タイトル【完結済】機動戦士ガンダム 鉄仮面の中のタキシード仮面 ~断罪者カロッゾ・ロナは、なぜか月の騎士の幻を見る~小説ID403860
原作機動戦士ガンダム作者寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった
あらすじ宇宙世紀0112年。アナハイム・エレクトロニクスの主任技術者カロッゾ・ロナは、ある頃から奇妙な幻を見るようになる。白い仮面に漆黒のタキシード――19世紀の舞踏会めいた、見も知らぬ「仮面の男」の姿。

「技術は、感情から解放されるべきだ」。情動という名のバグを断罪すると誓った男の前に、その幻は幾度も現れ、赤い薔薇を掲げて囁く。「技術とは、誰かを守るために磨くものだ」と。

やがて鉄仮面と呼ばれる断罪者となってなお、彼は夜ごと夢遊病者のように赤い薔薇を活け続けた。娘ベラの枕元に。処置室に。自らの手で。

――これは、月の守護者の物語ではない。前世の記憶でも、異世界からの転生でもない。ただ一人の男が、殺しきれなかった自分自身の良心を「タキシード仮面」と呼び、その幻と争い続けた記録である。

断つ者と、守る者。同じ顔に重ねられた二枚の仮面が、一つに還るその日まで。

※『美少女戦士セーラームーン』本編のキャラクターは一切登場しませんのでご注意ください。
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掲載開始2026年07月24日(金) 18:00話数連載(完結) 24話UA6,118
最新投稿2026年08月16日(日) 18:00しおり9件お気に入り16件
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