【不特定】手にした力を使いこなすための努力
主人公が力を得て、それを使うために努力を積み重ねる描写のある作品が読みたいです
「実家から追放されたけどスキルが覚醒して最強の力を手に入れたぜ!この力で無双してやらあ!」
とか、
「パーティーから追い出されたけど偶然倒した魔物のおかげで不思議な力を手に入れた!この力でパーティーメンバーに復讐してやる!」
みたいな作品って、力を手に入れたらなんかその瞬間から使いこなしてますけど、そういう力ってそんな簡単に使いこなせるもんですかねえ
自分の能力がどんなことができて、どれくらいの強さがあって、どれくらいの射程があって、どんな欠点があって、どの程度連続して使えるか
そんな検証を重ね、修行を重ね、失敗を重ねて、努力を重ねる
そんな作品が見たいです
【除外条件】
前述の通りの、突然手に入れた力を何故かすぐに使いこなしている作品は除外でお願いします
ご協力、お願いします
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空浜
モニカの奇妙な相棒 ~ 最強スキルは、俺自身!? ~
https://ncode.syosetu.com/n1251dy/
>『力を使いこなす』と言うこと自体が世界観的に難しい。主人公は作中最高位の才能を持ってますが、そうでなくても強力な才能を持った子供はちょっとした感情の揺れで自分や周りを洒落にならない規模で壊してしまい、教育するにもその子供を余裕を持って押さえつけられる程度の戦闘力が必要で、そう言う人材のいない村などでは『才能がありすぎるが故に子供を手放さなければならない』と言う事態に陥るほど。
主人公の様な最高位の才能ともなると、その教育は国家プロジェクト扱い。
大人になっても暴走の危険がある為、飲酒などの精神を乱す行為が禁じられていたり、ダース単位の医療団を常に控えさせたり。
思春期のちょっとした反抗心や恋心でさえその能力を暴走させるトリガーとなりかねません。
この世界で強者となるには才能だけでは絶対無理で、本人の努力と自身の才能に見合った教育環境、周りからの多大な支援が必須となります。