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(0)■登場キャラクターのその後
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(0) 主人公
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(1) かつての《名も亡きガルラ霊》であり、いまはキガル・メスラムタエアの神名を授かった元人間にして現上位神性。
(3) 神代のメソポタミアで人→ガルラ霊→神性→最上位神性→上位神性(太陽神)とジェットストリーム出世を遂げた挙句、冥府の女神エレシュキガルと婚姻の契りを結んだ圧倒的勝ち組(なお冥府のブラックな側面は除く)。
(4) 作中に登場したキャラクターの中で主人公がここまでやるとは予想した者はいない(ギルガメッシュ王はどこかのタイミングで戦死、過労死、心が挫けると思っていた)。
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(2) その後もエレシュキガルの善き伴侶としてその統治を支え、また冥府の太陽として地の底を照らした。
(2) 冥府の神性としては例外的に地上へよく出張り、そのため神話に登場する回数がかなり多い。
(3) 《ギルガメッシュ叙事詩》と《冥界の物語》において特に顕著である。
(1) エレシュキガルの伴侶として彼女に伴う形で信仰が発展し、後に独自の神格として祀られるに至る。
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(1) 初期の信仰においては慈悲深く冥府を照らす太陽神だが、後に《災禍の太陽》ネルガルの性質を吸収し、疫病によって人を地上から冥府に連れ去る疫病神としての側面を獲得する。
(1) その側面を切り取ったアサシンの霊基は本作における主人公のキャラクターがほとんど見られず、事務的・高圧的・排他的な性格。
(3) ただし人のために死をもたらすという職務に誇りを持ち、根っこは職務に真面目であり利他的というどこかで聞いたことのある面もある。多分長い夫婦生活の中で互いに影響し合ったと思われる。
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(1) 神代が終わり、神秘の衰退に伴って世界の裏側へ消えた冥府とともに神話の世界にその痕跡を留めることとなった。
(2) 冥府を治める神として役目を果たした二柱は最後にこう言葉を交わした後、花びらと火の粉となって地上を去った。
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(4)「長い間、お疲れ様。……貴方がいてくれて、本当に良かったのだわ」
(4)「はい、お疲れ様でした。それではお役目も終わったことだし、行けなかった新婚旅行代わりに少しばかり世界の裏側でもともに見て回りましょうか」
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(3) 後代にてかつてクタと呼ばれた都市の近辺で、人よりも大きく透明度の高い水晶の塊が発見され、もしやこれが《玻璃の天梯》かもしれないと大いに議論を呼び、《冥界の物語》が史実の反映ではと再評価されるキッカケとなった。
(3) エルキドゥとの友情、ネルガル神との闘争、エレシュキガルとの恋物語という普遍的に好まれやすいテーマを複数有する《冥界の物語》はその後広く人口に膾炙し、石板にも刻まれて後世へ伝えられることとなった。ただし一部の石板に損傷があり、完全な形では伝わっていない。
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(1) サーヴァントとして呼び出された場合、適正クラスは4つ。
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(3)『最強』のライダー。冥府の副王、ガルラ霊の元締めとしての側面を強調した霊基。別名、移 動 す る 冥 府 。
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(2)『最優』のアーチャー。太陽神の側面を強調した霊基。その宝具は権能に限りなく近い。令呪を使用することで限界値を上昇できる。
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(2)『最弱』のキャスター。エレシュキガルの祭祀としての側面を強調した霊基。通常戦闘では文句なしの最弱だが、その宝具を発動した時トップサーヴァントを苦戦させる難敵となる。
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(2)『最悪』のアサシン。後世にて恐れられた疫病神の側面を強調した霊基。人類の殺害に特化した霊基であり、最も周辺被害が出やすい最悪のクラス。
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(2) 例外としてアヴェンジャークラスのみ、通常の霊基が黒化することで現界する。
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(2)『災厄』のアヴェンジャー。通常の英霊召喚では現界しないことが本神と世界にとって唯一の救い。もし現界すれば世界を亡ぼす《獣》の亜種に成り得る資格を持つ。現界が確認出来次第、即時抹殺を推奨。
(2) ただしごく限られた状況下においてのみ、世界を救う可能性も…?
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(1) エレシュキガル
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(1) 原作と比較して最も大きなバタフライエフェクトを受けた女神様。
(1) その版図は自らの理想を映し出し、傍らには善き伴侶が、数多くの頼りになる臣下がいる。
(2) 何事にも控えめな彼女の最大の自慢は自らの版図である冥府であり、伴侶であり、ガルラ霊である。
(1) 彼女の幸せは誰か一人が欠けても成立しなかっただろう。
(1) 最早彼女は孤独でも不幸でもない、満たされた女神だ。
(1) 今日も彼女は冥府とその住人のため、胸を張って冥府の女王として責務を果たし続ける。
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(4) なお本作の彼女がランサークラスで召喚される場合、その手に持つ槍は意志を持って喋る。
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(1) エルキドゥ
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(1) その記憶は英霊の座に宿り、その躯体は冥界に葬られた。
(1) 時折英霊召喚術式により地上に呼び出され、その性能を十全に振るう。
(1) その胸の奥には二人の親友との再会を望む心があった。
(1) 彼らが再会を果たしたかは、彼らのみぞ知る。
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(1) ギルガメッシュ
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(1) エルキドゥの死を経て賢王として完成し、人類の未来を導く先導者としての役割を果たし続けた。
(2) 何時までも若々しく、精力的に執務をこなし続けたが、ある日あっさりと眠るように息を引き取った姿が発見される。
(2) 死後、その遺体はキガル・メスラムタエアによって冥府に引き取られ、親友の傍らに葬られた。
(2) なおその魂は冥府に下って健在であり、死後も暴君として冥府のガルラ霊達を悩ませ続けた。
(2) ご意見番として一線を引きながらも冥府の運営に関わり続けたが、やはりある日何の前触れもなく唐突にその魂は姿を消した。
(2) ギルガメシュの死後、ウルクを中心にかの王を冥府神として神格化し、信仰された。そのことへの本人の反応は敢えて語らないこととする。
(1) ちなみに冥府神ギルガメッシュの信仰は現実世界で痕跡が残っている史実らしい。
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(1) ネルガル神
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(2) その神威は大いに弱体化し、元々周囲からの評判は良くなかったこともあり、天界では肩身の狭い思いをしているらしい。
(3) しかも日中のお努めが終われば冥府の深淵で極めて危険な作業に従事するブラック労働が始まり、悲鳴を上げている。
(2) 安心しろ、冥府のお仕事は基本的にブラックだ。
(2) なお上の立場になる程ブラック度が増していく模様。
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(2) だが本神的には義弟と義妹に日々ちょっかいをかけてはツッコミを入れられる日々が気に入っているらしい。
(1) 身内判定までのハードルが恐ろしく高いが、一度懐に入れれば全力で力を尽くすタイプ。
(1) 試練を潜り抜けた者を好み、特に義弟ことキガル・メスラムタエアはある意味最も人類らしい人類として強く気に入っている。
(3) 一朝事あらば衰えた神威のことなど気にも留めずに冥府を助力すべく再び《災禍の太陽》として猛威を振るうだろう。
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(1) イシュタル
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(1) バタフライエフェクトを受けた女神パートⅡ。
(1) 原作ほどギルガメッシュ、エルキドゥとの関係は悪化していない。
(1) 遭遇即殺し合いではなく口喧嘩が始まるレベルに収まっている。
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(2) 姉妹神とその眷属との婚姻には真っ先に冥府を訪れて文句を付けた。
(5) 表立ってその婚姻を祝福することは無かったが、婚姻の日、太陽輝く冥府の天蓋に本来あり得ないはずの鮮やかな七色の虹 がかかったという。
(3) 同日、こっそりとスクーターに似た外見をしたマアンナに乗り込むイシュタルの姿が目撃されている。
(2) 自身の喜びではなく姉妹への祝福が籠った虹色の魔力は誰も傷つけることなく、ただ祝福だけを与えた。
(2) その後は虹をかけた犯人が判明することはなく、また犯人自身も真相を語ることは無かった。
(3) ただ婚姻の日、冥府の天蓋に虹がかかった時姉妹神は互いを想い、微笑んだ。
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(1) 名誉ガルラ霊にして支援者のみんな
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(2) 愛すべきブラック労働者達。
(2) ネルガル神討伐戦後は冥府で変わらず働いたり、元の場所に戻ったりした。
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(2) 一つ言えることは、彼らがいなければ《冥界の物語》は終わりを迎えることは無かっただろう。
(3) その献身に、心からの感謝を。
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(1)■戦闘シーン雑感
(1) これFateというよりカンピオーネ!では? というツッコミが来ると思ってた。
(1) 実際ネルガル神の情報が少なすぎるのでかなり原典と他の太陽神が持つ特徴から色々膨らませまくったし。
(2) まあ割と迫力ありシーンも書けたし、楽しかったのでヨシ!