嬉しいですね。リョウさんについても、次話でしっかりと触れるつもりです。

ジミヘンの詳細な描写をしたのは今回が初めてですね。賢い忠犬のイメージがありますので、こういった行動をとらせました。もうひとりちゃんの性格からして、マメにお世話をしていてとても懐かれていることでしょう。散歩もよくしているでしょうし、ぼっちちゃんの運動不足も少しはマシになってるやも?

まさに総決算の一つのシーンということで、一つ一つじっくり言葉を選びながら書き進めています。ここを越えれば後は一直線、私の想う結束バンドの笑顔と心の優しさを表現して、皆様にお届けできればと思います。

応援だけでなく、体調まで気遣ってくださりありがとうございます。マイペースながらも私がここまで執筆できたのは応援していただける皆様のお陰だと痛感しています。この喜びを胸に、執筆を頑張ろうと思います。是非、次話を楽しみにしていただけると幸いです。



strawberrycake  2024年02月07日(水) 12:23 (Good:1Bad:0) 16話 報告

楽しみにしていた家回、正体バレは虹夏ちゃん達が申し訳なさそうにぼっちちゃんに尋ねて発覚し、Tシャツ作りしながらもうひとりちゃんとのコミュニケーションタイム展開になるかと思いきや、ふたりちゃんを通じて予想外の壮大な展開になるとは思わずいい意味で驚きました。

みんながおおよそ察していても気を遣って(伊地知姉妹を除いて)特に言及しない大人の対応をしていたものの、振り返るとふたりちゃんは5歳児にしてよくあそこまで頑張って耐えてたなと思いますね。
今思えば、家では「ギター○○お姉ちゃん」と常に呼んでいた点もずっと伏線だったようにも感じてきました。

次回続く後半でどうなっていくのか、今からハラハラドキドキながらも楽しみに気長に更新を待っています。
ぼざろの二次創作はついつい楽しい展開に持っていきたくなりがちになる中、ここまで壮大なドラマ感溢れる展開を描けるのは控えめにいって凄いと感じます。

そしてリョウちゃん、前回の終わりの展開からこの作品では後藤家訪問に同行するかと思いきや、原作通りの展開で思わず笑っちゃいました。
もうひとりちゃんも語っていたようにメンバー内で間違いなく二重人格者だと感じるレベルの確信を持っているからこそ、今更同行するまでもないとでも考えたのかなとも思っちゃいました(笑)

返信:モルモルネク 2024年02月10日(土) 21:13

 感想ありがとうございます。

 私個人としても、そういう和やかな交流を書いてあげたい気持ちではありました。しかし、今までふたりちゃんの描写をあれほどしてしまいましたから。今回のこの、想いの暴発を避けては通れないと思い描写しました。

 今まで秘密を知っていた人は皆、大人の対応ができる人達でしたから。まだ五歳の子供であるふたりちゃんが、他ならぬお姉ちゃん自身の友達に、その秘密を聞かれてしまってはぶちまけてしまうのも仕方のないことだと思うのです。ギター〇〇お姉ちゃんと、いつものように呼べないことがある度に嫌な気持ちも抱いていたでしょう。

 そろそろ大詰めも近い頃合いですので、シリアスな描写が増えるのはある意味キツイ部分もありますが。少しでも皆様に早くお届けできるよう頑張っていきたいですね。

 リョウさんが原作と同じように不参加を選んだ理由、ようなものも後半描写する予定です。原作と違いなんの言い訳もせず、率直に行かないと告げただけがポイントだったりもします。是非楽しみにお待ちください。


反省も後悔もしている。  2024年02月05日(月) 05:16 (Good:4Bad:0) 16話 報告

いつにも増して思い遣りが交通事故を起こしている…つらい…しんどいのに輝きが強くて読む手が止まらない…

返信:モルモルネク 2024年02月07日(水) 06:10

 感想ありがとうございます。

 まさに交通事故的な心模様。でも交通事故と違って、失われているものはなく、ただ辛いだけではないでしょうから。この衝突も、きっと何かの糧にはなるのだと信じてみましょう。

 どうかこれからも読む手を止めることなく、結末まで付き合っていただけることを祈ってます。


くくりくびり  2024年02月05日(月) 00:23 (Good:1Bad:0) 16話 報告

とても良かった。
続き楽しみです。
気長に待てます。
少し暖かくなったりまた凍てついたりと忙しい日々ですが、お体にお気をつけて活動してください。
応援してます。

返信:モルモルネク 2024年02月07日(水) 06:07

 感想ありがとうございます。

 体調を気遣ってくださり、こうして優しい言葉をかけていただいて嬉しいです。私の仕事も、身体が資本ではありますから。体調管理には人一倍気を遣ってあげたいですね。

 暖かい応援ありがとうございます。是非、続きを楽しみにしていただけると幸いです。


蒼牙  2024年02月04日(日) 12:56 (Good:1Bad:0) 16話 報告

俺はこの物語がとっても好きです、
大好きです。

この物語には魂が込められています。ぼっちザ・ロックを見た時の感動。ぼっちザ・ロックが好きだという気持ち。
作者さんの考えや想い、
色んなものが感じ取れます。

きっとこの物語を描くのはとっても大変で、時として身を引き裂くように辛いかもしれないですが、
俺はそれでもこの物語の続きが読みたくて、貴方を応援しています。
頑張ってください、貴方の物語が大好きです。貴方の書いたもう1つのぼっちザ・ロックが好きです。
続きを心から、何年でも待ってます。無理せず貴方のペースで、貴方の描きたい物語を書いてください。

返信:モルモルネク 2024年02月07日(水) 06:05

 感想ありがとうございます。

 こちらこそ、魂の籠った感想をこうして届けていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。自分の物語を大好きだと語ってくれる人がいる、それだけで私が書き続けるには十分な理由になってくれます。

 この物語は二次創作で、結局は他人の草鞋な部分があります。でも私自身、ぼっち・ざ・ろっく!という物語が大好きで、ぼっち・ざ・ろっく!を通して表現したい衝動を抑えられませんでした。いわばそんなわがままな作品を手に取って、その意図を汲み取ろうとしてくれる人がいる。本当に嬉しいことです。

 結果的に登場人物を追い込むような描写をしてしまい、そういう時にとても筆を取るのが辛くなってしまうのは、恥ずかしながら事実です。それでも、この物語を投稿した者の責任として。皆様の応援を糧に完結まで書き切ろうと思います。

 必要以上には焦らず、私自身納得のいく物語を皆様に届けられるように。


冷えピタ  2024年02月03日(土) 20:12 (Good:14Bad:0) 16話 報告

当作品は
曇った姿を見てニヤニヤするのではなく
それぞれの大事な人のため
より良い未来を目指す意思が衝突して
それでも ハッピーエンドを目指す、尊い作品だと思う。

「本当はこんなに苦しんでたんだぜ!」なんて重しを
他者に与えたくないって考えてる程に
登場人物1人1人の心が綺麗なんだよね。

返信:モルモルネク 2024年02月07日(水) 05:55

 感想ありがとうございます。

 拙作は主人公であるもう一人の私を含め、登場人物が思い悩み悲しんで、曇っていく描写が多いのは事実です。でも仰る通りに、それを主題としているつもりはありません。

 大切だからこそ悩み、他者の優しさを慮るからこそ辛く苦しい。他人との触れ合いは時にはエゴのぶつけ合いで、誰かを傷つけてしまうこともある。

 それでも、大切な誰かを想う優しさは、きっと尊くて美しい。

 拙い自分の手ではありますが、そんな物語を表現できればと執筆しています。そんな私の勝手な思いを、物語から受け取っていただきありがとうございます。とても、嬉しいです。


@98@  2024年02月03日(土) 18:26 (Good:0Bad:0) 16話 報告

投稿お疲れ様です。

ふたりさんの年頃だと大好きで素敵なお姉さん達を自慢したいですよね。

只々切ない、どうか登場人物たちが納得のいく終幕になりますように。

次回も楽しみにしております。

返信:モルモルネク 2024年02月07日(水) 05:40

 感想ありがとうございます。

 いやもう、本当にその通りでありまして。五歳の女の子が大好きで仕方がないお姉ちゃんのことを、話さずにいるなんて無理だと思うんですよね。相手の方から聞かれたのなら、なおさら。最初に言わないって約束しただけでも、ふたりちゃんは凄いと思います。

 だからこそ、もうひとりも気付いてあげなきゃいけなかったと、後悔してしまった訳ですし。

 もう決して遠くはない終幕に向けて、執筆頑張りますので。どうか楽しみにしていただけると、幸いです。



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