【不特定】青空文庫のオススメ
青空文庫って、既に本として発刊されている良質な作品が無料で読める素晴らしいサイトですよね。
しかし、いかんせん作品数が多過ぎたり、
パッと見じゃどんな要素(ハーメルンでいうタグ)が含まれているかがわからなくて読む気が無くなるなどの理由から面白い作品が埋まってしまってると思います。
そこで、日々、面白い作品を探し当てている皆さんのお力を借りたいです!
有名な作品からマイナーな作品まで、ジャンル問わず何でも募集します。
それだけだとわかりにくいと思うので、例を挙げておきます。
・教科書に載っていた懐かしの作品
・あなたが推している作者のオススメの作品
・思わず書籍を買ってしまった作品
などなど…面白ければ本当に何でもいいです。
作品に対する軽い説明などがあると嬉しいですが、私も説明が上手い方ではないので無理強いはしません。
既読作品覧は、オススメの作品を思い出したら追加していく可能性があります。
この捜索板で青空文庫を知ったという方へ
行間や文字などを読みやすいように調整したい方は、青空文庫用のアプリをオススメします。快適な環境で素敵な作品を楽しみましょう!
【除外条件】
青空文庫以外の作品
江戸川乱歩「赤い部屋」
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/files/57181_59566.html
赤い部屋の中で、1人の男が7人の男達に対して、
自分が犯した殺人について詳細に話す話です。
なんとなく買った江戸川乱歩の短編集の中に収録されていた作品の1つです。
どんでん返しに次ぐどんでん返しで、面白いのでオススメです!
新美南吉「ごん狐」
https://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/628_14895.html
キツネのごん狐が、いたずらの償いをする話です。
▼コメントを書く
返信
スカイキッド
夏目漱石『坊っちゃん』
子供のころから気性が荒く無鉄砲だった東京の青年が、四国の中学校にて教師として赴任するお話。あらすじは説明するより読んだ方が早いかもしれません。
小林多喜二『蟹工船』
カニを漁獲して船上で缶詰に加工する工場施設を備えた漁船、蟹工船。劣悪で過酷な労働環境に理不尽な監督と船長、そんな環境で労働する労働者らのお話。
つばきん
作家名: ラヴクラフト ハワード・フィリップス
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1699.html
SAN値直葬でお馴染みのクトゥルフ神話の作品が読めます。
ALICE IN WONDERLAND
https://www.aozora.gr.jp/cards/001393/card57320.html
いわゆる「不思議の国のアリス」
ウサギを追いかける部分は有名だけど、読むと予想以上に面白いです。
つばきん
サセックスの吸血鬼
https://www.aozora.gr.jp/cards/000009/card55882.html
コナンドイル作、「シャーロック・ホームズ」の事件簿の中の一作
罠に掛った人
https://www.aozora.gr.jp/cards/000260/card47763.html
甲賀 三郎(江戸川乱歩、大下宇陀児と並ぶ探偵小説界の3大巨星)作の短編。
悪いのは誰か。
梨朶
スカイキッドさん、つばきんさん
ありがとうございます!すべて一度読んでみますね。
「坊っちゃん」、懐かしいです。教科書で読んだきりです。 何年も読んでない気がするので、成長した今読んでみると何か新しい発見があるかもですね。
そういえば、書籍の「蟹工船」を買ったままで、積読してました…。これを機に読んでみます。
クトゥルフはTRPGのリプレイ動画で知りましたが、原作までは手出ししてませんでした。
「ALICE IN WONDERLAND」、絵本などだとだいぶ表現が柔らかくなっているとは聞いたことはあります。
「サセックスの吸血鬼」、ミステリーは好きなくせに、ホームズシリーズ自体は読んだことがないので、読むのが楽しみです。
文豪にわかなので、甲賀 三郎 大下宇陀児をはじめて知りました。勉強になります。
adbn
小林多喜二
「母たち」https://www.aozora.gr.jp/cards/000156/card43685.html
共産活動家たちの母親視点での話。
「独房」https://www.aozora.gr.jp/cards/000156/card43684.html
広報性を意識した頃の作品のため、比較的コミカルで取っつきやすいと思います。小林多喜二の初読としておすすめ。
「一九二八年三月十五日」https://www.aozora.gr.jp/cards/000156/card49394.html
実在の事件を題材にしたもので、かなりヘビー。青空文庫のものは「戦旗」掲載版(単語・文の削除あり)、可能なら全文書籍より先に触れてほしい。
坂口安吾
「私は海を抱きしめていたい」https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card56806.html
孤独を探す「私」が不感症の女を通して欲を見つめる話。
「D・D・Tと万年床」https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42825.html
坂口炳五の部屋は汚いという短いエッセイ。
「酒のあとさき」https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42852.html
酒、というより酒の席で会った娘たちに関わるエッセイ。
「我鬼」https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42897.html
豊臣秀吉の崩れゆく晩年に関する歴史小説。
太宰治
「HUMAN LOST」https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card271.html
「人間失格」とは別物。精神病院に入院中のメモ書きのような文章。
「駆込み訴え」https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card277.html
ユダ視点、ナザレのイエスを告発する際の文字通り訴え文。
若山牧水
「花二三」https://www.aozora.gr.jp/cards/000162/card2202.html
花にまつわる短い随筆。
「秋草と虫の音」https://www.aozora.gr.jp/cards/000162/card885.html
主に秋の花に関わる感想とそれに伴う短歌で構成された随筆。
山田治朗
江戸川乱歩の『少年探偵団』シリーズ
以下はポプラ文庫版の各巻タイトルを元にしたリストその1
1:怪人二十面相
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card57228.html
2:少年探偵団
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56669.html
3:妖怪博士
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56670.html
4:大金塊
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card57106.html
5:青銅の魔人
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56671.html
6:サーカスの怪人
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56680.html
7:虎の牙(別題:地底の魔術王)
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56672.html
8:透明怪人
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card57229.html
9:怪奇四十面相
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56673.html
10:宇宙怪人
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56674.html
11:鉄塔の怪人(別題:鉄塔王国の恐怖)
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56675.html
12:灰色の巨人
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56676.html
13:海底の魔術師
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56677.html
14:黄金豹
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56678.html
山田治朗
『少年探偵団』シリーズ リストその2
15:魔法博士
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56679.html
16:妖人ゴング(別題:魔人ゴング)
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56681.html
17:魔法人形(別題:悪魔人形)
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56682.html
18:奇面城の秘密
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56683.html
19:夜光人間
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56684.html
20:塔上の奇術師
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card57109.html
21:鉄人Q
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card57108.html
22:仮面の恐怖王
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56688.html
23:電人M
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56689.html
24:おれは二十面相だ!!(別題:二十面相の呪い)
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56690.html
25:妖星人R(別題:空飛ぶ二十面相)
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card56691.html
26:超人ニコラ(別題:黄金の怪獣)
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card57107.html
以上
梨朶
お二人ともありがとうございます!読んでみますね。
adbnさん、たくさんの作品を紹介してくださり、ありがとうございます!
いいですねー。端的ながら作品の内容が伝わる文章で、こういうのを求めてました。
それから、作者ごとにまとめてくださるのもナイスです。
紹介してくださったすべての作品を読んだことがなくて、自分が読む本の新ジャンルを切り開けることが嬉しいです。
無頼派の面々は文ストや文アルなどの文豪が元になっている作品では名前を聞くことが多いのですが、
思い返してみると、作品自体はそんなに読んだことがないので助かります。
若山牧水は歴史の授業で詩を聞いたことがあるかな?くらいですね。
随筆も、普段はあまり読まないので紹介してくださってありがとうございます。
山田治朗さん、ご丁寧にまとめてくださってありがとうございます!
シリーズものは、読む順番がわからなくなりがちなので有難いです。
横道にそれてしまいますが、怪人二十面相と聞いて、個人的には乱歩奇譚というアニメを思い出しました。
現代を舞台としているので、江戸川乱歩作品を読むきっかけとしてオススメです。
返信ついでに、おすすめの作品を追加しておきます。
新美南吉「ごん狐」
https://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/628_14895.html
兵十という人にいたずらをした狐のごん狐が、償いをする話です。
教科書に載っているような作品の中で、一番印象に残ってます。
たぶん、当時はハッピーエンドばっかり読んでいた中で、めったに読まないバッドエンドの作品だったから印象的だったのかもしれません。
登場人物同士の想いのすれ違い、取り返しのつかないことをしてしまった後悔などを読むのが好きな愉悦部の方にもオススメです。
2021年11月14日(日) 23:21 (編集:2021年11月14日(日) 23:56) 報告 投稿一覧 Good:0
テンフォア
チャールズ・ディケンズ
クリスマス・キャロル
https://www.aozora.gr.jp/cards/000914/card4328.html
二都物語
https://www.aozora.gr.jp/cards/000914/card43702.html
tubuyaki
夜明け前(島崎藤村)
https://www.aozora.gr.jp/cards/000158/card1504.html
https://www.aozora.gr.jp/cards/000158/card1505.html
https://www.aozora.gr.jp/cards/000158/card1506.html
https://www.aozora.gr.jp/cards/000158/card1507.html
「木曽路はすべて山の中である」
幕末~明治初期の、情勢が二転三転する混沌とした世の動きを、宿場町の住人の目から描いた名作
世の変革に対する期待と突き付けられる現実とが交差する。むっちゃ長いけれど良い作品です。
幕末期に関心がある人は、是非読むべき作品
補足1:舞台である馬籠(まごめ)は、隣町の妻籠(つまご)と共に、木曽路の風情をよく残す観光地として外国人観光客にも人気。観光へ行くなら是非読んでおきたい
補足2:かつて日本にあった信仰の姿が随所に描かれており、尊王倒幕の精神的背景である国学の思想も描かれる。神道や神社の文化に興味を寄せている人にも必見
エアの創造
夢野久作
「ドグラ・マグラ」
https://www.aozora.gr.jp/cards/000096/files/2093_28841.html
日本三大奇書の1つ
この本を読んだものは1度は気が狂うと言われる
中島敦
「山月記」
https://www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/624_14544.html
教科書にあって、非常に面白く読んだ
漢文みたいな言い回しもよき
櫻碧紅銀
個人的な好みとして梶井基次郎が好きなので...
櫻の樹の下には
https://www.aozora.gr.jp/cards/000074/card427.html
屍体が埋まってゐる!
冬の日
https://www.aozora.gr.jp/cards/000074/card417.html
何でもない病人の散歩
闇の絵巻
https://www.aozora.gr.jp/cards/000074/card415.html
暗闇についてアレコレ
愛撫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000074/card411.html
猫を撫でながら
「檸檬」や「桜の木の下には」なんかは有名だけど、他にもこんなのを書いています。本当短編ばっかりだなこの人
ハインツ・ベルゲ
芥川龍之介の諸作品
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person879.html
蜘蛛の糸
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/92_14545.html
杜子春
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/43015_17432.html
鼻
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/42_15228.html
芥川龍之介氏の、寓話のような、あるいは説話のような、ふしぎな語調の作品を、むかしは読み漁ったものでした
梨朶
思ってたよりも返信がきてて驚きました…
皆さん、ありがとうございます!読んでみますねー。
テンフォアさん、ありがとうございます!
「クリスマス・キャロル」、本で読んだ覚えがあります。
青空文庫にあったんですねー。だいぶ昔に読んで内容は全然覚えてないので、紹介してくださってありがたいです。
チャールズ・ディケンズの作品をあまり知らなかったので、これを機に知っていこうと思います。
tubuyakiさん、どんな方にオススメというのも含めて詳細に紹介してくださってありがとうございます!
普段は長編を避けて短編(または1話完結型の長編)を読みがちなので、
長編の面白い作品を紹介していただくのも嬉しいです。
「夜明け前」、文学史の定番としてタイトルだけ知っていました。
エアの創造さん、ありがとうございます!
「ドグラ・マグラ」、そんな内容だったんですね。
残りの日本三大奇書って何だろう?と気になって調べてみました。
小栗虫太郎「黒死館殺人事件」
https://www.aozora.gr.jp/cards/000125/files/1317_23268.html
中井英夫「虚無への供物」
→これだけ青空文庫になかったので残念です…。
「山月記」、私も教科書で読みました。
虎になった李徴の苦しみが想像できるように描写されていて、面白かったです。
櫻碧紅銀さん、ありがとうございます!
良いですねー。自分の好きな作品を布教していきましょう!
確かに、「檸檬」「桜の樹の下には」はあんまり文豪の作品を知らない私でも知ってるくらい有名ですねー。
梶井基次郎の作品が短編ばっかりなら、短編読みがちな私にも向いてるかもしれませんね。
ハインツ・ベルゲさん、ありがとうございます!
文豪と言えば…な人の王道な作品もいいですね!
芥川龍之介は独特の世界観をつくるのが上手いというか何というか…。
読者を引き込むような感じが私も好きですね。
2021年11月20日(土) 23:18 (編集:2021年11月20日(土) 23:23) 報告 投稿一覧 Good:0