タイトル東方八百語小説ID166552
原作東方project作者さわたり
あらすじ「・・・ふう」

ゆっくりと酒を口に通し、吐息。

八雲紫と西行寺幽々子はいつも通りサシ飲みであった。

静かな白玉楼で、庭を掃く妖夢を遠目に語らう。生きた年数が年数だけに話題は尽きないのだ。

ふと幽々子が昔の写真を取り出す。

「あら、それって・・・春雪異変の後の・・・」

ぼんやりと幽々子が眺めるそれを、紫が覗き込む。そして、ため息。

「時間も結構早く過ぎるものねえ」

「そうね・・・この頃の妖夢はまだ少女っぽいわねえ」

「あんな立派になって・・・そういえば霊夢。あの子はここに来たりするのかしら?」

「結構来るわ。たまたまあなたが来るときにはズレちゃうけど」

「ま、天界なんて行こうと思えばいつでも行けるわ」

「そうね・・・」

無言ののち、再び酒とため息。静かなそこで、突然紫が涙をこぼし始める。

「お酒のせい?どうしたのよ」

「あの頃は楽しかったわね・・・なんて・・・今も楽しいけど、昔のあの子たちは居なくなちゃったから・・・」

「そうね・・・霊夢も魔理沙も咲夜も早苗も菫子も・・・死んじゃって。あの二柱は諏訪に帰って・・・最早命蓮寺や神霊廟の人たちは古参・・・幻想郷も変わったものねえ」

「200年ですもの・・・そういえばあの子のことなのだけれど・・・」

懐かしみに浸る中、紫が昔話を語り始める。

昔も昔。懐かしき来魔異変。完全憑依直前の話だ。




東方projectの読者参加型2次創作作品です!
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タグ東方Project 原作意識 タグは保険 読者参加型
必須タグガールズラブ オリ主 アンチ・ヘイト
掲載開始2018年08月19日(日) 15:00話数連載(連載中) 9話UA1,872
最新投稿2019年01月20日(日) 19:20しおり2件お気に入り12件
開示設定通常投稿合計文字数33,056文字感想16件
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