艦娘と銀鷹と【完結済】
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北林和彦 ID:0uaV6XcU 2018年09月16日(日) 11:54
艦これとダライアス。海と宇宙(うみorそら)繋がりとは言えよくここまで話を持ってこられたもんです。そしてこのエピソード、今まさに「オラァワクワクすっぞー 」状態です‼2018年現在、KADOKAWA&DMMとタイトーには表面的には‶太東鎮守府〟こそ有る物の未だ公式的にコラボ企画がありません。だから尚更このクロスオーバーを多くの人に観て貰いたいですね。(あくまで個人的意見です)クロニクルセイバーズでDLCにナイトストライカー、メタルブラック、レイフォースまで出た時はさながら「スーパーSTG大戦かよっ‼」とツッコミ入れた程の超展開に大笑いし同時に新たな可能性を見せてくれた。そしてこのssである。久しぶりにいい物を見せてもらった作者の今後の活躍に期待したい。夢を、ありがとう‼
(Good:1/Bad:0) 59話 報告
いかるおにおこ 2018年09月18日(火) 07:47
感想ありがとうございます。もうお話の終わりくらいのとこまで読んでくれてとても嬉しいです。
太東鎮守府で思い出しましたが、何年か前にタイトーステーションで艦これのポスターが張ってあったりしましたね。艦これのゲームの中でシルバーホークや巨大戦艦が出るコラボとかないかな~とか考えながらこれを書いてたと思います。
ぜひ最後まで楽しんでくださいね、ありがとうございました!
じゃがいも ID:JX.mhiSI 2016年07月07日(木) 22:56
前回の感想からずいぶんと間が空いてしまいましたが、性懲りもなくじゃがいもです。
引き続き第四部の感想になりますが、今回は私の勝手な想像による記述がかなり多くなっております。ご了承ください。
まず最初に、前回の意見を反映して表現を修正していただいた箇所(その他も含む)についてですが
(78行省略されています)
【オール・ナッシングとシーマ 後】
・序盤のアダムの台詞
「資源衛星の利権内乱をめぐって内乱が~」→内乱が文章中で重複しているので「利権獲得をめぐって~」ですかね。
・執務室に来た金剛がお茶の用意をする場面
「当の金剛は期限を良くし」→「機嫌」
【アムネリアシルバーホーク開発。決戦への最終準備に向けて】
ブルーが結構ミーハーというか、緊張で慌てるのがちょっと微笑ましかったです。
ただ、これはブルーだけでなくレッドにも言えることなのですが、二人とも口調や性格の面で各々の差があまり見受けられず、
オールドやヴェルデに比べるとキャラの個性付けという面ではやや弱かった感があるので、こういったキャラの個性を出せる
イベントはもっと早めに入れた方が良かったのでは、とは思いました。
さて、アムネリア製造をめぐり鎮守府内の結束に乱れが生じる事となりましたが、製造反対派のメンバーについてはかなり適切と
いうか、自分の中のキャライメージにほぼ合致するものだったので違和感なく受け入れる事ができました。
(榛名は少々意外な感もありましたが、他はみな比較的冷静&理知的な性格で、客観的視点からの合理的思考ができそうな
イメージ)
この件で赤城と加賀が互いの正義・信念の食い違いから衝突することになりましたが、この二人は艦これ二次創作界隈においては
大抵セットになっているので今回のような構図はなかなか新鮮な感じで良かったです。
・赤城は前世(史実)でも人の身体を得た今生においても、己の半身とも言うべき最も信頼する戦友である加賀が己の身を
軽んじるような発言をした事が許せない。
・加賀は自身の使命を「(最終目標は世界の海の平和だが、大前提の最優先課題として)この国とその国民を守ること」と捉えて
おり、その守るべき対象の安全を軽視するかのような方針には到底賛同できない。
どちらの気持ちも良く伝わってきて良いシーンだったと思います(加賀の考えについては私の想像がかなり入ってますが)。
勿論両者ともこれが全てではなく、赤城が平和や守るべき人々の事を全く考えていなかった訳ではないでしょうし、加賀が赤城を
無二の親友とは思っていなかったなんて事もないでしょうけど。
多分、己の中で最優先すべき"正義・信念"がすこしズレていただけ、なのでしょうが、人の身体と思考を得たことでこのような
事態に遭遇する事は遅かれ早かれ必然だったと言えるでしょう。
特に加賀は一航戦としての誇りを大切にするあまり、性格面で頑固というか融通が利かないイメージが自分の中にはありましたの
で、上記の「己の中にある正義・信念」と相容れない提督の方針への反発は実に自然で、適切な人選だったと思います。
ただ、この二人の衝突→和解までの流れが結構あっさり気味だったのはちょっと気になりました。
和解の仕方も、赤城が加賀に手を上げた事への謝罪だけではなく、一旦お互いの正義をぶつけあい、関係をこじらせた後に改めて
互いの考えを理解し歩み寄る形で和解、みたいな流れだと良かったかなあと。
さすがに拳で語り合い→地べたに寝っ転がって互いを認め合う、といった熱血青春学園ドラマ的な展開は望みませんが(笑)
しかし、赤城も加賀もお互いの発言がもの凄くショックだったでしょうね。
赤城は上でも書いた通り、加賀が己の身を軽んじ、結果自分との関係を大した事じゃないと捉えられるような発言をした事。
加賀については…これは私の勝手な想像ですが、彼女は上で述べたように頑固な性格に加えて感情表現がヘタクソなイメージが
ありましたので、前世(史実)からの記憶に加え人の身体を得た今生においても、彼女が本当に心許せる仲間というのは赤城だけ
のような印象があります(別の言い方をすれば、赤城に精神的に依存している)。
なので、赤城が自分との関係を非常に大切に思っているのを明言してくれた事はとてもとても嬉しい事だったでしょうが、その後
の絶縁宣言とも取れる言葉を聞いてしまった事は、それこそ目の前が真っ暗になるような衝撃の事態だったのではないかなと思い
ました。
それを考えると、その言葉を聞いた加賀がうろたえるのは充分自然だと思います。が、やっぱりちょっとカッコ悪さを感じて
しまったのも事実。
なので自分的には、赤城と加賀の心を救い、互いの信頼をより強固なものとするために提督が拳三郎や紅玉・銀鷹パイロット達の
協力を得て二人の絆を再度結びつける、といった流れもちょっと見てみたかったかな、と。
例えば、
・赤城に張り倒された加賀は改めて毅然とした態度で、いかなる汚名を被ろうとも自身の正義を翻すつもりはない、的な事を
言って食堂を去る。
赤城は加賀の決意が半端なく固いことを感じた事、さらに激昂して手を上げてしまった事への負い目から加賀を引き留める
だけの言葉を用意することができず、去ってゆく後ろ姿を見送るのみ。
・食堂を出た加賀は人気のない場所で一人静かに涙を流すが、そこに他の艦娘に呼ばれて加賀を探し回っていた提督が現れ、
加賀と時間をかけて色々話をする。
そして最後に、心配して加賀を探し回っていた赤城や他の艦娘・妖精達が表れ、赤城が手を上げた事を謝罪し、改めて提督が
加賀を説得。
壊れかけていた二人の絆を再び強固に結びつける――みたいな。
あと、鳳翔がこの二人の衝突→和解の流れを見ていた場合、彼女もまたどこか後ろめたい気持ちを抱くことになったかも。
物語により艦娘の定義はそれぞれですが、本作では人間を母体に船の記憶を上書きするタイプで、その時点で人だった頃の記憶を
はじめとした過去との繋がりを全て失うことになっているワケですが……。
その失われたモノへの穴埋めをしようとする(意識してかどうかは不明ですが)からこそ、仲間とのより強い繋がりを求めようと
するのではないかなと。
しかし、本作の鳳翔は鳳少年との出会いにより断片的ながら過去との繋がりを得る事ができてしまったので、自分だけがズルを
しているような後ろめたさがあり、それが彼女の心を密かに苛んでいたのでは――と、想像した次第です。
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(Good:1/Bad:0) 57話 報告
いかるおにおこ 2016年07月10日(日) 22:08
感想ありがとうございます。お待ちしていました!
頂いたご指摘やアイデアはしっかり読み込んで、前よりもいいものに修正したいと思うのですが…この作品から離れて久しいので、うまく修正できるかが悩みどころっていう。頑張ります。
赤城さんと加賀さんが喧嘩する場面、というのはあまり二次創作では見ないなというのが自分の中であって。なんか良い具合に映ったのなら良かったです。あまり尺をひきのばすのもあれかなと思っていたのですが、もう少し頑張って魅せたほうが良かったのかもしれません。これについては自分でも色々考えて修正していくつもりです。
それと深く読み込んでくださってありがとうございます。正直なところ、自分では全く考えていない、想定していない部分まで読み込んでくださっていて、とても驚いているのです。
これだけ読まれているのはとても嬉しいことだし、喜ぶべきことだと思います。どうもありがとうございます。
じゃがいも(2/2) ID:JX.mhiSI 2016年05月12日(木) 23:16
・対ストームコーザー、後半戦
またまた細かい点ですが「徐々に疲弊」という言葉使いにちょっと違和感を覚えたので。
「疲弊」は活力をなくす、(心身が)弱まる、みたいな意味なので、ニュアンス的にはちょっと微妙かなと。
(「疲弊」という言葉を使うなら、その対象はパイロットになると思う)
なので「シルバーホーク隊は徐々に疲弊していた。」→「徐々にだが押されつつあった」とかの方が良いのでは。
(78行省略されています)
・フォーミュラ補給~発艦失敗
〈よっしゃ! ばっちり補給できているぜ!〉の直後、殺意を溢れさせた瑞鳳の表情を見てヴェルデが絶句するようなシーンが
あれば良かったかなと(地の文では既に記述されていますが、ヴェルデ視点でのモノローグ等を追加するということです)。
ついでに、発艦失敗時あまりの感情の激しさに対霊体用装備(不明なユニット)が暴走、フォーミュラのコックピット内機器が
エラーを吐きまくるような描写があると、事態の深刻さがより分かりやすくなったかも。
あと狼狽する瑞鳳に対してのヴェルデの台詞ですが、事情を察したのであれば弱気になるなと励ますよりは、一旦落ち着かせて
冷静さを取り戻させようとする方が流れ&台詞として自然な気がしました。
・コーザーが深海棲艦を投下する場面
ここはコーザーが深海棲艦を投下するのではなく、空母棲姫とその取り巻きを登場させて北方棲姫(+艦娘)との戦闘シーンを
入れても良かったのではと思いました。
対GT・アビス戦終盤で空母棲姫が再登場しますが、あのタイミングでの登場は、自分的には登場機会を逸したので無理矢理
ねじ込んだ的な印象を受けてしまいましたので、それまでの間隔ががちょっと空きすぎたのではないかなと。
もし主人公達の前に幾度も立ちはだかる強敵・壁のような存在として用意したのであれば、もう少し早めに登場させて登場機会
を増やしてあげないと、扱いがちょっと勿体なかったんじゃないかと思いました。
あくまで自分の考えですが、最終決戦においては敵味方とも総力戦のガチンコ勝負になるのが燃える展開に繋がると思うので、
その時になって「そういやコイツもいたなあ」的な意識が入ってくるのはその盛り上がりに水を差すことになるんじゃないかな
と。
(味方がピンチの時、何らかの理由で戦線離脱していた仲間が登場し~的な展開はタイミング次第ではあるが胸熱なのでOK)
なお、仮にこの時点で登場させた場合、北方棲姫が「ベルサーは自分達の味方じゃないから協力やめて」で必死に説得するも、
空母棲姫は裏切り者の言う事など聞く耳持たずで即交渉決裂、戦闘突入といった展開が予想されますが、これにより北方棲姫の
「裏切り者」としての悲哀・悲壮感といったものをより強調できるのではないかと。
(北方棲姫と空母棲姫を初対面ではなく知り合い関係にしておくと、悲壮感をより強く表現できるかも。
北方棲姫にとって別海域を担当してたステージ1の深海棲艦は、言い方は悪いけど「同族だけど所詮は赤の他人」だろうから
インパクトを強めるならより親しい関係のキャラの方が望ましい。
しかし深海棲艦は仲間意識のようなものは大して厚くないということなので、先の説明と矛盾するかも?)
北方棲姫自身が(知り合いである)空母棲姫にズタボロにされながらも説得を続ける姿勢を見せる事で、彼女に対する艦娘達
(特に瑞鳳・鈴谷)の抵抗感をより自然な形で払拭させることができ、以降の両者の交流や連携の描写もより違和感なく表現
できるかも?
また、ここで空母棲姫が従来通りの「人類と艦娘の敵としての深海棲艦」という存在であることを改めて示しておくことで
対GT・アビス戦で再登場時とのギャップ(泣いている姿)をより強調し、読者へのインパクトを強められるのではないかと。
ただこの場合、瑞鳳復活→コーザー撃破&空母棲姫+取り巻き撤退の流れに説得力を持たせるのにちょっと工夫がいるかも。
(金剛と鈴谷は取り巻きの相手で手一杯だろうし、赤城達空母勢は砲撃戦の間合いでは回避重視の行動を取らざるをえず、
艦載機もコーザーにより相当数が撃墜されてしまっていると思われるので)
立ち直った瑞鳳が無双して…というのは少々ご都合主義感がありますし、上手く他のメンバーと共闘するよう話をもっていく
必要はあるかもしれません。
・瑞鳳が敵から距離を取ろうとする場面
「つまるところ、瑞鳳は中腹にあたる部分に位置して航行していた」の文で表されている状況がうまく掴めなかったのですが、
敵 敵 敵
敵 敵
金剛
鈴谷
瑞鳳
赤城ほか
こんな感じで、金剛鈴谷が撃ち漏らした奴が側面に回り込んで瑞鳳を砲撃した…という認識で合ってますでしょうか。
・コーザーにレジェンドのバースト攻撃が命中した時
またまた重箱の隅をつつくような指摘ですが……。
「装甲の疲弊」とありますが、先にも述べたように「疲弊」は無機物に対しては使わない気がします(金属疲労という言葉は
あっても金属疲弊はないので)ので「破損」とか「損傷」、「欠落」とかの方が適切かも.
・コーザー撃破直後
第三部のアビスウォーカー関連のエピソードを一区切り付ける意味で、ここで少しだけ再登場させるのもアリかも。
(瑞鳳と鈴谷の会話後、例のヲ級とル級の姿をした2名が登場。片方が青海提督の姿に変身して瑞鳳達に敬礼後、そのまま海中
へ姿を消す、とか)
それを見た瑞鳳と鈴谷の反応についても描写しておくとベター。
特に瑞鳳にとってはコーザー撃破の達成感と相まって青海提督への想いについても彼女の中で一区切り付けることができるの
では。
今回の感想は以上になります。
相変わらずの超長文、失礼しました。
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(Good:1/Bad:0) 53話 報告
いかるおにおこ 2016年05月14日(土) 14:23
先の返信にも書きましたが、執筆時は勢いに任せて書いていた部分が多いです。元から正確に言葉を選ぶ能力は高いとは言えないのですが、ご指摘頂いている箇所は見なおして修正をかけていくつもりです。
フォーミュラ補給~発艦失敗については、演出面についてのことですね。
私はあっさりした描写かくどい描写しか出来ないらしいのでさじ加減が難しいのですが、少し工夫をするだけで同じ場面の印象がより深まっていくのは理解できたつもりです。ここもじっくり考えたいところです。
お話の追加というか加筆は…今回は難しいですね。確かに担当していた海域が違うから、投下されたル級たちが相手では裏切り者としてのつらい感情というのは、強くは表現できないかもです。
ただなんらかの改善ができるならしてみたいなという気持ちはあります。修正をかけ終えた時にはなにも変化させられないかもしれませんが、考えてみるのが楽しそうなのでやってみます。
「つまるところ、瑞鳳は中腹にあたる部分に位置してい航行していた」のところですが、書いてくれた図のような感じです。金剛たちが抑えきれなかった敵が回り込んで、狙いやすかった瑞鳳を叩きにいった具合ですね。
いろいろ考えるところがあるので修正などは遅れると思いますが、こうしてご意見ご指摘を頂いて勉強になって楽しいですし、修正してより良いものにするにはどうしようかと考えるのも楽しいです。次の感想もお待ちしております。
じゃがいも(1/2) ID:JX.mhiSI 2016年05月12日(木) 22:59
遅くなりました。引き続き第四部感想の続きになります。
【空想的な救世主たちの初陣。討つはストームコーザー・アビス】
今回の感想を書くにあたって改めて読み直しましたが…ちょっと長いかなと。
気象制御ユニット破壊を境に前編/後編に分けても良かった気がします。
(57行省略されています)
・艦娘用バースト機関の装備状況について説明するところ
現実味を全く帯びてはいない、という言い方が少々気になりましたが、これは個人の好みの範疇ですね。
ただ、艦載機への搭載を検討する前に艦娘用に数を揃えるのが先じゃないのか?という気はします。
・ヴェルデとオールドの会話
「憎しみや怒りは戦いへのモチベーションやるき」→「モチベーション維持とか」でしょうか?
それとも「モチベーション、やる気」かな?
・ジェネシス合流直後
「ジェネシスとは、そしてフォーミュラとは実戦での協同は」→「ジェネシス、そしてフォーミュラとの実戦での協同は」
・台風への突入直前~戦闘開始まで
「ストームコーザー・アビス単艦であるのは確定しているが~」とありますが「単艦」だと、随伴艦がいない、本当に一隻のみ
というニュアンスを持つ感じがしたので、
「ストームコーザー・アビスが一体なのは確定しているが、随伴する深海棲艦どもに加え、他のベルサー戦艦が存在する可能性
もあるからだ」
とかにした方が言い回しとしてはより自然な感じになるかも? …すいません、ちょっとここは自信ないです。
「おそらくは航空機の一部の鉄塊が舞い」→「おそらくは航空機の一部だったであろう鉄塊が舞い」
「突入してからはオールドたちを心配する余裕があったが」→「突入直後はオールドたちを~」
この指摘はちょっと細かすぎるかな?とも思いましたが一応。
「嵐は突入時よりも強まり、紫色の落雷が乱舞している」→「嵐は突入時よりもさらに強まり、紫色の稲妻が乱舞している」
(「落雷」=地表に雷が落ちる現象を想像するので)
・ストームコーザーの戦闘描写について
戦闘シーンの描写はとても良かったです。ゲームさながらの息をもつかせぬ猛攻が上手く表現できていると思いました。
ゲーム中の攻撃手段をほぼ網羅しているのは原作ファンにとって嬉しいところです(繰り出していないのは尾びれのアンカーと
そこからのサンダーレーザーくらい?)。
外伝好きな自分にとっては、プリックリィアングラー(アンコウ幼生)やネオンライトイリュージョン(イカ)、クラスティ
ハンマー(シャコ)、オーディアストライデント(マンボウ)等々登場して欲しかったですが、まあこれは完全に我が儘です
ね。
・αバースト照射直後
ここはレッドの台詞としてはちょっとヘンかも(レッドが設計図や解析について聞かれたわけではないので)。
台詞にするよりは内心そう思ったという表現にした方が良いかもです。
〈設計図? 解析? 無駄話は後だ!〉→(設計図? 解析? まあいい、今はそれどころじゃない)
「シルバーホークに見せている弦から多数の砲身を覗かせ」とありますが、「つる? げん?」となってしまって一瞬意味が
分かりませんでした(左舷/右舷の「げん」の誤字?)。
なので側面とかに言い換えた方が良いかと。
・気象制御ユニット破壊時
これは細かすぎる&個人の好みの問題かな?とも思いましたが、オールド達の台詞がちょっと冗長な気もしたので。
〈あれは気象兵器のユニットか、オールド?〉
〈わからねえことをおじさんに聞くんじゃねえ! レッド、おじさんがなんでも知ってると思うなよ。でも多分、あれが
気象兵器の大事な部分だってのはわかるぜ」
〈それなら私にもわかる。いまがチャンスだ金剛、ストームコーザーを倒すには艦娘たちの助力も必要そうだ〉
↓
〈あれは気象兵器のユニットか、オールド?〉
〈ああ、嵐の勢いが急速に弱まってるところを見るとそれで間違いなさそうだな〉
〈よし…金剛! こちらは気象制御ユニットの破壊に成功した。突入を開始してくれ!〉
次に続きます。
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(Good:1/Bad:0) 53話 報告
いかるおにおこ 2016年05月14日(土) 14:09
感想ありがとうございます。
今回ご指摘頂いているところの大部分は近いうちに修正をかける予定です。改めて読みなおすと「なんでこんな描き方をしているのかな?」と疑問に思うのですが、たぶん勢いで書いていたのでしょう。長い分量なので勢いがないと書けなかったのかも。
あと「モチベーションやる気」なのですが、これはルビを振る機能関連のミスですね。
すでに手元に執筆時のデータがないのでサイトからコピー&ペーストしているのですが、この時にルビをふる書式ではなくなっているのです。一応は読みなおして確認して書式を設定しているのですが、見落としがあったようです。
ダラ外はすぐに遊べる環境が近くにない(設置していたゲーセンはダラ外を撤去してしまった)ので、自分の経験やプレイ動画の視聴でストームコーザーの攻撃を描写しています。褒められてとても嬉しいです。
シューティングゲームを小説で描写するというのはとても難しいです。以前に東方二次を書いていた時よりも厳しさを感じていました。「ストームコーザーの猛攻を描写すること」は「瑞鳳が北方棲姫に対する認識を改める場面」と同じくらい力を入れた記憶がありますね。
じゃがいも(3/3) ID:JX.mhiSI 2016年04月23日(土) 23:38
【CS作戦フェーズ1、始動・後編】
・第一艦隊移動中の場面
「鎮守府近海を西の方に北に向けて~」→「北西に向けて~」でしょうか?
・コーザーの報告受信時
(83行省略されています)
「衛生からの写真が~」→「衛星から」ですね。
・金剛鈴谷と北方棲姫が会話する場面
北方棲姫に対する艦娘達の態度ですが、金剛については小森提督への絶大な信頼があるので北方棲姫を信用しきっている描写は
妥当と思います。
一方、鈴谷の態度はもう少し厳しめ、というか半信半疑みたいな状態にした方が良かったのではと思いました。
さすがにこの短期間(自分的には南西諸島基地陥落から一ヶ月以内を想定。ベルサーがそんな長期間にわたりなりを潜めている
理由がないので)で北方棲姫を全面的に信用するほど鈴谷も脳天気ではない&小森提督に信頼を寄せているワケではなさそうに
思えたので。
なお、直後の瑞鳳ですが「とりあえずは信用する」の鈴谷とは明らかに別方向の感情を抱いている以上、文頭に「だが」とか
「しかし」のような否定の言葉を入れておいた方が良いかと。
例えば以下の様な感じ。
「どこかつらそうに北方棲姫は言い切り、その様子に鈴谷は疑う心を捨てることができた。
そうやって割り切れなかった艦娘もいた。」
↓
「北方棲姫はきっぱりと言い切るが、その態度と表情から隠しきれない苦悩が滲み出ているのを見て、鈴谷は彼女への疑念を
とりあえず仕舞っておくことにした。
だが、そうやって割り切れなかった艦娘もいた。」
・空母艦娘達が銀鷹を発進させる時
前編の感想末尾で書きましたが、前編の分も含めてここでの鳳翔の態度(瑞鳳の態度や心境の不安定さ、無理して精神が
あっぷあっぷな状態に気付かない)に違和感が。
これは艦これ二次創作界隈における鳳翔のイメージが、
「他者の気持ちを察する能力に長け、優しく包容力・思いやりのある性格。空母艦娘に限らず全艦娘に対する母親的な存在」
みたいな感じで良くも悪くも固まっちゃってることに起因するのですが……。
(なお、本作においては艦娘達の母親ポジでこそありませんが、その性格描写と多くの艦娘達から慕われている点は概ね上記の
イメージに準じたものになっていると思います)
多くの艦これ二次創作において大多数の読者が想像する鳳翔のイメージが↑のようなものになっている以上、鳳翔が瑞鳳の
不安定な心境に気付かないというのは、読者の持つ鳳翔観とズレが生じるわけで……。
なんで、最大公約数的な鳳翔のイメージを持っている大多数の読者は「あれ? 鳳翔は瑞鳳の態度とか見て異常に気付かないの
か?」「この鳳翔、なんか違う。らしくない」的な感想を抱いてしまうわけです。
一般論ですが、鳳翔に限らずそういった最大公約数的なキャライメージをあえて外し
「一般的には○○だけど、この物語では××なキャラ」
という風に独自の味付けをアピールするならば、登場直後からそいうった「違い」を積極的に読者に明示しておく必要がある
かと思います。
でないと、読者側には「急に理由もなく性格が豹変した」「キャラの言動や性格描写に一貫性がない」的に捉えられかねません
ので……。
ちなみに本作の場合、鳳翔は瑞鳳達と第四部まで面識がないので、普段の瑞鳳を知らない以上気付かなくても問題ないのでは、
とお考えかもしれませんが、自分はそうは思いませんでした。
まず、南西諸島基地が陥落し青海提督が戦死した事については、大本営はもとより各地の提督も作戦計画を大幅に修正・再考
する必要がある出来事なので、一般の民間人はともかく全ての提督および艦娘が知っていると考えるのが自然です。
(少なくとも小森鎮守府の艦娘は全員事態を把握しているはず。仮に把握していない者がいた場合、その者が救出に向かった
面々の行動に考えが及ばない事自体が不自然)
となると小森鎮守府の艦娘達は、『瑞鳳達の境遇を知っていながらろくに交流を持とうともせずほったらかしにしている薄情者
の集団』ということになってしまいます(特に第三部で瑞鳳と一緒だった鈴谷・熊野・拳三郎は、瑞鳳が青海提督を失った事で
どこか不安定&無理をしている事を承知であるにも関わらず、特に行動を起こしてないという事になるのでなおさら)。
それは鳳翔に限らず他の艦娘達にとっても、これまでの物語で語られてきた姿や彼女らの最大公約数的なイメージから大きく
外れるものであり、彼女らに対する独自の個性付けが明示されていない状況では、読者にとって極めて不自然な描写に見えて
しまいます。
なので、ここまでの時点(CS作戦フェーズ1、始動・後編)で艦娘&銀鷹パイロット同士の交流シーンを設ける事は必須で
あり、それが無かったのは物語展開および艦娘達への印象を悪化させる大きなマイナス点でした。
同様の理由で、【空想的な救世主たちの初陣~】にてアダムに銀鷹パイロット達が自己紹介する場面も蛇足だったかと。
(あの時点で自己紹介するということは、それまでの間銀鷹パイロット間の交流が全くなかった=なんでそこまでアダムに
無関心なんだ?おかしくね?となるので)
どのような形であれ物語の書き手は「こういう場面を表現したい!」という強い欲求があることと思います。
ですが、その目的の場面に至るまでの過程を蔑ろにしてしまっては、その場面がどんなに素晴らしい描写であっても読者が物語に
没頭し共感・感動する事は難しいものです。
自分のような一読者が偉そうな事を言うのは非常に心苦しいですが、物語のキャラクターに説得力やリアリティといったものを
持たせるには、そのキャラクターの発言・行動を合理的な裏付けのある、筋の通ったものにしなくてはなりません。
(ここでの「合理的」とは「以前にこういった発言をしているから、ここでの行動はこうなるだろう」「こういった性格の
キャラクターなら、この状況ではこういった発言・行動をするだろう」というそのキャラ視点における妥当性です)
さらに、物語中で起きた出来事に対して「周囲のキャラクターや社会はその出来事をどのように捉え、行動している(した)の
か」という観点に留意することで矛盾も減り、より活き活きとキャラが動いてくれるでしょう。
あと、以前の感想に対する返答の中で、オリジナルキャラが版権キャラを差し置いて活躍するのはどうかと思う、的なことを
述べられておりましたが、拳三郎については料理人という後方サポート役で、前線で戦う「兵士」である艦娘達とは活動の場が
そもそも異なる訳ですから、そちらの方面で大いに活躍させても読者からの反感を買う可能性は低いと思われます。
上から目線で偉そうな事を垂れ流して、大変申し訳ありません。
残りの部分への感想等はまた後ほど。
▲短縮する
(Good:1/Bad:1) 52話 報告
いかるおにおこ 2016年04月24日(日) 10:20
ここでのご指摘を頂いている理由は、簡潔に言えば「(作者の)配慮が足りなかった」ことに尽きると思います。
先に返信したようにこの場面で描きたかったのは「瑞鳳の変化・成長」だったのですが、そればかりが先行していました。過程をないがしろにしてしまっていたのです。
頂いたご指摘を拝借するなら「物語のキャラクターに説得力やリアリティといったものを持たせるには、そのキャラクターの発言・行動を合理的な裏付けのある、筋の通ったものにしなくてはなりません」ということ、そして「周囲のキャラクターや社会はその出来事をどのように捉え、行動している(した)のか、という観点に留意すること」を怠っていました。
これも先に返信したのですが、物語の大きな流れを変えるのは出来ないので、文字数を増やしての修正になると思います。
どうしてこんなふうに手抜きとも言えることをやらかしたのだろうかと思ったのですが、たぶん「読者が自分であれこれ想像してくれるに違いない、補正を働かせてくれるに違いない」みたいなことを考えていたのだと思います。
例えば版権キャラクターの名前を出せばそのキャラクターの容姿は想像できるはずです。しかしこれは、そういうのとは次元が違う問題でした。
今日か明日には、第四部に関して頂いてるご指摘を反映し、反省して修正したものに置き換えることが出来る予定です。拙作のためにお時間を割いていただき、本当にありがとうございます。
残りの部分も自分が気づかないほどにひどいものがあると思われますが、忌憚のないご指摘を頂ければ幸いです。お待ちしております。
じゃがいも(2/3) ID:JX.mhiSI 2016年04月23日(土) 22:58
【CS作戦フェーズ1、始動・前編】
・冒頭の演習見学中の場面
「ベルサーとの戦いに全神経を傾けなければならない」とありますが、『全神経を傾ける』という言い回しはあまりしないよう
な。
web上の類語辞書をさらっと見ただけですが『全力を傾ける』とか『全力で臨む』や『全力を以てあたる』『全精力を傾ける』
(51行省略されています)
とかの方が良いかなと。
このシーンでは、情緒不安定な瑞鳳の様子、カリカリした感情が上手く表現できているのが良いと思いました。
ただ、対コーザー戦終盤において瑞鳳が怒りと憎悪に囚われた状態から立ち直るシーンの対比として、また、彼女をめぐる
人間関係――瑞鳳が小森鎮守府に上手く溶け込めていない――の様子を密に描写しておいた方が良かったと思います。
例えば、
・小森提督の元へ転属となった瑞鳳だが、ついこの前まで敵でだったはずの北方棲姫をさしたる抵抗もなく受け入れている
小森鎮守府の面々に対する反発から、彼女らと打ち解けられずにいた
・南方海域で自分達を助けてくれた事には感謝しているし、青海提督の仇として北方棲姫を憎むのは筋違いであり、このまま
彼女らを拒み続けるのはダメだという事も分かってはいるが、どうしても自分の中の感情を抑えることができない
・結果として小森鎮守府の面々に対し壁をつくってしまう瑞鳳を見て鈴谷と熊野、拳三郎、ヴェルデは彼女の心情を理解し、
小森鎮守府の面々との橋渡し役を買って出る
・小森鎮守府の艦娘達もなんとかして彼女と信頼関係を築こうとするがその直後にコーザー出現の報が入り、満足な信頼関係を
築けぬまま作戦開始を余儀なくされる……
みたいな。
あと、オールドに関しては過去に同様の経験をしていることが物語中で判明しているので、過去の自分と同じ境遇である瑞鳳に
対し、「この時点で」何かアクションを起こして欲しかったなと。
(ヴェルデ経由ならなお良し。銀鷹パイロット同士の交流を表現する機会が発生するので)
パートナーであるRJも気さくで面倒見の良さそうな性格なんで、二人揃って瑞鳳のため親身になっていろいろしてくれそうな
イメージがあります。
ただ、仮に上記のようなシーンを入れた場合、第四部開始から物語の見せ場である戦闘シーン突入までかなり間隔が空いて
しまい、物語の展開的に中だるみを感じさせてしまう恐れもあるかと思います。
なので、自分的にはvsコーザー戦の前座として、ジェネシスのお披露目も兼ねて中堅クラスのベルサー戦艦と一戦交えるのも
アリじゃないかなあと思ったり。
以下は完全に私の想像と願望になりますが……。
ベルサーによる海底での破壊工作を危惧する小森提督に対し、紅玉は「強力な『深淵の力』の持ち主ならば容易に探知可能」
という旨の返答を行っていますが、これは逆に「強力な『深淵の力』を得ていない、アビス化していないベルサー戦艦について
は探知できない」ということになるのでは。
ということで、アビス化していないベルサー戦艦であれば、探知されないまま鎮守府の近海に接近されたといった状況もさほど
違和感なく表現できるのではないかと。
なお、その場合はCS作戦開始までの間に小森鎮守府の艦娘達がどのように活動していたか、みたいな事は描写しておく必要が
あるかとは思います。
(実際に戦闘になった際には鳳翔&ジェネシスを中心に描写することになると思うので、他の銀鷹がすぐに戦闘参加できない
理由を作っておく必要あり。例えば敵の陽動に引っかかった、近海の哨戒任務中に定時連絡入れようとしたら通信妨害されて
孤立状態に陥った等々)
ちなみに、海底での工作活動という事を考えると外伝のリスクストレージ(フウセンウナギ)はイメージに結構合ってるんじゃ
ないかなという気はします。
・原作ゲームでの舞台が深海
・艦内に大量搭載した兵器を口から射出するという機能から、輸送艦/母艦的な性質を持っている→深海棲艦の母艦として運用
されているという設定もイケそう
『深淵の力』を持つ深海棲艦どもは艦内に格納していたせいで紅玉の探知に引っかからなかった、という理由付けもできる?
(なお、第三部での異常な数の深海棲艦どもはコイツから出撃した連中とかにしておくと瑞鳳の殺る気が大きくUpします)
・戦闘力的には大したことがなく、練度向上した艦娘や新装備、新参であるジェネシスのお披露目相手(≒噛ませ犬)としても
適役
あと、この回の鳳翔の態度に違和感を覚えた箇所があるのですが、それは後編の方でまとめて述べさせていただきます。
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(Good:1/Bad:1) 52話 報告
いかるおにおこ 2016年04月24日(日) 10:03
ストームコーザーとの決着をつける場面は「深海棲艦が憎い畜生ぶっ殺してやる」という気持ちでいっぱいだった瑞鳳が良い意味で変わる、成長する場面を描こう、という狙いが強かったです。
狙いが強すぎたせいで、次に頂いた指摘のことをなにも配慮できなかったのが…とても恥ずかしいです。
ここもいま修正をかけているのですが、全体のお話の流れを崩したくないというか崩せないので、すこしだけ文章量を増やしての修正になります。
なんかの成長場面を描くのならその対比を描くのは重要ですよね。いま手がけている修正はそこのあたりに着手しているので、より良い場面になればいいなと期待しているところです。
じゃがいも(1/3) ID:JX.mhiSI 2016年04月23日(土) 22:52
遅くなりました。前回感想の続きです。
【鳳翔が銀鷹を手にする日】
・スーパーアームについて触れているところ
「長時間の試用に信頼性を強くさせた~」→「より長時間の使用に耐えうるよう信頼性を高めた~」とかですかね。
(68行省略されています)
信頼性は「強い/弱い」ではなく「高い/低い」で表現するものですから。
もしくはゲームに準じて「より強固な防御力を発揮するよう強度と耐久性を高めた~」とかでしょうか。
・序盤、紅玉と小森提督の会話
言い回しに関してはかなーり重箱の隅をつついている感が強いですが、紅玉の言葉が少し不足気味な気もしたので……。
あと、試合とかじゃなくて人類存亡を賭けた戦いなんだから「勝てる相手かもしれない」はちょっとどうかと。
「だってそうじゃん。アビス化した巨大戦艦の戦闘力は計り知れないとは思うよ。ストームコーザーも、グレートシングも
ヤバいとは思うけどさ。案外、きちっと準備したら勝てる相手かもしれない」
「――ああそうですね、そうやって前向きに考えたほうが、ええ、良いかもしれませんね」
↓
「だってそうじゃん。そりゃあ、アビス化した巨大戦艦の戦闘力は計り知れない。ストームコーザーも、グレートシングも相当
ヤバい相手だってのは間違いないよ。
けど、そんな弱気になってちゃ勝てるものも勝てないっしょ。なにより艦娘のみんなの士気に関わるよ」
「それはそうかもしれませんけど……」
・鎮守府における北方棲姫の扱いと、それに対する艦娘達の反応について
この回から北方棲姫が鎮守府に滞在していますが、その北方棲姫を鎮守府に迎え入れた事について艦娘達からは相当の驚きと
反発があったことが予想されますので、その件についてさらっとでも述べておいた方が良かったと思いまた。
今のままだと、直接刃を交えたわけではないにしろ人類と艦娘の宿敵である深海棲艦、それも相当高位の存在である北方棲姫と
暫定措置とは言え同じ屋根の下で一緒に暮らすことに艦娘達が何も抵抗を感じてないのは不自然すぎると思うので。
以下、自分なりに文章化してみました(会話文のみですが)。
「それにしても……」
「? なんです?」
「いや、深海棲艦を創った張本人の私が言うのもなんだけどさ。あの北方棲姫、ここに迎え入れることによく艦娘のみんなが
納得してくれたなあと思ってね」
「ああ…それはもう、説得にはめちゃくちゃ苦労しましたよ。
……大本営からの命令って事で強引に押さえつける事も出来たんですけど、そういう風にはしたくなかったんです。
それに、そういうのって私のガラでもないですし」
「小森さんらしいねー」
こんな感じの描写を入れておくことで【空想的な救世主たちの初陣~】で北方棲姫を普通に受け入れている鈴谷達を見た瑞鳳が
自分の感覚がおかしいのか?と悩むシーンにおいて、読者が瑞鳳の悩む姿勢(そりゃ悩むだろうなあ、っていう)に共感
しやすくなるのでは。
(読者が「瑞鳳が正しい。ついこの間まで敵対してた存在と共同戦線を張る事に対して何の抵抗も持たない他の艦娘達の方が
異常」といった感想を抱き、物語展開と小森鎮守府の面々に対する印象悪化を抑えることができる)
あとついでに、北方棲姫の絡みで瑞鳳に話題を振る事も可能になるかと。
・祥鳳&ヴァディスの存在について
この回で小森鎮守府には5機の銀鷹が配備されたわけですが、銀鷹繋がりで祥鳳の再編後の処遇についてさらっと触れておくと
良かったと思いました。
誰であろうと艦娘の提督ならば、ベルサー&深海棲艦に対し絶大な戦闘力を発揮する銀鷹持ちである祥鳳の処遇が気にならない
はずはないと思いますし(この時点での処遇が未定なら未定でOK。それを読者に伝えることに意味があるので)。
自分的には、上記の文をねじ込むとしたらジェネシス到着直後が良いのではないかなと思います。
こちらも自分なりに文章化してみました(会話文のみ)。
「それでは提督殿、鳳翔殿。改めてよろしくお願いします。
ところで、そこにあるのはシルバーホークレジェンドですね。ということは、そこにいる女性が……」
「はい。空母艦娘の赤城です。シルバーホークレジェンドの運用を任されています。
そして、私の頭の上に乗ってるのが――」
「レジェンドのパイロット、レッドだ。よろしく頼む」
「シルバーホークジェネシスのパイロット、アダムです。こちらこそよろしくお願いします。
……他のシルバーホークの使い手とパイロット達は?」
「ああ、それは後で他の艦娘のみんなとの顔合わせを予定していますので、その時に会えると思いますよ」
「了解しました。
……後で会えるということは、地球αに来ているシルバーホーク全てがこの基地に所属しているのですか?」
「いえ…ここに所属しているのはレジェンド、ネクスト、オリジン、フォーミュラ、そして今到着したアダムさんのジェネシス
を加えた計5機ですね。もう一機、ヴァディスシルバーホークとその使い手である祥鳳ちゃん――赤城ちゃんや鳳翔ちゃんと
同じ空母艦娘ですが――の配属先については、私も聞いていないんです」
「おそらくはまだ大本営――ああ、軍の中央総司令部みたいなとこです――に留まっているのだとは思いますけど、その理由に
ついては何も……」
「ふむ……」
こんな感じの文を入れておけば、現時点での祥鳳&ヴァディスの処遇がどうなっているか、また、アダムと艦娘達の顔合わせが
行われ、銀鷹パイロット同士の交流がなされたであろう事も盛り込めるかと。
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(Good:1/Bad:1) 52話 報告
いかるおにおこ 2016年04月24日(日) 09:58
感想ありがとうございます。少し余裕が出てきているので、以前に頂いたものとあわせて、拙作の修正や加筆を行っている次第です。
自分の中ではしっくりきている言い回しだったのですが、他の人や世間一般からすれば違和感があったり正しくないものが多かったと思います。もっと冷静に書いていくべきだったと反省です。
ジェネシス登場回も配慮のかけらが無いのが自分でも笑えました。なんだよこれって感じで。
今回頂いた他の感想を読んだのですが、自分の構成力のなさにがっかりしたため息が出る次第です。しかし、書いていた時の自分は良いと思っていまはダメだなあと思えているということは、まだ伸びしろはあるはず。修正作業を通じて良い経験が得られるようにしたいです。
void0 2016年01月17日(日) 00:08
遂に鳳翔さんにもSHが!
しかもジェネシス。これは強い(確信)
続き待ってます。
オプションの文字を見た瞬間頭の中で\オプシェン/と\マルツィポー/の音声が流れたのは俺だけでいい。
(Good:1/Bad:0) 50話 報告
いかるおにおこ 2016年01月17日(日) 13:23
感想ありがとうございます。世界初の空母である鳳翔さんと、一番初めのシルバーホーク(を模した機体)であるジェネシスの組み合わせは、前々からやりたかったことのひとつであります。
小森提督がオプションのようだと考えたのは、艦これ世界にだってシューティングゲームはあるだろうという考察から来ています。拙作の世界観では、ゲームとしてのダライアスはないけど、グラディウスやR-TYPEとかはあるんじゃないかなって感じで……
ジェネシスは大活躍してくれることと思います。サポートユニットのフォーメーションチェンジにαバーストがありますからね。欲を言えばGダライアス準拠のアムネリア製シルバーホークを出したいのですが、そこのあたりは断念。
DBCS漬けでかなり執筆ペースが遅れていますが、なんとかしっかり完結はさせますので、気長にお待ちくだされば幸いです。
じゃがいも(3/3) ID:JX.mhiSI 2016年02月14日(日) 14:29
先に挙げた第三部主要キャラを個別に見た場合の個人的印象(2)
【瑞鳳】
第三部の主人公ということで、彼女の行動や心情についての描写は充実していました。とはいえ気になった点も幾つか。
(先に述べたように「自分の考える瑞鳳像と違ったから」という我が儘もかなりありますが……)
(69行省略されています)
自分の考える瑞鳳というキャラは、以下の様な感じ。
・(ゲーム内の各種台詞から)真面目な性格で周囲や艦載機の状態に常に気を配る、仲間への思いやりがある性格である
・積極的にリーダーシップを発揮して周囲をぐいぐい引っ張っていくタイプではないが、明るい性格と人柄に惹かれていつの間
にか周囲に人が集まり、自然とグループの中心になるような不思議な求心力の持ち主
・やや幼めの外見もあり(胸部装甲のことではない)、どちらかというと物事を冷静に考察分析してそつなく立ち回るよりは
直感重視で行動するタイプ
・裏表が無く(性格)感情表現が豊かな反面、内心を表に出さずに抑え込むのは苦手で直情的な面がある
なお、本作においては空母という立場に加え本作特有の能力である艦載機との視覚同調もあって、後方から全体を見据えてより
大局的な観点から指揮&行動が可能と、なかなかの強者扱い。
さらに平時は秘書艦としてデスクワークもこなすと、わりと万能キャラとして描かれていると感じました。
しかし、その万能さ故か瑞鳳が他者との関わり、特に頭脳労働系キャラの出番を奪ってしまった側面があるように思えました。
具体的には、扶桑達との防衛戦で深海棲艦の戦術やベルサーの行動に疑問を抱くシーン。
上に書いたように自分の中で瑞鳳は「色々と分析考察するよりは直感重視」なキャラなので、戦術面ではともかく戦略面で色々
考えを巡らせるのは青海提督や扶桑に譲っても良かったんじゃないかなと(青海提督の場合、彼の戦略眼の披露にも繋がるし)。
あと瑞鳳に限らず、青海提督を失ってからの彼女達の行動・心境はもっと詳細に描いた方が良かったと思います。
特に瑞鳳は大切な人を失ったことで怒りと憎悪で心が乱れまくってるような状態なんで、ここは多少文章がくどくなろうとも
周囲の状況やキャラクターの行動・心情を密に描写する事を重視した方が物語として盛り上がったかと。
そして、瑞鳳の精神があの状態であったからこそ、周囲の状況などに対し冷静な判断を下しているのが不自然に感じられました。
【青海提督が吹き飛ばされたのを目の当たりにした時】
艦娘達全員が呆然とする中、心を鬼にして檄を飛ばす扶桑、みたいなシーンがあれば良かったかも。
青海提督が瑞鳳以外からの艦娘達からも慕われていた、という事の証明になると同時に、年長者であり艦娘の精神的まとめ役と
しての扶桑の存在感をアピールできるので。
【ゴールデンオーガ着水時】
撤退そっちのけで迎撃すると決めているように読めてしまうので、敵に距離を詰められ、攻撃が至近距離に着弾するのを見て
このままでは逃げ切れないと判断したのでやむなく応戦、という流れの方がより自然な流れになったと思います。
【ランチャーを用意する時】
ロープ云々の箇所は削ってもいいのではないかと思いました(2行程度ですが……)。
上で書いた通り、青海提督の死を認識してからの瑞鳳は基本怒りと憎しみで心が乱れまくっている状態だと思うので、そんな
状態でリスクとかを冷静に判断しているのは(自分の中の瑞鳳観に照らし合わせて)不自然かなと。
この時の瑞鳳は、とにかくゴールデンオーガに一発ぶち込む事と、それによって自分を含めた皆を無事撤退させる事だけを
考えていたと思うので、リスクとかそんな事には考えが及ばなかったのではないか、というのが自分の考えなのですが……。
【海に投げ出された時】
(瑞鳳の精神が↑の状態なので)この土壇場で妖精や艦載機復活のシステムや第二艦について色々考える事自体が自分には
不自然に思えました。
なので、「妖精や艦載機の復活のまじないは~」の部分は、仲間の安否への気遣いと今後の勝利への願い、そしてそれに自分が
協力できないことへの謝罪の台詞(独白)とかに変えた方が良かったのではと思ったのですが、いかがでしょう?
そして直後の祥鳳と瑞鳳の会話…祥鳳のところでも書きましたが、ちょいとあっさりしすぎかなと。もう少し皆が食い下がって
問答を続けた方が盛り上がったんじゃないかなと思います。
なお、本編で「瑞鳳を見捨てる」という苦渋の決断を下したのは祥鳳でしたが、年長者として艦娘達の精神的まとめ役を担って
いたであろう扶桑でも良かったかもしれません。
どちらにせよ、あの場面では瑞鳳を助けようとするメンバーに対し、苦悶の表情で瑞鳳の意を汲み撤退を主張する祥鳳or扶桑の
描写、的なものがあれば祥鳳達から瑞鳳への信頼・友情といった気持ちと、姉として、年長者&基地における艦娘達の精神的
まとめ役としての扶桑or祥鳳といったものを表現できたのでは、と思います。
【金剛に救出され、ゲートに突入時】
(やはり瑞鳳の精神状態が↑の状態なので)小森提督の境遇を想像したり周囲の状況を冷静に観察しているのはちょっと不自然
かなと。
ゲート移動中、瑞鳳は今後の行動に関して自身で答えを出していますが、同じ結論を出すにしても金剛と比叡?の説得によって
そこに至る形にした方が瑞鳳の精神状態からするとより自然な感じになるのではと思いました。
(それプラス金剛&比叡?が瑞鳳を支えるシーンができたことで金剛達の株が上がり、瑞鳳→この二人への友好度UPという
オマケが付く)
【ゲート脱出時】
南西諸島基地の艦娘達が瑞鳳の無事を喜び、鈴谷や祥鳳達がむせび泣きしながら抱きつくとかのシーンがあれば良かったかな
と。
ゲート移動中の金剛との会話と同じく、先に書いた「他人→瑞鳳の視点で描かれたシーンが少ない」に対するフォローにもなる
ので。
以上、超長文で申し訳ありませんでした。
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(Good:1/Bad:0) 46話 報告
いかるおにおこ 2016年02月14日(日) 23:32
私の瑞鳳へのイメージは、やたらと卵焼きを推してくるようなのは弱めで、真摯に任務に取り組んで仲間を大切にするのが強いです。
艦載機運用能力は低いかもしれないが、そのぶん別の分野で頑張ろう、みたいなことを考えているんじゃないかなとか。好意を向けている人物にはまっすぐ向き合えるいい子なんじゃないかなとか。そういう感じですね。
そういうのがあって、第三部でのちょっとした強キャラ感というのを出すに至ったのではないかと考えています。シルバーホークを抜きに考えても、広い目で戦場を観察したりきちんとした思考が行えるというのは、とてもすごい強みだと思っております。
ご指摘いただいたように、意図的な瑞鳳の強キャラっぽさを出したために、他のキャラクターが活躍できたかもしれない部分を奪っている感じは否めないです。プロットを書いていた時や実際に執筆していた時は気にもとめていなかったのですが、それだけ描こうとしていた範囲が狭かったということを思い知る次第です。
もうちょっと青海提督が「この提督は有能だなあ」と思わせるような、そういうのを描いても良かったと、いまさらながら後悔しています。が、有能なオリジナルキャラクターを描くとすごくハナについて嫌な気分になるのではないかとも思うのです。このあたりは私の葛藤なので、どうでもいいとして…
前々の感想の返信で意識しなければと思っていたのですが、やはり良いテンポを求めて早足になりすぎるきらいがあるようです。
いただいた各シーンの改善案は、どれも説得力のあるものでした。「ああもうこうすれば良かったのに、このマヌケめ」と後悔してしまう感じですね。
しかし、申し訳ないのですが、書き直す余裕がどうにもない。書きなおせば作品の印象などがいい方向に変わるかもしれないけど、これはある種のマイルストーンにしようとか、今後の勉強にしたいという気持ちが自分の中にあって、ひとつの結論になっております。
第三部を執筆していた時は、自分が心から納得していた出来になっていると強く思っていたものです。いまはこうしてアドバイスをいただいて改めて読みなおすことで、もっと良くできる余地があると認識が改まりまして。こういうのが成長という言葉だといいな、と思う次第です。
いま執筆を進めている第四部ではこの反省が活きるといいのですが、半ば展開やら何やらが決まっているので活かしきれないかもしれません。その時はごめんなさい。
改めまして、ご感想ありがとうございます。とても参考になって励みになるものでした。とても嬉しいです。ありがとうございました!
じゃがいも(2/3) ID:JX.mhiSI 2016年02月14日(日) 14:20
先に挙げた第三部主要キャラを個別に見た場合の個人的印象(1)
【青海提督】
部下に対して公平であり、艦娘という存在に対する理解・思いやりもある。が、対人コミュニケーションに関してはあまり
積極的ではなさそう。
それが影響したかは不明だが、転属の経緯等を鑑みるに軍内部においてはどちらかというと不遇な立場に置かれていたのかも。
(42行省略されています)
とはいえ、その境遇を愚痴ったりせず任務に忠実な姿勢や艦娘達への態度等から真面目でお堅い性格である事が伺えます。
……など、決して無能でも嫌なヤツでもないのですが、なんだか印象が薄いというか魅力に乏しく感じました。
これは彼の提督としての能力(主に戦略面)と、瑞鳳以外の艦娘達から信頼されているであろう描写が少なかったせいかも。
なので、戦場に出た艦娘・銀鷹パイロット達からの報告を元に敵の行動を予測、裏をかいて勝利を収めるようなエピソードが
あればより読者の印象に残るキャラになったのでは。
【鈴谷】
主人公(瑞鳳)の親友キャラ(悪友・お調子者タイプ?)としてのポジションと認識。入渠中に瑞鳳の相談に乗ってあげる場面は
良かったです。
ゲーム中の口調などから見るに、色々とぶっちゃけトークをさせるのに向いていると思うので、戦力配備の不満などは彼女に代弁
させる手もあったかもしれません。
ちなみに瑞鳳鈴谷熊野の三人組は学園モノにおける仲良し女子グループのような感じで気に入ってたので第四部でも一緒なのは
密かに嬉しかったり(熊野は冷静なツッコミ役ポジ)。
【祥鳳】
主人公である瑞鳳の姉という立場から「年長者」として鈴谷とは違った形で瑞鳳を支える立場のキャラ……と思ったのですが
いまいち印象が薄いです。
青海提督がその立場ならではの魅力を上手く表現できてなかったのと同様、姉および年長者キャラとしての優しさ・包容力を
もって瑞鳳に接するシーンが少なかったことがその要因かなと。
ボンバー使用の進言や、提督を失い取り乱す瑞鳳に心を鬼にして喝を入れたり、海に投げ出された瑞鳳を苦渋の判断で見捨てる
場面等、年長者としての厳しさや客観的&合理的な判断力をアピールする場面は与えられているので、別の一面である優しさ・
包容力をアピールできる場面が少なかったのは勿体ないと感じました。
自分的には日記5の前後あたりで瑞鳳・祥鳳・銀鷹パイロット達で休暇を一緒に過ごすとか、瑞鳳への優しさ・包容力の他、
各々の信頼関係を明確にアピールor強固にするようなエピソードが欲しかったかも。
あと、海に投げ出された瑞鳳を見捨てる際の態度がちょっとあっさりしすぎかなと。瑞鳳を見捨てねばならない事についてもっと
葛藤・逡巡する様子を描いても良かったのでは。
【拳三郎】
非軍属の雇われ料理人で、料理とツボマッサージという一風変わった能力で瑞鳳達をサポートするという、他の艦これ二次創作
には見られない、珍しい&面白い位置付けのキャラクター。
鈴谷と同様に彼自身について気になった点は特にないのですが、彼の労働環境に関する設定の部分にちょっぴり問題あり
(キャラの印象という観点からは外れるけど)。
その問題点とは、基地の衣食住の維持や物資の搬入・管理、各種施設の保守点検などといった「基地運営に必要な任務に従事する
部下や職員がいない」ことが物語中で示唆されてしまっていること。
他の艦これ二次創作だと、それらを担う専門の部下or職員の存在が示唆されているか、逆にそこら辺には一切触れず「読者の
ご想像にお任せ」状態になってる事が多い(食事に関しては鳳翔や間宮・伊良湖、妖精達が担当しているパターンも多いけど)。
いずれのパターンでも鎮守府or泊地の運営体制へのツッコミに逃げ道を用意しているのですが、第三部ではそれら専門職員の
存在が否定されてしまったので、基地の運営体制の不自然さが露見する形になってしまったのが設定や世界観を重視する人には
気になるかも。
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(Good:1/Bad:0) 46話 報告
いかるおにおこ 2016年02月14日(日) 23:11
こちらは、第三部で主に描いていたキャラクターの感想ですね。自分の狙い通りに描けているのもいれば、そうではないのもいて、とても考えさせられます。
青海提督は可もなく不可もなく、という能力の人間として描いているフシはありました。様々な管理をするだけの能力はあるのだぞ、という感じの。そんな彼が得意なのは思いやりのある態度です。人付き合いはうまくないんだけど、値は優しい感じのおじさんですね。
主力とみなされつつあった小森提督が南西諸島基地に着任するまでのつなぎとして、青海提督と彼の艦隊は召喚されているので、それなりに能力は認められていたという説得力があるんじゃないかな、とは思っていたのです。わざわざ無能な人らを最前線に送りはしないだろうと。でも、もっとそのあたりの印象を強めたほうが、より良い作品に仕上がったかもしれません。
瑞鳳と交流がある艦娘は誰にしようかな、というのを第三部の筆を執るときに悩んだのは記憶に強く残っています。姉として祥鳳さんを慕っているというのが初期のプロットではあったのですが、それはうまく活かせなかったです。もっとうまいやり方はあったと思うのですが、現状の自分の能力の限界、天井を感じる次第です。
第三部第五話の冒頭のくだりを試しに書いてみて、瑞鳳が鈴谷と熊野とつるんでいるのはなかなか絵になるんじゃないか、という思いつきが、祥鳳さんとのからみを薄くさせてしまった感じはあります。もっと祥鳳さんを魅力的に、良いところを描いていけたらよかったな、と。
個人的には祥鳳さんの見せ場の一つが、ご指摘いただいている「海に投げ出された瑞鳳を見捨てる際の態度」なのです。非常事態に妹分が危険な状態に晒されているのだけど、助けようとするともっと被害が広がってしまうかもしれない――という葛藤は、作中ではきちんとした描写はしていないですね。
常識的に考えてそういう葛藤をしているだろう、という推測はできるかもしれないんだけど…と改めて拙作を読みなおして、底の浅さを痛感した次第です。一応は瑞鳳のセリフで、
「青海提督に、これ以上無駄死だったって言わせないで」
というのがありますので、青海提督の名前を出されて無理やり納得したのかな、という解釈ができないこともないんですが、そういうのは読者がする作品の読み方ではないですよね。気持ちの良いわかりやすい読み方ではない。改めて読みなおして「ああ、やっちゃってるな」と後悔しているところです。
拳三郎さんは…ビジュアルイメージ(とてもいかつくて怖いお兄さん。いつも沈黙している映画の主演俳優みたいな見た目)に反して家庭的で優しい人物、なんてのが艦これにいたら面白そうだよなあ、という思いつきから登場したオリジナルのキャラクターですね。
提督でもなければ艦娘でもない、まったくの第三者なオリジナルキャラクターですから、これが本当に必要なキャラクターなのかと問われるようなことがないように注意を払っていました。「こいつっていなくてもお話は成立するんじゃね?」ということを言われたくなかったのです。
拙作でどんな描き方をしていたかは記憶に無いのですが、第一部や第二部では、炊事洗濯などは艦娘らがやっているような設定を出していたはずなのです。掃除とかそういう、日常生活に関する家事関係は艦娘が協力してやっている…みたいな。そんな感じの。それをきちんと描写していたかどうかはかなり怪しいのですが。
しかし、ご指摘いただいた「衣食住の維持や物資の搬入・管理・各種施設の保守点検」の面は完全に見落としていました。なんの言い訳もできないです。
提督が上層部に必要な物資を申請して届けられるのかな、とかぼんやりとしたレベルで考えていました。その辺りもしっかり言及しなければならなかったと思うのですが、これは完全にこちらのミスです。申し訳ないです。