タイトル | 【概説】ゴールデンバウム朝銀河帝国史:第1巻「建国期~ルドルフ大帝」 | 小説ID | 284748 |
原作 | 銀河英雄伝説 | 作者 | 旧王朝史編纂所教授 |
あらすじ | 「学芸省においては、尚書ゼーフェルト博士の直接指揮のもとに、「ゴールデンバウム王朝全史」の編纂が開始されている」(「銀河英雄伝説」第6巻「飛翔編」より引用) 「銀河英雄伝説」には、後の時代から本編世界を分析、批評する「後世の歴史家」という存在がいる事はよく知られています。彼らの中には、ローエングラム王朝(新王朝)の時代を生きて、学芸省が進める「ゴールデンバウム王朝全史」(旧王朝全史)の編纂事業に参画した歴史学者もいたのではないか、と思われます。 本作は、上記の仮定に基づき、新王朝成立後、旧王朝全史の編纂作業の傍ら、彼ら歴史家達が執筆した旧王朝史の概説書です。新王朝になって、これまで国家機密、不敬罪の名の下に隠蔽されていた旧王朝関係の一次史料が多数公開された事で、今までの通説とは異なる旧王朝の姿が解明されてきた、との体で、筆者が考えるゴールデンバウム王朝の歴史を描いていきたいと思っています。 本編の記述と整合性を図りつつ、「ルドルフは何故、民主国家である銀河連邦を崩壊させて、皇帝専制の世襲国家・銀河帝国を建国したのか?」「非人道的な国家と非難される銀河帝国が何故、500年近い命脈を保つ事が出来たのか?」「自由惑星同盟は何故、建国できたのか、そして、徒手空拳の状態から、100年強で帝国と互角に戦える国家に成長できた理由は?」「地球教は何故、誕生したのか、そしてフェザーン自治領を成立させた理由は?」「ラインハルトの急激な勃興の理由は?」など、旧王朝の視点から自分なりの回答を出したいと考えています。拙い内容ですが、読者皆様が本編世界をより楽しむきっかけになれば幸いです。 ハーメルン初心者で、初投稿です。らいとすたっふルール2015年改訂版にしたがって作成されています。 | ||
タグ | 銀河英雄伝説 銀英伝 ゴールデンバウム王朝 評論 歴史 オリキャラ | ||
必須タグ | 残酷な描写 |
掲載開始 | 2022年04月03日(日) 15:21 | 話数 | 連載(完結) 112話 | UA | 35,197 |
最新投稿 | 2022年04月10日(日) 16:17 | しおり | 117件 | お気に入り | 306件 |
開示設定 | 通常投稿 | 合計文字数 | 319,506文字 | 感想 | 19件 |
感想受付設定 | 非ログイン状態でも可 | 平均文字数 | 2,853文字 | 総合評価 | 904pt |
評価 (黒→赤) | 調整平均☆8.94: 投票者数:38人 (平均評価☆8.63 加重平均☆7.22)
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