提督として着任したはずなんだが? (七海 碧月)
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第一章 ~提督業~
第一話  旅立ち?


「はー緊張するなぁ...
??「何言ってるんだよ?自分でやりはじめたからには早く更新しろよ?」ゴスッ
イテッ!! 分かってるよ...
??「こんな作者ですが生暖かい目で見てやってください...」
えぇ...酷くないかな?
まぁ、良いや
それでは...
どうぞ!!


学校の帰り際

??「はぁ...」

ため息をつく俺

???「何ため息ついてんだよ? 運が逃げるぞ~」

??「うっせ!! 今俺はなぁ、落ち込んでるんだよ!!」

???「え? どうせ自分の運の無さにだろww」

??「ぐっ...」

言い返せない俺、実は今俺がハマっているゲーム、通称[艦これ]で目当ての艦が出ないのだ

 

???「そこはしょうがねぇだろうよ、七海」

七海「まぁ...そうだけどさぁ...」

 

俺は如月 七海 良く女の子に間違えられるが、男だ

まぁ、ポニーテールの髪や小さめの身長、更には可愛らしい女の子風の顔つきは完全に女の子のそれであるが...

大体両親も何で男に七海と付けたのかいまだに分からんのである

 

???「にしても... 完全に女の子だな、お前。 告白されたの何回だっけか?」

七海「うるせぇ、荻野... 男女会わせて十回超えてから覚えてねぇよ...」

荻野「ハッハ! モテモテだな、お前 羨ましいな~」

七海「止めろ...嬉しく無い... 完全に他人事だな...お前」

荻野「他人事ですから」

七海「はぁ~」

 

そう、俺はこう言っては何だが、モテる

ただ! 嫌なのはその性別である

考えてほしい、女の子からの告白ならまだいい、しかし男子しかも、先輩からとなると完全に気まずくなる上に、こっちも毎回断らなくてはいけないので正直に言って困るのだ

 

あ、因みに今俺と話をしているのは荻野 祐人

本来なら祐人と呼ぶのだがこいつだけは別だ

 

荻野「あ、俺の紹介ありがとな~七海」

七海「地の文を読むんじゃ無いよ」 ベシッ

荻野「いって! 何すんだよ」

七海「お前が悪いと思うぞ?」

こういうマイペースな奴なのだ

荻野「で?何でため息ついてたんだよ? 艦これで何かあ不幸な事でもあったか??」

七海「まぁ... 俺の欲しい艦が出なくてな~」

荻野「馬鹿いえ、俺なんか大型建造回しまくってようやく!大鳳出たんだぞ!? 数回で諦めんなよ」

七海「数回やってダメだったんだよ、察せよまな板スキー」

荻野「うるさい、睦月型スキー提督」

 

こいつは、大鳳等のまな板が好きなのだ

まぁ、俺も駆逐艦の睦月型が好きなので言い返せないのだが...

よくよく考えると、まな板呼ばわりは大鳳等に失礼だと思う

 

キーンコーンカーンコーン

荻野「あ、ヤベ時間だ... じゃあな、七海!また明日」

七海「おう、またな」

 

そして俺達は別々の道へと帰っていった

 

   この時はまだこんな日常が続くと思っていた

      そう、その時までは

 

七海「あっ...買い物しなくちゃ 食べるもの無いや...」

そう言ってスーパーに来た俺、買い物しながら今日は何を作ろうかと考えているとき

「ねぇ、聞いた?この頃この辺で通り魔が合ったらしいよ?」

「え~、怖いね」

七海(へー、そんなことが合ったのか)

まぁ、大丈夫だ、そんなに俺の運は悪くないはずだ!、と思い買い物を終えて家に帰る途中だった

七海「~♪」

とご機嫌で家に帰っている時だった

「キャー!!通り魔よ!!」

七海「なっ!」

さっきの話で聞いた通り魔が出たのだ

七海「マジかよ、どんだけ今日は運が悪いんだよ!」

悪態を付いていると前から血だらけの男が走ってきた

「どけ!」

七海(うわ、こっち来たよ)

悲鳴をあげ回りの人が居なくなっていく

その時、

「おい!そこに止まれ!!」

「チッ、警察かよ!」

警察官が二、三名走ってくる

七海(はぁ、やっと来たよ)

実は七海は最初の悲鳴の時、警察に通報していたのだった

七海(よし、逃げよう!)

 

しかし、その時買い物後で荷物があったのが原因かもしれない

又は、路面がデコボコしてつまずき易かったのがあるのかもしれない

いや、もしかすると両方あるいは、それ以外かもしれない

何にせよ、彼には不幸が襲いかかった

 

七海「なっ...」

 

足を引っ掻けて転んでしまったのだ

勿論、通り魔がそんな狙いやすい獲物を狙わない訳がない

 

「オラァ、死ねぇ!!」

七海(まず...ッ!)

 

呆気ないものだった

ズブッとした感触、音そして

七海(あ、血が出てる...)

「か、確保ぉ!」

「やめろ!はなせぇ!!」

七海(ああ、あいつは捕まったか 良かった...

まあ、呆気ないな... 

 

    これが死ぬって事なのか?)

 

七海(まぁ、後悔はあるか

またあんな風に笑って居たかったな...

あ、走馬灯も見えてきた)

「おい! しっかりしろ!

救急車、救急車を呼べ!!」

七海(はは、何か言ってるな

でも、もう分かんないや

だんだんと、ねむく、、、なって、、、、きたな)

 

その日、ある場所で一人の男の子が死んだ

 

 

 

 

七海(んぁ?何だよ、此処

真っ暗でしかもせめぇな)

彼が感じたのはそんなことだった

七海(お、?何か引き出されるようなかんじが!?)

 

突然、目の前が明るくなった

んぎゃーぁあ!!!

七海(え?赤ちゃんの泣き声??)

 

「おめでとうございます! 元気な男の子が産まれましたよ!!」

は?

七海(いやいや、そんなことは無いはずだろ

だって俺は死んだはず...)

七海(いや、これは転生と言うやつかな?

また面倒だな、最初からやり直しとか...)

「この子は七海、如月七海と名付けましょう」

七海(あ、名前変わらないんですね

まぁ良いや、また生まれることが出来たんだ此処でのんびりできたらいいなぁ)

 

彼はそんなことを思っていた

此処が彼の元々居た世界では無いこと

そして、この世界は彼の大好きな艦これの世界であることを、彼はまだ知らない...




どうも、作者の碧月です
七海「主人公の七海だ」
今回は此処までです
七海「早速俺が死んだな...」
さっさとしないといけないのでね....
次はちゃんと艦これ要素をだしていきますよ!
七海「楽しみだな」
それでは!
七海「次も見てくれよな!!」


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第二話  鎮守府へ

はい、第二話です
七海「もう少し上手い言い方ないのか?」
無いね、と言うより面倒d七海「良いから言え」バシッ
痛い! あれ、前回も叩かれてた気がする...
七海「気のせいだろ
所で、今回はちゃんと艦娘はでるんだよな?」
もちろん!今回は五人は出すよ
七海「へぇ... 楽しみだな」
さて、そろそろ始めますか
では、どうぞ!


  ~??サイド~

??「ふぅ... ここが私の着任する鎮守府かぁ..」

とある日の朝 一人の少女が鎮守府の門の前に立っていた

??「よし...まだ提督さんは居ないみたいですし整理とか、色々見て回りますか」

 

~移動中~

 

??「わぁ...ここが出撃する所かぁ

あ、私の艤装もちゃんとある」

出撃ドックへ来た少女

そこへ...

??「あ、吹雪ちゃんじゃないの!」

吹雪「あ、初めまして!明石さん」

明石「ええ、初めまして」

吹雪「明石さんもここへ?」

明石「うん、建造や、酒保とかの役割をするけどね」

吹雪「へー、明石さんもここの整理ですか?」

明石「そうなんだけど...」

と言って明石は自分の後ろを見て

明石「この艤装、誰のかしら?」

吹雪「え?分からないんですか?

ほら、私の他に誰か着任するんじゃ...」

明石「いえ、そんな予定は聞いていないしまず...」

と、前置きをして目を細めてこう呟いた

 

明石「こんな艤装見たことが無いのよ」

 

吹雪「え?」

明石「ほら、ここには盾の様なものが付いているでしょう?

駆逐艦の子達が持っているのに近いけど、ここまで大きくないわ。

それに、機関部も戦艦並みの出力は出るけど軽いのよ。」

吹雪「つまり...チグハグってことですか?」

明石「そうゆうこと

一体、誰の何だろう...」

と、明石と話していると

[駆逐艦 吹雪 執務室まできてください]

という放送が流れた

吹雪「あ、そろそろいかないと!

明石さんどうもありがとうございました!」 ダダッ

 

  ~七海サイド~

七海「ふぅ...」

俺は今、船に乗り大きめの無人島にある鎮守府...つまり俺の職場へと向かっていた

七海「それにしても、長かったな..ここまで」

あの日生まれてから18年その間に様々なことがあった

まず驚いたのが、生まれてから5年、つまり五歳のとき

深海棲艦との戦争状態にあったのだ

それを知り俺はようやくこの世界が

艦これの世界であることを知ったのだ

 

そして小学校をだらだらしながら過ごし中学か、と思っていると

適正検査と言うものがあり、それで艦娘や提督になる適正をしらべるのだ

そこで俺はとんでもないことを起こしたのだ

提督の適正率が百パーセントなのは良いとしよう 実際たまにあるらしいのだが

問題は、

 

男の俺に艦娘の適正があったのだ

 

さて、艦娘には2つの種類がある

一つはゲームのように資材から出来る方法

もう一つは艦娘の適正がある者を艦娘とする方法なのだ

その時の俺はたまにそうゆうことがあるのだと思っていたが

適正があるのは艦娘と言う言葉が指す通り女性にしか出ないのだ

なのに男の俺が適正を持っていたためすぐに精密検査が行われた

まぁ、理由は解らなかったらしいが俺は提督となる道を選んだ

そして、つい先月まで提督になるための学校へ行っていた

そして今日パラオ第1032鎮守府に着任することとなったのだ

七海「う、うぇ 考え事してたら酔ってきた...」

憲兵さん「だ、大丈夫ですか?」

七海「うん、無理かも...」

あ、憲兵さんも一緒に来てるんだっけ

 

~鎮守府に到着~

七海「う、まだ気持ち悪い」

??「しっかりしてくださいよ..提督」

七海「すまない、大淀さん」

この眼鏡のしっかりしていそうな人は大淀さん

任務や出撃海域など、提督の職務をサポートしてくれるのだ

大淀「さて、そろそろ初期艦が来るはずですからね」

七海「ああ、確か吹雪だな?」

俺の初期艦はくじ引きで吹雪となった

 

  ~30分後~

七海「遅いな...」

大淀「ええ、先に到着してる筈ですが...

待っていて下さいね、放送をしてきます。」

七海「ああ、頼んだ」

そのあと、放送が流れた

 

ドタドタ

はぁはぁ

コンコン

吹雪「失礼します!」

七海「どうぞ~」

ガチャッ

吹雪「遅れてすみませんでした!」

七海「ああ、構わないさ

取り合えず自己紹介からだ

俺は、如月 七海だ これでも男だぞ?宜しく」

吹雪「はい! 吹雪型一番艦 吹雪です!」

 

さて、何をするかな...

吹雪「何をするのか悩んでいるのでしたら、建造はいかがですか?」

七海「そうだな、よし行くか」

 

七海「こんにちは~」

明石「あ、どうも提督!

明石です。よろしきお願いしますね!」

七海「ああ、よろしく

所で建造をしたいのだが...」

明石「それじゃあ、使う資源の量を決めて下さいね」

七海「それなら、資源も少ないし最低値で2つ建造してくれ」

明石「分かりました!

妖精さんお願いしますね」

妖精<ワカッター

 

~建造中~

明石「あ、提督この艤装誰のか知ってます?

私には分からなくて...」

あ、やべ先に艤装来てるのか

七海「...」

明石「提督?」

そう、艦娘の適正があると言うことは艤装も使えるのだ

流石にスペックは艦娘が使った方が高いらしいが...

七海「ああ、それ俺のだから」

「「ええ!?本当ですか!?」」

やっばり驚くよな~

そのあと明石にメチャクチャ根掘り葉掘り聞かれた

 

妖精<オワッタヨー

七海「お、終わったか。

よし、2つ一気にオープン!」

 

睦月「睦月です! 張り切って参りましょー!」

 

如月「如月です お側に置いてくださいね?」

 

七海「」プルプル

明石「え?提督どうかしましたか?」

やった、やったぞ!

おれはなぁ、睦月型が大好きなんだよぉ!

可愛いし、改二だって三隻あるんだぞ、可愛いし

だから来て欲しかったんだよ!」

七海以外「」

七海「あ、声に出てた?」

七海以外「はい、だからから聞こえてました」

七海「う、うわー!!!」ダッシュ

吹雪「あ、え 提督!?」

 

睦月「何かスゴい人だね...」ポカーン

如月「フフ、面白い人みたいね」ニコニコ

 

~執務室~

七海(あー、はずかし)

吹雪「て、提督! 次はいよいよ出撃をしましょうか」

七海「そうだな。吹雪、睦月 如月を呼んで来てくれ」

吹雪「はい!分かりました!」

 

七海「よし、編成は吹雪が旗艦となり睦月、如月で出撃だ!」

吹雪「わ、私が旗艦ですか!?」

七海「そうだ、頑張れよ?」

睦月「帰ってきたらほめてね?

睦月はほめて伸びるタイプなんだから!」

七海「勿論だ、頑張ったらな?

あ、帰ってきたら初日だしパーティでもしようか」

(睦月可愛すぎるだろ...)

如月「ええ、頑張るから準備をよろしくね?」

 

七海「あ、俺もいくよ?」

 

「「「え?嘘でしょ?」」」

 




はい、第二話はどうでしたか?
七海「何で言葉に出させたし...」
んー、気分?
七海「なんで疑問何だよ?」
まぁまぁ次はいよいよ出撃だよ?大丈夫?
七海「ああ、一応鍛えてるしな」

意見、感想等はとても励みになります。
七海「駄目作者の為にもお願いします」
え、酷いなー

それではまた次回!


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第三話  出撃、提督さんは大忙し(by妖精さん)

悪いね、都合上君を戦闘に出せなくなった
七海「ファッ!? 何でさ!?」
いやー、シリアスは早いと思って...
七海「オンドゥルルラギッタンディスカ!?」
あ、止めて装備造ったげるから
七海「え、マジ?」
うん、マジ
あ、そろそろ始めないとね
第三話です、どうぞ~


七海「の、予定でしたが...」

執務室の机の上にある大量の書類を見て頭を抱えながら、

七海「今回は、やることが大量にあるので無理」

吹雪達「はぁ、良かった」

ん?なんかひどくないか?

吹雪「流石に、提督に出撃させるわけには...;」

睦月「そうだよ! だから提督は書類作業頑張ってねー」

七海「ちぇー、気分転換に海に出たかったなー 深海棲艦と会うと落ち込むけど」ムスー

「「「あ、可愛い」」」

七海「可愛い言うなー!」

如月「フフ、むくれてる所も可愛いですよ」ニコニコ

七海「うがー!!」

そんなことを暫くしていると大淀さんが来て

大淀「いい加減に仕事をしてくださいね?」ゴゴゴゴ

四人「ハイ、ワカリマシタ」ビクビク

 

睦月「じゃあ、行ってくるねー!」

七海「おう、行ってらっしゃい」

大淀「提督始めますよ」

七海「ああ、大淀さんが手伝ってくれんなら大丈夫だろ」

 

~数時間後~

七海「ふぅ、終わったー」

大淀「お疲れ様でした、提督」

七海「ったく何で初日からこんなに書類が多いんだよ?」

大淀「いえ、むしろ何もなければ初日の方が多いですよ。普段はもっと少ないです」

七海「なら良かった あ、俺は工蔽へ行って来るわ」

大淀「分かりました、なら飾りつけをしておきますね」

七海「おう、宜しく」

 

~工蔽~

七海「明石ー、居るか?」

明石「はいはい、居ますよっと それで?何のご用ですか?」

妖精<フムフムコンナギジュツガアルノカ

七海「えっと...妖精さんは何してるの?」

明石「武器等の発想の勉強らしいですよ?」

いやいや、発想の勉強は良いんだけどさ

何も、アニメを見なくても良いんじゃないかな?

七海「へ、へー  あ、そうだ建造を四つ頼みたいんだけど..」

明石「資源は最低量でいいですかね?」

七海「うん、宜しく」

明石「分かりました」スタスタ

 

七海「えーと..」

妖精<フンス

七海「か、開発をお願いしたいんだけど..」

妖精<ナンカイー?

七海「五回で良いよ」

妖精<リョウカイー

 

七海「」

妖精<ドウシタノ?

明石「提督、建造していますよ、って提督?どうしましたか?」

七海「妖精さんって...凄いんだね」あんぐり

妖精<ドヤァ

 

開発結果

ブラスター×1

ビームソード×1

黒の剣士が使っていそうな黒と白の二振りの剣

四連装ロケラン×1

原子力発電所×1

 

七海「うん、何処から突っ込めば良いのか分からん」

ブラスターとビームソードは完全にあの有名な星の戦争のやつだし黒の剣士は置いといて、

四連装ロケランは完全にメイト○クスさんのだよね?

しかも、原発作りやがった...

妖精<ア、ゲンパツハハズレダヨー

七海「ハズレでこれか..」

怖いよ、ほんとに..

明石「え、ほんとですか?」

七海「うん、なら妖精さんもう一回お願い」

妖精<ワカッター

 

結果

[PMG·ウルティマラティオ·ヘカート2]

 

七海「」

明石「」

ここの妖精さんは凄すぎると分かったのでした

 

~執務室~

七海「う~ん、どうしようか」

と、独り言を呟いて考える事は

七海「お店が欲しいよね~」

そう、お店が欲しいのだ

一応間宮さんの甘味処や、鳳翔さんの居酒屋等が建設予定なのだが...

七海「ここ、無駄に広いんだよな...」

一応自給自足のための畑、田んぼ等はあるのだが、余るのだ

七海「あ、そうだロー○ンと、すき○、なか○に、○ベイルを呼ぼうか」

殆ど何となくである

 

この後、この店舗が艦娘を使ったキャンペーンを始めるのだが...

 

コンコン

大淀「提督、失礼します」

七海「お、建造が終了したか?」

大淀「はい、では入ってください」

夕立「貴方が提督さん?私は夕立、宜しくね!」

時雨「僕は白露型二番艦時雨だよ」

夕張「夕張よ、よろしくね!」

島風「島風だよー、速き事風の如しです!」

七海「皆、よろしくな!」

 

吹雪「提督、艦隊が帰投しました」

七海「お帰り、どうだった?」

吹雪「はい、この海域の敵艦隊は掃討し次の海域に進める様になりました!」

七海「うん、よくやったね  此方の被害は?」

吹雪「軽微の損傷はあるものの大きな損傷はありません」

七海「」ヘニャ

吹雪「ちょ、提督!大丈夫ですか!?」

七海「うん、気が抜けただけだから心配しないで···」

吹雪「そうですか···」

 

さて、パーティの準備をしなくては···




はい、第三話はここまでです
七海「妖精って凄いな···」
うん、そうだね

次はパーティ回+何かです

意見、感想があるとやる気が出ます!
七海「こんな作者ですが、皆さん生暖かい目で見て下さい」
···
それではまた次回!


あ、これを書いてるとき、490UA突破してました
一日弱で凄いですね
皆さんのお陰です!

五月三十日 誤字を修正


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第四話  さぁ!素敵なパーティしましょ!(by夕立)

俺はァァァア!!勉強が嫌いだァァァァア!!
でも、もう受かる気しかしねェェェェエ! 七海「うっせ!」ゴン!
ヒデブ!?
七海「ったく、何を騒いでんだよ。」
いやね、テストが返って来てるから 七海「ヤケになって叫んでると」 ···はい、そうです
七海「勉強すれば良いものを···」ハァ···
やなこった!
そう言えば仮面ライダーは好きか?
七海「まぁまぁだな、ライダーじゃねぇじゃん!てのも居たな···」
今回、ベルト出るから
七海「お、マジで!?」
うん、そうだよ
それでは第四話
どうぞ~


  ~七海サイド~

[厨房にて]

七海「さてさて、何を作るかな···」

俺は前世でも今世でも趣味は料理なのだ!

元々、食べる事が大好きでそこから発展していって今ではそこそこ上手いと思う

今まで友達に食べてもらっていたからな!

男とか男とか男とか親とか···

あれ? 友達少ない上に彼女もいない?

あれ、何だろう···目から心の汗が··

 

本人は気づいていないようだが、別に嫌われている訳では無く、ただ近づきにくい程のオーラが出ているとか···

とある女性曰く

「友達になったり恋人にもなりたいけど、高嶺の花過ぎるし、他からも睨まれるし

何より向こうが可愛すぎて自分の価値が凄く低く見えるのよ!!」 らしい

 

??「あの、私達もお手伝い致しましょうか?」

七海「ん?」

と、心の汗を出しているとアニメや、漫画で見たことのある二人が····

??「あ、申し遅れました。私、食料艦間宮です!」

??「同じく、食料艦伊良湖です!」

七海「あ!宜しくね!!」

何で大きな声を出したかと言うと、俺は甘いものが大好物なのだ!

いやー、甘いものって良いよね糖分は大事だよ?

前に荻野に言ったら「お前は女子かよww」 って言われてぶん殴りましたがね

で、間宮さんと、伊良湖さんはスイーツを作るのが得意なんだよな!

間宮の羊羹は有名らしい

七海「じゃあ、皆でこのあと着任祝いのパーティをするから、その為の料理と...スイーツが得意なんだよね?」

間宮「はい、出来ますよ?」

七海「じゃあ、それも頼んだよ~」

間宮、伊良湖「「はい!了解しました!!」」

見せて貰おうか、食料艦の実力とやらを····!

 

 

七海「それじゃあ、皆集まったね?」

大淀「はい、全員居ますよ」

七海「うん、良かった。 それじゃぁ···

オホン、今日からここの提督になった如月 七海だ、まだまだ不馴れなところもあると思うがこれから宜しく頼むぞ!」

夕立「早くしてほしいっぽいー

ステキなパーティしましょ!」

時雨「落ち着きなってば···」;

···まぁ、長々とやるのも詰まらないだろうしな···

七海「よし、じゃあ··· 乾杯!!」

全員「かんぱ~い!!」

 

因みに、七海たちの世界と前世は法が少し違っていて18歳でもお酒は呑める

また、艦娘達もお酒は呑めるのであるが···

 

睦月「提督! 今日の出撃は私、頑張ったんだよ!

褒めて褒めて~」

七海「お、おう 頑張ったな、偉い偉い」ナデナデ

睦月「~♪」

如月「あら~、楽しそうね」ウフフ

吹雪「良いな~、私もやってもらいたいな~」

七海(あれ?もしかして皆酔ってるのか?)

 

そう、幾ら艦娘でも酔いに強い者と、弱い者が居るのである

基本的に駆逐艦は弱い方である(強い方も居るには居るのだが···)

 

七海「あ、ああ よしよし」ナデナデ

吹雪「~♪ 提督、私がんばりますね!」

七海「おう!頼んだぞ」

島風「皆~、早く食べないと全部私が食べちゃうよ~ 食べるのだって早いんだから!」パクパク

七海「あ、やっべ!!」

そうそう、間宮さんと伊良湖さんの料理は早い上にとても美味しかったです

いや~、皆が喜ぶ訳が分かりますよ

え、俺の料理?

全部美味しそうに食べてくれましたよ

俺が作ったのもあるって言ったら皆びっくりしてたな

美味しそうに食べてくれたのでやりがいがあるよな~

 

 

~次の日~

七海「あー、頭が痛い...」

昨日調子に乗って呑みすぎたか···

大淀「提督、今日の出撃予定は?」

七海「取り合えず演習や、出撃で連度を上げるようにしてくれ」

大淀「はい、了解致しました」

連度は大事だな、改や、改二にするのには連度が高くないと···

七海「さて、俺は開発をしに行くか」

...あんまり行きたくないんだよな~、何があるか分からないから...

 

~工蔽~

七海「明石、いるか?」

明石「はい、居ますよ」

夕張「あ、提督! おはようございます」

そうそう、夕張もこうゆうの得意だっけ

明石「それで、提督何をしますか?」

七海「建造を軽巡狙いで二回、後は開発で欲しい物があってな...」

明石「欲しいもの?」

七海「あぁ、海水を普通の水に変えるろ過の機械を二つな」

ここは、無人島である。水道もないし川だってあるには有るがあまり飲みたいとは思わない

明石「分かりました。では私は建造をしてくるので夕張は開発を宜しくね」

夕張「はい!分かりました!」

妖精<ハナシハキイテタヨー

夕張「さて、やりますか!」

 

 

夕張「」

七海「またか..」

ろ過用の機械はいいよ?でもさ、

[開発結果]

ろ過用マシン×2

トマホーク×2

シースパロー×1

自動防衛システム付きのガトリング砲×5

高射砲×4

 

極めつけはこれだ

仮面ライダーWのドライバー

ロストドライバー 一つずつ

ガイアメモリ×7

 

七海「なんでドライバーができるのかな?」

妖精<テレビデミタカラマネシタクナリマシタ

だと思ったよ...

流石にエクストリームメモリとT2ガイアメモリはないみたいだけど····

うわ、ファングメモリは動いてるし

七海「これって、俺に適正はあるの?」

妖精<ハイ、ジョウカー、メタルトリガーメモリは適正ガ有ルミタイデス

まじか、だからロストドライバーまで...

まぁ、いいや

七海「じゃあ、貰っとくね」

妖精<機械類ノ設置ハオマカセアレー

 

夕張「ちょつと!?提督何てものを作ってるんですか!?」

七海「いや、勝手に出来るからなれたほうが良いよ...」

まだここに来て二日目なのにな...

 

明石「提督、建造が終わりましたよ」

七海「お、だれだった?」

明石「じゃ、自己紹介をしてもらいましょうか」

 

神通「神通です...宜しくお願い致します」

天龍「俺の名は天龍 フフ、怖いか?」

七海「いや?全然?」

天龍「なっ!///」

あー、恥ずかしがらせちゃったかな?

天龍「ウガー!」

七海「いいて! やめて!」

 

七海「なにはともあれこれから宜しくね!」

神通「はい!宜しくお願い致します!」

 

七海「さて、スイーツでも食べに行くかな~♪」




さてさて、第四話いかがでしたか?
七海「まさか俺がWになるとは...」
サイクロンとかの適合者を見つけないとね
七海「其までは、ロストドライバーで頑張るさ」

あ、活動報告に投票する所があるので内容はそこをご覧頂いて投票もそこでお願いします
七海「また、意見、感想も感想欄にて募集します」
今後も宜しくおねがいいたしますね!

それではまた次回!


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第五話  提督の戦い ~艤装編~

今回は、特訓編です。
七海「まじか、俺はそんなに強く無いんだけど···」
その為の特訓だよ、次は仮面ライダー編だよ。
七海「だから、艤装編なんだな?」
うん、今回は天龍と、神通さんと一対一で戦ってもらいます
七海「うへ、神通さん厳しそう···」
頑張ってね
それでは、第五話です。
どうぞ!


吹雪を婬獣にするべきかしないべきか···
七海「なんで、他の小説に触発されてんだよ?
つか、鎮守府で騒動が起こるから辞めてくれ」


七海「あー、やっぱり間宮さんのスイーツは美味しいなー♪」

 

いや、本当に糖分は大事だし、甘い物は良いよね~

今俺は、妖精さんの手によりいつの間にか出来ていた甘味処 間宮にいる

 

間宮「そう言ってもらえると、こっちも嬉しいですよ」ニッコリ

七海「だよね~自分が作った物を美味しいって言って食べてくれるのは嬉しいよね!」

 

料理をするときに考えることは、味と時間と、喜んでもらえるかだ。

 

神通「提督、隣よろしいですか?」

七海「んぁ?良いよ」

 

その時入って来たのは神通さんだ

今日は、他の駆逐艦の子達と演習をして、それが終わった後のそうだ

 

七海「で、あの子達の首尾はどうなの?」

神通「はい、皆しっかりやれていますよ」

七海「そうか、それは良かったよ」

 

で、その時思い付いた事があるんだ

艦娘と、模擬戦をしたらどうなるのか

 

七海「神通さん」

神通「はい、何でしょうか?」

七海「この後さ、僕と模擬戦してくれないかな?」

神通「え、良いですけど···」

 

その時の俺は知らなかったんだ···

神通さんが鬼教官ということを···

いや、忘れていたのかもしれないのだけれども

 

  ~海上~

神通「それでは、良いですか?」

七海「ああ、良いよ」

 

俺の装備は、

12.5センチ連装砲

61センチ四連装酸素魚雷

後は、妖精さんにつくってもらった絶対に折れない木刀と

盾である

 

神通「それでは、提督だからといって容赦はしませんよ?」

七海「そんなことは、分かっているよ」

 

しばらくどちらも動かなかったが、何処からか水の落ちる音が聞こえた

その瞬間、二人は動き出した

 

神通「はっ!」 ドドーン!

七海「ふっ!」

 

神通さんが撃ってきた二発の砲弾を、俺は機動力で避ける

ちなみに、弾は全て訓練用のペイント弾である

 

七海「おりゃあ!」 ドーン!

神通「当たりませんよ!」

七海(流石に避けられるか···)

 

俺が牽制で撃った砲弾も軽々と避けられる

 

神通「魚雷発射です!」 パシュッ

七海「ッ! どこだ!」

 

はっきり言って、軽巡の攻撃で一番怖いのが雷撃である

酸素魚雷だと、見えにくい上に音もそんなにしないのである

 

七海「! そこか!」 ドーン!

神通「!なかなかやりますね···」

 

やっと分かった魚雷の位置に砲弾を撃ち込み爆破させる

そして、俺は速力を上げ神通さんに近づいていく

 

七海「撃てッ!」 ドドーン!

神通「まだまだです!」

七海(くっそ、熟練具合が違いすぎる···)

 

後から聞いた話だと、神通さんは別名鬼教官と言われており、強いはずである

 

神通「今度は、こちらからです!」 ドーン!

七海「まずっ」

 

砲撃の後の隙を狙って砲撃をしてくる神通さん

幸い砲弾の軌道は分かるのだけど、木刀で斬るにしても爆発してこちらがダメージをもらってしまう

 

七海(どうする、どうする!?)

 

自分では気付いていなかったが、この時周りの時間が遅く感じられた

俗に言うゾーンである

 

七海(そうだ!これなら····

いや、まだだ、もっと被害を最小限にしないと···)

 

そこで考えたのがこれである

 

七海「うりゃあ!一か八かじゃあ!!」 ギャリン!!

神通「そんな!?」

 

機関部に付いていた盾を取り外し、受け止めるのではなく

受け流したのだ

結果、うまく行き砲弾は違う方向へ飛んでいった

 

七海「今の内に!」 ドドーン!

神通「くっ!」小ダメージ!

 

そして動揺している内に砲撃し、小ダメージを負わせた

 

七海「オラァァァア!」

 

そして、木刀を持ち盾を使い砲弾を逸らすつもりだったのだが···

 

神通「甘いです!」パシュッ!

七海「ガッ!?」大破!

 

余りにも近すぎたため、魚雷を喰らい大破判定を貰ってしまった

 

 

七海「あ~あ、負けちゃったなー...」

神通「あそこは木刀ではなく、主砲や魚雷のほうが良かったですよ」

七海「そうか...一番ダメージを与えられそうなのが木刀だったけれど...」

 

模擬戦をした結果自分はまだまだなのだと、痛感させられた

 

神通「そうだ、提督」

七海「ん?」

神通「刀や、剣を使うなら天龍と模擬戦をしたらいかがですか?」

七海「そうか、天龍か···」

 

木刀を使ってはいるけれど、理由は、軍刀を持っているからと、近距離攻撃があったほうが良いかと思ったからである

だから、振り方や戦い方は完全に素人である

 

七海「よし、ありがとな神通!」

神通「私で良ければいつでもお相手致しますよ」ニッコリ

 

 

七海「天龍ー、いるかー?」

天龍「ん?何だよ、提督 俺に何か用でもあるのか?」

七海「ああ、俺に刀の使い方を教えてくれないか?」

天龍「あ?何でまた急にそんなことを言い出したんだよ?」

七海「実はな···」

 

~少年?説明中···~

 

七海「で、神通さんに刀を使うなら天龍にって言われたからここに来た訳」

天龍「そうゆうことか···」

七海「頼めるか?」

天龍「俺だって誰かに教えて貰った訳じゃ無いんだぞ···」

七海「そこを何とかさ~」

天龍「う~ん··· まぁ、良いか」

七海「本当か!?」

天龍「おう!提督の頼みじゃあしょうがねぇな!

教え方は、多分下手だと思うがいいか?」

七海「ああ、勿論だ」

天龍「そんなにすぐに上達する訳じゃないから、まぁ気楽にやっていこうかね」

七海「何か必要なものはあるか?」

天龍「んー···俺の分の木刀と、練習用のカカシとかそのくらいかな?」

七海「そうか、分かった」

天龍「その代わりと言っちゃ何だけどよ」

七海「ん?」

天龍「今度、何か一つお願い事を聞いてくれないか?」

七海「出来る範囲なら出来る限りしてやるよ」

天龍「お、言ったな~」

七海「その顔は悪巧みしている顔だろ...」

天龍「へへ、冗談だよ じゃあ明日からよろしくな!」

七海「おう、よろしく」

 

それからしばらく、天龍と刀の練習や実戦形式の模擬戦

神通との模擬戦をしている提督の姿がよく見られたらしい

しばらくは闘う提督さんと呼ばれたようである




と言うわけで、第五話でした~
七海「まだまだなんだなー、俺は」
そんなに楽に勝てたら苦労しないでしょう?
七海「そりゃそうだが···」
さて、次は仮面ライダー編だよ
七海「どうやって練習するんだ?」
まずは変身をして出撃するかな?
七海「いよいよ実戦かー」
大丈夫でしょ
七海「他人事見たいに言いやがって···」
実際他人事だからね!

感想、誤字脱字指摘、意見お待ちしております!
それでは、また次回にお会い致しましょう!


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第六話  提督の戦い ~仮面ライダー編~

今回は、仮面ライダー編です
七海「どうなるんだろうな?」
さぁ?
七海「うぇ? 本気で言ってる??」
うん、本気
七海「作者何だからどうするかくらい考えろよ···」
大まかには決まってるけど、細かい所とかがどうなるかはその時の気分次第!
七海「まぁ、いいや。ちゃんと進めれられれば」
それでは、第六話です
どうぞ!


七海「う~む、これ貰ったは良いけど使い道あるのか?」

 

神通さんや天龍との訓練を開始してからしばらくしてから、俺は執務室でこの前に貰った

仮面ライダーWのロストドライバーを眺めて呟いた

 

大淀「何なんですか?それ」

七海「ん?これはね···まぁ町で暴れたりする怪物をやっつける為の道具···かな」

大淀「なら、深海棲艦との戦いで使えば良いじゃ無いですか」

七海「それは考えたんだけどね···」

大淀「何か問題でもあったんですか?」

 

そう、大問題が合ったのだ

 

七海「これを付けて変身するとさ、艤装がつけられないんだよね

だから、海に沈む。」

大淀「そんな事が···」

七海「それに、これ対人とか人の形をした物と戦う用だから駆逐級とかだと戦いにくいんだよね···」

大淀「戦いにくいとは?」

七海「俺が今変身出来るのは3つのフォーム何だけど、2つが格闘タイプなんだよね~

後一つは銃撃が出来るから戦えない事はないけど···」

 

しかも、ロストドライバーでの変身は仮面ライダージョーカーだと最終回くらいしか覚えていない。

それだけ少ないのだ。

Wと比べるとパワーも半減するのでテクニックが必要にもなる。

 

七海「まぁ、まずは海に出ても沈まないで浮く方法を考えないと···」

大淀「何かに乗るとかはどうですか?」

七海「そんな乗り物あったっけ···あ」

大淀「え、あるんですか!?」

 

普通に有った、しかも仮面ライダーWで主人公である翔太郎やフィリップが愛用しているマシン

ハードボイルダーだ。

厳密には、水上戦用に後部のユニットを変更したハードスプラッシャーや、空戦用のハードタービュラー等がある。

そして、これを作るのならもう一つ欲しいのがリボルギャリーである。

これは、先程出たハードボイルダー等を格納したり、ユニットを格納したり、またリボルギャリーが走ったり、かなりの固さを誇るため障害物としても使える。

まぁ、リボルギャリーには水上機能は無いので付けてもらうしかないが、そこはここの妖精さんにお任せだ。

 

~工蔽~

七海「と言うわけで、これ等を作ってくれませんか?」

妖精さん<ンーイイヨー

七海「ありがとうございます、今度美味しいお菓子を持っていきますね」

妖精さん<ヤッター!ガンバルー!

七海(凄い、微笑ましいな····)

 

 

  翌日

妖精さん<モウカンセイシタヨー

七海「次の日にはもうできてるんですか····流石ですね··」

妖精さん<フンス

 

そこには、その世界でしか見たことが無かった、リボルギャリーの本物が鎮座していた。

中を見ると、ちゃんとハードボイルダーや、水上、空戦用のユニットが格納されていた。

 

七海「一回聞いてみたいんですよね····何が作れないのか···」

案外何でも作れるのかもしれないな···

 

~とある海域~

七海「さて、遂にこの鎮守府に着任してから初の出撃か~」

吹雪「普通は提督は出撃しないんですけどね···;」

 

一応、一人では何かあったときに困るので吹雪についてきて貰った

別にぼっちが寂しいわけではない、繰り返す寂しいわけではないぞ!

あ、ちゃんとハードスプラッシャーに乗っている

 

七海「まずは····変身してみるか」

ジョーカー!

七海(やっぱ、かっけーなこの声)

七海「変身!」

 

変身音が流れそこには、黒い仮面ライダーが立っていた

作者(あ、仮面ライダージョーカーと調べれば出てくるから調べてくれ!)

おい、作者

 

七海「うぉ、凄いな···音も遠くまで聞こえるし遠くまで見える」

吹雪「わぁー、凄いですね!」

七海「カッコいいものが好きな奴らは喜びそうだな」

天龍とか天龍とか天龍とか

 

天龍「ヘックション! な、何か良いものを見逃した気がする···」

 

七海「よし、フォームを変えるか」

トリガー!

七海「あ、出てきた」

 

身体の色が青一色になると同時に出てきたトリガーマグナムを掴む

 

吹雪「へー、そんな風に変わるんですね···」

七海「本当はもう少し多いがな」

実際は十二種類位だったか

 

その時、深海棲艦が近くの海面に浮上した

 

吹雪「提督!深海棲艦です!」

七海「種類と数は?」

吹雪「えっと···駆逐イ級が一隻です!」

七海「そうか、ならこいつは俺に任せろ」

吹雪「え?」

七海「何言ってんだよ、今回はこれのテストだぞ?」

吹雪「···分かりました、無茶はしないでくださいよ?」

七海「分かってるって!」

 

イ級「ギャァァアア!!」

七海「うお、うるせ!」

 

ハードスプラッシャーを走らせてイ級のところまで来たが···アニメでもこんなに煩かったっけ···

 

七海「よし、始めるか! って、これは言ってみたかったんだよな」

そう言って俺は、イ級にトリガーマグナムを向けて

 

七海「さぁ、お前の罪を数えろ」

 

七海「オラ!」ピュンピューン

主砲よりかなり軽い音をたてて飛んでいく弾、実際はエネルギー弾なので軽いはずである

イ級「ギャァァアア!!」ドーン!

が、スピードで狙いが甘く外れ反撃を許した

七海「当たんないよ!!」

だが、こちらもスピードはあるのだ、当たらずに並走をする

七海(当たらないな····なら、当たるところから射つまで!)

七海「これで···ッどうだ!」

イ級「ぎゅぅぅぅうぃぃぃぃい!」撃沈!

流石に超至近距離から外す訳もなく撃沈させた

 

吹雪「お疲れ様です、提督帰りましょうか」

七海「おう!」

変身を解いて吹雪の所まで行くと、そんな言葉が来た

七海は、帰ろうと言えるのが何よりも嬉しかった

 

~鎮守府~

大淀「あ、お帰りなさい。提督」

七海「うん、ただいま」

大淀「どうでしたか?」

七海「実戦に使うには、まだまだ訓練が必要だよ···」

大淀「···提督は戦場に立たなくてもいいんですよ?」

そんなことを言われて、俺は少し固まってこう言った

七海「皆が戦ってるんだ、そんなことは出来ない。俺だって守りたいんだ···」

大淀「···提督···」

執務室はしばらく無言だった···

 

それから数ヶ月後、提督の意思を試し

最大の苦難となるであろう事が起きる···




さて、第六話はどうでしたか?
七海「ライダー楽しかったな♪」
ほう、それはそれは···
七海「まあ、一番最後が少し不穏だがな···」
うん、君にとってのかなりきついことが起きるね
七海「そうか···」

感想、意見、誤字脱字指摘もどんどん下さい
また、場所等を言ってくれれば批評もうけつけております!

さぁ、次回はW島攻略作戦です··
七海「お前、それって···」


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第七話  ウェーク島攻略作戦!

さぁさぁ、第七話ですよ~
七海「おい、タイトルからして暗くなりそうなんだが···」
一応今回はシリアス回になるはず?

まずは、報告を···
一つ、2000UAを突破致しました!
七海「これも閲覧者様方のお陰だな」
はい、これからもこんな駄作で宜しければお読みください♪

二つ、いつになるかは分かりませんがogiharaさんという方とコラボすることになりました!
七海「まぁ、リアルで友達何だがな」
実は荻野の元はこの方です
よろしければそちらもご覧ください···

それでは、第七話どうぞ!


神通達との訓練を始めてから2ヶ月位経った頃の事である···

 

七海「ウェーク島攻略作戦?」

大淀「はい、大本営からの指示でウェーク島付近に新たなる基地を設立させるためその近くの敵艦隊を攻撃せよとのことです」

七海「いよいよ、そちらの方に進出してきたか···」

大淀「提督達の間では、間も無くミッドウェー海域への進出が近いとか···」

七海「そうか···」

 

ミッドウェー海域が近いということは映画版か?

確か、特殊な深海棲艦がいたな···

確か···吹雪棲姫って俺は呼んでたっけ?

アイアンボトムサウンド、しかも変色海域には気を付けないといけないな···

 

 

なぜ俺は、ここでもう一人出てくるはずの艦娘を出していなかったのだろう···

そして、ウェーク島と言えばあの話だとなぜ分からなかったのだろう···

もしかしたら、思い出したくなくて忘れていたのかもしれないな···

 

 

七海「開始日時は?」

大淀「来週の今日のようです」

七海「分かった、遠征で資源や高速修復材を集めるように指示してくれ。

こっちも任務で集めるようにする。」

大淀「了解致しました」

 

 

~一週間後~

七海「良し、編成はできたか?」

大淀「はい、主力となる第三水雷戦隊は、川内、神通、那珂、吹雪、夕立、睦月となります」

七海「支援艦隊は?」

大淀「第四水雷戦隊また、危険な場合遠征中の艦隊が支援に参加する予定です」

七海「分かった、関係する艦娘に説明をよろしく頼む」

大淀「分かりました、それでは失礼いたします」パタン

いよいよ、ウェーク島攻略作戦か···

あれ?何かこれに似ているものがあった気がするな···

何で有ったんだったか覚えていないな···

ま、取り敢えず工蔽へ行って艤装のメンテナンスや開発をするか···

何か嫌な予感がする···俺も出撃するべきか···?

 

工蔽に来てもその予感は消えることがなかった

明石「どうかしましたか?提督、凄い顔してますよ?」

七海「え?そうなのか?」

明石「心配事があってしょうがない!、って顔ですよ」

七海「あぁ、少し嫌な予感がしてな····」

明石「う~ん、取り敢えずこれをかたずけてしまいましょうか」

七海「おう」

 

七海「駄目だ、まだ嫌な予感がする。なんだ?何かあるのか!?」ウロウロ

ゴッ!

七海「うわ!」ドサァ

大淀「ちょ、大丈夫ですか?」

七海「はは、ごめんごめん」

大淀「全く···ダメですよ、慢心したら」

七海「そうだね、慢心は、いけな、い···」

大淀「提督?どうかしましたか?」

 

 

やっと、思い出した···

しかも、俺が好きな艦娘が標的!

ネットでも大騒ぎになり、大論争が勃発した事件

まずい、だとしたら行かないと!!

 

七海「すまない、大淀!おれも、出撃してくる!」

大淀「えぇ!?どうかしたんですか!?」

七海「大淀はここで待っていて!」

 

待ってろよ、今回は助けるからな····

如月!

 

七海「明石、状況は!?」

明石「え!?い、今は敵軽空母二隻と戦闘中ですが···」

くっそ、不味い時間がない!

七海「よし、俺も行ってくる!」

艤装を装備し、ハードスプラッシャーに乗り込む

こちらの方が速いのだ

 

~ウェーク島海域周辺~

七海「どこだ!?皆はどこにいる!?」

さっき、無線で聞いた話だと吹雪が魚雷を打ち込み一隻撃沈したらしいが···

吹雪「え、提督!?」

七海「吹雪か、ちょうどいい。今どうなってる!?」

吹雪「えっと···今さっき、二隻目を撃破して敵水雷戦隊も撤退していったらしいですけど··」

七海「なに!?」

不味い、それだともうすぐじゃないか!

吹雪「て、提督?何でそんなにあせっているんですか?」

如月は···居た!そこそこ遠いが急がなきゃ!!

七海「悪い!またあとでな!」

吹雪「あ、提督待って!」

 

~如月サイド~

こんにちは、如月です

今は、姉の睦月ちゃんがピンチだったので、その援護で近くに居た敵水雷戦隊を撃退していたの

如月「良かった···これでもう大丈夫そう··」フウ

出撃する前に睦月ちゃんが言いたいことがあるのって言ってくれたのよね~

何かしら···楽しみね♪

七海「おー、き、らぎ!そこ、き、、だ!はなれ、!」

あら?提督さん?何でここにいるのかしら··

ヒュオーッ

如月「やだ、髪が傷んじゃうじゃない···」

そんなとき、後ろから艦載機のような音が···

如月「··?」

不思議に思って振り向いて見るとそこには敵艦載機が···

如月「っ!!」

しまった、油断していたわ!

まさか敵が残っているとは···

私はもうだめそうね···提督がこっちに向かって来てるけど···

七海「如月!!どいてろ!」ドガッ!

如月「きゃあ!」

な、なにが起きて···

ドガァァァアン!

如月「え···」

 

~七海サイド~

七海「おーい、如月!そこは危険だ!はなれろ!」

駄目だ、聞こえてない···!!

まずっ、!もう後ろにいる!?

あぁ、駄目だ如月!そんな諦めたような顔をするな!

こうなったら···

七海「どいてろ!」ドガッ!

如月「きゃあ!」

おれは、ハードスプラッシャーを蹴り飛ばしその反動で如月の方まで飛ぶ

そして艤装についている盾で如月を吹き飛ばし、爆弾の方に向ける

これで後悔はない、睦月や、如月の笑顔は守れたか··

ドガァァァアン!

 

~如月サイド~

今、なにが起きたの?

提督が私を吹き飛ばして自分が爆弾に当たって··

ドサッ!

如月「なに、これ···こんなの嘘よ!」

そこには、服はぼろぼろになり左腕、両足が無くなり、そして胴体全体に火傷を負った提督が···

如月「い、イヤァァァァアアア!!」

夕張「き、如月ちゃん!?どうしたの!!」

如月「ゆ、夕張さん、て、提督が··ぁ、ああ!」

夕張「お、落ち着いて!」

七海「ゴボッ!ゆ、夕張と如月か?」

夕張「えぇ、そうですしゃべらないでください!」

七海「悪いな、こんな、ガボッ!ゴホッ!不甲斐ない、ていとく、で、」

如月「いいえ、違います!私が··私が油断をしていたせいで!!」

七海「そう、じぶんを、せめる、、なって、な?」

如月「で、でも···」

七海「はは、ひーろーみたいにかけつけたけど、だめだったや···」

夕張「提督!静かにしていて!!直ぐに応急手当てをして鎮守府へ行きますから!」

私が、私が油断していたせいで···提督が···

次回へ続く




はい、いかがでしたか?
あ、七海さんは大怪我したため来れません
シリアスは初めて書きました可笑しいところがあったらよろしくです
次回もシリアスは続きます
感想、意見、誤字脱字指摘、評価よろしくお願い致します!


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第八話  提督が眠りについている時···

どうも、今回で八話です
今回もシリアスパートが続きます。
次回、もしくはその次の回まで続く予定です。
それでは、どうぞ!



~如月サイド~

 

如月「明石さん!提督は、提督はどうなっているんですか!?」

明石「残念だけど···提督を蘇生させるのはかなり難しいわよ···

体力も消耗しているし、血が足りてない。

今は、妖精さんが作った生命維持装置のお陰で生きているけど、一週間が限度よ···」

如月「そんな···!?

で、でもバケツがあるんだから、それを使えば···」

 

そうよ、きっとそうよ!私達は高速修復材で回復するわ。

だったら、艤装の適正がある提督も回復するはずよ···!

 

明石「いいえ、無理よ」

如月「どうして!?」

明石「提督には、確かに艤装の適正があるわ、でも肝心なのは艦娘じゃないと言うことよ。

あれは、艦娘じゃないと作用しないの。だから、無理よ!」

 

そんな····何でよ

 

如月「明石さん、何でですか、何で提督を助ける方法を言ってくれないんですか!

提督を助ける為なんです!何でも良いから案を出してくださいよ!!」

明石「そんなの···あったらもうやってるわよ!

でも、それでももうだめだから言っているのよ!?それを解りなさい!」

如月「ッ!」

 

でも、提督が怪我をしたのは、私が油断をしていて、そのせいで···

 

明石「如月ちゃん、」

その時、明石さんがしゃがみこんで私の顔をのぞきこんだ

明石「提督はね、如月ちゃんが傷つくのが見たくなかったのよ

何があったかは知らないけど、かなり焦っていたわよ」

傷つくのが見たくないなんてエゴみたいだけどねと、明石さんがそう言った

 

明石「如月ちゃん、私がなにを言いたいかと言うとね、あれは提督がやりたくてやったことよ?もしも自分のことを守りたいなんて思っていたら庇わないわよ、普通は。

だから、あれは提督が如月ちゃんを大切に思っていたからやったことよ如月ちゃんが取り乱すことじゃない。

今やるべきことは、もう二度と自分と親しい人たちを無くさない様に強くなることよ。」

如月「は、はい···」

明石「そうね···ついでに弔い合戦でもやってもらいましょうかね···」

 

そのあと、一週間もたたないうちに鎮守府海域、またウェーク島付近の深海棲艦が消えたという···

 

~深海サイド~

 

??「ヨオ、姫様ヨ。久々ダナ」

???「ナンノヨウナノ?レ級」

レ級「イヤイヤ、ナンカオモシロソウナモノヲヒロッテナァ、カイゾウデキナイカトモッテキタンダヨ。

集積地棲姫サン」

 

そう言って取り出したものは···

 

集積地「ナニヨ?コレ?」

レ級「サァネェ?艦娘ガマタナンカツクッタンジャネェノ?」

集積地「ナンカノメモリーミタイネ··」

 

七海が攻撃された時に落としたガイアメモリだった

 

集積地「トリアエズ、解析ヲシテオクワ」

レ級「タノンダヨ、姫様」

 

そして、集積地棲姫が去るとレ級は楽しそうに

 

レ級「ドウナルカ、タノシミダナァ。キヒヒッ!」

 

楽しそうに笑っていたのだった···

 

~七海サイド~

 

七海「あぁ?ここってどこだよ?」

 

七海が目を醒ました時は、全くどこか分からないところだった

いや、分かるのは船の上だということくらいだった

 

七海「しょうがねぇな、ちょっと歩き回ってみるか···」

船の探検も楽しそうだしな!

 

完全に、自分がどうなっていたのか忘れていたのであった···

 

~暫くして~

 

七海「いやー、珍しい物がたくさん見れたなぁ···

そうだ、まだ操舵室は見てないな···見に行こうかね···」

 

~少年移動中···~

 

七海「うお、なんか他にも船がある···」

軍艦なんて前世でも見られなかったしな···

 

七海「で、良く良く考えると俺、死にかけにならなかったっけ?

そして、なんでこんなところに居るんだよ?」

まぁ、誰も知らなそうだな···

 

??「あら、気がついたのね」

七海「え?」

今だれもいなかったよな····?

 

??「はじめまして、いや

ここで会うのははじめましてかしらね?」

七海「いや、お前だれだって···」

??「あれ?自己紹介まだだった?

それじゃ、するわね」

七海「え?如月··?」

そこには、何故か如月が立っていた。

 

如月?「うーん、外れではないけれど、当たってもいないわね」

七海「なら、お前はいったいなんなんだよ···?」

如月?「だから、自己紹介するわよ?

はじめまして、私は駆逐艦 如月の大元、総合体だと思って貰って良いわね」

七海「え?総合体ってどうゆうこと?」

いきなりすぎて、話に着いていけない···

 

如月「まぁ、簡単に言うとね、貴方が知っている如月は、私の分身みたいなものよ。」

七海「分身···」

如月「そして、私はその分身達から情報を得ているの」

七海「へー···」

そんな感じなのか···

 

七海「なぁ、それってほかにもいるのか?

あと、なんで俺はここにいるんだ?」

如月「両方とも、説明出来るわね。

まずはひとつ目、私みたいな総合体は他にもいるわ、と言うか総合体が居るから艦娘として分身が現れるのよ

だから、艦娘としている船は総合体があるわ」

七海「成る程···」

如月「あと、少しいかないといけない所があるから、そこでじっとしていて」

七海「え、何を···」

そんなことを思っていると、俺は白い光に包まれた···

 

七海「あれ?」

目を開けるとそこは、また甲板の上だった···

 

七海「おーい、如月、どこだー?」

如月「ここよ」

七海「えっと、後ろの方たちは?」

如月「私の姉妹よ?」

なんと、如月の後ろからは睦月型が全員集合していた

 

如月「で、なんでここに居るかでしたっけ?」

七海「あぁ···」

睦月「それはね、提督さん貴方が如月ちゃんの身代わりになったからだよ?」

七海「え?」

卯月「普通の提督は海に出ないし、出れても身代わりにはならないっぴょん!」

弥生「だから、如月姉さんがここに呼んだんですよ···」

皐月「まぁ、ほとんど如月姉さんが一人で決めてたけどね~」ニヤニヤ

水無月「止めときなよ···」

文月「で、如月姉さんが恩返しをしたいらしくてここに呼んだんだよ~」

七海「ん?なんでだ?」

身代わりになって攻撃を受けるのはあるはずなんだが···

三日月「理由は、まず貴方が提督だから、

もうひとつは、ウェーク島という場所の影響です」

如月「私の分身は、惹かれるのかよくあそこで沈むのよ···」

長月「で、そこで提督が身代わりになって死にかけになったからここにいるって訳だ」

菊月「まぁ、早い話お礼としてしたいことが有るそうだ」

七海「お礼?」

如月「えぇ、3つ選択肢があるわ

まずひとつ目は、提督として復帰すること、まぁ向こうの子達は喜ぶでしょうね

二つ目、一回魂を転生させてまたこの世界に戻るか、二回目でも良いって人が居たのよ····

3つ目、これが一番厳しいわね」

七海「厳しいって···」

お礼じゃ無いのかよ···

如月「3つ目は、艦娘として生まれるか、よ。

もちろん戦わないといけないし、男から女にならないといけないからね···」

七海「う~ん···」

如月「どうするの?」

 

次回に続く、いや続け




はい、どうでしたでしょうか?第八話でした。
サイドが3つも出てきて読み辛いかもしれません···
さて、いよいよ第一章もクライマックスです!お楽しみに!

感想、意見、誤字脱字指摘、等々お待ちしております!
また、活動報告も是非ご覧くださいね!

それでは、また次回!


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第九話  ただいま(七海?)

はい、かなり更新が遅れて申し訳ございませんでした!
七海「なーにやってんだか····」
リアルの方で忙しかったりしたので···
しばらく不定期更新になります。テストが近くなってきたので····
七海「頑張れよ~」
くっそ···絶対見返してやる····
七海「できるもんならどーぞー」

少しお知らせをば····
刹那·F·セイエイ様の 特型駆逐艦、綾波(偽)と申します。
という小説から、とある設定を頂きました!
内容は、本文を見ていただければわかると思います

それでは!第九話です!
どうぞ!


七海「う~ん、因みにお前たちはどれを選んで欲しいんだ?」

かなり悩むので如月に聞いてみた

 

如月「え?どれでも良いわよ 私が決める事でもないし···」

七海「う~む···どうするか···」

で、しばらくしての考えがこれだった

 

七海「よし!決めた!

俺は、艦娘としてあっちの方に戻るぞ!」

艦娘になる方法だった

 

如月「へぇ···理由を教えて貰っていいかしら?」

七海「まずは、面白そうだから、俺の行動の理由の基本はコレで決めるんだよね

それと、成りたかったから、かね。如月も何か安心した表情してたし」

如月「えぇ···まぁなってほしいとは思っていたけど···

でも、いいの?戦わないといけないのよ?」

七海「いや、むしろ戦いたいんだ

如月、いや俺の鎮守府の皆を護る為に····」

如月「ふぅーん···」

俺の考えを聞いた如月は、少し悲しそうな顔をして

如月「···分かったわ、でも気を付けなさいよ?

俺が、鎮守府の皆を護るとか思ってたらやられるわ、考え方を変えなさいよ?」

七海「え?それってどうゆうことだよ?」

どういうことかよくわからなかったから聞いてみた

如月「自分で考えてみなさいよ···もしそれでも分からなかったら、貴方の所の如月が教えてくれると思うわ」

七海「へ?」

如月「まぁ、あんまり無茶苦茶してると、だけどね···でも、そんなことはしてほしくないのね」

七海「あ、ありがとう···優しいんだな」

如月「べ、別に良いじゃない!仮にも助けてもらった人よ?そうするわよ」///

七海「そりゃそうか」

何か如月の顔が赤いが、何なんだろう 照れてるのか?

 

如月「さて、準備をしてくるから、あと長月と菊月が話が有るそうよ?」

七海「おう、分かった」

何なんだ?話って

 

長月「あ、来てくれたのか」

七海「まぁな」

流石に呼ばれたのに来ない失礼なやつではない

七海「で?話って何なんだ?」

菊月「あぁ、その事なんだがな、お願いがあったから呼んだんだ」

七海「お願い··?」

菊月「うん、でお願いの内容はそちら側の長月、菊月、それと綾波も探してはくれないだろうか?」

七海「は?お前らと、綾波を探せと?」

長月「概要だけ言うとな···ある一定の日から、全鎮守府からこの三人が消え、

また建造やドロップでも出なくなったんだ。

原因は不明で此方も分身達から情報を得られなくなったんだ。」

七海「消えた···?」

そんなことが有るのだろうか

菊月「一応、この三人は一人ずつ居るようだが、少し他とは違っていてな···何かこう、混ざっている感じなんだ」

七海「混ざってる?つまり純粋な物とは違うのか?」

菊月「そうなるな」

七海「そんなことが有るのか···」

長月「私達はコイツらが何か関係をしていると思っているんだが···

問題は、何故消えたかだ。」

七海「突然居なくなったんだよな··· う~んわかんねぇな」

長月「だから、私達の分身、いや言い方を変えるか

私達を見つけたら保護をして話を聞いてみてくれ」

七海「分かった、探してみるよ」

見つかるかどうかは分からんけどな···

 

如月「準備ができたわ」

七海「そうか」

いよいよ、戻るのか なんて言われるか不安だなぁ···

如月「あんまり心配しなくていいのよ、ただいまって言えばいいの」

七海「そうだな」

如月「あぁ、向こうに戻ってもたまに私達が話しかけたり、話したいって思えば話せるわよ」

七海「へー、便利だな···」

如月「長月や、菊月への連絡に使ってみなさいな」

七海「そうだな···早く見つけないといけないな!」

如月「そうね··っとそろそろ良いわよ」

七海「あぁ、世話になったな」

如月「えぇ、またね、とは言いたくないけどちゃんと向こうの子達の気持ちわかってあげなさいよ!」

七海「?」

どういう事だろうか···

如月「はぁ、まぁ良いわそれじゃぁね」

七海「さようなら!ありがとな!!」

 

如月「行っちゃった···」

思い、伝えなさいよ そっちの私

 

 

~鎮守府の如月サイド~

如月「ん?」

何か託された気がするんですが···

妖精さん「如月さん、提督を運びますね」

如月「分かったわ····え?」

妖精さん「皆~!提督を工蔽に運ぶんだ!」

妖精さん's<了解!

如月「え、ちょっと、待って~!

提督を、どうする気ぃ!?」

妖精さん「大丈夫ですよ、ちょっと色々するだけで」

如月「色々ってなによ!?」

凄く、心配なんだけど!?

妖精さん「あ、あと二十分待ってください!

そうすればどうにかなります!」

如月「?」

なにをしているのか····

 

二十分後、工蔽

如月「あら?建造なんてしてたっけ?」

妖精さん「私達がさっきしたんですよ」

如月「ふーん···」

妖精さん「それでは開けてみましょうか」

妖精さんが、建造所のドアを開けるどそこには、

少し色が薄いけど、睦月ちゃんや、私のような睦月型の制服を着ていて

髪は、黒くてポニーテール、ちょっと小さいかしら?

そして、私達より胸部装甲がある、ですって!?

具体的には、天龍さんくらいね···

 

如月「ま、負けた··」

??「なにがだよ?如月」

如月「え?」

このしゃべり方···まさか!?

??「一週間ぶりだな、如月」

如月「まさか、提督、なの?」

七海?「あぁ、そうだ」

如月「て、提督···う、うわーん!!」ダッ!

七海?「うわ!」ドシ

如月「提督の、バカ!し、死んじゃったと、思った、のよ!」

七海?「まぁ、俺も艦娘になったけどな···」

如月「そんなことは、良いのよ!ちゃんと、帰って、きて、今ここに居るんだから!!」

七海?「そうだな、如月。 心配させてすまなかった···」

如月「全く、本当よ!」

七海?「アハハ···如月」

如月「なぁに?提督」

七海?「ただいま」

如月「お帰りなさい」




はい、第九話でした、いかがでしたか?
七海?「やっと帰ってこれたよ···」
良かったね~

設定をお借りしたところはお分かり頂けたでしょうか?
七海?「お借りした、刹那·Fセイエイ様、ありがとうございました!」
さて、次は名前を決めるよ
七海?「決まってるのか?」
いえ···なので、活動報告にあるアンケートにご協力ください!
七海?「いい名前をお願いしたいな··」

感想、意見、誤字脱字指摘、評価をよろしくお願いします!
それでは、また次回
七海?「お会いしましょう!」


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第十話  不幸だ···(by元提督)

おはようございます、こんにちは。
夜だったら、こんばんは、七海 碧月です
七海「おい、なんだその変な挨拶は···?」
アハハ、気分だよ、気分
七海「おい、お礼もしっかりしとけよ?」
そうだね

さっき見た時点(6月18日、10時50分)に、UA3300UA
ならびに、お気に入り登録者数15人を突破致しました!
これも、これをご覧の皆様のお陰です!
七海「こんな駄文でよければ見ていてくれ」

あ、七海さんの名前ですが、まだ決まって居ないので七海と書きます

それでは、いよいよ二桁の第十話です!
七海「どうぞ!」
てめ、とんなよ!


七海「つうか···お前改二になってるけど···なんで?」

如月改二「あはは···それは、まぁ、そのー···」目を逸らす

七海「え?何だって?」

 

 

如月「いやー、ストレス発散とか、恨みを込めて深海棲艦をボコs···

もとい、攻撃してたらこの辺の深海棲艦一掃しちゃって···

連度も改二にできる位上がってたから、改二になっちゃいました?」テヘッ

 

七海「いや、テヘッじゃないからね!?

なにしれっと凄いことしてんのさ!?え、一掃!?今この辺に深海棲艦居ないの!?

つか、他の改二はいるの?」

如月「うん、姉さんと、時雨ちゃんや、夕立ちゃんあと、摩耶さんと鳥海さんと···」

七海「まて、うちに摩耶や鳥海なんていたか!?」

如月「あぁ、ドロップとか、スカウトで増えたのよ···」

七海「提督がいないうちに何してくれちゃってるんですかねぇ?」ゴゴゴゴゴ

如月「ま、まぁ戦力も増えたし、賑やかになったでしょう?」

七海「そうだがなぁ、お前s、って何か誰か走って来てないか?!」

睦月改二「提督ーーーーーーーー!!!!」七海へダイレクトアタック!!

七海「ゴフゥ!?」

提督ー!?、司令官ー!!、クソ提督!

 

うわぁ、何か艦娘がいっぱい居たぁ

え、何人居るんですか?これ?

うお、一、二航戦の方々まで···

うん、叫ぼうか

 

七海「不幸だぁーーーーーー!!!

って、ギャァアアアアアアア!!?」

 

 

~執務室~

七海「ハァハァハァハァ····」

大淀「あ、あれは凄い光景でしたね··」;

七海「本当だよ!!」

皆泣いて歓迎してくれたのは嬉しいんだけど、皆が駆けつけるからもみくちゃになったよ····

只でさえ身長無いのに···

七海「でも、まぁ皆に心配かけたからなぁ···」

大淀「睦月型の皆なんか修羅みたいになっていましたよ··;」

抑えるのが大変で···と、大淀さんの談

あ、そうだ睦月型と言えば

七海「ねえ、綾波、長月、菊月が居なくなったって本当か?」

大淀「そうみたいですね···

私達が此処へ着任する前からのようですが···」

七海「まぁ、どっち道捜すか···」

姉さん達のために···ね

 

七海「そうだ、一回大本営にいかないとまずいかな···?」

大淀「そうでしょうね···

提督、死亡扱いになってますから」

七海「まぁ、提督としての俺は死んだ訳だけど···」

大淀「これからは、艦娘として生きていくんですか?」

七海「まぁ、な」

 

考えると、凄い経歴だよな···

一度死んで、艦これの世界に来て、提督になって、また死んで、艦娘になるって···

どんだけだよ、なんで二回も死んでる事が分かるんだよ

 

七海「と言うわけで、今日の夜にここを出発し、明後日大本営に顔を出しそのあと帰る事になったが···誰か着いてきたい人~?」

ねぇ、どうする? 私は良いかな? ここでダラダラしてたい···

 

おい、誰だダラダラしたいって···

七海「よし、そうだなぁ···

如月と、時雨。来てくれるか?」

如月「あら、如月をお呼び?」

時雨改二「まさか、僕が選ばれるとはね···」

まぁ、俺のお気に入りだし?

あれ?俺、今女だよな?で、向こうも女···

アカン、このままだと完全に百合だ···

しかし、同性(俺は精神的に)と、って言うのもなぁ···

俺の精神衛生上宜しくねぇな···

 

七海「と言うわけだ、分かったな?」

『はい!』

七海「では、解散!」

よし、遠出の準備だー!

 

~艦娘side~

睦月「皆、いい?

提督と、如月ちゃん、時雨ちゃんは明後日の夜頃まで帰ってこないよ!」

夕立改二「そこで、提督の帰還のパーティーをするっぽい!」

吹雪改二「皆で、最高のお帰りなさいパーティーにしましょう!」

『おぉーー!!』

 

アニメ主人公組がなにか企んでいる様ですよ?

 

~七海side~

七海「さて、これから向かうって電報も打ったし、行くか」

如月「楽しみね~」

時雨「うん、良い旅行··もとい、無事に済むと良いね」

七海「おい、どうやったらそう間違えるんだよ

つか、本音が出てるんだよ!」

それじゃあ···

三人『行ってきます!』

 

次の日の昼間

~日本本土~

はぁ、着いた···

七海「久しぶりに感じるな···日本本土に来るのが」

如月「へぇ~、なにか珍しい物が沢山ね···

明石さんとか、夕張さんとかが喜びそう···」

七海「妖精連中もヤバそうだな」

にしても、

七海「大本営からの迎えがかなり後だなぁ」

如月「それじゃあ、提督

いいえ、七海ちゃん行きましょうか?」

七海「え?ってか七海ちゃんて···」ガシッ

はい?

七海「あの~、なんで私は両腕を二人に捕まれているのでせうか?

そして、どこへいくのでせうか??」

時雨「両腕を掴んでいるのは、逃げないようにするためだよ?」

如月「そして、行き先は···

洋服屋よ♪」

七海「い、イヤダァアアアアアアアアアアアッ!!」

 

 

~待ち合わせ場所~

七海「もう、絶対に、服屋へ、行かないぞ···」ゲッソリ

如月「なに言ってるのよ~お洋服選び、楽しいでしょう♪」

七海「俺は、お前らの着せ替え人形だったがな」

時雨「にしても、提督···」

と、俺の胸の辺りに目を向けて

時雨「なんでそんなに大きいの?と言うか、女物の洋服着こなし過ぎじゃなかった?」

七海「お前、俺のトラウマを····いや、何でもない」

別に昔から女顔だったから何回か着せられたことがあるくらいですから···

??「あ、もしかして如月さんの鎮守府の方々ですか?」

七海「ん?あぁ、八百万(やおろづ)久しぶりだな」

八百万「あ、こちらがきららぎさんですか」

七海「おい、なんだそのキラキラしてそうな名字は。

俺の名前は 如月 七海だ!」

八百万「失礼、噛みました」

七海「違う、わざとだろ···」

八百万「かみまみた」

七海「わざとじゃない!?」

八百万「垣間見た」

七海「何を見たの!?」

八百万「神は居た」

七海「どんな奇跡体験をしたんだ!?」

八百万「いや、如月さんが女の子になってる時点で奇跡体験ですよ」

七海「むぅ··」

言い返せないな···

如月「あの、提督。こちらは?」

七海「あぁ、こいつは八百万 真昼(やおろづ まひる)と言って、俺の後輩だ」

八百万「宜しくね!」




はい、第十話でした
七海「散々だった···」
役得だろ!?
七海「おい···」(^_^#)
ここで、皆さんに投票のお願いです。
七海さんの名前をいい加減に決めたいので多数決で決めます
投票は、活動報告にお願い致します
期限は、6月25日までです!
一番 弓月
二番 詠月
三番 神月
四番 その他、俺に決めさせろぉ!って方はその名前も添えてお願いします····
詳しくは、最新の活動報告にて······

それでは、また次回!


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第十一話  大本営ってこんなに腐ってたっけ?(by七海)

ハイハイ~第十一話ですよ~
七海「お前、遅すぎじゃあないかな?」(@_@)
だ、だって英検、漢検、テスト勉強等々があったんだもの····
なんなんだ?今日の俺の誕生日に英検の二次試験とか··
七海「言い訳無用
さぁ、O☆HA☆NA☆SHI☆しようぜ?」
そ、そんな!
あ、7月2日は僕の誕生日です!よかったら祝って頂けると嬉しいです!
そして来週からはまた平常投稿になります!お待たせして申し訳ないです!

それでは、第十一話をどうぞ!
ぁああああああああああ!!!


八百万「さて、七海さん、取り敢えず今日はこのホテルに泊まっていてくださいね?

料金は大本営が出してくれるそうですよ?」

 

七海「へぇ~珍しいな···」

 

如月「珍しいんですか?」

 

七海「彼処ケチだからな···」

 

時雨「へぇ、そんなものなのかい?」

 

七海「あぁ、経費をなるべく削ろうとしてくる

お金だけは有るくせに··」

 

如月「なんか、機嫌悪いんですか?」

 

七海「まぁ、な」

あいつら、金とコネだけで入るんだもんなぁ···

 

~部屋にて~

如月「提督~、お風呂どうします?」

 

七海「あぁ、行ってくれば良いじゃないか」

 

時雨「だからさ、提督も一緒に入るんだってば」

 

七海「What!?」

なにをいきなり言い出すんだ、コイツら···

 

如月「だって提督、女の子の体になって初めてお風呂に入るんでしょ?

だから色々と教えてあげようと、思ってね♪」

 

七海「」

なんでそんないきなり、しかもホテルで···

 

如月「それじゃあ、行きましょ~」

 

時雨「僕も少し楽しみなんだよね~」

 

七海「お、おい!引っ張るなって!

あー!誰か助けてー!!」

だれも助けてくれませんでした まる

 

~お風呂にて~

如月「髪の毛はね、こうやって洗うのよ

そうしないと痛むんだから」

 

七海「へぇ~」

女の子って大変だったんだな~

でも面倒かも···

 

時雨「提督ってさ、色々と丁寧だよね」

 

七海「ん?あぁ、俺の趣味がケーキとかお菓子作りだったからその影響かな?」

俺は、甘いものが大好きだ、なら自分で作れるようになろうか!

と、思ってから猛練習したんだよな···

黒焦げにしたりして、いい思いでだよ···

 

如月「ふむ···」ジィーッ

 

七海「?」

 

如月「···えいっ!」モミモミ

 

七海「ひ、ひゃああああああああ!?」

こ、こいつつつつつつつ、お、俺のむむむむ胸をも、揉んで!?

 

如月「ふんふん、結構大きいわね···負けたわ···

何で元男の娘なのに大きいのよ!」モミモミ

 

七海「や、やめろ!つうか、なんでかは知らねぇよ!」

つか、男の子の字が可笑しくない?

 

 

七海「はぁ、疲れた···」湯船にイン

 

時雨「あ、あはは···」

 

なんで時雨も助けてくんないんだよ、つか完全に如月に引いてたよな?

 

如月「ねぇ、提督。おねがいがあるのだけれど···」

 

七海「なに?」

俺は、今ちょっと怒ってますよ?

 

如月「命令とか、提督としてのお仕事の他の時だけでいいから、

お姉ちゃんって、呼んでくれない?」

 

七海「なんでだよ···?」

 

如月「ほら、提督って一応同じ睦月型なんでしょ?

で、私の方が色々と先だから、お姉ちゃんって呼んだ方がいいからね。

まぁ、九割私が呼んで欲しいだけだけど····」

 

七海「なんだそりゃ···」

はぁ、まぁいいか

 

七海「分かったよ、お姉ちゃん」

 

如月「!!」ギュッ

 

七海「だぁー、嬉しいのは分かったから抱きつくなって!!」

 

時雨「本当に嬉しかったんだろうね」ニコニコ

 

···他のやつらもお姉ちゃんって言ってみようかな···

 

翌日

~大本営にて~

八百万「おはようございます、昨夜はお楽しみでしたね♪」

 

七海「いや、なにもしてないからね?」

できると思うか?

 

七海「さて、如月と時雨はここで待っていてくれ」

 

如月「分かったわ」

 

時雨「あんまり変なことをしないでね?」

おい、それはどうゆうことだ?

 

 

八百万「さて、七海さん。ここに元帥クラスの方々が沢山居ます

そしてその他の提督も居ると思います

七海さん、本当に気を付けてくださいね?」

 

七海「···あぁ、行ってくる」

 

コンコン

七海「失礼致します。如月七海、入っても宜しいでしょうか?」

 

元帥「入れ」

 

ジロシロ

へぇ、良い体つきしてやがる··· ほほう··· これは、調教のしがいがありそうだな?

 

チッ!まだこんなんなのかよ?

腐っていやがる!

 

七海「今回は、こちらに報告と、質問、申請を致しに参りました」

 

元帥「よし、まずは報告から言って貰おう」

 

俺は、今までのことを総体等のことを伏せながら話した

なんでかって?真似しようとするアホが居るからだよ

 

七海「それで、質問なのですが···

いつから、現在行方が不明になっている三名が居なくなったのですか?

またその理由は?」

 

元帥「時期は、君たち新任の提督たちが鎮守府に着任する前日頃らしいが···

もしかするともっと前からかもしれん···」

 

七海「そうですか···」

 

元帥「そして、理由は不明で現在調査中だ···」

 

七海「分かりました。また、申請ですが

新しい提督を着任させて頂きたい」

 

元帥「うむ、また海軍学校から選んで着任させよう」

 

七海「ありがとうございました」

 

···はぁ、緊張したな···

元帥どの、貫禄というか、威圧感が凄いんだよな···

まぁ、何事もなく済んで良かったな···

 

??「ま、待つんだな!」

 

七海「あぁ?」

 

上官提督「ぼ、僕はとっても偉いんだな!だからそのからだを、触らせて貰うんだな!!

ついでに、ぼ、僕の鎮守府に連れてってやる!」

 

七海「お断り致します」

 

上官提督「い、いいから触らせるんだな!」

 

七海「あ?ふざけたこと抜かしてんじゃねぇぞ?このブタ野郎!」ゴスッ

 

上官提督「グフ!?な、なにするんだな!僕はお前なんかより偉いんだぞ!?許されると思ってるのか!?」

 

七海「偉いだと?抜かしやがって、親のコネと金の力で鎮守府の上に登り詰めた癖に?

どうせ、ヘボ鎮守府なんだろう?お前の鎮守府は?」

ちょうど良い、分からせてやるよ!

 

七海「十秒以内に消え失せろ、いいな?」

 

上官提督「お、お前の言うことなんか知らないんだな!」

 

七海「あーあ、勿体無い」

折角忠告したのに···

 

七海「さーん、にーぃ、いぃーち、ぜぇーろ!」

 

上官提督「お、お前はペットにして、絶対に飼ってやるんだな!」

 

************************************************************************************

見せられないよ!

艦娘の水着姿でも想像しながらお待ちください····

************************************************************************************

 

上官提督「お、覚えてるんだな!絶対に後悔させてやるんだな!」

 

七海「無理無理、まぁお待ちしておりまーす」

はぁ、大本営ってこんなに腐ってたっけ?




はい、第十一話でした
七海「変態ばっかだったな··」
影響するからね?
七海「うわぁ···」

投票ありがとうございました!
帰月(おさらぎ)良いですね!
個人的には詠月が気に入ってたりするんでどうやって出すか考えてます
そして、書き方を変えてみました
こっちの方が良いですかね?それも教えていただきたいです

読んで頂きありがとうございました!
感想、評価、意見、指摘をよろしくお願いいたします!
ではまた次回!


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第十二話  アインクラッド流剣技?なにそれ(by七海)

はい、第十二話です
七海「サブタイおかしくないかな?」
可笑しくないよ?
ただ、七海さんにソードスキルをつかって貰おうと思って
七海「ダメじゃん!」
まぁまぁ···

それでは、第十二話です!
どうぞ!


七海「はぁー、あのブタ野郎今度会ったら潰す···」

脳内ピンク野郎共が多すぎて困るんだよなぁ~

艦娘は娯楽の道具じゃねぇっての!

 

八百万「お疲れ様でした、七海さん」

 

七海「本当だよ、なんであんなのばっかなのかが分からんね」

 

八百万「一応お金を出してもらってるみたいですからね···

まぁ、その内に片付けなくてはいけませんね?」

 

七海「当然だ」

あんなのはO☆HA☆NA☆SHI☆しないと治らないよなぁ

 

 

~埠頭にて~

七海「世話になったな、八百万」

 

八百万「いえいえ、また遊びに来てくださいね、止まり木さん」

 

七海「僕の所に鳥は止まっていない、僕の名字は如月だ!」

 

八百万「失礼、噛みました」

 

七海「違う、わざとだ···」

 

八百万「かみまみた」

 

七海「わざとじゃない!?」

 

八百万「狩りました」

 

七海「何をハンティングしたの!?」

 

八百万「やりました」

 

七海「何処の空母だよ?」

 

八百万「ファミマみた?」

 

七海「コンビニの場所を確認されても···」

つか、お前の方がこの辺詳しいだろ?

 

 

八百万「それでは、またお会いしましょう~」

 

七海「あぁ!またな~」

 

如月、時雨「お世話になりました~!!」

 

 

~船内にて~

七海「いや~、久しぶりの本土は楽しかったな~」

 

如月「ホントね~、また来たいわ~♪」

 

時雨「沢山お買い物も出来たしね」

 

七海「ん~、そうだ!休みの日を交代で作って本土に行けるようにしよう!

朝早くに出ればちゃんと着けるだろう」

 

如月「そうなったら楽しそうね♪」

 

 

~鎮守府にて~

七海「んー!やっと着いたー!!」

 

如月「もうお昼過ぎちゃってるわね··」

 

時雨「まぁ、船の中にお昼ご飯が置いてあったから、もう良いけどね」

 

七海「八百万に感謝だな」(苦笑)

 

七海「それじゃ、荷物を置いて仕事をしないとな~」

 

如月「そうね」ニコニコ

 

時雨「そうだね~」ニコニコ

 

七海「?」

その顔は、なんか企んでそうで怖いな···

 

 

~執務室にて~

七海「はー、書類沢山あるんだろーなー···」

 

大淀「あ、お帰りなさい。提督」

 

七海「おう、ただいま」

 

大淀「なにか、妖精さんたちがまた作ったらしいので、見に行ってくれないですか?」

 

七海「またか···」

何回やらかすんだ?彼処は···

もう、怖くて遊びに行きたくないよ···

 

七海「あ、そうだ。書類は?

多分、溜まってるでしょ?」

 

大淀「いえ、大丈夫です」

 

七海「え、でも···」大淀「大丈夫ですから行ってきてください、いや行け」

 

七海「···分かった、行ってくる」

 

 

大淀「はぁ、みなさん。早く準備を進めちゃってください」

 

艦娘達「はーい!」

 

~工敝にて~

七海「で?何を作ったの?

やらかしてない?どのくらい資源使ったのかな??」

 

妖精「いや、我々がいつもやらかしたような言い方をしないで下さいよ····」

 

いや、だって毎回やらかしてるんだもん

 

妖精「まぁ、今回はですね···」ゴソゴソ

 

と、チップとガイアメモリを取り出した

 

七海「ん?まずチップから説明を頼む」

 

妖精「はい、提督はまだ艦娘になってから時間が経っていないですよね?

元々艦娘は、ある程度の戦い方を身に付けたまま建造されますが、提督は少し戦闘訓練をしただけでかなり劣ります

そこで、このチップを使い艤装がアシストをするようにします

もうデータは入っているので使えますよ?」

 

七海「ふぅーん、ねぇそのチップまだある?」

 

妖精「まだありますが···何に使うんですか?」

 

七海「ちょっと剣術を学ぼうかと思ってね···」

 

妖精「そうですか、それならどうぞ」

チップを手に入れた!

ゲームじゃないけど、言いたくなっただけだよ?

 

七海「で?このガイアメモリは?

四本あるけれど···」

 

妖精「それはですね···

まぁ、通称ship’s メモリとでもしましょうか···」

 

七海「船のメモリ?」

よくよく見るとB .D.L.Hのメモリがあった

 

妖精「はい、そのメモリをドライバーか、マキシマムスロットに入れるとその内容に沿った能力が付与されます

例えば、戦艦がこのDestroyerメモリをセットすると魚雷が発射出来たり、速力が上昇したりします

また、自分と同じクラスのメモリをセットすると、能力が格段に上昇します

また、適正によって選んだりしないのでどの艦娘でも使用可能です」

 

七海「ほう、それは面白そうだな···」

能力上昇が見込めるのも良いな

 

妖精「まだ、開発中で他の艦種のメモリや、個人の能力を付与するメモリも開発中です」

 

七海「そうか、なら進めてくれ」

 

妖精「あと、これを···」

そう言って、妖精さんが白と赤色のメモリを渡してきた

試しに白のメモリを触るとメモリが砕け

 

地球の本棚へのアクセス権限を入手しました!

シンクロ率 75%

 

という文字が思い浮かんだ

 

七海「これって···」

 

妖精「こちらもどうぞ」

恐る恐る赤色のメモリに触れると

 

艦隊の本棚へのアクセス権限を入手しました!

シンクロ率 80%

 

妖精「どうでした?」

 

七海「なんかアクセス権限を入手したって思い浮かんだんだが?」

 

妖精「はい、出来るようにしました」

 

七海「····艦隊の本棚って必要?」

ぶっちゃけ地球の本棚だけでいい気がする···

 

妖精「そうしたかったんですが···

なんか色々と違うみたいで、地球の本棚には深海棲艦、艦娘の情報がなくてですね···」

え?なんでも知ってるんじゃないのか?

 

七海「まぁ、これで見れるんだろう?」

 

妖精「はい、出来ますよ」

 

七海「そうか、ありがとう

これからも続けてくれ」

 

妖精「分かりました」

 

 

~憲兵詰所~

七海「どうも、入りますよ~」

 

憲兵「これは、提督殿お疲れ様です!」

 

七海「良いよ、そんなにかしこまらなくたって」

 

憲兵「そ、そうですか···」

 

七海「でさ、お願いが有るんだけど

この中で一番剣術が上手いのってだれ?」

 

誰だと思う?あいつだろ?あぁ、和馬だろ

 

和馬「お呼びでしょうか?」

 

七海「うん、ちょっと剣術を教えてもらおうと思ってね

教えてくれないかな?」

 

和馬「分かりました、では叔父に教わった剣術、いえ剣技をお教え致しましょう」

 

七海「なんてなの?」

 

和馬「私は、アインクラッド流剣技と教えて頂きました」

···アインクラッドって、不味くない?

つか、アインクラッド流剣技ってなにそれ?

 

七海「···その叔父って黒いの好き?」

 

和馬「はい、そうですがなにか···?」

あ、本人っぽいな、こりゃあ

 

七海「まぁ、いいや

使う武器は何なんだ?」

 

和馬「片手で持つ武器なら何でも良いですよ」

 

七海「それじゃあ、これかな」

俺は詰所に置いてあった、木製の両刃の片手剣にした

 

和馬「良いでしょう、それではまず基本技の『バーチカル』、『スラント』、『ホリゾンタル』を覚えて頂きます」

 

俺達は、睦月が迎えに来るまでずっと練習をしていた




はい、第十二話でした
七海「うちの鎮守府って可笑しいの多くない?」
気のせいやろ

お礼をば···
4000UA突破、ありがとうございます!!
皆様に見ていただいて嬉しいです!

それでは、感想、評価、意見、指摘をお願い致します

それではまた次回!


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第十三話 そんな思考で大丈夫か?(by如月)

どうも、かなり忙しくて更新が遅れました
七海「おい、それだけじゃないだろう?」
え、えっと···「吐くんだ、いいな?」
アッハイ
俺、ツインテールになります。とか読んでましたすいませんでしたぁぁぁあ!
七海「ったく、連載してるんだから続けろよ···」
そろそろ夏休みなので一気に更新したいですね···
それでは第十三話です!
どうぞー!


睦月「提督~皆待ってますよ~」

 

七海「おう、わりぃ。もうそんな時間か···」

 

気づけばもう日がくれ始めていた

 

睦月「さあ、行きますよ~」

 

七海「ちょ、ちょっと待て!

和馬、教えてくれてありがとうな!また来るぜ!」

 

和馬「はい、お待ちしていますねー」ニコニコ

 

~移動中~

 

七海「ったく、何なんだよ。いきなり引っ張ってよ···」

 

睦月「もう、お夕飯の時間ですよ···

皆、提督を待ってるんですから!」

 

七海「ああ、悪かったな···」

 

睦月「そう言えば提督」

 

七海「ん?なんだ?」

 

睦月「如月ちゃんをお姉さんって呼ぶのって本当ですか?」

 

え、今それを聞くの?

 

七海「あ、ああ。そうなったな···」

 

睦月「良いなぁ~」ジーッ

 

七海「···」

 

睦月「···」ジーッ

 

はぁ、しょうがないか···

 

七海「分かったよ、呼べばいいんだろう?

睦月姉さん」

 

睦月「うん!これからなるべくそう呼んでね!」

 

七海「任務とか以外の時だけな···?」

 

さすがに使い分けなきゃならんだろうに····

 

 

皐月「···ほほう···」ジーッ

 

 

~食堂~

睦月「さぁ、どうぞ~」

 

七海「ったく、何でもそんなに急がなくても···」

 

パンパンパン!

 

!?、なんだ!?

 

艦娘逹「提督!お帰りなさい!!」

 

あー、そうゆうことね···

 

七海「にしても···なんでいきなり?」

 

睦月「それはね、提督が帰って来てから早い方が良いし、今日より前だと忙しそうだったからだよ!」

 

吹雪「まぁ、提督さんが居なくて準備がしやすそうだったからでもありますけどね」苦笑

 

夕立「それよりも!皆で提督の新しい名前を考えたんだよ!」

 

七海「俺の名前?なんでそんなものを···」

 

俺にはもう如月七海という名前があるだろうに···

 

大淀「いえ、というのもですね···

提督は艦娘としても活動するようになりますよね?」

 

七海「ああ、まぁそうだな」

 

大淀「なので、提督としての名前とは別に艦娘としての名前もあった方が良いかな?と思いまして···」

 

七海「だからか···まぁ、理屈は通る?のか?」

 

如月「まぁ、呼びやすいし、仲良くなれそうじゃない?」

 

七海「ああ、そうゆうこともあるのか」

 

フレンドリーな方が良いもんなぁ···

 

七海「で?なんて名前なんだ?」

 

時雨「うん、僕が考えたんだけどね···

提督の名前は···

 

帰月だよ」

 

ほう、帰月か···

 

七海改め帰月「なんで帰月になったのか説明を頼む」

 

時雨「うん、まず提督の名字って如月だよね?

だから、同じ2月の別の言い方である帰月にしたんだ

あと、提督は一回死にかけて帰ってきたからっていうのもあるね」

 

帰月「へぇ、いい由来じゃないか···

ありがとな、時雨」ナデナデ

 

時雨「··っ!」///

 

帰月「す、すまん!嫌だったか!?」

 

時雨「い、いや。も、もうちょっと良いかな···」ボソッ

 

帰月「?」

 

睦月「良いなぁ···」

 

如月「良いなぁ··」

 

全く、女の子とはよくわからないなぁ···

あ、俺も今は女の子だったな···

 

そしてパーティーも終わり···

~お風呂場~

帰月「ふぅ···」

 

全く、大本営にいくと疲れるな···

あんなやつばっかりだから疲れるんだよなぁ···

 

今俺は一人でお風呂に入っている

え?なんでかって?

そりゃ元男と一緒にお風呂に入りたく無いだろうから一人で入ってるんだよ···

 

如月「帰月ちゃーん、着替え置いておくわよ~」

 

帰月「あ、すまないな··」

 

如月「じゃあ入るわよ~」

 

···は?

 

帰月「はぁ···いいのか?俺と入って」

 

如月「良いのよ、って言うか昨日も入ってるでしょ?」

 

帰月「そうだったな」

 

別に良いけどさ···元男と入っていいのかなぁ···

 

如月「でも、変なこと考えたら····」

 

帰月「別に何にも思わねぇよ?」

 

如月「え?」

 

帰月「いや、俺も今は女の子だし、まず艦娘をそんな目で見ないよ

大本営のあのクズどもじゃないんだからさ···」

 

如月「いやいや、元男だよね?」

 

帰月「?うん」

 

如月「そんな思考で大丈夫か?」

 

帰月「大丈夫だ、問題ない」

 

如月「はぁ···」

 

帰月「??? よくわかんねぇな···」

 

 

そろそろ上がるかな

 

帰月「俺はそろそろ上がるぞ」

 

如月「あ、待ってて。私も上がるから」

 

帰月「別に入ってていいんだぞ?」

 

如月「だって帰月ちゃん、髪の毛の乾かしかた知らないでしょう?」

 

あー、そうだったな····

 

帰月「良いよ、別に髪の毛乾かさなくても···」

 

如月「駄目よ!髪の毛は女の子の命なんだから!

あと···」

 

帰月「ん?なんだ?」

 

如月「その口調も何とかしないとね」

 

帰月「えぇ···これは変わんないと思うぞ?」

 

如月「あら、なんでかしら?」

 

帰月「いや、この口調を無くしたら元男っていうのを忘れそうで···」

 

如月「あー···」

 

帰月「ま、努力はしてみるさ」

 

如月「···分かったわ、けど髪の毛はちゃんと乾かしなさい!」

 

帰月「はいはい···」

 

如月「別に元男っていうのを深く考えなくても良いのに···」ボソッ

 

 

で、そのあとちゃんと乾かされましたとさ

 

如月:総(鈍いわねぇ、帰月ちゃんも···)

 

帰月(お、久しぶりに出てきたな?)

 

如月:総(そっちが忙しそうだったからね···)

 

帰月(で?鈍いって何なんだよ?)

 

如月:総(自分で気づいた方が良いから教えなーい)

 

帰月(はいはい、そうですか···)

 

ま、明日も頑張るかな




はい、第十三話でした
帰月「今回は、俺の名前が決まったな」
あと、君が少し壊れてるってことかな?
帰月「いやいや、どうしたらそうなるんだ?」
あ~あ、あんな子達をみてなにも思わないのは可笑しいでしょ
ハーレムでもつくるのかな?
帰月「なんでそうなる」キック!
いてぇ!
帰月「はぁ、まぁとりあえずお礼言えよ」
はい、帰月という名前を考えていただいた薄緑の蛍丸様、ありがとうございます!
また読んでいただいた方々にも感謝を···

これにておそらく第一章は終了です。
次の第二章のテーマは、黒い提督と鎮守府です
わかったかたはいると思われる···
それでは、また次回!


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第二章 発動!B提督及び、B鎮守府討伐作戦!
第十四話 余裕の音だ、切れ味が違いますよ。(by妖精さん)


コマンドーがお好き!?結構。
これを読めば(多分)ますます好きになりますよ(ニッコリ)
帰月「なにしてるんだ?」
いや、コマンドー要素も入れようかと···
帰月「どこで?」
名取リクスって言えば···
帰月「えぇ···(困惑)」
まぁ、大丈夫だろう···準備はOK?
帰月「OK!!」ズドン!
あっやべ、フラグだったか··(バタリ)
ご、ごゆっくりお楽しみを···


帰月「さーてと、この前まで使っていた艤装を片付けなきゃなぁ··」

 

俺は今、工蔽で艤装の片付けをしている

軍刀をまた使いたいから様子を見なきゃいけないし···

軍刀を使う理由は···まぁ、良いかな

 

帰月「あ~あ、ボロボロになっちまって···

これじゃ使えねぇな···

さて、軍刀は無事かな?」

 

柄を鞘から抜くと、そこには煤で黒くなり、ヒビが入っているものの使えそうな軍刀が合った

 

帰月「お、こいつは明石に見てもらえばまだ使えそうかn」

 

??「テイトク~!!」帰月に飛び付く!

 

帰月「え、何々!?

ゴファ!」

 

パキン!

 

帰月「金剛···前から言ってるよね?

急に飛び付くなって。これで何回目なの?」

 

金剛「oh、スミマセーン。提督

で、何してたんデスか?」

 

帰月「ん、軍刀を使いたいからどんなもんかと····

あれ?刀身が、ない!?」

 

見るとほぼ根本から折れている刀が···

 

帰月「金剛ぉ~···」

 

金剛「あ、アワワワ」

 

 

帰月「と、言う訳なんだが···

直せそうか?」

 

妖精「んー、こりゃ駄目だ。

打ち直した方が早いですよ」

 

帰月「だろうなぁ···」

 

なんなんだ、金剛は···

飛び付くだけで刀へし折るとか··人じゃねぇだろ。

あ、艦娘か···

 

妖精「打ち直しはしますが···提督さん」

 

帰月「あん?」

 

妖精「何故近代兵器が深海棲艦に効かず、艦娘や近接武器などしか効果が無いか···

ご存知ですか?」

 

そう言えば····

公式でも、近代兵器は効かないとかあったような気がするが···

 

帰月「分からん。何故なんだ?」

 

妖精「理由はですね、魂がこもって無いからなんですよ」

 

帰月「魂って、あの?」

 

そう聞くと妖精さんは頷き

 

妖精「深海棲艦は怨みや憎しみ等、強い負の魂が第二次世界大戦時の元艦に乗り移った物です

一方、艦娘は、何かを守りたい等の善の魂からなります

そして、艦娘の攻撃は負の魂を自分の魂によって揺るがし攻撃を与えるのです

深海棲艦もこれは同じです

そして、ドロップと呼ばれるものは負の魂を完全に振り払うと

艦娘としての姿を得る事が出来ます。

で、近代兵器が効かない理由ですが、

深海棲艦や、艦娘には特殊な防壁があり魂が揺るがないと攻撃が通用しないのです。

近代兵器には、魂。まぁ想いが無いため

深海棲艦の防壁を崩す事が出来ず効果があまり無いのですよ

勿論、全て殺しきることは出来ないようですが、小破にするのに戦略核位は必要でしょうね」

 

帰月「なるほど、でもなんで近接武器は効くんだ?」

 

妖精「簡単に言いますと、使い手の魂が伝わるから、ですね

後、元人間の艦娘が適性を持っている理由は大半が想いを伝える力が高いからですね」

 

想い、ねぇ···

 

帰月「で、なんでそんな話になるんだ?」

 

妖精「こうゆうものって、魂が宿りやすいんですよね。

で、魂が宿っていれば攻撃が入り易いので提督が打ってみたらどうかなぁ···と」

 

帰月「成る程ね。いいぞ、その代わり最高の刀にしたい。

手伝って貰うぞ」

 

妖精「えぇ、分かっていますよ」

 

帰月「やり方わかんの?」

 

妖精「勿論です、プロですから」

 

なんか聞いたこともるぞ、そのセリフ···

 

帰月「あ、なら使いたい素材があるんだけど··」

 

俺はやろうと思っている事を話した

 

妖精「なるほど···分かりました、やりましょう」

 

 

 

~それから三日後~

帰月「や、やっとできたぁ···」

 

妖精「ま、まさか三日間打ちっぱなしとは···」

 

流石にあんなのもうやりたくないなぁ···

 

妖精「でも、いいんですか?

あれ、元々は提督の艤装でしょうに···」

 

帰月「良いんだよ、もう使えないからああした方があいつらも喜ぶだろう」

 

で、使った素材は、もうボロボロになった艤装逹だった

また、働いてくれよな

 

妖精「で、銘はどうします?」

 

帰月「···詠月(よみつき)にしよう」

 

妖精「了解です!」

 

名前の由来?

なんかぱっと出てきたから使った、以上

 

そして、月の光のような綺麗な刀、『詠月』が完成した

 

帰月「おお、振りやすい」

 

妖精「そりゃあ、提督が作りましたからね」

 

帰月「それじゃ、少し試し切りを···」

 

丁度近くに有った木材を斬ってみたら、

見事に真っ二つになった

 

妖精「余裕の音だ、切れ味が違いますよ」ドヤァ

 

帰月「そうだな···」

 

···ネタ使いすぎじゃね?

 

ドタドタ

 

如月「提督!三日間も何してたの!?

皆心配したんだからね!」

 

帰月「あぁ、すまん。つい熱中してしまって···」

 

如月「心配させないでよ···

って、提督。お風呂は入ってた?」

 

あっ·····

 

如月「入って、無いのね···?」

 

帰月「は、はい···」

 

如月「お風呂に行くわよ!

部屋に戻って四十秒で支度しなさい!」

 

···最近の如月はこえぇや

 

 

帰月「え?そろそろ新任の提督が着任するって?」

 

大淀「はい、先程連絡がありました」

 

帰月「そうか···」

 

指揮する側から、指揮される側になるんだなぁ···

問題が無きゃいいけど···

 

 

??「クク、もうすぐだぁ。

もうすぐ艦これのキャラをペロペロ出来るんだぁ···

クク、楽しみだなぁ

アハ、アハハ、アハハハハハハハハハハハハ!」

 

 

 

如月:総「···これが、初めての正念場ね、アイツは尻尾を出すかしら···

出せば良いのだけれど···」

 

これについてだけは助言は出来ないわ、でもきっと貴女ならできるはず···

頼んだわよ···

 

 

??「さて、私の出した尖兵がそろそろ動き出すわね···

深海の雑魚共もまぁまぁ仕事している様だし

どんなゲームになるか、楽しみね···」

 

 

それぞれの思惑が動き出し、それが交わる時物語は歪みだす

誰がなんの為に何をするのか、それはまだ分からない···




はい、今回は何故近代兵器は通用しないのかと、ドロップについての考察です
もし、おかしなところがありましたら、御指摘お願い致します

さてさて、最後に出てきた謎の二人は何なのか、どう関わっていくのか、
そして、帰月はどう動くのか
どうぞ次回もお楽しみに···

-追記-
すっかり忘れていましたが、5000UAを突破することが出来ました!
これも、皆様のお陰でございます!
これからも、この小説をよろしくお願い致します!


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第十五話 ···止めろ····(by帰月)

はい、第十五話です。
帰月「で?今回はどんな感じに?」
シリアス
帰月「はい?」
シリアスになる模様
帰月「厄介過ぎるだろうに···」
後は、甘めなものがあるかな?ガールズラブタグがやっと働く···
帰月「何でそうなるんだ···」
読んでからのお楽しみだよ

それでは、ごゆっくり!


帰月「おーい、準備できたー?」

 

大淀「はい、大体終わりました」

 

夕立「こっちも、お掃除終わったっぽい!」

 

帰月「ご苦労様、それじゃそろそろ時間だから迎えにいくか!」

 

艦娘逹「「はーい!」」

 

今日は、俺の後任となる、新たな提督が着任する日

一体どんな人物なのか、気になるな···

 

帰月「お、あれじゃないか?」

 

加賀「そうみたいね、大丈夫かしら?」

 

帰月「なにがだ?」

 

つか、何気に戦力が充実してるんだよな、ここの鎮守府

あれか?如月逹がやらかしたのが原因か?

もとはといえば、俺にも責任があるが···

 

加賀「ちゃんとした指揮が執れるか、休み等の事は取ってくれるのかどうか、よ

その点、貴女はしっかりしていたようだけど」

 

帰月「よせよ、そこまでできた人間じゃねぇよ」

 

流石に、休みは取らせたり、買い物に行かせようとしたりとかしたが他もやっているだろう

(そんなことはあまりやら無いことが多いですby作者)

 

加賀「貴方の指揮の元で、一緒に作戦をしたかったわね」

 

帰月「そういってもらえるとやりがいがあるよ」

 

さて、接岸したようだし、迎えにいきますか

 

 

~港にて~

帰月「ようこそ、我が鎮守府へ!

貴方が私達の提督ですか?」

 

あ?何でこの口調かって?

信頼できる奴かどうかわかるまで元男ってことは話さない事にしたんだよな

見ろよ、違和感有りすぎて如月とか笑ってんぞ···

 

??「」ジーッ

 

帰月「な、なんでしょうか····?」

 

??「こんな子、艦これに居たっけな?」

 

帰月「ッ!?」

 

こいつ、転生者か!?

 

??「あぁ、ごめんごめん」ナデナデ

 

帰月「~ッ!?」

 

なんなんでこいついきなり頭撫でてきて、しかも笑いかけるんだ!?

あれか!?ニコポとナデポか!?流石に気持ち悪いぞ!

なんか、チャラそうな見た目してやがるし、ラノベの主人公でもめざしてんのか?

 

帰月「あ、あの。お名前を伺っても宜しいでしょうか···」

 

??「ん、あぁ。俺の名前は只野 架歌司(ただの かかし)だ、皆よろしく!」ニコッ

 

···おぇ。本当にやめてほしいんだが···

顔は悪くないどころかイケメンの部類に入るんだけど、性格が最悪だな

···おい、やめろおまえら

一応上司になるんだから、その目で睨むなよ···

 

只野「さて、あんないしてくれる?」

 

帰月「は、はい···」

 

なーんか、信用ならないなー···

実は、妖精さんに極秘でつくってもらってあるものが有るんだけど、気付かれないようにせねば···

 

そのあと一応、無事に案内は終わった

勿論、普通の鎮守府としてのだけだけど

 

 

~その夜~

如月「全く、なんなのかしら!あの提督は!?」

 

帰月「まぁ、落ち着けって。案外しっかりとやってくれるかもしれないぞ?」

 

如月「そんなわけ無いでしょう···?」

 

睦月「私もそう思うにゃしい!」

 

いきなり、姉逹に全否定されると少し精神的にキツイんだが···

 

で、理由を聞くと

 

如月「だって、いきなり頭を撫でてくるひとなんて普通いる!?

そんなこと、帰月ちゃんしなかったじゃない?」

 

帰月「まぁ、そうだな···」

 

睦月「後は、勘かな?」

 

帰月「オイオイ、そんなんで大丈夫か?」

 

睦月「大丈夫にゃ、問題にゃいにゃしい!」

 

だといいけどな···

 

帰月「取り敢えずは、信用せずに様子を見るでOK?」

 

如月「分かったわ」

 

帰月「じゃ、俺は寝るわ。お休み~」

 

如月·睦月「お休みなさい」

 

因みに、俺は一人部屋で提督時代の名残が残っている

ふぁ、ねむ···

 

 

只野「遂に、寝るようだな?」

 

一目見て、可愛いなと思ったんだよ!

後、胸もかなりの大きさだしな!

っと、いけねぇ。アイツに教えてもらったこの技術なら···

フハハ、楽しい夜戦になりそうだな

 

 

~深夜~

帰月「ん、んん~」

 

なんか寝苦しい、そう思って目を開けるとそこにはあまり見たくないやつの姿が···

 

只野「ハァ、ハァ可愛いな~」

 

帰月「なっ!?」

 

こいつ···一体何を!?

 

只野「いやー、帰月ちゃん可愛いからさ、つい来ちゃった」

 

帰月「あ、ああっ、あああ!?」

 

な、何がついだよ!?

つか、あ、頭可笑しいんじゃないか!?

提督だからと言って襲い掛かっていいわけ、な、ないだろ!?

 

只野「さぁ、俺に全てを任せるんだ···

そうすれば、きっと楽しいことが出来るよ···フフフ、楽しみだなぁ!」

 

帰月「い、嫌だ、やめろ···」

 

···止めろ····やめてくれ!

俺は···元男なんだ···そんなの気持ち悪いだけだ···

 

只野「えい、脱がしちゃえ!」

 

帰月「き、キャアアアアアア!?」

 

や、やめて···もう、止めてよ···

何がしたいんだよ···お前なんて気持ち悪いだけなんだよ···

 

只野「さぁ、俺と一夜を過ごせばきっと、俺の虜になるさ!」

 

帰月「あ、ああ、止めろ、来るな!」

 

只野「んー?つれないなぁ···

まぁ、良いやそんな気持ちも忘れるよ···」

 

だ、誰か来てくれッ!!

 

如月「提督!?一体なにをしているんですか!?」

 

只野「き、如月!?い、いや、これは訳があって···」

 

如月「帰月ちゃんの叫び声が聞こえましたよ?

それに、ここは帰月ちゃんの部屋です。なぜ貴方がここにいるんですかね?」

 

只野「そ、それは···間違えてしまって···」

 

如月「チッ!」

 

帰月「き、さらぎか、?」

 

如月「帰月ちゃん!大丈夫!?」

 

帰月「あ、俺、何が

あ、ああ!?来るな!!どっかいけ!」

 

如月「!?帰月ちゃん!?

私よ!如月よ!!どうしたの!?しっかりして!」

 

不味いわね、フラッシュバックしてる···

相当ショックだったんでしょうね···

しかも、元同性にいきなり襲いかかられて···恐怖心が芽生えても可笑しくないわね···

只野め···もっと早く対策するべきだったか!?

 

如月「帰月ちゃん、もう大丈夫よ···

泣いても良いわ、安心してね···」

 

帰月「う、うう···

うわーーーーーーーーーん!!!

怖かったよ!気持ち悪かったよ!怖いよーー!」

 

 

そこには、泣き崩れる帰月と、それを抱いて撫でる如月の姿があった···




はい、いかがでしたでしょうか?
こんな感じのものは、はじめて作ったのでどうなるかわかりません。
おかしいだろ!っていうところがありましたら、教えてください

さて、報いを与えようか


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第十六話 これは、ゲームではないし遊びでもない(by帰月)

文月改二、可愛いですね!(挨拶)
帰月「で?改二にできるの?」
···· 目をそらす
帰月「おい」
レベルが圧倒的に足りないどころかまともに使ってないです
帰月「お前睦月型好きなんだよなぁ?」
は、はい···
帰月「イベントもあるんだからレベリングしろOK?」
お、おーけーっす
帰月「はぁ、そろそろ始めるぞ」
それでは、どうぞ!


如月「どう?落ち着いた?」

 

帰月「···ああ」

 

しばらく泣き続けていた俺は、そんな声に顔を上げた

 

如月「全く、私達の可愛い帰月ちゃんを襲おうとして、本当に消してやろうかしら···」ブツブツ

 

帰月「お、おい?」

 

もとい、物騒な言葉が聞こえたので顔を上げた

いや、消すってお前なぁ···

せめて憲兵に引き渡すくらいにしとけよ

どうなるかは知らんがね?

 

如月「いやよ、そんなの生ぬるいわ。

徹底的に懲らしめないと」

 

帰月「さらっと心を読むのやめてもらえるかな?」

 

如月「あら、ごめんなさいね」

 

なんで心を読めるんですかね?

 

如月「愛のなせる技よ」

 

帰月「そうですか···」

 

睦月「帰月ちゃん、大丈夫!?」

 

帰月「あ、ああ。大丈夫、かな?」

 

睦月「なんで疑問系なの!?」

 

帰月「ははは、冗談だよ」

 

睦月「もう!それで、どんなことがあったの?」

 

帰月「あ、それはだな···」

 

 

~少女説明中···~

睦月「許せない!そんな人追い出しちゃおう!」

 

帰月「お、おう···」

 

なんでこんなに好戦的なの?

皆ストレス溜まってる?何とかしないとなぁ···

 

 

このあと、クソ提督(ツンデレではない)に内緒で全艦娘に説明と注意を呼び掛けた

 

~工蔽にて~

コンコン

帰月「妖精さん、起きてます?」

 

妖精「起きてますよ。どうかしましたか?」

 

帰月「実は···」

 

妖精「そんなことが···」

 

帰月「だから、あれの完成を急いでもらいたいんですが···出来ますか?」

 

妖精「愚問ですね。出来ますよ」

 

帰月「後、資材を貯蔵しておいてください」

 

妖精「了解です」

 

帰月「ありがとうございます!

では、また」

 

パタン

妖精「···やれやれ、軍のお偉いさんはまだああなのかねぇ···

だから、先の大戦にも負けるというのに···」

 

 

~自室にて~

今度は、厳重に鍵をしてベッドに横たわった

 

帰月「はぁ···明日からは準備をしないとなぁ···」

 

そして、目を閉じようとした瞬間に

あのクソ提督の顔がフラッシュバックした

 

帰月「~っ!?」

 

怖い、体が動かない、体が震える

いや、まて!これは幻覚だ、本物じゃない!

 

そう思っても、震えは止まらなかった

その時、部屋のドアがノックされた

 

帰月「···え?」

 

ドアを開けるとそこには如月が立っていた

 

帰月「どうしたんだよ、早く寝ろよ?」

 

如月「いやいや、帰月ちゃん凄い顔してるわよ?」

 

帰月「まじか···」

 

そんなに分かりやすいか、俺

 

如月「どうせ、寝られないんでしょう?

だから、皆で一緒に寝ない?って言いに来たの」

 

帰月「え?一緒に?」

 

それはそれで不味い気がするんだけど···?

 

如月「良いのよ、お泊まり会みたいなものって思えば」

 

帰月「いいの、かなぁ···」

 

まぁ、本人が言ってるんだし···

 

帰月「で?どこで寝るの?」

 

如月「私たちの部屋よ?」

 

はい?

 

一応説明すると、基本的に同じ型の艦娘と同じ部屋なのだ

例外は、島風とか一人しか居ない型のやつが部屋に入れてもらったり人数が多い型のやつが別の部屋になったりする

 

で、睦月型はまぁまぁ人数は居るが、卯月、水無月、長月、菊月が居ないので、一部屋になっている

その中にいけと?

 

如月「皆良いって言ってるから大丈夫よ!」

 

いやいや、俺の精神がもたねぇ

 

如月「さぁ、行くわよー」グイグイ

 

帰月「いや、ちょっと強引すぎやしねぇか!?」

 

 

~睦月型の部屋にて~

如月「着いたわよ。ここが私達の部屋よ!」

 

帰月「うん、知ってる」

 

そりゃ、元提督ですし?

 

如月「入って、入って~」

 

帰月「お邪魔します···」

 

睦月「ようこそ、私達の部屋に!」

 

帰月「お、おう」

 

なんか、やりづらいな···

 

と、なんか弥生がジーッっと見てきているんだけど?

 

帰月「弥生、俺来ちゃ駄目だったかな?」

 

弥生「···?なんでですか···?」

 

帰月「いや、なんか怒ってそうだから···」

 

弥生「怒ってなんかないですよ···?」

 

帰月「そ、そうか···

悪かったな、そんなこと言って」

 

弥生「あ、大丈夫、です」

 

大人しいなぁ···他の連中も見習ってほしいよ···

えーっと、もっちーはゲームしてて、皐月とふみぃはもう寝てる···早いな

んで、三日月は本読んでるな···うん、あれだな

 

帰月「睦月型って個性豊かだな」

 

如月「いや、帰月ちゃんだって一応睦月型でしょ?」

 

帰月「そうだったな」

 

俺、そんなにキャラ濃いか···?

 

 

で、寝る時間になったんだけど···

なんで俺のとなりで寝る人を決めるだけで時間がかかるんだ?

 

結局、如月ともっちーが隣になったんたけど···

俺と如月以外寝ちまった···!

 

帰月「あっという間に寝たな」

 

如月「そうね、で帰月ちゃんはいつ寝るの?」

 

帰月「俺は、寝ないつもりだが?

また思い出しても嫌だしな」

 

如月「そう···じゃあ、寝るとき手を握ってて?」

 

帰月「あ?良いけど?」

 

そういって俺は如月の手を握った

 

如月「フフッ、じゃあおやすみなさい」

 

帰月「ああ、おやすみ」

 

 

そんなこんなで、皆寝たんだけど···

皆穏やかな寝顔してやがるぜ···

 

そうだよな、戦いは続いてるけどやっと安らかになりつつあるんだ

それを人間の勝手な思いで壊させては駄目なんだよな

これは、ゲームじゃないし、遊びでもないんだ

もう、ゲームは終わったんだ

それをわかってない奴はしっかり思い知らせないと、ね

 

そんなことを考えていたら眠くなってきた

試しに目を閉じてもフラッシュバックはしなかった

そして、いつの間にか寝てしまっていた




はい、第十六話でした
帰月さんに降りかかる災難、しかしそれをはね除けようとする皆
帰月さんは、妖精さんになにを頼んだのか
それは、私にも分かりません
帰月「ふざけんな!」
あべし!!じ、冗談だよ···

それはさておき、帰月さん男口調でいいのかそれとも、口調を少しずつ変えた方が良いのか迷っているので、意見お願いします

あと、SAOや、ワールドトリガー、ごちうさの小説も書きたいですね···
帰月「これが遅れなかったらいいぞ?」
うっ···
そ、それではまた次回をお楽しみに!


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第十七話 そうだ、引っ越ししよう(by帰月)

どうも、第十七話です
帰月「なぁ、一つ聞いていいか?」
ん?何かな?
帰月「お前、新しい小説書き始めてるけど···ちゃんとこっちも更新できるんだろうなぁ?」
···も、勿論っす!
帰月「ならいいんだが?」
ま、こっちがメインだからな
向こうは気楽にやっていくよ

それでは、第十七話をどうぞ!


帰月「う~ん、これはいよいよ不味いかなぁ···」

 

加賀「そうですね、ここまで酷いと大本営が心配になってきます」

 

帰月「そうだな···」

 

何をぼやいているのかと言うと、

実は赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴など、空母組に手伝いを頼んでいたのだ

その内容は、提督の空からの監視

案の定、艦娘に過度なスキンシップをとったり、嫌がってるのにも関わらず触ろうとする等々···

更に、資源の横流しや不法に艦娘を購入しようとしていた

まぁ、買えなかったらしいのたが···

勿論、艦娘や妖精さんたちからの不満は高まってきた

さてさて、どうするべきかなぁ···

 

加賀「提督、もうあれを稼働させてはいかがでしょう?」

 

帰月「···はぁ、こんなことをするために作ったんじゃないけど···」

 

あっちがその気なら···やるしかないよね?

 

帰月「よし、加賀。仕事だ、全員に必要なものだけを準備するように伝えろ」

 

加賀「加賀、了解致しました」

 

よーし、戦争の始まりだぜぇ···?

 

 

~深夜~

帰月「よし、皆いるか?」

 

グラウンドに集まったのは、ここの鎮守府に居る、全艦娘たち

で、なにをするかと言うと···

 

帰月「これより、鎮守府から、緊急用の指揮所に移動する!

勿論、設備はほぼ同じだから安心しろ!」

 

簡単に言うと、引っ越しである

勿論、ここを引き渡す訳がなく···

後、理由はこれ以上うちの子達に悪さを働かせたく無いからだ

で、細工もきっちりしておきます

 

 

~第二指揮所~

帰月「よし、着いたな

みんなー、お疲れ様!もう寝て良いぞ!ちゃんと部屋に名前が書いてあるから見ろよー!」

 

ここは、鎮守府がある島から少し離れたところにある、農業用の島

そこの農機具小屋の床に入り口がある第二指揮所だ

ちゃんと、工蔽、出撃場、入渠ドッグ等がある

まぁ、緊急用だからそんなに知られた場所には無いんだけどね

 

眠い···けど、もう一仕事あるんだよな···

鎮守府の方は妖精さんに任せたから、こっちは···

援軍でも呼ぶか、アイツも呼んでこっちを探してきそうだしな

 

帰月「もしもーし、八百万?久しぶりかな?」

 

八百万「本当ですよ!で、なんでこんな時間に電話を?」

 

帰月「実はな···」

 

少女、説明中···

 

八百万「また、ですか···」

 

帰月「おう、まただ···」

 

八百万「分かりました、必要なメンバーは、此方で選びますが···

必要なメンバーは居ますか?」

 

帰月「居る居る、和馬に聞いたんだけど、あの人って居る?」

 

八百万「あの人···?あぁ、居ますよ。その人ですね、了解です!」

 

帰月「何日後かは、すぐ連絡する」

 

八百万「わっかりましたー!それでは、その時に」

 

帰月「うん、じゃあな」

 

プツッ

 

よしよし、後は只野の動き次第だ

 

 

~翌日、鎮守府にて~

只野side

只野「んー、今日もいい天気だな」

 

さてさて、食堂に向かうか···

 

 

只野「あれ?誰とも会わないな···

まだ皆寝てるのかな」

 

別に全然構わないけどね!

出撃なんてもっての他だよ!

 

只野「で、誰も居ないと···」

 

···とりあえず、執務室に行くか

 

 

只野「あれ?なんだこれ、紙?」

 

なんか書いてあるので読んでみた

···んー、これは···

 

只野「きっと、皆困ってるよね!大丈夫だ、皆僕の素晴らしさをわかってくれるはず!」

 

その時に一緒になって証明してくれる艦娘の子が必要だね···

建造しよう!

 

 

只野「あれぇ、何でだ···建造出来ない

提督権限でロックされています、って···

僕が提督なのになんでだよ!?」

 

やっぱり、使えないなぁ···

だから妖精はキライだ

 

ちっまぁいい、あの先輩から憲兵を借りてくるとするか···!

 

 

只野「はい、はい、三日後ですね、分かりました、よろしくお願いします」

 

カチャン

 

ふう、取り敢えず、三日後に艦娘の子達を探し始めるとしますか···

 

 

~第二指揮所~

バカか、全部丸ぎこえだっつーの!

実は、昨日妖精さんたちに盗聴器を仕掛けてもらっておいた

理由は、なにをするのか探るため、で案の定憲兵の援軍を呼んでいる様だが···

 

帰月「三日後か···」

 

大淀「いよいよですね···」

 

帰月「あぁ、艦娘にはなるべく参加させないがな」

 

大淀「何でですか?」

 

俺は、目を伏せて

 

帰月「これは、人間達のいざこざだ、俺も元人間としてかたをつけなきゃいけない、

それに、汚れ仕事をさせたくないんだ···

もしかしたら、殺してしまうかもしれないのだから···」

 

大淀「提督···」

 

帰月「ダメだな、こんなんじゃ、威厳を持たなくては···」

 

大淀「フフ、その姿のせいで威厳なんでゼロですよ」

 

帰月「なんだとー!」

 

 

取り敢えず、和馬にアインクラッド流剣術を教えてもらうか···




はい、第十七話でした
帰月「短くないか?」
さすがに疲れた···
後、続けるとかなり長くなるからね
帰月「そうか··」
まぁ、取り敢えず、
次回もお楽しみに!


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第十八話 その装備は大丈夫か?(by帰月)

ほいっ、第十八話ですよ~
帰月「無駄にテンション高くないか?」
気のせいだ
帰月「そうかなぁ···」
そうだよ、さて
只野は憲兵(悪ver)を召喚、一方帰月さんも憲兵(正義ver)を召喚する
戦闘になることが予想されるが、どうなるのだろうか···

帰月「結局お前は何が言いたいの?」
俺も分かんない···


帰月「と、言うわけで、三日後の早朝に着くようにしてくれ。

ルートは、送った通りだ」

 

八百万「わっかりましたー、でもいいんですか?」

 

帰月「ん?何がだ?」

 

八百万「だって、艦娘は基本的に人間に攻撃出来ないんですよ?

帰月さん戦えるんですか?」

 

帰月「んー、うちの鎮守府の艦娘は戦闘に出さないつもりだし···」

 

八百万「まぁ、帰月さんならそう言いそうですけど···」

 

帰月「あと、俺何かさ提督としての側面も持ってるらしくて···

一応人間に攻撃は出来るっぽいんだよね」

 

さっき和馬とかに試してみたし、妖精さんも言ってるから間違い無い!

 

八百万「へー···便利ですねぇ···」

 

帰月「おいおい···こうなるまでが大変だったんだぞ···」

 

死にかけた···いや、死んだのは、まだいい

自分でやったことだしな···

でも!なんでそのあと艦娘に可愛いとか着せ替え人形みたいにされなきゃならんのだ!

俺一応上官ってことになってるハズなんだけどなぁ…

 

八百万「まぁ、また三日後にお会いしましょう!」

 

帰月「ああ、頼んだぞ」

 

ツーツーツー

 

ふぅ、終わった···

さて、何をするかね···

金剛達とお茶会をするのもいいし···

 

あ、妖精さんの謎技術によって窓の外は完璧に外の景色と同じになっている

あれだ、借り○しの○リエッティみたいな感じ

 

そーすると···なんか持ってかなきゃダメだよな···

よし、妖精さんに運んでもらったお陰で冷蔵庫や倉庫の中に一杯いろんなものが入っているから何か作るかね

 

 

~キッチンにて~

う~ん、なにを作るか悩ましいな···

お茶にあって尚且つ楽に作れるもの···

そうだ、ドーナツでも作ろうか

 

帰月「~♪」

 

久しぶりにドーナツなんて作ったけど···やっぱり楽しいな

そんな風にドーナツの生地を混ぜていると

 

文月「司令官、何してるの?」

 

帰月「お、文月か。どうだ?調子は」

 

文月「うん!とってもいいよー」

 

帰月「そうかそうか」

 

この間、文月を改二にする方法が分かったらしくて早速改造してみた

何か···可愛くなったよね!(個人の感想です)

元々可愛いしふれ合いやすいね!

いやー、改造して良かった(これは、個人の(ry)

 

文月「で?なに作ってるの?」

 

帰月「あぁ、ドーナツでも作ろうかと思ってな」

 

文月「丸くするの?」

 

帰月「と、思うじゃん?」

 

フフ、俺にはこれがあるのだー!

 

文月「なにこれ?」

 

帰月「これはな、ドーナツのお店で使うやつだ」

 

文月「なんでここにあるの?」

 

帰月「間宮さんが貸してくれた」

 

文月「へー、面白そう!」

 

帰月「そうだなー、でもこれ意外と難しくてさ…」

 

綺麗なあの形にならないんだよ…

 

取り敢えず…

 

この道具の中に生地を入れてー、道具の口を油に近づけて

上手い具合に揚げたりすると

 

帰月「ほい、ドーナツの完成」

 

文月「うわー!すごーい!」

 

帰月「それ、食べていいぞ」

 

文月「やったー!」ハムハム

 

帰月「どうだ?」

 

文月「美味しい!」

 

そりゃ、良かったよ

一応ドーナツの店でバイトしてたし…

なんかちっちゃい金髪の子が高校生と買いに来てたりしたしなー

金髪って…あれ染めて無いのかな?

 

赤城「何だかいいにおいがします…」

 

加賀「本当ね…なにかしら?」

 

帰月「げっ…」

 

やっべぇ、うちの大食いコンビが来やがった

あんまりこういった事はしないほうが良いのかね

 

結局、俺はドーナツが食べれませんでした

何で皆集まってくるんや…

 

 

~工蔽にて~

帰月「はい、これ差し入れだよ」

 

妖精「ありがとうございます。うわ、美味しそう」

 

帰月「皆で食べてくれ…

ところで、頼んだ物はできましたかね?」

 

妖精「もちろんです、プロですから

えーと、フラッシュバンが30個ゴム弾、麻酔弾が500発ずつですかね」

 

帰月「ありがとう、助かるよ」

 

妖精「提督の為ですから」ニッコリ

 

響「やぁ、提督。なにしてるんだい?」

 

帰月「お、響か。今度の準備をしようと思ってな」

 

因みにヴェールヌイになっているが、響と呼んでくれって言われてるからそう呼んでる

 

響「そう言えば提督、これなんだい?」ヘカート2

 

帰月「ん?スナイパーライフルだよ、正確には対物ライフルだがな」

 

響「ふーん、撃っていいかい?」

 

帰月「試射場に行ってくれよ?」

 

響「分かってるって」

 

 

~しばらくして~

響「これいいね、もらっていい?」

 

帰月「お、おう…響」

 

響「なんだい?」

 

帰月「その装備は大丈夫か?」

 

響「大丈夫だよ、問題なんて無いさ」

 

帰月「そうか…大事に使ってくれ」

 

響「分かってるよ」

 

 

どうやらうちの響はスナイパーになってしまったようです




十八話はいかがでしたでしょうか?
帰月「響ェ…」
まぁ、強くなるから…
それに似合いそうじゃん
帰月「そうだけどさぁ…」

今日からイベントですね!
17´年夏イベント戦局報道という活動報告を作るつもりなので、
報告や、攻略状態など書き込んで頂きたいです

それでは、また次回!


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第十九話 艦隊冬の大建造祭り!

どうも!長らくお待たせしました、第十九話です
帰月「へー、お帰り…」ブォン
あ、ちょっと、悪かったって、悪かったからライトセーバーは止めろ
帰月「遅すぎるんだよ!!」
はい…すいませんでした…
帰月「1週間に一個位は投稿しろよ?」シューン
は、はい…
お前…シスなの?なんなの?
帰月「いいえ、ジェダイです」
えぇ…(困惑)
まぁ、オリキャラ増えるから…
帰月「そうなのかー」

それでは、どうぞ!


帰月「そうだ、建造をしよう」

 

如月「急に何を言い出すのかしら?」

 

そう言えば今日は如月が秘書艦なのか

 

帰月「いやね、今度の作戦の時に指令を出してくれる人が必要なんだよな…」

 

如月「大淀さんが居るじゃない」

 

帰月「いやー、人が凄く増えるから大変そうだしね…

それに、他にも理由はあって、単純に戦力が欲しいのと…」

 

如月「欲しいのと?」

 

帰月「キャラ増えた方が話が進みやすいかなーって」

 

如月「メタいこと言わないでよ」

 

帰月「そんなー(-_-;)」

 

 

 

 

 

 

帰月「ってな訳で、よろしく」

 

明石「人使い荒くありませんかねぇ!?」

 

帰月「知らんな」目そらし

 

明石「ソンナー」ショボン

 

帰月「まぁまぁ…この一件が終わったら休みもあげるし東京にも行かせるから…」

 

明石「本当ですね!」

 

帰月「お、おう」

 

明石「それで、どの建造をします?」

 

帰月「大型を一回と普通のを二回かなぁ」

 

明石「了解です。後、妖精さんたちが呼んでましたよ?」

 

帰月「えぇ…?」

 

またか?またやらかしたのか!?

 

 

 

妖精「遅かったですねぇ、待ちくたびれましたよ」

 

帰月「忍野みたいなこと言うのやめて?」

 

物語シ○ーズの要素は少ししか無いんだからさ!

 

帰月「つーか、この設計図なに?」

 

妖精「え?ミレミアム·ファ 帰月「うん、もうわかった」」

 

それは強制力が働くからNG

 

「ハハッ!」

 

帰月「!?」

 

もういるじゃないですかーやだー

まぁ冗談だが(前書きにもうあるし…)

 

帰月「んで?なんのご用ですか?」

 

妖精「はいこれ」

 

帰月「ん?銃?」

 

妖精「ブラスターといってですね…」

 

帰月「妖精さんスターウ○ーズ好きだろ?」

 

妖精「はい、そうですが?」

 

帰月「えぇ…(困惑)」

 

妖精「で、これの特徴は人間をなるべくダメージを与えずに気絶させるんです」

 

帰月「へぇ…で?試してみたわけ?」

 

妖精「はい、憲兵さんに協力してもらいました」

 

帰月「憲兵さーん!」

 

何してるんだよ…

しかし、これは使えそうだな…

 

帰月「これを使えってことか?」

 

妖精「そうです、これから来る方々の分も作る予定です。」

 

帰月「そうか」

 

明石「妖精さん、工蔽で何かしましたか?」

 

妖精「あー、少し改良を…」

 

明石「何故か調子が悪かったんですけど…?

煙が出てきたり、謎の振動があったり…」ピキピキ

 

妖精「そりゃあ…他の人達がやらかしましたから…」

 

帰月「え、なにそれ怖い」

 

チーン

 

帰月「ん?電子レンジ?」

 

明石「あー、出来上がりましたかね。全部」

 

帰月「早いな」

 

まるゆだったりしたらやだなぁ…

現実でやらかしたこともあるからますます…

 

明石「じゃ、開けてみますねー」

 

誰が来るかな…?

んん?なんかよくわかんねぇけど威圧感が…

 

三笠「我は三笠だ、東郷殿と一緒に戦ったこともある、よろしく頼むぞ」

 

雪見「私は雪見、まぁよろしく頼むわ」

 

霙「は、はじめまして。霙でしゅ…」

 

……………どうしてこうなった!?




はい、というわけで、アズールレーンから三笠さん、そしてオリジナルキャラで雪見と霙でした~
帰月「詰め込み過ぎだろ…ってか、なんでスター○ォーズ多かったんだ?」
それはね、みてきたからだよ!
いやー、すごいの(幼児退行)
帰月「お、おう…それにしても、今年も終わりだなぁ…」
3日迄には上げたい…
帰月「頑張れ」
おう!


今年一年、ありがとうございました!
また来年もよろしくお願いいたします!

それでは、次回もお楽しみに!


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