愛される事が出来なかった少年と愛そうとしてくれる少女達 (みかん汁だったライター)
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幻想入り

 

 

夢の中で誰かが言った

 

「おはよう、アレン。そして、行ってらっしゃい。」

 

気づいたら森の中にいた。探索してたら階段があった。登ってみた。

「あら珍しい、参拝客?、お賽銭を入れて行ってね。」

という声が聞こえてきた。

「お前、誰?」

「いや、こっちのセリフよ?それ。」

「名前は?」

「いや、こっちが聞きたいわ。・・まあいいや、私は博霊 霊夢(はくれい れいむ)楽園の素敵な巫女よ。」

「俺はアレン。よろしく。」

「詳しく話を聞きたいのだけれど・・・あなた、霊力と魔力、異常に高すぎない?」

「まぁ神様だからな。」

「ふーん・・・いや、えっ?神様?何の?」

「えーっとまあ妖怪と妖精の神様ですがなにか?」

「異変起こさないでよね。いろいろめんどくさいから」「いや、おこさねえよ」と話していたその時だった。

その時だった。

空が赤い霧で覆われはじめた。

「これが異変か?霊夢。」

「いや、わかんないけど・・紫、これって異変?」

するとどうだろう。なんか、空間が開いてその中から、女性が現れた。

「霊夢いへ「あれ、お前どっかで見たことあるなぁ」えっ、あなたはもしかして、・・アレン?」

「そうですけど、「アレーーーーーーン!」うぎゃー!何お前、抱き着いてくんな、バカ!キモい!」

「いや、ちょっと待って、アレン、あんた紫と知り合いなの?」

「紫?あ、お前、八雲紫か。ずいぶんと若々しいな。」

「ありがと♡アレン♡」

「で、紫、異変よね。あれ」

と言って赤い雲を指さす霊夢。

「そーよ、霧の湖の湖畔に赤い館が出現したの。霊夢、異変解決お願いね。」

「ひまだし、俺もついていくわ」

「いやあんた飛べないでしょ。」

「いや飛べるよ。見てろ」

俺は力を背中にためた。

その瞬間翼が生えた。

「紫、神様ってなんでもありなのね。」

「こんなことできるのアレンだけよ。」

なんか女性陣がうるさい。

「ほら霊夢、行くぞ。」「ちょっと待ちなさいあんた道分からないでしょ。あたしについてきなさいよ。」

と言ってふたりで霧の湖に行くのであった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

着いたな。

この館の形状、この門、そして、門番の中国拳法の服。

「まさか、スカーレット家かよ。」「えっ?何?聞いてなかったわ。」

聞こえてなくてよかった。「ちょっと待っててくれ、霊夢。」

そういって、門番に近づく。

「おい、紅 美鈴。俺のこと覚えているか?」

そういうと門番はびっくりした顔でこういってきた。

「なぜ私の名を知っているんですか?」

「はぁ、俺の気も感じれなくなったのか?」

「あれ?この気・・・まさか、そんなはずはない。いや、でも」

「通してくれるか美鈴。」

「はい。アレン様」

「様をつけるな」

「はい」

 

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「霊夢、入れたぞ。よかったな。」

「まあね、でもなんで門番は通してくれたのかしら。」

「たまたま顔見知りだったんだよ。」

「・・・・・・・美鈴は殺られたのね」

「霊夢、頼んだぞ。俺はふらふらしてるから。」

「めんどくさいわね。まぁ異変解決するんだったらいいわよ。」

「分かった、じゃあ行ってくるな。」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

俺はホールにいく。あいつは椅子に座ってるはずだからな。

 

「おーい、レミリアぁ?ここか?」

「えっ、あなた誰?」

「おいおい、自分の幼馴染も忘れたのか?」

「いや、私の幼馴染死んでるし、しかもあなた大人じゃない。」

「しょうがないなぁ・・・ふん!」

俺は全身に力を入れる。

すると体が縮んで、子供になった。

「これでどうだ?レミリア。」「うそ・・・生きてたの?」「うん、生きてた。」

といったところで、レミリアが泣き出した。「アレンが生きてた・・・うわぁーーーーん」

「おい!?なんで泣いてるんだ?」「レミリア様!どうしました?ってあなたはまさか、アレンさん?」

「おお小悪魔、ひさしぶりー」「いや、うちの当主を泣かせないで下さいよ。」

「いや、ごめんな。」

「ヒック、ヒック、グスグス。」

「レミリア、いい加減泣き止めって。ほら、おいで」と言って俺は腕を広げる。

レミリアは顔をあげて、抱き着いてきた。

「よしよし」頭を撫でてやった

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「レミリア、そろそろ離れてくんない?」

「やだ」

じゃあしょうがない。このままにするか。

その時、地下から爆発音が響き渡った。

あーこれはもしかして。

「フランね」

「だよなぁ」

「よし、フランに会いに行くか。」

「だめよ!」

「なんでダメなんだ?久しぶりに会うんだぞ?」

「貴方、自分が、殺されたの覚えてないの?」

覚えている、フランドールの狂気で俺をレーヴァテインでぶっさしたことを、

まあしょうがない。俺の作ったプリンを食べたら狂気のせいにして狂気が出てきてしまったんだから

「あの子は狂気に支配されているの!だからせめて、人に嫌われないように、地下に閉じ込めておいたのに・・」

「言っておくが、それ、逆効果だぞ?」

「えっ?」

「そんなことされたら、自分の事が嫌いなんだって思ってどんどん良心が破壊されていくぞ。というわけで、止めに行ってくる。またあとでな、レミリア。」

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さて、なんかいるな、金髪の白黒魔法使いが。

「おい、お前、死ぬぞ?」

「あっお前もこの館の仲間か?くらえ、先手必勝、【『恋符』マスタースパーク】」

「めんどくさいな、よけるのも」と言って俺は食らう。

「ふん、弱い弱い、この天才魔法使いの魔理沙様にかかればこんなやつ「うーん、雑魚乙」なんだぜ?」

そりゃあ全力でぶっ放したわざが効いてないんだもんな

びっくりするわな、よしよし。

「今度はこっちの番だ」そう言って、殺気を放つ。

「がぼぼぼぼぼぼ」

金髪魔法使いが気絶した。

「で、おひさ、フラン」

「今度ハアナタガ遊ンデクレルノ?」「おお、遊んでやるよ、さあ本気でやろうぜ!」

「アハハハハハハハハハハハハハ私ニ勝テルト思ッテイルノ?」

「ほら、こいよ、キュッとして、ドカーン」

「エッ?死ンジャウヨ?イイノ?」「別にいいさ、どうせ死なないから。」

「ワカッタ、シニタイノネ、行クヨ、キュットシテドカーン!」

「な?効力がないだろ?」

「ナ、ナンデ「なぁフラン、お前俺のこと覚えてないのか?」シ、シラナイ」

「お前の姉の幼馴染だよ」「エっ?うそ、お兄様?」

おっ狂気から戻ったみたいだな。頃間だ。

「フランこっちにおいで。」「えっ?う、うん」

フランが近づいてくる「よし、結界!」

「えっお兄様?」

まず狂気を取り除こう、能力を使ってな。

「あれ?なんか、頭がすっきりした」

「結界解除」

「お兄様、いま何したの?」

「んーお前の狂気を取り除いた。」

「そうなの?通りで頭がすっきりするなーと思ったら。

 

 

「じゃあレミリアのところに行くか」

「やだ」

「仲直りしようぜ、あいつはただやり方を間違えただけだ。」

「でも」「いいのか?このまま、仲直りしないで、一緒に過ごすのきついぞ?」

「うーーーーーーん、わかった・・・」

 

よし、じゃあレミリアのところに送ってから異変を解決しますか。

 

 

 

 

 

 

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レミリアを説得して、赤い霧を出すのを止めてもらった

レミリア曰く、太陽が苦手だから、太陽を隠そうとしたらしい。

俺が日光克服できる術を教えてやるといったら了承してくれた。

 

 

「赤い霧はどうするの?アレン?」「霊夢か、消すにきまってるだろ。」

どうやって?という顔の霊夢

「ふふん、まあ見てろよ、パイロキネシス!」

そう叫ぶと霧が晴れた。

「いやどういうこと!?霧はれたんだけど?」

「説明するのめんどくさい」

「あっそ!わかったわ。」

「アレン~、あなた、どこかに泊まる家はあるの?」

「ないな」

「じゃあうちで暮らしてよ?ね?いいでしょ?」

「まぁちょっとぐらいならいいけど」

「やった」

「じゃあな霊夢」

「ええ、宴会には来なさいよ?」

「宴会か、わかった」

「じゃあまたあとで、霊夢。」

「ええあとでね」

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いかがだったでしょうか?
アレンは宴会に行くことになったみたいですが。
次回、また知り合いに出会います
ではっ!
読んでくださりありがとうございました


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宴会の日

宴会の日の前日、アレンは紫に呼ばれた

「どうした?ゆかり?」

「あんた、そんな呑気でいられないわよ。だって宴会で天狗と覚り妖怪が来るんだから」

「まさか天狗が来るとは思ってなかったわ、女装させられてケモミミ付けられるのはもういやだからな」

「えぇ、私はみたかったけどね」

「消すぞ?」

「ウソよウソ」

「じゃあ出るの辞めとくわ」

そう言って紅魔館に戻った

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「で、結局出ることになったと」

宴会で霊夢に言われた

「しょうがないだろ、レミリアとフランに来なきゃ泣くって言われたから」

 

(レミリアとフランには甘いのね)

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宴会会場に移動中

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「げっ、こいしだ(隠れとこ)」

すると隠れる前にこいしと目があってしまった

「お兄さん、もしかして人間じゃないの?」

(見つかったか)

「あぁそうだよ、お嬢ちゃん」

「ふーん私のことさとり妖怪だってわかってる?」

「まぁな」

「ふーん」

「じゃあね」

そうして俺は逃げた

近くにさとりの反応が出たから退散しておく

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

逃げた先に大天狗の飯綱丸 龍 

(いいづなまる めぐむ)がいた

「おいちょっといいか?」

「なんだお前?誰だ?」

なんだこいつも俺のこと覚えてないのか

「天魔と典は元気か?めぐむ?」

「なぜお前が典のことを知ってるんだ」

なんかキレたんだが

「ぎゃくにお前に教えてもらったんだが?」

「ん?きさまどこかで...?」

「とりあえず天魔呼んでこい」

「お前!天魔様と呼べ!」

「取り敢えず行ってこい」

しぶしぶめぐむは飛んでいった。

数秒後、天魔を連れてきた

「よぉご苦労、めぐむ」

「天魔様と呼べ」

「いや待て、めぐむちょっと待て」

「どこかでお前の恨みを買ったか?私。」

「あぁ買ったさお前に女装させられてケモミミ付けられたのを忘れないからな?」

「ケモミミ?女装?まさかお前、アレンか!」

「そうだよ」

「アレン?お前、アレンだったのか!ごめんな?酷いこといって」

「ただ挨拶がしたかっただけだから、じゃあな」

そして俺は宴会から逃げたのだった

そのまま人里に逃げたアレンは見回りをしている

女性にあった

「どうも」

 

「……」

「あの?」

「お前、明日暇か?」

「まぁはい」

「明日寺子屋に来てくれ。上白沢慧音ってやつがお前を寺子屋にいれようとしてるからな、来なかったらヤバイぞ、いや、脅しじゃなくてな?」

「わかった、明日だな?」

「あぁそうだじゃあ伝えたからな」

まぁ面倒臭いが行くか。

 

 

 

 




いろいろ大変でした。
スマホで書くの面倒臭いです
アレンも大変そうですね

それでは!
呼んでくださりありがとうございました


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寺子屋にて

 

 

宴会の次の日、俺は・・・寝てた。

いや、ほんとに眠かったんだ、マジで。

昼の十一時に起きて、そこで、約束を思い出した。

すぐに、着替えて、飯を食ったら5分で終わった。

「さて、行くか。」

俺は、正門からは出ずに、裏門から出る。

美鈴に言われたらたまったもんじゃないからな

そして1分で寺子屋についた。

途中で声を掛けられた気がしたが無視した。

「すいませーん上白沢さーーん」

寺子屋の扉の前で、大声で呼んだ。

そしたら、がらっと扉があいて、帽子をかぶった女性が出てきた。

「うるさい・・っておまえは?」

「いや、昨日見回りの方に寺子屋に明日来て、と言われたんですが・・・というか、ふーん?」慧音さんが不審な顔をする。

「なんだ?」

「あんた、半人半妖か、珍しい。」

「っ!?」

「いや、警戒すんな。こんな子供に」

そうなぜか俺は子供姿だ。

朝起きたら、戻らなくなってた。

「うっ、まあそれもそうか、ていうかなんだ、見回りの人に明日来てくれっていうことはお前、噂のアレン君か。」

「ドーモ、噂のアレン君です」

「じゃあ、中に入ってくれ、今、授業中なんだ。」

「へーい」

「返事は『はい』だ」「はい」

慧音さんは満足したように、俺を案内してくれた。

「ちなみに、お前は転校生だということになっているからな。その辺よろしく。」

「はっ?そんなの聞いてな「まぁ紅魔館のメイド長がお前を寺子屋に通わせたいって言ってたから、文句はメイド長に行ってくれ。」はっ?あのメイド長、後でしばく」

「おーいお前ら、転校生来たぞ。」

「「「「「はーい」」」」」

「どうも、はじめまして、アレンと申します、勝手にいれられた寺子屋で楽しく過ごしていきたいと思います。ちなみに種族は神様、よろー」

すると、みんな固まった。

「おい、お前神だったのか?」

「え?知らなかったの?ちなみに妖怪と妖精を司ってるから。」

ざわ・・・ざわ・・・・ざわ・・ざわ・・・・・・・ざわ・ざわ・・・・・・・

「おい、お前!」青い髪の妖精が話しかけてきた。

「なんすか?」

「あたいと弾幕ごっこをしろ」

「えぇ、めんど。」

「先手必勝!「凍符、パーフェクトフリーズ!!」

「なんか出てきたな。よし、久しぶりに戦闘するか」

『ピチューン』

「チルノちゃーん!!」

みどりの髪した女の子が青い髪の女の子を介抱している

あれ?弱くねえかこいつ?

「おいおいウソだろ、ただ俺は、弾幕を一個はなっただけだぞ。」

「えっ?うそでしょ?何にも見えなかった」

「んーお前、大妖精って名前なのね」

「えっ?なんで私の名前を・・?」

「いや、大体、大妖精とチルノとルーミアとリグルはわかる。よく美鈴と門の前で遊んでるだろ?そこのピンクの髪も雀の妖怪だろ?リグルは虫、ルーミアは闇の妖怪、チルノは氷精、大ちゃんは、植物系かな?」

「「「「「「え?なんでわかるの(だー)?」」」」」

「いやだから、神様だからなピンクの髪の子、自己紹介お願い」

「えっ?私?」「そーだよ」

「ミスティア・ローレライって言います。これでも、屋台をやっています。」

「いい名前じゃん。また今度、その屋台いくから、そんときよろしくな。」

「はい、宜しくお願いします]

「じゃ、けーねセンセ、授業をお願いします。」

「あ、あぁ。分かった。」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

結局授業は始まったものの、退屈すぎて寝ていたアレン

慧音先生に怒られ、来たばかりで「問題を解け」と言われ、すべての問題を解いたのであった。

 

 

 

 

 

 

 




アレン(以下ア)「慧音の授業暇だった。」
作者(以下作)「そうか、やはり天才だな。」
ア「作者は、テスト、50点中20点だもんな」
作「グサッ」
ア「しかも、数学なんて、0点取った時期あったしな。」
作「グサグサッ」
ア「一番高いので、30点だもんな。」
作者「チーン」
ア「あっ、作者死んじゃった。しょうがない。最後は俺が締めるか」

アレン&レミリア(以下レミ)&フラン(以下フラ)「読んでくださりありがとうございました!」

ア「なんでレミリアとフランがいるの?」
フラ「あそぼー!アレン!」
ア「はいはい、わかったよ。」
レミ(羨ましいなぁ)




おわり


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妖神が連れ去られた事件
序章 アレン、拉致される


「俺、家を建てるから、紅魔館から出ていくわ」

いきなりのことにレミリアとフランはびっくりしてるわ

「何で?なんか悪いことした?私たち!?」

「いや、そう言う事じゃない、ただ俺がいると咲夜が迷惑そうだからだ」

「いえいえ、そんなことはないですよ、ただ...食費がきついだけです」

「ちょっと咲夜!」

「じゃあなレミリア」

「ちょっ!?」

俺は最後まで聞かずに歩き始めた

「よぉ美鈴」

「こんにちわアレンさん」

よし様付けじゃあないな。

そう考えて俺の意識は途切れた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あ、アレンさんが気絶した?

そんな馬鹿な、あの人は気絶なんてしないとか言ってたのに。...て言うか、こんなことしてないでまずはお嬢様を呼んでこなくちゃ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「よし、行ったぞお燐、運ぶぞ」

「あいよ!」

 

そんなことを言いながらアレンを運んで行った

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺が目を覚ますと、見知った顔があった。

「久しぶりだねアレン?五十年振りかな」

「お前は...俺の式鬼だったはずだが?」

「いまは違うの、いまは古明地さとり様についてるの」

「そうか、て言うか一体いつまで俺の弱点を触るんだ?」

「それは...地霊殿につくまで」

「こいしとさとりに会うの、嫌なんだが。」

「別にいいじゃん。可愛い女の子とお見合いなんだから」

「いや、絶対に嫌だ」

「まぁ眠っておきなよ、着いたら起こすから」

「はいはい」

「またこの元ご主人様は...はぁ」

なんかため息つかれたんだが

まぁ眠っておくか、それにしても、まぁ、

「面倒臭いことになったなぁ」

「まぁ、そう言う運命だったとしか言いようがないよ。そんなことより寝てくれない?起きてると話すの面倒臭いから」

「わかった」

「本当かい?裏切り者さん?」

お燐が話しかけてきた、て言うか裏切り者って、

「なんで裏切り者なんだ?」

「さとりさまとこいしさまをうらぎったからだよ!この裏切り者!」

「...」

「な、なんだよ」

「Zzz・・・・」

「で、寝てるし!」

「まあ寝ろって言ったし、それに寝る暇もないかもしれないからね」

「まぁそうだね。」

そう言ってお燐達は、飛んでいった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私が門に着いた時、アレンは居なかった。

代わりに紙が落ちていた。

その紙には、古明地姉妹とアレンのお見合いのことが書いてあった。

私は腹が立った。

アレンは私のお婿さんになるんだ。

そうじゃなかったら私は、どうなるかわからない。

 

 

 




レミリアさんにヤンデレ属性を付与しました。
どうなるかはわかりません。
ただ願うのはヤンデレ属性が消えてくれるのを
願っています
ア(俺はヤンデレ嫌いだからな)
なんか、いまアレンのこころの声がしましたが、
気にしないでください
ではっ!
   読んでくださりありがとうございました


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Lets go to 地霊殿?

レミリアにヤンデレ属性付与しようとしてたのに、付与したって書いちゃった・・・ごめんなさい



「Zzz...」

「・・・おーい」

「Zzz...」

「起きろー!」

「Zzz」

「起きろっ!!!」

「うーん、着いた?」

「着いたよ!まったく、ほんとにアレンは・・・変わらないね。」

「おい、フウ、お前、なぜ、古明地姉妹に付いてるんだ?」

俺は元、式鬼のフウに聞いた。

「そりゃあ、あたしは、アレンに幸せになってもらいたいから・・・///」

「いや、古明地姉妹と一緒にいると、不幸せな未来しか見えないんだが。」

えっ?という顔をするフウ。

「いや、あんなに愛されてるのに、なんで不幸せになるのさ?」

「いやいや、ヤンデレの妹とキチっとした姉の姉妹とお見合いなんて絶対、どっちを選んでも刺されるだろ。」

「何言ってるのさ、どっちにしろ愛されてるじゃないか。」

「・・・そういえば、お燐はどこに行ったんんだ?」

「こいし様とさとり様の着付けをしてるんだよ。お見合いだからね。」

「えぇ・・・何かやだな。」

「なんでだい?いいじゃないか。」

「着飾られても、異性として見られないからだよ。まぁ、異性として見れてないんだからな。」

「へぇー・・・って!そろそろ時間だよ!早くこっちの部屋に入って、待ってな!」

「俺の付き人は?」

「それは、鬼の仙人に頼んだから!」

「いやいや、なんで?」

「いいから入って!」

そして無理矢理部屋に押し込まれ、華扇とご対面することになった。

「久しぶりね。アレン?」

華扇が話しかけてきた。

「まぁ、あの時振りだな、確か、茨木童子の宴会で、仙人になる!とか言い出して、

俺が助けたんだったよな。」

「えぇ、あの時はありがとうね。」

そんな感じで10分ほど思い出話をした。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

そのうち来るとか言ってたけど、いつになったら来るのか。

と、思っていたら、来てしまった。

「お久しぶりです。アレンさん。」

「久しぶりだな、さとり。」

最初はさとりか。

最後が、こいしなのは嫌だったんだが・・・

まあしょうがない。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

さとりとの見合いが終わった。

次はこいしだな。

面倒なことになるな、たぶん。

 

 

 

「ひさしぶりね。アレン?」

こいしが入ってきた。

・・・目が怖い。

「どうしたの?アレン?」

「いや・・別に・・」

「あ、わかった。わたしが宴会で会ったときに、私のところに来るチャンスをあげたのに、行かなかったことに、負い目を感じてるんでしょ?」

こいしの愛が重いのが怖いだけなのだが都合がいいのでまぁそういうことにしておこう

「まぁそんなところだ」

「そうなんだ♡やっぱりね♡」

そんなこんなで、お見合いは終わった。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「どっちにしますか?アレンさん?」

フウに聞かれているが、無視しておこう。

「じゃあこいし様でいいですね。そう伝えておきますから」

「はっ?お前待て!おぉぉぉぉぉい!!!」

フウが行ってしまった。

「終わりだ。」

 

 

 

 

 




いろいろアレンが憔悴しきっているので
今回はここらへんで終わりにしたいと思います
ではっ!
読んでくださりありがとうございました!


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婚姻を結ぶ式の前日

「なんで俺がこいしと結婚しなきゃいけないんだ?」

そんなことを考えながら、俺は風呂に入る。

まず体を流し頭を洗い体を洗う。

そして、頭にタオルをのっけて、湯船に浸かる。

「あぁ、気持ちいいな。」

「でしょでしょ?何しろ間欠泉から湧いた天然温泉だからね。」

「っ⁉」

びっくりした。まさかの隣にこいしがいた。

「やっぱり私を選んでくれたね?アレン♡」

しかも、俺は風呂に入っている。

もちろん、裸だ。そしてこいしも同様に、裸だった。

「ギャァァァァァァァァァァァ!」

「しー、静かに。お姉ちゃんたちに怒られちゃうでしょ?」

「ジャアオレハデルカラ、ジャアネ、コイシ。」

「うふふ、何で片言なのかわからないけど、逃がさないよ?アレン♡」

「キャーー、助けてーー!」

「誰に助けてもらうの?」

(しょうがない、こうなったら・・・)

「目晦まし!」

「きゃっ!」

さて、今のうちに逃げるか。

俺は風呂場から離れていった(作者〈逃げたんですね、分かります。)

一応服は持っていく。

 

「あー、逃げられちゃった。ま、いいか。この館からは逃げられないしね。」

(作者<なんかすんごい大事なこと言ってる。これは、アレンにいっておこ。)

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アレンside

 

 

「逃げ切れた。よかった。」

「ちょいちょいアレンさん」

「作者じゃん。どうしたんだ?いつもはあとがきの時にしか出てこないのに。」

「大事なことを聞いちゃったから、言っておくね。」

「あぁ、聞いておく。」

「まず、この館には結界が張られている、その結界は外からじゃないと破れない。

だから、逃げれないからね。」

「いや、じゃあどうやったら逃げれるんだ?」

「それはだな・・・やべっすまん今、こいしがこの部屋に来るから言える時間がない。後で紙に書いて置いておくから、じゃあね!」

「おいマテ作者!」

「サラダバー」

「おいっ!」

『しゅぽんっ』

「いっちゃったよ。」

「アーレンっ♥️」

「本当に来たよ」

「えっ?何が?」

「まぁ何でもないけど...なんか用?」

「あ、そうだ、アレン、一緒に寝よ♥️?」

「……」

「どうしたの?」

「にーげるんだよー!」

「そうはさせないよ、お燐!」

「は~い、こいし様!」

「どけぇ、お燐!」

「にゃぁぁぁぁぁぁ!!!」

『ピチューン』

「お燐が、殺られちゃった。」

「サラバだー」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

なんとか逃げ切った。

ココドコだ?

取り敢えず近くにあったドアを開けてみる

 

「きゃあ」

「...バタン」

さとりが着替え中だった。

逃げよう。

 

 

 

「アレンさん!!!」

 

 

扉が開いた瞬間ダッシュして逃げた

 

 

一応開いている部屋があったのでそこで寝ることにした




ア「おい、作者!」
作「は、はい」
ア「俺は地霊殿から出ることはできるのだろうか」
「.....」
「おい作者?」
「ではっ!読んでくださりありがとうございました!」
「おい!作者ァァァ!



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混沌の婚姻式

次の日、婚姻式が始まってしまった。

 

こちらで着替えてくださーいとかフウに言われて、個室に行くことになった。

「あぁ、逃げたい」

「ダメですよ、着替え終わったんだったら言ってくださいよ」

勝手にフウが入ってきた。

「着替え中だったらどうするんだ?」

「その時はその時で、こいし様にアレンに襲われたって言いに行くから大丈夫だよ」

「ヤメロ、絶対ヤメロ。」

「ほら、行きますよこいし様が待ってますから」

「ハイハイ、わかったよ」

まぁ結婚なんてしねーよバーカって言って婚姻式ぶっ壊すがな。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

婚姻式も終盤、誓いのキスの時が近づいてきた。

「汝、こいしさんはアレンさんに妻として添い遂げることを誓いますか?」

「誓いまーす♥️」

「汝、アレンさんは、夫としてこいしさんと添い遂げることを誓いますか?」

「誓いま「ちょっと待った~!!」はっ?」

声のした方を見るとそこにいたのは........

 

 

レミリアだった

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「ちょっと?お姉さま!出てきてはダメだって咲夜にいわれたでょ!?何で出ていっちゃうの?」

「こいしとか言う女にアレンがキスしようとしてるから止めたんでしょ!?」

「いやいやいや、そういうことじゃなくてね?お姉さま?」

「あなたたちは、前の紅霧異変の・・・なぜここに?」

フウがびっくりしてる。

「まぁ、ここらでしまいにすっか。」

そういって、俺は息を吸う。

「皆さん、僕は結婚する気はありません。何故なら、僕には愛する資格がないからです。なのでこの婚姻式は、無かったことになります。ではっ!」

そういって、俺はダッシュでにげた。

「あっ、アレンさん!」

さとりが止めようとしてきたが、知らん顔して逃げてしまおう。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「こいし、どうするの?」

「ふふふ、これは、バトルだね。」

「バトル?」

さとりは不思議そうな顔をする

「わたしとお姉ちゃん、そこにいる吸血鬼姉妹、この四人で別々にアレンを探して、最初に見つけて捕まえた人が、アレンと結婚できる、そういうゲームだよ。」

「レミリアさんとフランさんはそれでいいみたいですけどね。」

レミリア&フラン(心を読んだ?)

「読みましたよ?」

「そんなことよりゲームを始めるよ!ゲーム、スタート!!!」

その一言で、四人とも一斉に、走り出した。

 

 

 

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厄介なことになったな。

心の中でそうつぶやく。

 

こうなったら、ご主人様を助けに行くしかないじゃん。

残念だよ、フウ。

お前は、主をころころ変える奴だったのか。

 

このアレン様の式鬼 玉 アレン様に助太刀いたす。

 

 

 



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婚姻式をぶっ壊す!

パソコンを弟がWindows6にアップデートしようとしてWindows7だったのに...弟よ、本当にお前と言うやつは...ついでに東方幽波紋とコラボしました。


俺は逃げる。

さとりとこいしとフランドール・スカーレットとレミリアスカーレットから!

逃げてたら人が現れた!いきなり!

「うぉっ!びっくりした!誰だお前、アブねェな!」

「フッフッフッ、俺の名張はDIO、お前はアレンか?」

「そうだか?」

「おい、アレン!その人は、バカ強いDIOさんだ!東方幽波紋の人だよ。」

「作者!いきなり出てくるな!まぁその人が何でいるんだ?」

「その人にアレンを助ける依頼したから」

「じゃあ助けに来てくれたのか?ありがとうなDIOさん」

「そうだ!お前に言いたいことがあったんだ。」

「なんだ?言ってみろ!」

「リア充爆発しろ!!!」

「何で今それを言うんだ!?意味が分からん!」

「まぁ婚姻式はぶっ壊すから安心しろ!非リアのために、そして俺のために!」

「そうか!ありがとうな!」

「あぁ!ありがたく思えよ!」

「じゃあ、婚姻式をぶっ壊してきてくれ!」

「任せろ!!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

そこでDIOと分かれて魔法の森方面に行く。

一応終わったら、作者が教えてくれるらしい。

そこに懐かしい気を感じたからだ。

 

 

その気配が出てきたところは、香霖堂とかいてあった。

ドアを開けてみる、そこには眼鏡を掛けた男がいた。

「いらっしゃい、香霖堂へ何をお探しかな?」

「ちょっと懐かしい感じがしてな。ちょっと、商品をみてもいいか?」「いいよ、ただしちゃんと買ってくれよ?」

「良いのがあったらな。」

そして店内を見渡して見つけた。気の正体を。

「久しぶりだな、妖刀、戸破。」

「この剣は持った人を殺す剣だ、それは差し上げられないな」

「いいや、買わせて貰う。ちょっとお金を見せてくれないか?お金をみたことがないのでな。」

「あぁ見せるぐらいならいいよ」

お金を見せてもらって、細部まで覚える。

そしてそれを思い浮かべる。そして能力を使う

「チャリチャリチャリチャリチャリチャリチャリチャリチャリチャリチャリチャリ」

「っ!?」

「これで足りるか?」

「あぁ、十分だ。本当に大丈夫なのか?」

「まぁな、元々俺が作った剣だからな。大丈夫だろう」

「そうか、ならいいか、って!君が作ったのか?」

「あぁ、そうだよ?俺は妖怪と妖精の神様だよ?」

「知らなかった!また今度、面白そうなものがあったら持ってきてくれたら嬉しい。」

「わかった!」

そして香霖堂をあとにした。

 

 

数分後、その辺をうろついてたら合図が出たので

地底に帰る事にした。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

さて、さとりとこいしはいいとして、なぜレミリアとフランまで、追いかけていたのか聞いてみたところ、

こいしが、俺を捕まえた人が俺と結婚できるとか、言ったかららしい。

「俺は、お前らの好意は嬉しいが、その気持ちには答えることはできない。」

瞬間シュンとした。

その時「リア充は散った!俺の目的は達成したぞ!」

という、DIOの声でその場は凍りついた。

そして殺気は、DIOへ...

 

「へ?どうしたんだ?」

そしてDIOは次の瞬間消えた。

「作者権限で元の世界に返したからね。これ以上、世界線を壊してほしくないから。」

ナイス作者!

((((チッ))))

「大丈夫、またコラボするから、(多分)」

「「「「「よしっ」」」」

「でも返り討ちにあうとおもうよ、あの人普通に強いから。」

「そうか、あいつ、強かったんだな。また会いたいな!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

アレン、連れ去られる! 完 

 




作「いかがだったでしょうか?DIOさんはトマトのそぼろにうどんさんとのコラボです!」
ア「宣伝してるんじゃないよ!」
「では、アレン、連れ去られる の章 終わりましたがいかがでしたか?」
ア「俺としては、疲れたんだが」
作「次も大変だから頑張って!」
ア「次も?」
作「ではっ!この辺で」
アレン&作者「読んでくださりありがとうございました!」


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楽しい宴会の楽しい喧嘩

なんか、バグって2個上がってたのは気にしないでください


「ちょっとアレン!あんた、面白そうなことがあったみたいじゃないの!」

靈夢がそう言ってきたので俺は「楽しくなかったし疲れたぞ」

「そう言う意味じゃないの!というわけで宴会やるわよ!」

「宴会ぃー?まぁいいけど。」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「はんは、さけふほふひぃー(あんた、酒強すぎ~!)」

「別にそこまで強いわけじゃねえぞ。て言うか、何で鬼とさとり達とレミリアがいるんだ?」

「ひひじゃんへふに(いいじゃん別に)」

「て言うか酒足りないんだが」

 

鬼が何か言ってる。

「なに言ってるんだ、お前らは飲みすぎなんだよ」

「あぁ?」

「ちょっとアレン!そいつは鬼四天王の一人よ!喧嘩を売っちゃダメ!」

「別に喧嘩売ったつもりじゃないんだけど」

「ほーう私に喧嘩を売るのか!いざ、勝負!」

とか言っていきなり殴ってきた。

さとり達から悲鳴が上がる。

「ぎゃーいた~い(棒)」

「ハッハッハ、どうだ思い知ったか!「なーんちゃって」えっ?」

「こんなの痛くも痒くもないな!」

「そんな馬鹿な!軽く殴っても数十メートルは飛ぶはずなのに...」

「力弱すぎだろ、パンチって言うのはこういうのだ。」

と、いって軽く殴る

「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛」

「いや、体脆すぎだろ、もっと強くなれ。」

「勇儀!だいじょうぶかい?」

「おい、連れて帰れよ。そいつ」

「は、はい....」

「玉、あいつらに酒をあげてくれ。」

「分かりました!」

そいつらに酒を渡して帰すことにした。

フウが酒を持ってきてくれたので飲んだ。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

レミリアサイド

 

 

いきなりアレンの雰囲気が変わった。

 

何かとても可愛い雰囲気を醸し出している。

「どうしたの?レミリア?」

アレンが話しかけてくる。

「いや、何でもないけど...近すぎない?」

「そう?」

「そうでしょ!顔と顔の間、十センチしかないよ!」

「いつもこんな感じじゃなかったっけ?」

「いや、絶対に違かった、フウ、貴女アレンに何を飲ませたの?」

「フフフ、それはですね、マタタビ酒です!」

「マタタビ酒?」

「アレン様は一度猫になったことがありまして、その時の名残で、マタタビ酒を飲むと猫化するんです」

「んにゃ?何のはなしー?」

「大丈夫ですよー何でもないですから!」

「さとりー、なでてにゃ!」

「えっ?いいんですか?」

「撫でてほしいからにゃ!」

「は、はい」

そしてゴロゴロ喉を鳴らすアレン。

「「「「「か、可愛い!!」」」」」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

どうしてだろう、宴会の後半の記憶がない。

 

 

 

 

 

 




作「アレンって、一見して見ると美少女だよね。可愛い系の」
レミ「そうね、ものすごい可愛いわ。」
作「性別はないけど、男に近いかな?」
レミ(チャンスはあるわね)
作「ではっ!この辺で!」

レミリア&作者「読んでくださりありがとうございました!」


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告白されるアレンさん

スランプが治らない


「好きです、結婚してください!」

いきなりコクられた。

何なん?この四人?

一人目はさとり、二人目はこいし、三人目はレミリア、四人目は、フランだった。

「うそだろ?なんかからかってるのか?」

「本気よ!」とレミリア。

本気だ、といわれても嘘だと思いたい

「まず、始めに、なぜ四人で来た?」

「四人とも、お嫁になりたいからでーす」

と、こいし。そんなこといわれてもな。

「実質一夫多妻制になるがいいのか?」

「「「「全然オッケーでーす」」」」

「そんなこといわれてもな、俺は俺の家を建てている最中なんだが?」

そうなのだ、自分の家を建てているのだ。あっ、今終わった。

「終わったから、一緒に住も?」

「いや、何で?」

もう嫁になってるらしい。まぁいいか。

「アレン、お嫁さんになってあげるからね?」

「まぁ良いぞ。」

「やったぁ!!」

と、言うわけで、お嫁さんが四人もできた

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「オーイアレン、遊びに来てやったぞ。」

お、キーズ君が遊びに来たか、よしっ嫁を紹介してやろう

「キーズ、紹介しよう、俺の嫁だ。」

「はっ?嫁?四人もいるのか?」

「成り行きで出来てしまった。」

「爆発しろ。食らえ、ロードローラーだ!!」

「うぉっ!まて落ち着け、キーズ君!」

「うるさいうるさい!お前とは分かりあえると思ったのに...」

「これからも友達でいような?キーズ君!」

「おまえとはともだちじゃ...うっ」

うるうるした目でみてやった、こいつはこの顔が苦手らしい。

「わかったよ、お前とはこれからも友達だ」

「おぉツンデレ?」

「ルセー!」

「さとりさまー!」

「今度はフウとお燐とお空か。ちょっと帰ってくれ」

「あつかいひどっ!」

作者が出てきて、キーズ君を元の世界線に返していく。

 

サラバだ、キーズ君。

「今、ゆかりと戦ってるんだって。」

「へー、大変そうでもないな」

「何してるんですかアレン様?」

お燐が聞いてくる

「作者と話してるんだよ。」

「さくしゃ?だれそれ?」

「世界線を作った人だよ?」

「会ったことないねぇ」

お燐が見えないのか?

「レミリア、フラン、さとり、こいし!作者は見えるか?」

「作者?いるの?」

やはりみえてないようだ

「おい作者、お前、作者権限使うな。」

「バレたか」

「バレるわばか。」

「おーい、アレン~?」

「なんか聞いたことある声が?」

「私だよ、ルーミアだよ!」

「ルーミアかどうしたんだ?」

「寺子屋に来てなかったから探したのだー。けーねせんせいが怒ってたのだー」

「ふーん」

「他人事じゃないのだー」

 

「次回、アレンと楽しいお寿司屋さん。あ、間違えた、楽しいパーフェクト授業」

「「「「「「お楽しみに」」」」」」

「おい、これで終わりにするな」




「おい作者、お前はあれでしまりがあったと思うか?」
「えっ?ったでしょ」
「バカ野郎!あんなの全くないわ」



次回もお楽しみにー
アレン&作者「読んでくださりありがとうございました!」


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春雪異変
楽しい授業=鬼畜授業


スランプがぁー治らねぇー誰か助けてくれェ~


後日、慧音先生に呼び出された。

曰く、居残り授業をしなくてはいけないらしい。

面倒臭いが居残ることにした

居残っているとチルノがやって来た。

「おい~っす」

「なぜここにいるの?お前は?」

「補修を受けるから」

「マジか、終わったかも。」

しばらくしてけーね先生がやって来た。

「お前らは補修だ、アレンはプリント、チルノはマンツーマンだ」

 

そうして授業が始まった

ーーーーーーーーーーー二分後ーーーーーーーーーー

 

「終わったよ、けーね先生。」

「えっ?何が?」

「プリント」

「そんな馬鹿な、私ですら三十分はかかるよ?それを二分で終わらせるなんて出来るはず....えっ?出来てる?何で?」

「だから終わったって言ってるじゃないですか。暇なので俺が今作ってるやつのテストプレイをチルノにやらせてもいいですか?」

「いや、ダメだ。チルノはまだ勉強が終わってないからな」

「いや、勉強用の教材型ゲームなんですよ」

「げえむ?何だそれは?」

「まあ、やってみますか?」

そう言って、けーね先生にやらせてみた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「何だこれは?とても楽しく勉強が出来る、しかも分かりやすい。」

「そうですか、良かった良かった。じゃあチルノにもやらせていいですか?」

「ああ、いいぞ?」 

「よしっ、チルノ、これをやってみろ。面白いから」

「うーん?わかった!さいきょーのあたいがやってあげるから、感謝しなさいよ。」

そして、チルノは楽しそうに勉強ゲームを始めた。

 

 

 

ーーーーーーーーー二週間後ーーーーーーーーー

 

 

 

 

チルノはテストで満点を叩き出した。

よし、チルノでも満点をとれるのだから、こいし達も、頭がよくなるだろう。

 

 

ちなみに俺はも満点だった

「アレン!いる?」

霊夢があわてて走って来た。

「どうしたんだ?」

「今何月か知ってる?」

「知らんが?」

「今は五月の3日。なのに、こんなに寒いでしょ?」

「そんなに寒いか?そこまで寒くなくないか?」

「いいから!これは異変よ!」

「異変ねぇ。じゃあ俺が行けばいいのか?」

「そう言うこと、じゃ、着いてきてね」

「いや、どこ行けばいいか分かってないだろ。おい玉、何処から春が奪われている?」

『はっ、冥界に集まっているようです、これは、西行妖の復活やも知れませぬ。急ぎましょう。主。』

「わかった。おい霊夢、冥界だ。いくぞ、そっちは反対方向だ、こっちだこっち。」

そして、春雪異変が幕を開けたのだった

 

 

「もしかしたら、お前の孫がいるかもしれんな、玉。」

『そうですね、あの子はちゃんと修行しているのでしょうか?』

「まぁお前の孫はお前が戦えよ。」

『承知!』

 

 




作「春雪異変スタートしました、頑張れよ、アレン。」
ア「分かってるよ。」
作「もしかして、玉って.....」
ア「ネタバレはよくないよ、作者。」
作「すまんすまん。」
ア「じゃあ今回はこの辺で」
アレン&作者「読んでくださりありがとうございました!」


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春雪異変前編

スランプ中につき、あまり期待できません。
ご了承ください。


「と、言ったけど、どうやって冥界に行くの?」

霊夢が聞いてくるが、「ついてくれば分かる。」といって無視。

「そのうち、空間の歪みについた。

「ここから行くんだよ。」

「あぁ、そう。」

そういって中に入る霊夢。

「待て!中は重力が逆転してて・・・って聞いてない。」

続いて俺も入る。

中に入ると、とてつもなく長い階段があった。

「変わらないな、ここも」

「来た事あんの?あんた」

「まあある。だが、こういう風に敵対してきたわけではない。」

「やっぱりここに異変の黒幕がいるのね?」

「まぁあながち間違って・・・おや」

階段から降りてきてくれたようだ。アイツが。

「ここは亡霊と幽霊が住まう土地。貴様ら生きたものが何の用だ?」

「やっぱりこいつか?玉?」『はい、私の孫娘、魂魄妖夢です。』

「じゃあ任せたぞ」

そういって、俺は、玉がここに来れるようにワープゲートを作った。

数秒後、玉が来た。

 

「頼むぞ、玉。いや、妖忌。」

 

「えっ?まさか、おじいちゃ・・・ん?」

「久しぶりだな、妖夢。お前はちゃんと剣を握ってきたのだろうな?県の握り方がなってないぞ?」

「な、なぜ?なぜおじいちゃんが、敵に回ってるの?私は・・・私は・・・・・・・・私はどうすればいいの?」

妖夢は気を失う寸前だ。

「玉、少し邪魔するぞ。」

えっと顔をする玉。だが、それを無視して妖夢に近づく。

そして『トンッ』気を失わせた。

「ほら行くぞ霊夢、玉もだ、早く来い。」

 

 

そして、近づく。待たせてしまった、約束したんだ。

「私は、人を殺めたくないんだ。だから、君が、封印をして、君に封印を解いてほしいんだ。」という、言葉とともに、仮死状態して封印を施した。

全ては彼女、西行妖のために。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

もう人を殺したくないよ、でもね、寂しいんだ。

君がいなくなってさみしいんだよ。

でもね、封印された私の前にいる、私の根っこにいる少女が封印を解こうとしている。

そんなことしたら、彼女も消えちゃうのに・・・そんなこと絶対にしたくない。

だから、封印解除させないために、気合を入れる。

そうでもしないと、君に怒られちゃうからね、アレン。

でも私は感じるんだ、君は近くにいるでしょ?

もう少しで、君に会えるのかい?

だとしたら・・・・・とてもうれしいな。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「あれだあれ、あの桜の封印を解こうとしてるやつ。アイツは西行寺幽々子って言って元貴族だ、でも安心しろ。アイツだったら霊夢、お前ひとりで勝てる。」

「わかったわ、でも、あんたはどうするの?」

「俺は、あの桜の封印を解きに行く。但し、桜の力は封印したままにする。」

「分かった」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

春節異変前編終了

 

 

 




ア「西行妖、封印を解いてやるからな。待ってろよ。」
作「アレンはここからが大変だからね?頑張ってね?」
ア「当たり前だろ?」
作「ではっ、この辺で。」
アレン&作者「読んでくださりありがとうございました‼」







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
魔理沙「私の出番は?」
作「・・・」
魔理沙(以下魔)「まさか・・ないのか?」
作「ごめんなさーーい!!『ピューン』」
魔「逃げんなーーーーーー」





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番外編  こいしの誕生日

こいしの日が近いので、出しておきます
ちなみにこの番外編は、アレンが家を建ててすぐの事です


「えーと、お前らとは結婚をしたことになったんだよな?」

「はい、そうですね。」

「じゃあプレゼントを贈ることにするが、文句を言うなよ。」

「「「「は~い」」」」

「はい、レミリア、フラン、さとり、こいし」

「これ、なーに?」

 

「通信機器だよ。」

「「「「つーしんきき?」」」」

「えーと、離れたところでも連絡が取れる代物だよ」

「やったぁ!これでいつでもアレンと連絡とれるね!」

「よし、じゃあ飯にするか。」

「じゃあ咲夜を呼んでくるね?」

「いや、大丈夫だよ。俺が作るから。」

「作れるの?」

「神様をなめるな!」

「でも、旦那さんに作って貰うなんて、なんかなぁ?」

「いーのいーの、俺が作りたいだけだから。」

「はーい」

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

ご飯を食べ終わって、風呂に入る時間になった。

なにか嫌な予感がするのは俺だけか?

「お前ら先に風呂に入ってきな」

「やだー、アレンと入る~」

「私も一緒に入りたいです」

「私も~」

「わ、私も・・・入ってもいい?///」

やっぱりこうなるのか、しかも、上から順に

こいし、さとり、フラン、レミリア。

何で俺と入りたいんだ?

俺にそんな魅力はないはずだ。

「何でお前らは、一緒に入ろうとするんだ?」

「一緒に入りたいから!」

「アレンさんと一緒に入ってみたいからです」

「まぁ、やだけどな」

「「「「なんで!?」」」」

「は、恥ずかしいから・・・」

((((かわいい))))

「そんなめでみるな!!」

「ごめんごめん、可愛かったから、つい」

「かわいいって一番言われたくないな」

「ご、ごめん」

フランに可愛いって言われた。

そんなに俺ってかっこよくないかなぁ?

ちょっと悲しい

「いえ、カッコいいですよ?私たち姉妹を助けてくれたじゃないですか。あの時私は貴方に恋をしたんです」

「ありがとう、泣きそうだよ。」

「泣かないでくださいよ?」

「まぁ冗談だよ?」

「良かったです」

さとりとそんな会話をしていると、こいしが、引っ張ってきた、何々?何なの?

「お風呂♪︎お風呂♪︎」

「風呂は女の子同士で入ってください」

「ブー!」

「可愛くしてもダメだよー、まぁ今日寝るまえに俺の部屋に来てよ。」

「えっ?もしかして、一緒に寝てくれるの?」

「いや、違う。恥ずかしすぎてそんなことはできない。」

「えー、チキンだなぁ」

「うるさいなぁ、まぁ話があるってだけだから。」

「はーい」

「て言うか、一人で入ってきなさい。寂しいならお姉ちゃん達と一緒に入ればいいじゃん」

「バカね、そういうことじゃないのよ」

「?」

よく分からないけど、一人で風呂に入ってくれるみたいだ。良かった

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

こいしサイド

 

 

アレンは鈍いんだよ、わたしが思ってることを察してくれてもいいのに。

でも、話ってなんだろ?

今日は何かあったっけ?

まさか、勝手にお菓子を食べたから?

うぅ、怒られるのやだな、でも無意識にやっちゃったからしょうがないよね?

でも、アレンなら怒りそう。

嫌われたりしたらどうしよう。

私はアレンに嫌われたりしたら、自殺するかも。

それくらいアレンの存在が大きいんだよね?私の中で

アレンに伝わってほしいことがアレンに伝わったら

私は嬉しいな。

ーーーーーーーーーーー回想ーーーーーーーーー

 

昔、地上にいた時、お姉ちゃんがが殴られた。

お父さんとお母さんは私を逃がしてくれた。

でも、私は人間に助けを求めた。

でも、人間は聞いてくれなかった。

もう一人で助けに行こうと思ったとき、話しかけてきたのはアレンだった。

「君、ボロボロだけど大丈夫?」

私の事を心配してくれたのは、家族以外ではじめてだった。

私は、お姉ちゃんが殴られたこと、お母さん達が逃がしてくれたこと。今から助けに行きたいけど、私にそんな力がないことを話した。

アレンはそれを聞いて「わかった、助けに行こう」

といって、私にてを差し出した。

その時、私は、とても嬉しかった。

そして、怖かった。

この人が、私の事を嫌がって、殴りかかってきたらどうしようもできない

だから怖かった。

 

でも、アレンはちゃんとお母さんもお父さんも、お姉ちゃんも助けてくれた。

お母さんは、警戒していたけど、お父さんはこころを読んで、助けに来てくれたと、理解した。

でも、アレンに殴りかかったひとがいた。

お姉ちゃんを殴った人だ。

アレンが殴られちゃう。そう思って、咄嗟に目を覆った。

でも、アレンじゃない人の呻き声が聞こえた。

それを見て、びっくりした。

何故なら、アレンが、私達をいたぶっていた人たちを

全員、倒していたから。

「妖怪だからって虐めるなよ。お前らと、元々は一緒だったんだ。ただ、性質が違うだけだ。お前らの同族で能力を持っているやつもいるだろ?そいつらと一緒だ。そこまで違うわけではないんだ。それでも、まだ虐めて、殺すんだったら、今度は俺がお前らを虐めて殺してやる。お前らを滅ぼすからな、覚悟しておけ。」

そう言葉を放って。お姉ちゃんにてを差し出した。

「立てる?」その言葉で、お姉ちゃんの顔が赤くなった。

お父さん達は、思い付いたかおでにやにやしながら、

アレンを私たちの家に招待して、泊まらせた。

私はその時、ずうっと胸がドキドキしっぱなしだった。

お姉ちゃんも心臓がばくばく言ってて顔が赤かった。

お父さん達に呼ばれてお父さんの部屋に行った。

お父さんは、アレンと、私たちをお見合いさせようとしているらしい。

それは私にとって、とても嬉しかった。

でも次の日、アレンは姿を消した。

とても悲しかったけど、私は諦めない。

アレンとは絶対にまた会う。そのときまで。

 

 

ーーーーーーーー 回想 終 ーーーーーーーーーー

 

 

そんなこんなで、お風呂からでた。

さて、アレンの部屋に行かなくては。

嫌われるのかな?

もしそうだったら、私は自殺する。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

アレンサイド

 

 

 

 

なんかこいしが泣きながら来た。なんで?

「おい、こいし?どうしたんだ?」

「ごめんなさい、勝手にお菓子を食べて」

「えっ?食べたの?別にいいけど。」

「えっ?」「えっ?」

「じゃあ何で怒られるの?」

「いや、誰が怒るって言った?」

「えっ?」「えっ?」

「怒るために呼んだんじゃないの?」

「ちがうよ」

「じゃあ何で・・・?」

「こいし、誕生日おめでとう!」

「えっ?」

「あれ?誕生日今日でしょ?」

「わかんない」

「確か今日だったんだけど?」

「プレゼントは用意できなかったけど、なんかほしいものある?」

「えーと、じゃあ」

そこでこいしは恥ずかしそうに言った

「アレンのファーストキス」

「えっ?そんなんでいいの?」

「うん!」

「じゃあ、今からする?」

「えっ?今から?」

「うん」

「えーと、ちょっと待ってて!」

 

 

 

ーーーーーーーーーー数分後ーーーーーーーーーーー

 

 

こいしが戻ってきた。

 

 

「準備はいいか?」

「う、うん!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

        少年少女接吻中

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

なんか、こいしはとろけたような顔でへやから出ていった。

本当にあんなんでよかったのかな?

という感情で今日は夢の世界に行く

 

 

 




作「こいしさん、アレンとのキス、どうでした?」
こいし「甘かった」
作「甘いてw」
こいし「甘かったんだもん」
ア「そうなのか?よく分からんが喜んで貰えてよかった。」
作者「じゃあ今回はこの辺で!」
アレン&作者&こいし「読んでくださりありがとうございました!」




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春雪異変中編

さとりがてェてェ









 

 

「よ、五十年振りかな?さいちゃん。」

俺は西行妖、さいちゃんに話しかけた。

『迎えに来てくれたん?アレン?』

「おーそうだぜ、今すぐ封印だけ解くから待ってな!」

そうして封印の解除に意識を投じる。

あっ、解けた。

「とけたよー」

『じゃあ私を実体化させてよ。妖忌に会いたいから』

「おけー」

それには結構時間が掛かる。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

霊夢サイド

 

 

 

あいつめんどくさい。

蝶々を弾幕にして売ってくるからめんどい。

なんか助けが来ないかなぁ。

「助けに来たぜ!霊夢!」

きたわ、助け、しかも悪化させるやつが。

「魔理紗、加勢しに来たんだったら援護してよ?」

「私はあの桜のところに行くぜ!何か面白そうだからな」

「残念だけど、向こうには一人、心強い味方が居るのよ。あんたは私の援護」

 

「えー、でも、その必要はなさそうだぜ?敵さんが段幕を打ってくるのやめた。呆けてなんかぶつぶつ、言ってるぞ?」

そこで私は気づいた。

「何、この感じ?」

桜の根本から、とてつもない霊力が発生していた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

うーん、ちょっと、半分も妖力使っちゃいそう。

あっ、はんぶんつかいきっちゃ「行ってらーアレン、家事し過ぎだから少し遊んできな、外界で。」

 

「はっ?」

 

「ギャァーー!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「と、言うわけで宜しくね?西行妖、あ、さいちゃんのほうがいい?」

『アレンはどこに行っちゃったの?』

「外界、アイツは高校に通わせるから」

『高校って?』

「十五歳ぐらいの人間が通う、学校みたいなところだよ。」

 

「あ、体は作れたから、核を移動させるね?」

『あ、うん。ところで、貴女誰?』

「あぁ、自己紹介がまだだったね、私の名前は洩矢諏訪子。しがない土着神だよ」

『あ、どうぞよろしくお願いいたします』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

アレンサイド

 

 

痛いんだが、て言うか、ここは元々俺が幻想郷に来る前に住んでた家じゃないか。

久しぶりにあいつらに会えるかも。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

       少年移動中

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「あ、アレンじゃない?あれ!」

「あ、ホントだ。あれ、アレンでしょ、絶対に!」

「よぉ!元気してたか?」

俺の悪友、宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーンだった

「あんた一体どこに行ってたの?心配したんだからね?」

「すまんすまん、昔の顔馴染みに会いに行ってたんだ」

「それでどうなったの?」

「求婚されて、嫁ができた」

「その言い方だと、顔馴染みが全員嫁になったみたいじゃないの」

「そうなったんだよ。」

「「え?」」

「その話、詳しく聞かせて貰おうか!」

「ヤーメーロー!」

「ほら、来なさい!アレン!」

メリーと蓮子に連れられて蓮子の家に、連れてかれた

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

洩矢諏訪子サイド

結局、異変の黒幕、西行寺幽々子は成敗して、私の

自己紹介をする事にした。

「初めまして、私は洩矢諏訪子。しがない土着神さ

今日は紫に連れられて、幻想郷を見学しに来たんだけど、懐かしい気配がしたから、ここに来たら、アレンが妖力を半分使いきろうとしてたから、強制バトンタッチして、外界に送り出しました。そして、アレンの嫁さんに言っておいてください、もうちょっと成長しなさい。この薬を飲んで、牛乳を飲めば、お胸も身長もせいちょうするよ!と、いうわけでさいならーまたあいましょー」

 

後編へ続く




あれんは外界に行きました。
これからどうなるのか?
楽しみですね?


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春雪異変の後始末

レミリアもてェてェなァ~


レミリアサイド

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「と、言うわけで、アレンは外界に行ってしまいました。」

紫からそんなことを言われてさとりちゃんから、殺気が出始めた。

「つまり、私たちを、捨てたと、いうことですか?」

「そうとっても良いと思うけど、アレンの意思で出ていった訳じゃないからね?そこはちゃんと伝えたからね?」

「アレン、あなたがわたしを、いや、私達を捨てたらどうなるか教えてあげるわ?」

なんかさとりがぶつぶつ言ってるけどちゃんと言っておいた方がいいんじゃないかな?

「さとり?アレンのせいじゃないのよ?」

「そうですよー?」

えっ?だれ?あれ?

「えっと、どちら様ですか?」

ナイス、さとり!

「私は西行妖、今回の異変の中心だった人?木?」

「木なの?」

「元木だね」

「で、こいつが目撃者。」

「何の?」

霊夢がよく分からないことを言ってる。

「こいつが、アレンを外界に行かせた人を知ってるのよ」

「マジで?」

「誰々?壊しに行こう?」

「いや、紫さん?も、知ってますよ?」

みんなの視線が紫にいく。

「いや、私は異変があったとき、外界の神様二人を案内してたからそのことは知らないよ?」

「幻想郷を、案内して貰ってるって言ってたよ?」

「え、まさか、諏訪子さんが?」

「その諏訪子って人?西行妖さん?」

「絶対にその人!その人が強制転移させてたから!」

「おい、紫?あんたにちょっと話があるんだけど?」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

少女説明中

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

西行妖さんが渡されたあるものを、私達は手渡された。

手紙と、薬?

 

「成長したければこれを飲んで牛乳を飲めって言ってました」

手紙の方を読む。

「アレンは家事が大変で疲れてストレスが貯まっているので外界に行かせました。それと、貴女達に言いたいことがあります。

貴女達は、もっと大人の女性になりなさい。

アレンをびっくりさせちゃえ!

その為に、この薬と牛乳を飲みなさい!

そうすれば少しはマシになるでしょう。

では!

 

 

追伸   

   アレンは3ヶ月後に送り返すのでよろしく!」

「ふざけているんですかね?」

「壊しちゃおう!」

「アレンと私たちを引き裂いた罪、ちゃんと償って貰お?」

みんなが一斉に恐ろしくなったのは私だけだろうか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

アレンサイド

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「おいメリー、蓮子、なぜここに来たんだ?」

ソコは一番行きたくなかった場所、学校だった。

 

「なんで?学校には行かなきゃダメだよ」

「いーやーだー!!」

「ガンバ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

少年少女授業中

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「おわったぁー!!!」

やっと地獄が終わった。

あいつに会わずに終われるのは嬉しいなぁ。

 

「アーレーンーさーーーん!」

噂をすれば影、来たか。よし逃げよう!

 

「にーげるんだよー!」

「待ってください!アレンさん!」

「待てと言われて止まる奴がいるか!」

「待ってくださいよー!」

「しつこい!」

うわっ!まえに人影が!

「ギャァァァってあれ?」

「お前か!神奈子!邪魔するな!」

「止まれやぁー!」

「ゴフッ」

「アレンさーん!やっと追い付いた・・って神奈子様!?」

「よう!お帰り、早苗!」

「アレンさんが気絶しちゃったじゃないですか!神奈子さまのバカァ」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「あれ?アレンどこ行った?」

その日、宇佐美蓮子は、野宿した



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アレンと早苗と神奈子と諏訪子

「「ごめんなさい、アレンぅー」」

何故か神奈子と諏訪子に謝られていた。

何で?

「アレンさんに、ぶつかったり、気絶させたりしたからです。」

早苗、目が怖いよ。

「「ごめんなさい!」」

「いや、別にいいんだけど?」

「いいえ、良くないです。お二人は今日のおやつ抜きです。」

「「ごめんなさい許してぇー!」」

えーと、取り敢えず

「おい、諏訪子。お前のせいで、さいちゃんの身体作成が出来なくなったじゃないか!」

「それは大丈夫、さいちゃんの身体は創ったから大丈夫!」

ならいいか。

「じゃあ帰らせて貰うぞ、幻想郷に。」

「ダメダメ、絶対にダメ!」

「何でだよ?」

「みんなが成長したところをみたくないの?」

「別に。」

「何でよ?」

「今も可愛いし。」

「ダーメ!」

「じゃあ力ずくで帰らせて貰う」

「まてまてまて!」

神奈子が止めに入ってきた。

「なんでさ?神奈子!」

「誰だって自分達の神社を壊されたくないだろ?」

「ぐっ・・・」

「諏訪子だって死にたくないだろ?」

「ま、まぁ、しょうがないか。」

(神奈子様、アレンさんって強いんですか?)

(バカ強いね、私と諏訪子とスサノオノミコトで協力しても勝てないね。)

(アレンさん、かっこいいですね!)

「なにヒソヒソ話してるんだ?まぁ帰らせて貰うぞ。ついでに、ここも幻想郷に転移させるからな?」

「えっ?何で?」

「幻想郷にいくんだろ?お前ら」

「で、でも。」

「問答無用!転移!」

「「「ギャァァァ!」」」

 

 

その日、日本の神社がひとつなくなったのを知っているのは誰もいない。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

着いた。さてここはどこかな?

「アーレーン!!!」

「へぶっ!」

「天魔様、気絶してしまいましたよ?」

「ふふ、ちょうど良い。このまま連れて帰って、ケモミミとコスプレをさせて、お披露目じゃあ!」

「私達、殺されないかな?」

「おーい、待てよぉ!」

神奈子、華麗に無視される。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

さとりサイド

 

 

烏天狗に呼ばれて妖怪の山の特設ステージに来たのは良いけれど、一体何があるのだろう?

「早く始まんないかな?」

「ワクワク!」

「一体何なのかしら?面白くなかったら、フラン、こいしちゃん、ジェノサイドよ。」

「「オッケー!」」

 

 

「皆さん、始まりました、ケモミミライブ!司会は私、射命丸文がお送りいたします。」

「ケモミミライブって・・・」

レミリアさんの言いたいことは分かる。

これにアレンさんが出てたらすごく嬉しかったのに。

 

「今日の主役はこの方!かわいさ抜群、ケモミミが幻想郷一似合う男!妖怪の神!アレンさんでぇーす!!」

「はっ?」

「ウソだったらあの天狗、壊しに行こう、お姉さま、こいしちゃん!」

「は~い!」

「アレンさーん来てくださーい。」

「は~い!皆さん!こんにちわぁー!」

えっ?アレンさん?

試しにこころを読んでみる。

「あ、アレンさんだ。」

「「「えっ?」」」

「お姉ちゃん!本当に?」

「えぇ、私がウソをつくメリットがないでしょ?」

「アレーン!こっち向いて!」

フランさんが大声で呼ぶ

アレンさんはこっちを向いて手を振ってくれた。

そうして、アレンさんが疲れて寝るまでライブは続いた。

 

 




レミ「一日振りにアレンに会えたわ。」
フラ「やったね!お姉さま!」
こい「かわいかったな~、写真もとれたし。」
さと&フラ&レミ「写真!?」
フラ「私にも印刷して!」
さと「わたしにも、こいし!」
レミ「わ、私にも!」
こい「フフフ、いいよ!」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



作「あれ?僕の出番は?」


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寝てたら封印されてたんだけど…?

トマトのそぼろにうどんさん・・・東宝幽波紋に続いて、東方幽波・・波紋王が出ました!
キーズ君では・・ないのか?



なんか疲れたから二度寝して、起きたら封印されてるってどういう事?

まあ、しょうがない、精神体を出して封印を解かせるか。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

さとりサイド

 

 

いきなり、封印の一つが解除されたのを感じた。

アレンは、寝ている途中で起こすと、とてもキレる。

絶対に起こさないようにしていたのに、封印が解けてしまったら、幻想郷は消えかねない。

だから、永遠亭の人や、命蓮寺の人、守屋の神、霊夢さんたちにお願いして

アレンが起きたら、解ける封印を施してもらったのに。

「このままじゃ、まずい」

すぐにレミリアさんたちと連絡を取って、封印を解こうとしている危険な輩を排除しなければ。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

封印を解いていたら、懐かしい気配をたくさん感じた。

 

一瞬で分かった。この気配はさとりとレミリア、フラン、こいしだった。

でも、話すことができない。

精神体はしゃべることができないのだ。

 

早く封印を解こうとして集中をした。

そしたら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

みんなが攻撃してきた。

何デ?どウシテ?

皆は俺が嫌いになったのか?

そりゃあ、1年間も待たせてしまったのだから。でも、そんな。

また、こうなるのか?

また、彼女のように・・・

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー回想ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

始めて女の子に好きと言われた。

彼女には毎日会いに行った。

でも、彼女は、僕を殺した。

だから僕は祟り神になった。

それで、彼女を祟った。

そして、彼女は死んでいった。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

また、貴女をみたいになってほしくない。

だから、彼女たちを愛した。

さとりを、こいしを、レミリアを、フランを。

でも、やっぱり、僕が愛した人は、僕を殺そうとするのか?

やっぱり、僕はいらない存在なのか?

だったら、僕は、死んだほうが、良いんだな。

最後の力を振り絞って、精神体が死ぬときに、身体から、僕の手紙が出てくるようにした。

じゃあね、さとり、こいし、フラン、レミリア。

 

さらばだ、幻想郷

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

その、不審人物は、灰のように消えていった。

その、灰の中から出てきたものは、手紙だった。

その手紙を読んでみると、アレンからだった。

『君たちは、もう僕が嫌いになってしまったらしい。

だから、僕の指精神体を攻撃したんだろ?

だから、僕は君たちの目の前にはもう、姿を現すことはないと思うよ。

転生するからね。

じゃあね。さとり、レミリア、フラン、こいし。

愛してくれてありがとう。

愛されてくれてありがとう。』

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「噓でしょ?封印を解いて、今すぐ!」

レミリアさんが叫んだ瞬間みんなが一斉に行動をし始めた。

霊夢さんと守屋の神、命蓮寺の人、みんなで協力して封印を解き始めた

永遠亭の人たちは緊急医療セットを持ってきた。

封印が解けた瞬間、みんな絶句した。

アレンが目を開けて、笑いながら、涙を流して、死んでいた。

 

 

 

 

 

 




アレンが死にました。
でもこれで終わりじゃないんですよ皆さん!
これは1部が終わっただけなんです。
まだ、続きますよ?
これからもよろしくお願いします!


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第二部
幻想入り


アレン君が死んで、10年後のことでございます


 

紫サイド

 

「はぁ、どうしようかな。」

外界を散歩していた私、八雲紫は、迷っていた。

私が今尾行している男の子。

とても、妖力が出ている。

とてもわずかだが。

だから、彼を幻想郷に招待しようと思って声をかけた。

だが、彼は話しかけられる前に、逃げてしまう。

もう、イライラしてきた。

もう強制転移させてやろう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

???サイド

 

なんだよいきなり。

後ろからずうっとついてきていた同族。

いきなり、強制転移させてきやがった。

何か本能的に嫌な感じかしたんだ。

だから逃げてたのに。

取り敢えず、能力の発動。

【能力を作る程度の能力】

好きな能力を、好きな効果で、作ることが出来る

 

まず、探知する程度の能力を作成、発動させる。

さっきの反応と同じ生体反応。

こいつだ。

取り敢えず、こいつのところに行って話を聞いてみよう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

紫サイド

 

ふう、取り敢えず、あの妖怪は幻想郷に送ることが出来た。

さて、久しぶりに歩いて、霊夢のところに行こうかしら?

 

「まて、そこのお前。僕を勝手にここに連れてきて、説明もなしか?」

反射的に弾幕を打ってしまった

だが、その妖怪は、弾幕を全て避けた。

「おい、お前、僕と戦闘がしたいのか?」

「いえ、そう言うわけではないの。ごめんなさい。」

「まぁ、まずは説明して貰おうか?隙間妖怪!」

何で私が隙間妖怪だってわかったの?

まぁ仕方がない。

私は幻想郷について説明し始めた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ほう、そういうことか。

「何か嫌な感じがする。」

「まぁ、そう言うわけだから、博麗神社に案内するわ」

もういやな感じしかしない。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

       少年移動中

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

博麗神社にたどり着いた。

とても、神聖な空気がする。

一応お賽銭をしよう。

手持ちには、一万円札が三十七枚、小銭がゼロ円だ

一応、万札を入れておく。

「霊夢~」

「なによ、うるさいわね、隙間・よう・・か・い?」

「?」

瞬間、形相が変わった

「あんた、何者?」

「どうも、初めまして。山吹宗達と申します。以降よろしくお願い致します。」

「貴方、口調が変わりすぎじゃない?私がここに連れてくるまで、ずっと私の事を睨み付けてたのに。」

「元々、礼儀は良い方なんだ。」

「それはそうと、あんた、お賽銭をしなさいよ!」

「しましたけど、足りませんか?」

「してないでしょ?小銭の音が聞こえなかったもの。」

しょうがない、もう二枚ぐらい万札をいれるか。

「よいしょ」

「え?」

「も、もしかして、外界のお金?しかも二枚も?」

「いや、三枚です。」

「うそっ!」

霊夢が確認をして、目を真ん丸くする

 

「貴方ね、外のお金って、百倍の価値があるのよ?」

「ふーん、別にもっとあるからいいや。」

「貴方、神様?」

「いえ、妖怪です。」

「まぁ、ありがとう、これで一生遊んで暮らせるわ!」

「よかったな。」

「じゃあ、あいつらにも会わせてやりましょ。」

「あいつら?」

「引きこもった吸血鬼姉妹と覚り妖怪の姉妹よ。」

「同族か。」

「どっちが?」

「え?両方。」

「貴方、もしかして・・・」

「吸血鬼と覚り妖怪のハーフ」

「っ!」

宗達以外の二人が絶句した。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

取り敢えず案内して貰えるようになった。

曰く、ひとつの屋敷に住んでいるらしい。

「宗達、ここよ」

「?」

「どうしたの?」

「ここ、なんか、懐かしい感じが。」

「気のせいでしょ。」

なんだ?これは、記憶が流れてきた。

でも何の記憶か分からない。

「宗達、早くしなさい。」

「は、はい!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

取り敢えず、吸血鬼姉妹の姉の方に行くことになった。

「レミリア!入るわよ!」

「お、お邪魔します。」

レミリアさんの、お部屋に入った、その瞬間、殺気!

『能力発動』『自動防御結界』

「ギンッ」

「レミリア、何をしてるのよ?」

「お腹減ったから、血を吸おうとした。」

「あ、そうなんですか?なら、僕の血を吸ってもいいですよ?」

「頂きます。」

その瞬間、首に鋭い痛みが走った。

数分後、吸い終わったようだ。

「アレンの血の味がした。」

「そんなわけないでしょ?」

アレン?その人?の名前を聴くと、何か頭にもやがかかる。

「取り敢えず、妹さんの方に案内して貰えますか?」

「わかったわ。」

「ありがとうね?」

「そういえば自己紹介がまだでした。僕の名前は山吹宗達、どうぞよろしくお願い致します。」

「よろしくね、宗達。」

「はい、では」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

妹さんの部屋についた。

取り敢えず開けてみよう。

「待って!宗達!」

「お邪魔しまーす。」

妹さんの、お部屋に入った、その瞬間、殺気!また?

『能力発動』『自動防御結界』

「へぶっ」

「フラン、何をしてるのよ?」

「お腹減ったから、血を吸おうとしたの。」

「君もか?なら、僕の血を吸ってもいいよ?」

「頂きます。」

その瞬間、首にまた、痛みが走った。

十分後、吸い終わったようだ。

「アレンの血の味がした。」

「また、アレン?姉とおんなじことを言ってる」

「そうなの?お姉さまも言ってるの?」

「まぁ、同じことを言われたよ?」

「そうなんだ。取り敢えず、覚り妖怪さん達の方に案内して貰えますか?」

「わかったわ。」

「ありがとうね?」

「そういえば自己紹介がまだでした。僕の名前は山吹宗達、どうぞよろしくお願い致します。」

「よろしくね、宗達。」

「はい、ではまた、フランさん。」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「えーと、ここ?」

「ここよ、覚り妖怪の姉の部屋。」

 

 

 

ヤバイ、入るなオーラがぷんぷんする。

「えーと、失礼します。」

「出ていってください。」

「えっ?」

「私は誰にも会いたくないんです。早く出ていってください。」

「は、はい。」

 

なんだろう、この人に否定されると、とてもツラい。

何か引っ掛かる。

頭が大分いたくなってきた。

 

「大丈夫?なんか辛そうだけど?」

「はい、大丈夫です。取り敢えず、妹さんのところに行きましょう。」

「え、えぇ。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ここが、最後、この辛くなってきた頭痛は後で頭痛薬でも貰おう。

「失礼します。」

「・・・来ないで。」

「え?」

「入ってこないで!」

「・・・ぐっ」

 

「誰にも会いたくないの!早く出ていって!」

「あ、ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

 

 

「?ど、どうしたの?」

「あ、ああ」

「どうしたの?こいし!」

「お姉ちゃん、この人。私が入ってこないでって言ったら叫んで倒れちゃった。」

「と、とりあえず永遠亭へ!」

「は、はい!」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

もう、嫌だ。

だって、みんながみんなボクを否定する

「君は誰?」

ボクは君、君はボク

「僕と、同じなまえなのかい?」

いいや、違う

「じゃあ、君の名前は?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アレン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




疲れた。
まぁちょっと楽した部分もあるけどね。


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宗達の記憶。~やっぱりこいつはアレンです。~

タイトル替えました。


さとりサイド

 

 

いきなり入ってきて、いきなり発狂して倒れるなんて、何て迷惑なのかしら。

「えーとね、一応確認するけど」

永琳が、確認として、質問をしてきた。

「貴女達はなにも危害を加えてないの?」

「えぇ、くわえるどころか、私たちはなにもしてない。これは事実よ。」

「私とお姉さまは血を吸ったけど、それが原因?」

「いいえ、違うわ」

「じゃあ何で倒れたの?」

「今の容態は、簡単に言うと、魂が抜けているような感じかしら。」

「どういうこと?」

「安静にするしか方法はないわ。取り敢えず様子を見てみないと。」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

宗達サイド

 

 

 

僕は、何故か、幼い時の記憶がない。

お父さんもお母さんも居なかった。

記憶があるのは、誰かが僕じゃない誰かを呼ぶ声。

その時、呼ばれていたのは、アレンという名前だった。

 

結局、今目が覚めたとき、白い空間にいた。

「なんだこれ?」

白と黒の丸い球体があった。

それは、近づいてきた。

なぜか、体は動かなかった。

その時、自分の頭のなかに、記憶が流れてきた。

さとりさんとこいしさんとの記憶、レミリアさんとフランさんとの記憶、フウと玉との記憶、

そして、カノジョとの記憶、皆に、殺された記憶。

「全部、思い出した。」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

宗達さんが、うなされていたので、私、優曇華院は、

タオルを変えようとした。

[バッ]

「キャッ!」

いきなり飛び起きてびっくりした

「はぁ、はぁ。」

「大丈夫ですか?」

「すいません、いきなりで申し訳ないですが、、聞いてほしいことがありまして。」

「聞いてほしいこと、ですか?」

「さとりさん姉妹とスカーレットさん姉妹には内密でお願いします。」

「は、はぁ、分かりました。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

そして、僕は自分が、アレンという存在であったということ、昔あった、家族に愛されなかったこと、

幼馴染みに殺されたこと、祟り神になって、家族、血縁関係、知り合い、全員皆殺しにしたこと、愛そうとしてくれたカノジョを殺してしまったこと、

全部うさみみの女の子に話した。

「と、言うわけで、僕は外の世界に戻ってそのことをなかったことにしようと思います」

「いいえ、ダメですよ。」

「何故ですか?」

「貴方は、自分が嫌われたから、さとりさんたちが殺そうとしたと想っているんでしょう?」

「そうじゃなかったら、何なんですか?」

「皆さんに聞いて貰いましょう。と、言うか聞いて貰ってます。」

「どうやってですか?」

「通信機器、覚えてますか?」

「そりゃあ、ってまさか!」

「河童のにとりさんが分解して、作ったんですよ。通信機器を!では、さとりさんたち!こちらに来てください!」

「ウソだろ、なぁ!」

僕は、うさみみの肩を掴んで、揺らした。

「エヘヘへへ、さとりさんと通話が繋がっているの、忘れてました。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

気、気まずい・・・

さとりさん、こいしさん、レミリアさん、フランさん、

四人に、涙目でみられてもキツすぎる。

「あの、本当にアレンなんですか?」

さとりさんが、涙目で聞いてきた。

「はい、そうですね。確かに僕は、アレンという名前でした。妖怪の神様でしたけど・・・うわぁ!」

いきなり四人一斉に抱きついてきた。

色々と、キツい、精神的に。

「取り敢えず、離れてもらっていいですか?」

「「「「嫌だ。」」」」

「いや、本当に、マジで離れてください。お願いします。」

「ハイハイ、一回離れてください。嬉しいのは分かりますけど」

ナイスうさみみ!

と、取り敢えず離れてくれた。

「あの、私達は貴女のことが、嫌いではありません。むしろ大好きです。」

「ウソだ!だったら、何で攻撃をしてきたんだ。」

「アレンを狙っている輩が居たからですよ。」

「どういう事だ?」

「一人の女性が考え出した理論で、アレンさんを手に入れる。という目標があったからですよ。」

「は?そんなことするやつ・・・あ、一人だけいたわ。」

 

「誰?」

 

 

 

 

 

「俺の事を初めて愛してくれた、カノジョ、裂野 鈴(さきの りん) 」

皆は驚くがそれでも続ける。

「俺が殺した、妹、そして神になった者だ」

 

 




なんか中途半端なとこで終わりにします。


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裂野鈴って誰?

「妹?」

みんな、ポカーンとしてるけどどうしたんだ?

「妹、で、ヤンデレの僕が苦手なタイプの人間?」

「なんで、疑問符がついてるの?」

「僕が妹、欲しいなあ、て思ったらなぜか作られてた。」

「やっぱり万能だね!」

こいしが、誉めてくれた。嬉しいなぁ!

「で、貴女の妖怪の種類は?」

「えーと、覚り妖怪と、吸血鬼と、鬼と、妖狐?もっとあるかも?」

「・・・・」

「あれ?どうしたの?」

「まさか、そう言う人がいたなんて。」

「人じゃなくて妖怪じゃない?」

「まぁとにかく、そう言うことで、解散!」

「なんで~!?」

そーよそーよ!という姉妹と姉妹。

「答えは簡単、今何時だと思う?」

「あ・・・・」

「じゃあおやすみ。」

  

 

 

 

 

「取り敢えず、行こうか?」

「「「「はい」」」」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

よし、行くかな?妹のところに!

取り敢えず、能力を作って、鈴が何処にいるかを探知する。

えーと、魔法の森か。

「行ってきま~す」

取り敢えず、小声でいってきますを言った。

魔法の森へ瞬間移動

 

と、共に、制圧完了!

 

 

あとは鈴だけ!

「おいコラ鈴!お前まだ、俺に依存してるのか?」

「あ、お兄ちゃん!」

あ、お兄ちゃん!・・・じゃねえ!

「もういい!お前だけは、許さねぇからな!」

「えー?私はただ、お兄ちゃんが私とずっと一緒にいられるようにしようとしただけだよ?」

「ごめんな、お前がこんな風になったのは、俺のせいだ。だから、俺の手で殺させてくれ!」

「お兄ちゃんと、一緒にいられなくなるのはやだから、抵抗するよ?いい?」

「別にいいけど?」

「ウフフ、そう言うところ、好きだよ?」

「やめて、俺はお前の事、好きって言うか苦手だから!」

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「取り敢えず、拘束!」

「うわっ、そう言うプレイ?大歓迎だよ?お兄ちゃんならね?」

「ナニイッテンノ?キモいキモい!」

 

取り敢えず刺すわ!

「グッ...」

「どうしたんだ?いつもだったら、すぐに回復するのに?ちょっと心配になってきたんだが?」

 

「力が失われてくの!何?その剣!」

あ、そうか、妖刀戸破で攻撃したんだわ!

忘れてた!こいつを使う機会がなかったから効果忘れてた!

「あはは!ごめんなさい、ちょっと殺りすぎました。」

「そーうーたーつー!」

「宗達さん!」

「そぉーたつー!」

「そーうたつー」

うわっ、もう感づいて、来たか。

「ちょ!何でついてきたんですか!?」

「レミリアさんに、運命をみてもらってよかったです。」

「本当に心配したんだよ?」

 

 

「誰?そいつら!」

おっと、鈴がお怒りになっておられます。

ここは刺激しない方が得策だな!

「私たちは!このひとのお嫁さんです!」

「まてまてまて!今それを言うな!」

「?別に間違ったことは言ってないですよ?」

「そうだけど!刺激しちゃうから!鈴を!」

「あ、そうだった!」

おーい!こいし!無意識だからってなんでも赦される訳じゃないんだよ?

「ウフフフフフフフフフフフ」

「ヤベー終わったわ」

「面白いね、お兄ちゃんに、恋人が、しかも四人も!」

気が触れてるのか?鈴はいつもだったら言わないことを言ってる。

「お兄ちゃん!」

「は、はい!」

「幸せにしてあげてね?」

「えっ?」

どういうこと?あの妹が!こんな優しくなって!

「やっと、私の役目も終わりね!」

「まぁありがとうな?」

「たまに、様子を見に来るからね?」

「ああ、いつでもこいよ!歓迎するぜ!」

「感動シーンのところ申し訳ないけど、貴女、幻想郷から、出ていってくれない?」

「えっ?」

紫がいる。

ナンデ?

「まぁ、たまに遊びに来てもいいですよね?」

「それは構わないわよ」

「じゃあ、またね!兄さん!お義姉さん!」

そういって、鈴は、隙間のなかに入っていった。

「えーと、とりあえずさ」

「「「「???」」」」

「四人全員ココロを読ませていただきます。」

「「「「え?」」」」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

四人全員、僕を愛してはいるようだった。

でも、子作りがしたいだの、デートに行きたいだの、

一緒に寝たいだのエトセトラエトセトラ。

 

もう、僕のハートは壊れそうです。欲望にまみれすぎ。特にさとりとこいし。

レミリアのデートに行きたいだとか、フランの一緒に寝たいは分かる。

デートにも行ってなかったし、寂しかったから一緒に寝たいのは分からなくもない。

だが、さとりとこいしは子作りがしたい。

僕、チキンなんだよ?

色々あって僕の、ライフは残り僅か!

誰か助けてー。

明日は、レミリアとデートにでもいくかな?




次は、レミリアとのデートです。
初々しいのを書きたいです!


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レミリアさんとでぇとするぞ!

前回言ったとおり、レミリアさんとデートさせます。


「レミリア、でぇとするぞ!」

レミリアに、でぇとのお誘いをしてみた。

了承してくれ。

「ボフッあー☆うー☆」

ヤバイ、かわええ。

「ちょっ、レミリア!それ反則!」

「うー☆」

「ちょ、ほんとにやめて!キュン死にしちゃうから!」

「だ、だって、恥ずかしいんだもん」

「でも、昨日、お前は俺とでぇとがしたいって言ってたじゃん。」

「言ってない!こころを読まれただけ!」

「勝手に読んでごめんなさい。でも、僕のことが好きかどうか確かめるためでもあったんだよ?」

「う、うーん。」

「だから、オマケ情報で知っちゃっただけ!」

「丸め込まれた気がする。」

「取り敢えず、今から支度して、人里の門の前に集合な!」

「何で?一緒に行けばいいのに。」

「あ、日傘はつけなくても大丈夫になった?」

「えぇ、フランも私も克服したわよ!」

「よし、じゃあ、自分が一番可愛いと思う服を着て集合場所に集合ね!」

「はーい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良い感じにお洒落していきますか!

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        遅くない?

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

「ごめんなさい、待った?」

「いや、待ってないとは言えないけどそこまで待ってないかな?」

「どゆこと?」

「気にするな!」

て言うかさ、めっちゃ可愛いんだけど?なにこれ?

天使?

ナイトキャップを外して、髪を結んだレミリアがここまで破壊力がすごいとは。

しかも、ワンピースなんだよな、可愛いわ。

 

「取り敢えず、お洋服とか、ショッピングにいこうか?」

「えぇ、行こう?宗達!」

あ、ダメだキュン死にしそう。

精神力が持たない。

あれ、何か腕に重みが・・・あ。

「あの~レミリアさん?」

「なに~?」

「何故僕の腕にシガミツイテイルノデショウカ?」

「今日ぐらいはこういう事させて!」

「は、はい!」

そのままウィンドウショッピングをして、里の人たちに暖かい目でみられた。

 

 

 

 

 

なにこの、羞恥?

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

そろそろ昼時が近づいてきた。

「レミリアさん、そろそろご飯にしましょうか?」

「敬語をやめて!」

「はい」

「ご飯食べようよ!」

じゃあ、お勧めの店に行こうかな?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

       少年少女移動中

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「ここはね、オムライスが有名なお店なんだよ?」

「そうなんだ、知らなかった!」

「すいません、オムライス2つ!」

「私のもオムライス?」

「ここのメニュー、オムライスしかないの」

「あぁそうなんだ。(引)」

あれ?なんか引いてる?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「オムライス、2つ、おまちどうさま!」

「レミリア」

「なーに?」

「あーん」

「ッ!」

「ほれ、早く!」

「あ、あーん///」

モグモグゴックン

「はいあーん」

「あーん///」

「はい、あーん」

そして続く羞恥のループ。

結局精神がすり減りすぎて、レミリアが「も、もう大丈夫だから」の、一言で終わった。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして、今度は宗達に、

「宗達、あーん♥️」

「ッ!」

「早く!落ちちゃう!」

「あ、あーん///」

モグモグゴックン

「はいあーん♥️」

「あーん///」

「はい、あーん♥️」

そして続く羞恥のループ[二度目]

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「今日は楽しかった?」

レミリアに聞いてみる。

「楽しかったけど、恥ずかしかった。」

でも、まさかワンピースで来られるとは思ってなかった。危うく精神が壊れるとこまで行ったからな。そこまでかわいかったんだよなぁ!」

「カァァ///バカ!」

「えっ?声に出てました?」

「コクリ」

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

「宗達!大丈夫?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんかあの後気絶したらしい

 

その日の事は、それぐらいしか覚えてない。




こいし「ズルい」
さとり「ズルいですね」
フラン「ズルいね」
作「一応言っておきますが、その日、フランは宗達と一緒に寝てますよ?(^-^)」
フラ「ちょ!作者?それは内密にってお願いしたじゃん!」
さと&こい「よし、作者!」
作「え?何で俺?」
さと&こい「私たちとの、そう言うお話、書いてね?」
「宗達に聞いてみないと分からないので!
ではっ!」

こい「逃げた!」
さと「追うわよ!こいし!」
こい「うん!」













取り敢えず、フルボッコにされた作者でした。


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王様ゲームの天国と、地獄ってこう言うことか。

こいしのヤンデレの投票が、ゼロ件だった!
こいしさんよ、そんなにも、貴女のヤンデレは嫌われていますよ!








こいし「ヘクチッ」


「あのー取り敢えず、状況説明お願いします。」

いきなり、応接間に連れてこられて「王様ゲームやるわよ!」は、さすがにねぇと思う。

「作者をフルボッコにして、得た秘策!それが王様ゲームよ!」

こいしさん?なんかキャラ変わってない?

どっちかって言うと、霊夢みたいな、大事なところで搾り取る借金取りみたいな雰囲気を醸し出している。

(作者注.分かりにくくてすいません。)

「割りばしは、用意してあるのか?」

「もちろん!」

「能力の使用は?」

「禁止!」

「よしっ、なら、能力禁止結界張っておきますからね?」

「「「「えっ?」」」

さとりさん、こいしさん、フランさんは、嫌な顔をした。

表情を変えなかったのはレミリアただ一人。つまり!

「ほーう、レミリア以外は全員、能力を使おうとしていたと。」

「そう言えば、何で、お姉さまだけ呼び捨てなの?」

「そ、そうですよ!それが一番聞きたかったんです!」

「そうだよ!何で?何で?」

話を逸らしたか。まあいいか。

「そう言えば、何でなの?」

「えっ?レミリアが、でぇと中に呼び捨てで呼んで、って言ったからだよ?」

「あぁ、そう言うことがあったね!」

「で、早く始めようぜ!」

「せーの、「「「「「王様ダーレだ!」」」」」

「私だ!」

こいしか、ならまだ良い方?なのか?

「じゃあ、宗達は、私と一緒に今晩寝る!」

「エ?ナニソレ?ボクゼッタイヤダヨ?」

「王様の命令は?」

「絶対、はぁ、わかった、今日だけな!」

「やったぁ!」

「ワタシガオウサマニナッテソウタツヲコンヤハネカセナイヨウニシヨウトオモッタノニ…」

ちょっとチキンの僕には怖い。言葉が聞こえた気がしたけど無視、無視!

「取り敢えず、もう一回!王様だーれだ!」

俺一人?さみしい。

「誰が王様だ?」

「私。」

「レミリアか。奈良大丈夫だ!」

「じゃあ、二番が王様とキスで!」

「なんだと!?レミリア、本当にいいのか?初めてが他の人に奪われるかもしれないんだぞ?」

「大丈夫!だって」

一瞬間をおいて答えた。

「だって二番、宗達でしょ?」

「えっ?うそ?」

慌てて確認をした。

確かに二番だ!

「イヤだー!!」

結局、後日キスをすることになってしまった。

もうやだ!

 

 

 

「「王さまだーれだ!」」

とうとうこいしとレミリアだけ、声をだすようになってしまった。

そして絶望的な表情で、割り箸を見て「あ、俺王様」

「えっ?」

「宗達が王様なの?」

 

「そうだぞ?」

そう言って、俺は、割り箸をみんなに見せる。

「じゃあ取り敢えず、三番の、黒歴史を俺が暴露する。」

「何で宗達が?」

「考えてもみろ、お前ら四人は嘘をつくかもしれないからな、だから俺がばらす。実際には可愛かった過去だけどな!で、三番はだれだ?」

「私。何で私なのよ!」

「諦めろ、レミリア。」

「なんでよ!」

「ドンマイ、お姉さま。」

「ドンマイ」

「ドンマーイ!」

取り敢えず話すとするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

その夜、永遠亭に救急患者が一人増えた。




最後、レミリアさんは、恥ずかしくて、悶絶しまくって、気絶してしまいます。
宗「ただの、レミリアが僕を起こしに来て、キスする程度の事なのに?」
「はずかしかったんでしょうね?」

じゃ、この辺で!
読んでくださりありがとうございました!


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射命丸文の憂鬱、そして再開。

前回の、王様ゲーム後、レミリアはキス、フランは添い寝の権利を獲得したわけですが・・・・こいし当たってない。
ごめんなさい、こいしさん!貴女の事をすっかり忘れてました!




こいし「許さない..!」ゴゴゴ



私、射命丸文は悲しみに暮れていた。

龍様が仰っていた、アレンさん。あの人が、幻想郷に来たこと。

とても嬉しかった。

でも、会うことはなかった。

私が、アレンさんに言われたように、出来るオンナになるために!と、奮闘していたときだった。

アレンが出演する、ライブの司会をやれ。と、天魔様の命令。

しかも、ケモミミだった。

ケモミミのライブ!しかも、アレンさんの!

気分が高揚してハイテンションで司会をやってしまった。

同僚で新聞記者としてのライバル、姫海堂はたてに、

笑われたので、つむじ風を起こして吹っ飛ばしたのは余談である。

それで、アレンさんは起きなくなったので、悪用されないように、封印した。

それが間違いだったんだ。

アレンさんが起きても、解けなくて、結局、危険人物として、攻撃対象として、アレンさんを殺してしまった。(精神体だったらしいので精神が崩壊して死んだらしい。なぜ精神が崩壊したのかは知らされていない。)

それで、今日、一年が経過した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

私は昨日の事を思い返してみた。

まず、アレンさんのお墓詣りをした。

黒い服装で行かなくては行けないらしかったので、

自分は絶対に着たくないと思っていた、喪服で詣った。

アレンさんのお墓詣りは毎日欠かさずに行っていたので、大丈夫だった。

「アレンさん、私の事、覚えてる?」

毎日、広野って語り掛けた。意味はないと分かっていても語り掛けた。

そして今日も、お墓詣りをしていた。

「京はこの辺で、また。」

そうして、私は去っていこうとした。

「あれ?ここにもいないな?」

その時、誰もいなかったはずのアレンさんのお墓で声がした。

反射的に、扇を取り出して、スペルカードを準備する。

「あのーすいません、ここに、女の子っていませんでしたよね?」

女の子?それは居なかったと思う。

「女の子はいなかったと思いますけど..貴方、何者ですか?」この人、多分瞬間移動をしてきた。

どういう能力なのか。

「え?え、えーと。」

狼狽えている。やっぱり、何かある。

「まぁ、そんなことより何でここに来たんですか?」

「えーとですね、・・・僕の友達兼彼女?が引きこもってしまったのでいろいろ試してみたら、飛び出ていってしまったので、探しているんです。」

「一体何をしたんです?」

「その子の、黒歴史を・・妹達?に暴露したんです。そしたら出ていっちゃったんです。」

「・・・御愁傷様です。」

「その目でみるの止めて貰っても?」

「あ、無理です。」

「そうですか...」

そのショボンとした姿が、アレンを思い浮かべて、悲しく、胸がいたくなる。

「取り敢えず、地底に行ってみるか?」

「ダメですよ。」

「え?何で?」

「それは天魔様にお願いしなくてはなりません。」

「天魔と知り合いだって言ってもダメ?」

「ダメです。」

「天魔のとこ、案内して貰っても?」

「その前に龍様のところに連れていきます。」

「わかったよ」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

飯綱丸龍(いいづなまる めぐむ)様のところに案内した。

「おい、龍?お前の黒歴史、暴露するがいいか?」

「なぜいきなり?というか、お主は誰だ?」

「分かって貰うために、な?

むかーしむかし、在るところに、一人の天魔と俺と天狗と鬼が居ました  

天魔は「私と結婚しろ!」と、僕に言いました。

そして、天狗はそれを止めることを拒否し、天魔は、俺にボコられることになりました。」

「ま、まて、その話は、天魔様と私と華扇様と、あいつしか知らないはず!」

「で、俺はキレて、側にいた鬼を、けしかけたんだな。で、その鬼はドSでな?いろんな拷問を天狗が受けたんだ。それ以来その天狗は鬼が、それも特に華扇が、な?そのときの天狗さん?」

「まさか!お前は!ちょっと待ってろ!天魔様を連れてくる!逃げるなよ!」

「逃げねえよ」

そう言って、龍様は、天魔様を呼びに行った。

 

数分後...

 

天魔様が飛び込んできた。

「良かったぁー!生きてたのか?ならもっと早く来てくれればいいのに!」

「うるさい、あとその口調昔に戻ってるぞ!」

「うるさい!私は現在進行形であんたに甘えたいの!」

「取り敢えず、地底に行く許可をくれ。」

「行ってもいいから、成分を補充させて!めぐむ!そこの天狗!ちょっと部屋からでて!これは命令です!」

そう言うわけで、私と龍様は、部屋から出る。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「そう言えばアレン?」

「今は宗達だ。」

「じゃあ、宗達。あの子に自己紹介した?」

「いや、してない。」

「ならいいわ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

何を話していたのだろう。

天魔様は、上機嫌で出てきた。

一体あの人は何者なんだろうか?

(めぐむ、あの子にあれはアレンよ、って伝えた?)

(いいえ、まだですが?)

(私に考えがあるから邪魔しないでね!)

(はい、分かりました。)

「文、貴女に地底の案内を頼むわ」

「わ、分かりました。」

「じゃ、行ってらっしゃい。一緒に住んで来てもいいわよ?」

「冗談はやめてください。私はアレンさんと結婚するんです。」

「そうか、なら尚更だな。」

「どういう意味ですか?」

「いや、何でもないけど?」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「取り敢えず、名前と妖怪の種を教えてください。」

「山吹宗達、種族は鬼、覚り妖怪、天狗、吸血鬼、河童、妖狐。これ以上あるな。」

「いろんな血が混ざっているってことですか?」

「いや、何て言うか…僕、元妖神なんだよ。」

「は?いや、絶対にないでしょ。ウソはダメですよ!」

「嘘じゃないよ?アレンって名前だし、元々。」

「・・・射命丸文」

「ッ!?」

「私の名前です。」

「こんな美人になったんか。」

「いや、っちょ!えっ?美、美人?」

「うん」

「取り敢えずありがとうございます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「妬ましいわね、こんなところでイチャイチャするなんて、見せつけてるのかしら?」




作「ラグ過ぎて笑えない。泣きたい。」
こい「取り敢えず、ボコるね?ニコッ」
「ゑ?」









取り敢えずボコられた作者であった。

読んでくださりありがとうございました。


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再会と驚愕、そして、怒り

前回に続き、射命丸文サイドで行くらしいぞ。
なんか作者はこいしに勝つために強くなってくるとか言って、イギリス?に行ったぞ?
あれ?オーストリア?オーストラリア?
だっけ?
以上宗達でした。


「妬ましいわね、こんなところでイチャイチャするなんて、見せつけてるのかしら?」

 

あれ?この声はまさか…

「あれ?水橋じゃねえか!」

「えっ?知ってるんですか?」

「知ってるもなにも、前世で友達だったからなぁ」

「妬ましい…妬ましい…」

「おい、パルスィ!妬ましいってばっかり言ってるから友達出来ないって五百年前にも教えただろ?お前がここの橋姫に選ばれたのはしらなかったけどな!」

「あれ?もしかして、あ、アレン?」

「どうも、元々アレン、今は山吹宗達と申します!

久しぶり!パルスィ!」

パルスィさんの目から涙が!

「どんだけ心配したか!」

「すまん」

「あんたとあんたの友人は、通すわ。別にわたしにはかんけいないからね」

「ありがとな!」

「じゃあ、失礼しますね!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

旧地獄の都

 

 

  

         「あはは」

               「わーい」

    「のめのめ」

             「喧嘩だー」

       「まだ飲むぞー!!!」

 

 

 

「なんなんだ?これ!」

「えーと、なんか宴会みたいになってますね。」

「そこのねェチャン!一緒に飲まねぇか?」

「わ、私ですか?」

「お前以外に誰がいるんだ?」

「いや、私は、ここ人の案内をしなきゃいけなくて」

「俺は鬼だぞ!俺の言うことは絶対だ!早く来い!」

「おい、やめろよ!俺の連れなんだ」

「は?お前みたいな子供がいるから、この天狗も楽しめねぇんだよ。早くどっか行け!ガキが!」

「あ゛あ゛?」

「どうやら死にたいらしいな!ガキが!」

「よし、ジェノサイドだ!お前の仲間全員連れてこい!皆殺しにしてやんよ?」

「いいぜ!おーい、お前ら!」

すると、鬼が数十人現れた。

「うーん、これだけ?」

「は?お前が連れてこいって行ったんだろ?」

「まあ、いいや、一気に来いよ?」

「いいぜ!行くぞ!野郎共!」

「おう!!!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私が目を付けられたばかりに宗達さんが…

「おーい!文?目ェ閉じてどうした?」

「え?」

「あーあー、鼻水が、このハンカチを使え!」

「チーン、あの数を倒しちゃったんですか?」

 

「えーとだな‥なんか一番強い鬼らしかった金髪の鬼も瓢箪持った鬼も、全員気絶。弱いよこいつら。」

「あ、あはははは...」

「と、取り敢えず行こうか?」

「はい‥」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

いや、地霊殿じゃないですか。

「アレンさん?本当にここなんですか?」

「そーだが?」

「一応確認します。彼女兼友達の人って…ここのペットですか?」

「違うな、主人だな。」

「ガーン」

「ほら、行くぞ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「宗達さんですか!」

「そうだよ、宗達だ。はよ開けろ」

「ち、ちょっと待ってください!」

数秒後、ガタガタゴトゴトズシャメキメキドーン

 

普通、自室でなるはずのないおとが…怖っ!

「何をしたらこんな音が・・入るぞ!」

「今はダメ!」

ずんずんと入っていってしまった。

 

数秒後、「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

宗達さんが顔を真っ赤にして戻ってきた。

「何があったんですか?」

「さとりが!料理をしてた!」

「そりゃあ、してもいいんじゃないでしょうか?」

「そうなんですがね、嬉しくって、叫んじゃいました。」

「なぜ敬語?まあ、良かったじゃないですか。」

「今日はご馳走だな!」

 

「宗達、ちょっと来てください。」

宗達さんは行ってしまった。

会話が気になるので、外から聞く。

「宗達、膝枕して?」

「なんでいきなり?」

「料理がうまく行かないんです。なので、慰めて?」

「はいはい…」

「ちょっと待ってください!」

「どうした?文?」

「いきなり入ってこないでください、お楽しみタイムなんですよ?」

「宗達さん?彼女兼友達にしては距離が近くないですか?」

「いや、これはだな」

「私は宗達の彼女じゃなくて奥さんだよ?」

「どう言うことですか?宗達さん?いや、宗達?」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

宗達サイド

 

 

と、言うわけで怒られました。

「ちょっと宗達さん、聞いてます?」

「すまん、聞いてなかった。」

「もう、もう一度言いますよ?」

そう言って、一度間を置いて、話し始める

「宗達さんは私とけ、け、けっ、結婚してくれますか?」

 

 

 

 

 

 

 

「は?」

 

 




作「帰ってきたぞ!さぁ、こいしさん!喧嘩だ喧嘩!」

「まて、作者!お前はこいしに危害を加えようとした。だから!」
『お前を殺す!』
「ちょっと待ってね?今から仮面つけて、血を付けるから。・・・よしできた!」
「じゃあ行くぞ!そいやぁー!!!」
「ぶっ飛べ!作者!」
「ああああああああああああああああああああえああああああああああああああああああああああああああ」キラン
「やり過ぎたぜ、まあ、作者権限で、すぐ帰ってくるか!」
こいし「読んでくださりありがとうございました!」


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嫁がー増えたァ~!?そして、羞恥の危険

こいしさんを倒すためとか言ってたけどその前に宗達が立ちはだかるので、僕はもう諦めました。
自分はこれから、する事を忘れないようにします。
ごめんなさい。こいしさん、宗達さん、トマトのそぼろにうどんさん
僕はチキンなんで…









こいし「よし!許してやる!」


何?およめにもらってって?

これ以上奥さん増やすと、別世界の、キーズ君に、刺されそうなんで、止めて貰ってもいいかな?

あ、でも、冗談の可能性もあるよね!

「冗談だよね?流石に!?」

「私は本気です!」

マ・ジ・で?

「それに、言質もとってありますよ!」

そう言って文は契約書みたいなのを出す。

それにはこう書いてあった

 

         婚姻届

 

 

        射命丸文  印

         アレン  印

 

 

 

 

あなた方を、天狗社会は、夫婦と認める。

        飯綱丸龍  印

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

マヂか!

「でも、俺は結婚しないぞ!さとりも、反対してくれるよな?」

「いや、別にいいんじゃないですか?」

「ゑ?」

「いま、こいし達に連絡して、オーケーもらったので!大丈夫ですよ!」

「ま、マジか…」

「まあ、そんなわけで奥さんとして、よろしくお願いします。文さん!」

「はい!よろしくお願いします!さとりさん!」

「じゃあ、宗達とのお楽しみタイムを二人で堪能しましょうか?」

「え?いや、ちょっ!」

「宗達さん!シますよ?」

「イヤだー!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

僕がどうなったかは、皆さんのご想像にお任せします。

一応R十八じゃないですので、そこんとこよろしく!

( `・ω・´)ノ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

やっと、自分の、家に、帰ってこれた。

今日はもう寝よう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「うーん、ふぁぁーあーあ」

「おはようございます、宗達さん?」

「え?」

横を見ると、そこには…

「さ、さとり?」

「おはようございます、宗達さん?」

「あ、おはよう。てか何で俺の布団にいるの?隈がすごいよ?」

「すいません、寝顔が可愛かったので、ずっとみてました。」

怖い怖いガクガクブルブル

着替えをするのでさとりには部屋の外に出て貰う。

あれ?なんか下半身に、喪失感が?

「あー、能力使いすぎて、女の子になってるし!」

「宗達さん?声が変わりましたよ?」

「だから!女体化しちゃったの!」

「え!今日はお酒を皆でのみに行くって話じゃないですか?」

「そうだよ!あーもう!最悪だ!」

「取り敢えず、扉開けますね?」

「うん」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

扉を開けた瞬間天国を観た気がした。

一回閉じる。

また開ける。

目を擦る。

頬をつねる。

「か、可愛い!!!!!!!」

「え?」

私はその、可愛い生物を抱き締める。

「ちょ!さとり!色々とダメだって!」

「そうだ!こいしも呼んでこなきゃ!レミリアさんもフランさんも!」

「ちょ!待ってよ!絶対に呼ばないで!」

 

 

そう言って私は走ってその部屋を出る。

可愛い生物を皆で観るために!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょっと待ってよー!」




宗達は無事にこの現状を乗り越えられるのか?
続く!


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鼻血爆散大宴会

取り合えず、引きこもった。

扉の前には、さとりたちがスタンバっている。

取り合えず、宴会には行こう。

宴会大好きだからな。

雰囲気がいいよな、宴会って。

「宗達さーん!出てきてくださーい!行きますよー!」

「分かったよ!もう観念するわ!」

そういって、扉を開けた瞬間、俺は飛ぶ!

そのまま宴会会場まで直行だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「行っちゃいましたね」

「まぁ私たちもぼちぼち行こうか?」

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

もう宴会は始まっていたらしい。

着いたときには皆飲めや歌えやドンチャン騒ぎ。

「お肉が美味しい。」

1人でお肉を食べていた。

お酒が飲みたいけど、鬼に貰おうとするとキレ気味だったからやめた。

「お酒、飲みますか?」

いきなり?しかも誰?

「えーと、誰ですか?」

「すいません。奥野田美宵ともうします。」

「うん、よろしくね!みっちゃん!」

「みっっっ////////!!!!!!!!!!」

「取り敢えず貰うね?」

「はい!自信作なので感想を聞かせて貰ってもいいですか?」

「オッケー」

飲んだ。そして、気絶した。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「うまい!」

私が作ったお酒を飲んでくれた人から猫耳が生えていた。

「ど、どうしたんですか?大丈夫ですか?」

「自己紹介がまだだったね!僕は山吹宗達!

一応男だからね?」

「ごめんなさい!マタタビが少量入ってるんです!」

「別に美味しいからいいよ!でも、暑いからシャツ脱ぐわ。」

そう言って、シャツを脱ぎ始める。

「ちょっと!ダメですよ!」

「大丈夫だよ!男だから」

「今は女の子なんですから!」

「嫌だ♪︎」

「あぁー!!!」

ついに脱いでしまった。

でも、下着は男物だった、良かった。

「おらー酒を飲ませろー」

 

「わ、分かりましたよ!」

 

しょうがなく、お酒を全部渡す。

「おいしー!」

か、かわいい!

ダメだ!抱きついてもふもふしたい!

「すいませーん写真集を作りたいので、写真撮ってもいいですか?」

「いいよー全然オッケー!」

「ありがとうございます!」

 

 

写真撮影?写真集?

絶対に買うわ!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

写真撮影が終わって、宴会もそろそろ中盤!

皆さんも、盛り上がってますね!

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

あれ?あそこにいるのは、紅魔館当主のレミリアさんと、地霊殿当主のさとりさんたち…

何でいるんだろう。

こういう宴会の時はいつもは居ない筈なのに…

「宗達は何処にいるのかしらね?」

「あの姿をレミリアさん達に見せたかったのですが、逃げた時、姿が見えなかったんですよね…」

「早く見つけて、連れて帰りましょうか?」

「そうですね。」

そう言って、宗達さんを探しているらしい。

「レミリアさん、さとりさん、宗達さんならさっき、私と飲んでましたよ?」

私は親切心で教えてあげた。

「嘘を吐くのはやめなさい!」

「そうです!宗達は貴女と飲むはずないでしょう!」

酷い言われよう。まぁ、確かに宗達さんも私の事を覚えてないか…

そう思うと悲しいな…

 

「どーしたんだ?美宵?悲しそうな顔をして。」

「え?」

そこには宗達さんがいた。

「どうして?私の事を覚えてるんですか?」

「覚えてるもなにも、さっき一緒に飲んでたじゃん。」

覚えてくれる人なんて、はじめてかもしれない。

「何か、ごめんね?」

「私も、心を読めばよかった。ごめんなさいね?」

「ま、また今度、飲みに行くと思うから宜しくね?」

「はい!」

 

そうして、夜は更けていく。



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悲しみに暮れる

なんか、書きたくなったので書きます。



レミリアは考えた。

愛して貰えるかと言う理由で心を覗かれた。

それはまだ良い。

だが、まだ証明できていないことがある。

それは、私たちも宗達に愛されているのかどうかだ。

考えても仕方がない、そう考えたレミリアはフランと一緒に、行動に移した。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「ふぁー…」

朝起きて、隣には誰も居なかった。

おかしい、昨日はレミリアとフランとで寝たはずだった。

そう思い、レミリアとフランを探しに言った。

そして、レミリアを見つけた。話しかけた、そのときだった。

「宗達、話があるんだけど…」

とても嫌な予感がした。

「ここじゃなんだから、私の部屋で話そ?」

そうして、嫌な予感と共に、レミリアの部屋に行った。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

話を聞いた所、レミリアとフランには好きな人が出来たらしい。

だから、別れて欲しいと…

「じゃあ、僕は出ていくから、あとは好きに使うといいさ。」

そう言って、俺はさとり達のところに行った。

 

 

何かを言っていた気がしたが、無視した。どうせ、新しい人を紹介したいとかだろうから無視をした。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「そう言うことなら私達は着いていきますよ。」

「私もついていく!」

さとり達は快く了承してくれた。

「まずは妖怪の山に行って、文に報告だな。」

「分かりました。」

「オッケー!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

急いでさとり達を探したが、見付からなかった。

早く探さないと…

私のせいでこんなふうになってしまったのだから…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

あ、文いた。

文に話しかける。

「おーい、文!」

「うわっ!びっくりしたぁ…」

「今から新婚旅行に行くんだが、文も来るか?」

「あやややや、私は仕事があるんですよ、いきたいんですがねぇ」

「三十年ぐらい帰ってこれないから、連れていこうと思ったのに…」

「なんと!三十年ですか?」

「うん。」

「分かりました。龍さまに言ってきます!」

そう言って、飛んでいった。

五分もすると、文が帰ってきた。

「…大荷物だな」

「まぁ、取材道具とかも入ってますからね。」

さとり達も、荷物が多かったんだよな。

…まぁしょうがないか。

よし、まずは…

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「で、何でここに来たのよ!」

「いや、ここじゃないと行けないんだよ」

そう言って、ある奴を探す。

そして、見つけた。

「おい、そこにいるんだろ?魅魔!」

「おや、バレたか。」

やっぱりいたか。

「魅魔、魔界に行ってくるが良いよな?」

「別にいいけど?ただし、死ぬなよ?」

「確かに死にそうだが、死なんよ。」

そう言って、魔界の扉を開く。

 

「よし、逝くぞ。」

「いや、字面が良くない。」

「いいから早く!」

「はーい」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

???サイド

 

 

 

あれ?この感じは…まさか!

絶対にそうだ!

今行くよー!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「着いた。」

「ここには何しに来たの?」

こいしが聞いてくる。

「それはな、俺の旧知の友達に会いに行くんだよ。」

「え?誰?誰?」

「会ってからのお楽しみと言うことで…」

「アーーーーレーーーーンーーーーー!!!!!!」

「ちょっと待ってなよ、結界張るから。」

[ガイィィィィィィィィィィィン]

「いたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!」

「うるさい!ロリコン!」

「ロリコンじゃなくて!ショタコンだよ!」

「どっちでもいいわ!」

「よくない!」

「あの?この人誰ですか?」

「一番会いたくなかったやつ。」

「一番会いたかった人でしょ?」

「いや、会いたくなかったやつ。」

「ヒドイ!」

「酷くないぞ?」

「ドーセ神崎様に会いに来たんでしょ?」

「そうだが?」

「もっと否定してよ!」

「事実を言ったまでだ。おら、さっさとどっか行け邪魔だ。」

「やだぁ!」

「シンキーシンキータスケテシンキー」

「やめてぇ!神崎様を呼ばないで!」

知らんな

「取り敢えず移動するか」

「は、はい。」

「私たち空気でしたね…」

「あ、ごめん…」

空気が悪くなったので、移動をする。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「霊夢!ここに宗達来なかった?」 

私は博麗神社に飛んでいった。

美鈴が言うに、博麗神社の方に気を感じたそうだから。

「あら、宗達さんならさっきまでここにいたわよ?」

「今はどこに!?」

「魅魔に一言言って、魔界に行ったわ。」

「その魅魔を出しなさい!」

「わ、分かったわ…」

そう言って、霊夢は魅魔を探す。

「あたしゃになんか用?」

フラ「うわっ!」レミ「きゃっ!」

 

「魅魔、ここにいたのね!?」

「宗達はどこ?宗達を出して!」

「宗達は魔界さ。覚り妖怪と、烏天狗と一緒に行ったよ。」

「そ、そんな…」

絶望だった。

「それなら私たちも魔界に行けば言いんじゃ…!」

フラン!名案だわ!

「いや、それは無理だね。」

「なんで?どうしてよ!」

フランが怒る。

「それはね、魔界には行ったことがあるものとしか入れない、だから無理なのさ」

「そ、そんな…」

「そんなに落胆しなくてもいいさ。」

「何でよ!!」

フランがまた怒る。そりゃあそうだ、大切な人を、自分達のせいで、魔界に行かせてしまったのに、落胆するななんて!

「だから!魔界に行ったことあるやつなら、居るだろ?」

「え?」

そんな人いる?いたっけ?

「あぁ、アリスね。」

「アリス?」

「アリスマーガトロイド、人形遣いの、魔女よ。そいつに頼めばいいじゃないの。」

「ありがとう!霊夢!」

「別にいいわよ!さっさと行きなさい!」

「は、はい!!」

そう言って、私達はお礼を言って、飛んでいった。

目指すは魔法の森!

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「優しいじゃないのさ」

「うるさい!」



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旅行

自転車でぶっ飛んで怪我しました。
痛い・・・


「っと、着いた。」

魔界の城についた。

「ほえー、凄いですねぇ。」

文が感嘆の声を漏らす。

「神綺!!!!!出て来い!」

大声を上げる。

さて何秒で来るかな。

1,2,3,

「はい!どうしました!?」

「お、来た。」

神綺は3秒453で来た。

「ちょっと挨拶にね…」

「そうですか…ところで、その女の子たちは・・・?」

「あぁ、ピンク髪がさとり、緑髪がこいし、黒髪が文だ。ちなみに、俺のお嫁さん。」

「へぇそうなんだ…って、お嫁さん!?」

やっぱりそこに突っかかってくるか。

「嫁だけど?」

「アリスちゃんと結婚させようとしてたのに…!」

「絶対嫌だ。あの変態と結婚とか…」

「変態って何よ!」

「変態じゃん。」

「変態じゃないわよ!」

それに、と神綺は続ける。

「この女の子は料理ができるの?」

痛いところを突かれたな。

「出来ないんだったら別れて、ありすちゃんとけっこn」

「出来ます!!」

え?

「料理はできます!!」

「さ、さとり…?」

「ならば私と、あなたたちで勝負よ!」

「いいでしょう!」

「審判は、宗達にお願いしましょう!」

「ええ!」

ナ、ナンデ?

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「さぁ!始まりました!第一回、料理対決!司会は私、名前のない悪魔です!」

「なんで来た、ロリコン!」

「良いじゃないですか!て言うか、ショタコンです!」

「かわんねーだろ!」

「いいえ!変わります。それでは料理対決!スタート!」

あぁ、始まってしまった…

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「さとりは何を作ってるの?」

さとりに聞いてみた。

美味しそうだからかな?

「私が作ってるのは、野菜炒めですよ?」

「めっちゃ旨そう。」

「ありがとうございます…\\\」

お、照れた。可愛い。

「こいしは?なに作ってるの?」

こいしの作っている料理に興味が湧いた。

使っているのは、牛肉、野菜、胡椒だ。

「私はカレー作ってるの!」

カレーか。

「なんか違くね?」

「え?こーだった気がするんだけど…?」

「カレー粉は?」

「あ、忘れてた…」テヘッ

「テヘッじゃないよ。文は何を作ってるの?」

「焼き魚ですね、鯖です。」

「鯖!」

「宗達さんは鯖好きなんですか?」

「もう大好きだね…うん。」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「さぁ、神崎様ができたようです!」

「神崎が出来たのか…食いたくないな。」

「はいどうぞ!」

「なにこれ?」

「マッシュポテトよ!」

食べられるのか?これ…

「さ、どうぞ!」ゴクリ……パクッ

「!」

「おいこれ、くそ不味いんだが?」

「ガーン!!!」

「そ、それでは、次に出来たこいしさん!どうぞ!」

「そーたつ!はい!カレー!」

「カレーだな、うまそ。」

「うふふ…食べて食べて?」

「いただきます!」パクッ

う、うまい!

「めっちゃうめぇ!」

「やったぁ!」

「そ、そんな…」

神崎…ドンマイ

「よーし、次は射命丸文さん!」

「鯖の塩焼きです。上手くできました!」

パクリ…モグモグ

「うまい!文大好きだ!」

「エヘヘそんなぁ…///」

文が照れた…

ご馳走さまです。

「さぁ、最後はさとりさんです!あれ?さとりさん?どうしました?」

あれ?さとりの元気がない。

「どうした、さとり?」

「じ、実は野菜炒めを焦がしてしまって…」

あーそう言うことか。

「これじゃあ美味しくないから…」

「いや、食べるけど?」

「え?」

何言ってんの?

「いや、焦げちゃったから食べれないと思ったんだけど…」

「それがどうしたの?」

なに言ってんだか?

「別に、さとりが作ったんだから、食べるよ?自分の嫁が作ったんだからね。」

「…」

「どうした?」

「ウワァァァァァァァァン(泣)」

な、泣いてる!?

「どうした!?さとり!?どっか痛いのか?」

「いや、それはないですよ…宗達さん」

「ほんとだよね…」

何で?心配してるだけなのに?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

     取り敢えず食しました

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

美味しかった。

「結果は!」

「神崎の負け。」

「ナァァァァァァァァァァァ!!

 

 

 




もうダメだ、痛い痛い。


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旅行=人間界

腕が痛いけど書きたいので書きます。
チルノを出してないなぁ
また今度だそうかな?


「ばいばい。」

「そーーたつぅぅ!!!!!」

人間界に行く、と聞いて飛び出してきた。なんなん?

「うるさい…消すよ?」

「宗達に消されるなら本望よ!」

うわ…キモいわ

「キモいですね…」

「キモいねー!」

「キモいです!」

「うぅ…」

「キモいんだからしょうがない。」

「宗達ぅ!」

「キモい!」

「ウワァーン(泣)」

「さっさと行くか。」

「待ってよぉ!」

「待たん!」シュン

「行っちゃったぁ…」

シュン「ここが魔界?」

「あら?お客様?」

「ここに宗達が来なかった!?」

「うわっ!何々?」

「お母様…宗達さんが来てたんですよね?」ゴゴゴ

「え?えぇ、来てたけど…」「何処に居るの!?」

「い、いや!今ちょうど人間界に出発していっちゃったのよ!」

ガーン×3

「どうしたの?まさか貴女達も宗達のお嫁さんとか言わないわよね…?」

「お母様…そうなのよ…」

「へ?」

「私達は…その…宗達を試そうとして…」

「あー、なるほど。」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「よっと…着いたか。」

「ココドコ?」

「人間界だよ…」

あいつに会わなければいいがな…

「アァーーレェーーンゥーーー!!!」

「カフッ!」

「そ、宗達さん!?血を吐いてる!?」

「大変だぁ!」

「痛いんだが?」

「ごめんごめん!」

「反省の色なしか…」

「まず、この人誰?」

こいしが聞いてくるので仕方なく答えた。

「俺の幼馴染みの子孫。」

「は?」

「しかも能力持ち」

「へ?」

いや、驚きすぎじゃない?

「そりゃあおどろくでしょ!」

「いや、でも…」

「でもじゃない!」

何でそんなに怒ってるんだよ?

「で、何?」

「あたしのうちに泊まりに来たんでしょ?」

「違うよ?」

「なぁーんーでぇー!!」

「修行はつけてやるから…な?」

「ならよし!」

「蚊帳の外なんだけど…」

さとりが、悲しそうな顔をする。

「さとり…お前を愛してるのは変わりないから安心しろ?な?」

「ボフン」

「くそ、天然たらしめ!」

「こ、こいし?なんでそんなことを言うの?」

「私は?愛してくれてる?」

「こいしも愛してるよ?」

「キャァー」ボフン

 

「宗達さん…貴方という人は…」ハァ

「どうしたんだ?文…お前の事も愛してるぞ?当たり前だがな」

「女たらしめ…」ボフン

「アレンは相変わらずだねぇ…」

「何を言ってるんだ?俺は結構変わったと思うんだが?」

「いや、私にとっては相変わらずだよ?」

「ヤメロ、幼馴染みを出すな…」

「いやぁ、人生を体験してきちゃった私にとっては…ねぇ?」

「本当にこいつは…」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「取り敢えず自己紹介をしよう。俺の今の名前は山吹宗達。いろんな妖怪のハーフだ」

「古明地さとりと申します。宗達のお嫁さんです…」

「古明地こいしだよ!同じく宗達のお嫁さんね!」

「清く正しい射命丸文です!まえの二人と同じく宗達さんのお嫁さんです!」

「ねぇ?アレ…いや、宗達?」

「何?」

「お嫁さん…多すぎじゃない?」

「知らんな☆」

「いや、多すぎだよね?刺されるよ?」

「刺されても死なないよ?」

「そりゃあそうだけどさ…」ハァ

ため息つかれた。

何で?

「そういえば、蓮子とメリーと菫子は元気か?」

「元気だよ!」

「で、自己紹介」

「おっとごめんね!私は松野 凛花 (まつの りんか)って言うの!よろしくね!」キラーン

「よろしくお願いします…」

「よろしく!」

「よろしくお願いします!」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 




前編です。後編に続きます。
そこんところよろしく( `・ω・´)ノ ヨロシクー


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過去に帰依する

「松野凛花?」

さとりが驚いている…理由は知らん。

「ブツブツ」

さとりがブツブツ言い始めた…怖い

「のうりょくはつどー!人生体験!」

「おい!ばか!ここでつかうな!」

[カション…ギギギ…]

「あーあ、行っちまった。さとり?大丈夫か?あれ?こいしー?文ー?」

さとり達も消えた。まさか…

「りんかぁーーーーーーふざんけんなぁ!!!」

 

 

ーーーーーーーーーー一方その頃ーーーーーー

 

紅魔館

咲夜サイド

 

 

「お嬢様、紅茶をお持ちしました。」

「ありがとう…」

「…」

お嬢様は元気がなくなってしまった。

宗達とやらに嘘まで吐いて自分の事が好きなのか確かめようとして、失敗したからだ。

妹様は宗達さんが、居なくなって自傷行為を続けている。

「妹様の様子を見てきます。お嬢様。」

そう言って私は時を止め、妹様の部屋に行く。

だが、妹様は居なかった。

忽然と、消えてしまったかのように。

「うそ…」

私は急いでお嬢様に報告しに行った。

「お嬢様!妹様が…お嬢様?」

しかし、お嬢様も其処には居なくて…

紅魔館中を探しても、何処にも居なくて…

私はパチュリーさまに、居場所を知らないか聞いてみることにした。

パチュリー様は知らないといった。

こぁも、中国も、妖精メイドも、みんなみんな、知らないと…

では、何処へ消えてしまったのか…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

さとりが目を覚ましたとき、レミリア達も側にいた。

「なぜ貴女達が…あー…そう言うことですか。」

こころを読んで一瞬で分かってしまった。

嘘を吐いてまで宗達に愛されているか確認したかったのだ。

「そう言うことなのよ。で、こいつ誰?」

そう言ってアレンの幼馴染みの子孫を指差す。

「この人は…」

さとりは説明し始めた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「…と言うことです。」

レミリア達は絶句した。そりゃあするだろう。

自分の夫の事を虐めてきた者達の子孫なのだから。

「ヨロシクね」

そう言ってピースしてきた。

「殺す?フラン」

「殺そっか?」

「私を殺そうとしたら帰れなくなるよ?帰りたくないんだったらいいけどさ」

「ッ…」

「命拾いしたわね」

「で、ここはどこ?」

こいしが聞いている。

「そうですよ!此処は何処ですか?」

文さんもそれに便乗した。

「…ここは、アレンの魂の回廊。此処で、アレンの過去を見に行くんだよ。」

「どう言う事ですか?」

私は聞く。理解が出来なかったから…

「私の能力、魂を司る程度の能力なの。それで、指定した魂の、過去、未来、現在、そして、姿形、全部変えることが出来る。」

「チートだねぇ…」

こいしが率直な感想をいう。

私達は絶句していた。

「…てことは此処はアレンの魂の中ってこと?」

「一応ね…でもアレンの過去に今回は行くんだよ。」

 

 

 

 




くっそ中途半端なとこで終わったわ。
次の話は時間的に早めに書きたいです。


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宗達、もといアレンの過去

やっぱり魂を司る程度は、強すぎたかな?


「はーい、じゃあ過去に行くよ!」

私たちはそれまで自分達が居た場所から、移動し始めた。

みんなアレン、もとい宗達の過去が気になるからだろう。こころを読まなくてもすぐに分かるような顔をしている。

「よく考えると私たちって宗達さんの事、何にも知らないですよね。」

文さんがボソっと呟く。

確かに私たちは宗達にたいしてなにも知らない。

過去に何があったのかとか、いつ生まれたのかとか、

そう言うことを全く知らないのである。

「もうすぐで着くよ!」

そうして、光が視界いっぱいに入り込んできて…

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「お父さん!お母さん!この本読んで!」

アレンは母と父に、本を読んでくれとねだった。

しかし、帰ってきたのは暴力だった。

「お母さん!お父さん!痛いよ!」

それでも、拳が止まることはない。

とうとうアレンは動かなくなってしまった。

近くにいた飼い犬になめられていたが、反応を示さないので、遊んで貰えなかった…という風にどこかへ去っていった。

「あーあ、殺しちまったよ…」

「良いじゃないですか。あんな気持ちの悪い子。どうせ死ぬなら私たちのてで殺してあげた方があの子も本望でしょう。」

「こっちは賭博で負けた腹いせにやってるんだけどな」

そうして二人は大笑いする。

そこに幼馴染みも加わり、大爆笑をしていた。

『殺してやるッ!!』

瞬間、憎悪の念が私を襲った。

大量の殺気。それらの元を辿るとアレンの死体からだった。

そうして、その人たちが去っていったあと、死体が動き始めた。

それはもう、人間ではなかった。

例えるとするのならば、それは妖怪。

妖怪の私たちですら恐怖する程の妖怪。

姿形は人間でも人間にここまで禍々しい力を感じないだろう。

その妖怪は一日ですんでいた場所。

つまり村を破壊した。

人間達は必死に抵抗した。

だが、そんな抵抗も無意味。首を凪払われ死んでいった。

アレンの親は棟梁だったようで、逃げ出す準備をしていた。

「待てよ、糞親父、糞婆。」

「親を呼ぶときに糞をつけるのはいけないことだと教えたはずだろう。」

「お前らが逃げるのは知っていた。お前らみたいなドクズはぶっ殺してやるよ。」

「ふん、なめた真似を。こちらは術者が何人も、何十人も、何百人もいるんだぞ?お前に勝てるわけがなかろう。」

「お生憎様、術者達はもう殺したよ。」

「なっ!?」

アレンの父親達が驚いている隙に、急速接近をしていた。

「シネ!」

そう叫ぶと、父親の頭は消し飛んだ。

「お父さん!?」

母親が泣いている時に、アレンは追い討ちを掛けた。

「次はお前だ…」

その言葉に母親は怒り狂った。

「お前が死ね!!!!!!!!!ガッ?」

その次の瞬間。アレンの母親の腹に風穴が開いた。

「次はお前だ。」

その目線の先にいたのは、綺麗な顔をしているのに、

涙で台無しになっている幼馴染みだった。

「死ね…」

そうして頭どころか体全て消し飛んだ。

そうするとアレンはスッキリした顔で

「旅に出るか。」

そう言った。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「もう、なんか、気持ち悪いです。吐きそう。」

私もあやさんに同意だ。

レミリアさんとフランちゃんは平然としている。

こいしは…スッキリした顔をしている。

凛花さんは次の時間に飛ぶ用意をしている。

そうしないと三千年間この世界にいなくてはならなくなるからだ。

アレンって三千年間も生きてるんだ。

まだ六百年くらいかと…

まぁ、アレンの旅路で、何が起きるのか、これから楽しみである。




アレンの最初の殺戮が終わりました。
疲れたなぁ。でも、やめられないとまらないんだよな
小説書くの。
いやぁ、楽しい楽しい。


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宗達、もといアレンの過去 諏訪大戦編

パート2です。
書くのが楽しいなあ。


「よーし、次は…諏訪大戦の時系列だね。」

諏訪大戦…

「あの伝説って言ってもいい戦争ですか?」

私は驚きながらも聞いた。

「伝説…って言ってもねぇ?ただ神様二人が殺しあいをしただけだよ?」

それこそすごいと思うんだが…

「ほら!行くよー!レッツゴー!」

そう言って私たちは光に飲み込まれた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「でっけー国…」

アレンは感嘆していた。

この国は…諏訪は…とにかく地面がキレイだ。

「そこの君…少し止まってくれるか?」

なんだなんだ、という顔をするアレン。

そこにいたのは幼女だった、しかも金髪。

「なにお前?俺になんか用?」

「私の事を知らないのかい?」

知らない。本当に知らない。記憶にもない。

「いや…知らないんだが?」

「私は洩矢諏訪子。あんた、名前は?」

「…アレン」

「苗字は?」

「…ない」

「取り敢えず、うちの神社に来て。もてなすから」

もてなすの所が強調されていたがアレンは気にしなかった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「さ、食べて食べて!」

諏訪子が飯を進めてくる。

取り敢えず飯を食う。

腹がパンパンになったとき、今度は…

「さ、飲みな飲みな!」

酒を進めてきた。

酔いが回って意識が朦朧としてきた時、なにかを了承した気がする。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ウムはっきり言おう、面倒臭い。

諏訪子が酒を飲ませたせいで意識が朦朧とし、簡単に依頼を受けてしまったらしい。

取り敢えず大和国に、手紙を届ければいいらしい。

…行きますか。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

つ、着いた。

何故かその辺にいた雑魚が襲いかかってきたから返り討ちにしてやった。

雑魚くね?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

いや、なんだこれ?

私、軍神 八坂神奈子は、驚いていた。

私の軍の精鋭が、全員倒れていた。

偶然意識があった兵士に聞くと「一人にやられました。あいつ、クソ強いです…」

そのことだけ伝えるとその兵士は気絶した。

「そいつは倒してみたいなぁ…」

私は沸々と沸き上がる戦闘意欲を抑えていた。

早くそいつと戦いたい。

だが、まだその時ではない。

そのときまで待つのだ。

八坂神奈子よ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「すいませーん。諏訪の使いでーす。」

そうアレンが叫ぶと一人の女性が空から降りてきた。「誰?」そう問うと、返ってきたのは「紳士ならばお先に名乗ってください。」

面倒臭い。

「逆に淑女ならば先に名乗った方がいいんじゃないか?」

そうドスの聞いた声で脅す。まぁ、神なんだからこのくらいでヘバらないだろうけど…

と、思っていたら相手がビビりすぎて…漏らした。

「取り敢えずパンツを変えてこい。」

そう言うと彼女は逃げていった。

あいつ本当に神か?

まぁ、どうでもいいか。偉いやつにこれ渡して早く帰ろう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

見つけた!その殺気を感じた私は驚く。

この殺気は私よりも強く、禍々しい。

これは…私が戦っても、あるいは全ての神と共闘しても、こいつには絶対に勝てないのではないか。そう連想してしまう。

そんなことは考えるな…八坂神奈子よ。

私は武神。戦神でもある私にそんなことを考える暇はない。

今することは私があいつと闘うことだ。

それは私の存在意義でもあるのだから。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「?  なんか来たな。」

近くの生体反応はない。

「はぁ、しょうがない。そいつに渡して帰るか。」

 

ちょっと待ってれば…ほら、もうきた。

「お前に話がある。私と闘って貰いたい。」

「やだ、めんどい。しかも俺はこの手紙を渡しに来たただのクズだ。闘うのは、好きじゃない。」

「あれだけ私の部下を殺しておいてか?」

そう聞いてくる。ダルい。

「あいつらは俺が何しにここに来たかも聞かずに殺しにかかってきた。これは正当防衛だ。ついでに言うと殺してない。あれば半殺しだ。」

そう言ってアレンは手紙を押し付けて帰っていった。

 

 

 

「あいつが使いなら、洩矢の神はもっと強いのか…」

そう言って神奈子は…

「修行を…しなくちゃな…」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

天照さまの、間に入って、手紙を渡す。

天照様はその手紙に目を通す。

「ふむ、この手紙が届いた一週間後に神奈子とと一対一の決闘を申し込むそうです。」

不味いかもしれないな、これは。

あいつ以上の存在なのだろう。洩矢の神は。

そんなやつに私は勝てるだろうか。

いいや、ネガティブになるな!私!

頑張れば行けるのだ!

「そういえば、神奈子。あの侵入者は貴女が撃退したの?今は何処にいるの?」

「侵入者?誰の事です?」

「白銀の髪の毛をした、私に殺気を振り撒いた人。」

白銀の髪、殺気。そのワードだけで誰かが分かる。

「あぁ、使者殿ですか。」

「使者?」

「この手紙を持ってきた。張本人ですよ。」

「え…ウソでしょ?」

「いえ、本当です。」

天照様が疑っている。何故だろう?

「あの使者には、洩矢の神を余裕で倒せる妖力があった。なのにあいつが使者?うそよ、それに神力が膨大にあった。あいつは一体何者なの?なぜ、洩矢の神についているの?全く分からないわ。」

天照様が、狼狽えているのを見たことがなかった。

だが今おかしいくらいに狼狽えている。

「では、洩矢の神が強くなった…とかでしょうか?」私がそう聞くと天照様は首を振った。

「あの土着神の様子は二十四時間監視されているわ。だから力が強くなったら部下が教えてくれるはずよ。」

確かにそうだ。

では、なぜあの神は洩矢神についているのだろう?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ヘブシッ」

アレンはくしゃみをしていた。

もうすぐあのロリっ子の神社につく。

それを報告したら、契約は解除だろう。

「おーい、金髪ー渡して来たぞー」

そう言って金髪ロリっ子に報告した。

「ありがとねー、じゃあ私が闘うからあんたはけんぶつしてなー!」

そう言ってこの金髪ロリっ子は、グースカ寝ていた。

それも、丸々一週間だ。

馬鹿なのか?いや、馬鹿なのか。

「おら、起きろよ。今日が決闘の日だぞ。」

「うー、あと一時間半、後一時間半ぅー」

「あと一時間で決闘だぞ?」

「はぇ?」

そう言って金髪ロリっ子は目をパチリと覚ました。

「もうそんな時間!?」

「あぁ、そうだぞ?」

「殴るよ?」

何で殴られなきゃいけんのや

こいつを半殺しにするのはいいがこいつが決闘しなきゃいけないからな…我慢するか。

「おら、早く行くぞ。」

「うー…」

「なんか不満そうだな。」

金髪ロリっ子が不満げな顔をする。

「あんた、私にたいして敬語使わないじゃん。」

「そりゃあなぁ、だって何より…」

「何より…なに?」

…言わない方がいいか。

「なんでもない。」

自分が俺よりも格下とか言われたら怒り狂うだろうな。

「まぁ、言っておくわ。私は土着神にして祟り神、白蛇のミシャクジ様を司る。洩矢諏訪子だよ。」

「じゃあ諏訪子って呼ばせて貰うわ。」

「殴るよ?」

「今殴んな。勝ったら俺を殴れ。」

「言ったね?」

そう言って諏訪子は、柱を背負ってる神に戦いを挑みに行った。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

結局負けてやんの。

諏訪子は御柱で叩き潰されて負けた。

いや、弱いなぁ。

何かこっちにあん時の神が来る

「なんか用?」

するとそいつは最初に名乗ってきた。

「私は天照大神です。名乗ったので貴方の名前を教えてください。」

「はぁ、わかったよ。…俺はアレン。苗字はない。以上だ。」

「聞きたいことがいくつかあります。答えてください。」

「それぐらいならいいが…」

「貴方の種族は?」

「人間だった。今は知らん」

「貴方に神力があるのは自分で把握していますか?」

「それは知らなかったな。」

「最後です、貴方は過去に何があったのですか?」

「ノーコメントで。」

「分かりました。ありがとうございます。」

そんな質疑応答をし終わったとき、諏訪子が突っかかってきた。

「ねぇ?あんた何で天照様と平気でしゃべっているの?」

「俺より弱いから」

「嘘おっしゃい、あんたみたいな一般人が天照様よりも強いわけがないでしょう。」

「天照、ちょっと闘ってみるか?」

「貴方と闘うのであれば閉じ籠ります。」

「では、辞めておこう。」

「ちょ?天照様?何でこんなやつなんかに怖じ気づいているのですか?」

「そりゃぁこの人と戦って消滅するの嫌ですもん。」

「まさかぁ…」

「…」

「本当だよ。」

そこに入り込んだのは御柱の神だった。会ったことはあるが、名前を知らん。

「私たち神が全力をだして、傷もつかない程度には強いさ。」

「ウソでしょ?」

「本当さ。ウソだと思うなら試してみれば良いじゃないか。」

「言われなくても!」

そう言って諏訪子は土で俺を潰す。

 

でも壊れたのは俺ではなく土塊だった。

さて、旅にでも出るか。また、暇になってきたので旅に出ると言って諏訪子と御柱の神と天照に別れを告げた。

 

 




疲れた


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アレン、もとい宗達の過去竹取物語編

宗達「あいつらちゃんと帰ってこられるかなぁ?」
その事だけが気がかりである俺だった。


次はかぐや姫のいた時代らしい。

凛花さんはまた準備をしている。

「うちの山の神様はアレンさんにたいしてゴミみたいなことをしていたんですね」

文さんが落胆している。

これは大変だ。

「山の神様ってトラブルしか起こさないよねー」

こいしが追い討ちをかける。

「グフッ!」

「別に文さんが悪いわけではないですよね?」

そう言ったら元気になった。

「はい、準備オッケー!行くよー!次はアレンをはじめて愛してくれた人のところと竹取物語の時代に行くよー!」

アレンさんを初めて愛してくれた人…

それは一体どのような人なのだろう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

アレンが旅を中断して、3年が経過した。

都に住むことになったのだ。

彼女に出会ったからだ。

彼女はアレンに出会ったとき、すぐに愛の告白をしてきた。

アレンは驚きながらも、嬉しく思い、彼女を受け入れた。

彼女は「私と一緒に住みましょう」と、言ってきたので、その言葉を受け入れ、一緒に住むことにした。

それからは陰陽術を習い、

都を守るために陰陽師になった。

だが、最初は妖怪と話し合いをし、相容れなかったら、退治をし、受け入れられたら、見逃す。

ただし、その約束を守らなければ、退治する。

そうやって生きてきた。

讃岐の造殿、その方に呼び出されるまでは。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「なんだ。翁殿から依頼か…行ってくるよ。」

そう言って、彼女が待つ家から離れた。

依頼としては月から来る迎えから、かぐや姫を守ってほしいらしい。

なんとも面倒臭い。

だが、仕方がない。

「お待ちしておりました、アレン様。」

翁殿が、既に待っていたようだ。

「おい、お前!帝がここまで来て待っていられるというのに、なぜ遅れてきた!少し前にでも迎えが来ていたらどうするつもりだったのだ!」

あぁ、ウザイ貴族がなんか言ってる。

「もしもの話をされたくはないものだな。俺が来たのは、あと少し出迎えが来るからだ、阿呆。」

そう言ってやると、怒り狂い「叩き斬ってやる!」と、言って刀を抜く。だが、翁殿が間に入り、それを止める。そう言うことが何回か繰り返された。

このウザイ貴族は俺の子とが大嫌いらしい。

彼女がこのバカの事をフってから、俺の事を逆恨みしている。

おれが、彼女と住んでいるから。

それだけで怒るのだから人の嫉妬とは恐いものよ。

おっと、そんなことを考えていたらもうかぐや姫の迎えが来たらしい。

「輝夜を此方に渡しなさい。」

赤と青の謎のデザインの女がなんか言ってるが無視だ。

その乗り物事消失させてやる。

赤と青の謎のデザインの女は驚きながらも、弓で射ってくる

だがそんなもの、避ける必要もない。

矢を消失させてその矢を射ってきた女を消失させようとして、声を掛けられた。

「お待ちください、アレン様。」

なんと、かぐや姫が話しかけてきたのだ。

「なんだ。おれはおれの依頼を達成しようとしただけだが?」

そう聞くとかぐや姫から返ってきたのは意外な返答だった。

「その者は、私を地上に残そうとしている者です。どうか、そのものと私を逃がしてはくれないでしょうか。」

大変面倒臭い話を持ってきたものだ。

だが…

「いいだろう、逃がしてやる。」

そして、一昔前に造ったある人物を呼び寄せる。

「紫、見てるんだろ。」

そう言って、八雲紫を呼び寄せる。

「はいはーい!貴方のための!ゆかりんでーす!」

「こいつらをお前の…なんと言ったか。理想郷に連れていってやってくれ。」

「わかったわ!幻想郷に連れていけばいいのね?」

「そうだ。其処なら月の連中も追って来れまい。」

「じゃ、案内するわね!」

そう言って、紫とかぐや姫と赤青女は隙間のなかに入っていった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「おーい、帰ったぞ!」

アレンは家に帰ってきた。

だが、彼女の返事がない。

不審に思い、居間に行くと、そこに在ったのは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・彼女の死体だった。

そのとなりには手紙。

開けて読んだ。

こう書いてあった。

『お前が悪いんだ。お前がこの町に来なければ。俺はこの女と婚姻を結び、かぐや姫とも結ばれ、最高な幸せに満ちていたはずだったんだ。なのに、お前がこの町に来たから。この女を殺し、帝にウソの報告をしてやった。お前がかぐや姫を見殺しにした…とな。お前が悪いんだ。お前が来なければ…○○○○○』

最後にあのバカの名前が入っていた。

俺はそこから大暴走した。

彼女の亡骸を抱えながら、糞貴族を殺し、帝を殺し、月の都まで行き、都を半壊まで壊して。

それから俺はまた、旅に出たのだった。

 




大変な事になっておる。
月の都が半壊した。
アレンさん全盛期強すぎやろw


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 コラボ アレンもとい宗達の過去 妖怪の山編 

 
 お久しぶりです。らいらいさんです。
 
 ネタが切れていたので放置してたら三ヶ月程過ぎていました。

 アレン「はい、有罪、処刑。」

 本当にやめてください…今日はあなたの友人が出るんですから…

 アレン「ッチ しょうがないな」

 ほっ…


 

 松野さんは今も未来に行く準備をしている。

 

 私はレミリアさんとフランさんを交えて話をしていた。

 

 「まさか月まで半壊させちゃうなんてね…」

 

 「…規格外なのね…」

 

 レミリアさんとフランさんは驚きすぎてポカーンとしてたものね…そりゃあ驚くわよね…

 

 「出来たよー!」

 

 松野さんの次の時間軸に行く準備が出来たらしい。

 

 「次はどんなことが起きるんです?」

 

 文さんはワクワクしているようだ。多分アレンさんが教えてくれなかった過去が分かることを嬉しく思っているのだろう。

 

 私は本人に聞きたかったけど…教えてくれないだろうと思っていたから複雑な気持ちだった。

 

「次は私も分からない…だけどこの時間軸…少しおかしいんだよ…」

 

 「おかしい…?」

 

 「時空が歪められている…と言うか…何か起きる筈なのにその起きる筈だったものを能力で…こう…変更したと言うか…」

 

 

 「何故そんなことを…しかも誰が…」

 

 「取り敢えず行こうよ!私、もう待てないよ!」

 

 こいしが催促しているので私たちはその時間軸に行くことにした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 俺が山を歩いていた時だった。

 

 俺の前に天狗が現れた。

 

 「なぁ、あんた…ここが何処か分かっているのか?」

 

 「知らないが?」

 

 「ここは妖怪の山だ。伊吹童子様と星熊童子様が鞍馬の大天狗様と戦っておられるのだ!悪いことは言わない…帰っておけ。」

 

 「そいつらは強いのか?」

 

 「強いも強い、最強格だ。だが、その中でも別格に強いのが鞍馬の大天狗様だ。」

 

 「ありがとう、教えてくれて。だが、俺は帰らないぞ?」

 

 「そうか、白狼天狗に見つからないように気を付けろよ。」

 

 そう言い残し、その天狗は去っていった。

 

 「伊吹童子に星熊童子…それに鞍馬の大天狗…か。」

 

 楽しめる奴がいれば良いのだがな…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 「いやぁー萃香、お前また強くなったか?」

 

 「そうだねぇ…だけど龍輝に勝てる程じゃないよ…戦神だってあそこまで強くはないさ…勇義と一緒に戦った時は…ッ!?」

 

 「どうしたん…!?」

 

 「さてと、俺らに戦いを挑みに来た奴がここまで辿り着いたらしい…」

 

 「おや、気づいてたのか?」

 

 

 俺が問うと男の方がこう答えた。

 

 「さっきを垂れ流しにしながらよく言うな…妖怪の神が…」

 

 ほぅ、こいつ、俺が妖神だって気付いたのか…

 

 それにしたってどうやって…?

 

 「来ないのならばこちらから行くぞ」

 

 その一瞬、その一瞬だった。

 

 俺の見えない速さで俺の目の前に来るとなにもない空間から刀を取り出して俺の頚を狙ってきた。

 

 急いでしゃがんで避けたが頚に傷が出来てしまった。

 

 「…少しまずそうだな…」

 

 俺の見えない速さ…俺はギリギリ音速は見えるがそれ以上は見えない。

 

 

 ならば光速か。

 

 先程生まれて始めて死を意識した。

 

 死ぬ気でやらなくてはこちらが殺られる。

 

 俺が覚悟を決めた時だった。

 

 

 「まてまて!山が壊れちゃうよ!お兄ちゃん!やめてよ!」

 

 「うるせぇ!マイ!山が壊れたらまた作れば良いんだろ?ならば俺が作ってやるから安心して壊してやるぜ!」

 

 

 「だから壊さないで!」

 

 「知らん!」

 

 「…妹…か?」

 

 鞍馬の大天狗がマイと呼ばれる少女と喧嘩をしていたので妹かと思ったから聞いてみた。

 

 「あぁ、六百歳離れた妹で天魔の次期候補だ。」

 

 「…やめだ。山を壊すのが他の奴に迷惑が掛かるのならばやめておこう。他の空間を作っても良いのだがな…」

 

 「はぁ、お前が戦う意思を無くしたのなら戦わない。ただ、いつか決着を付けよう、アレン。」

 

 「…何故俺の名前を?」

 

 そう問うと鞍馬の大天狗は耳元でこう囁いた。

 

 「俺は時空の神だからな…バラすなよ…妖神…」

 

 俺は即座に首を縦に振っていた。

 

 ここで首を横に振ったら死ぬイメージが見えた。

 

 「よし!お前は今日から俺のダチだ!」

 

 「ダチ…か…」

 

 始めて、そんなことを言われた。

 

 嬉しくて涙が出そうだった。

 

 だが、ここで泣いてしまったら…鬼や天狗に笑われてしまう。

 

 「また遊ぼうな?」

 

 「あぁ、分かった。」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 『と、お前らの過去に行く旅はここまでだ』

 

 いきなり過去の映像が途切れ、鞍馬の大天狗様が現れた。

 

 「何故よ!?まだ見ていたかったのに!」

 

 こいしが怒る。そしてレミリアさんやフランさんも…

 

 「何で停めたのよ…」

 

 「壊しちゃうよ?」

 

 と、お怒りだった。

 

 『別時空の奴だとしても俺の友人を殴るのは心苦しい。だから、射命丸文の記憶、そしてレミリア、フラン、こいし、凛花、お前らの記憶は消させてもらう。さとりはアレンに伝えておけ…「また遊ぼうな」って』

 

 この人は多分、別の時空の私達と友人関係なのだろう。そして彼は、友人思いの優しい一人の神なのだろう。

 

 「分かりました。」

 

 「お姉ちゃんだけズルい!」

 「私も覚えさせてくださいよ!龍輝様!」

 「さとりさんだけって言うのが気に食わないわね…」

 「ブー」

 「まぁ、別に良いけどさ…」

 

 『後、こうも伝えておいてくれ。レミリアとフランはお前が構わなかったからだ。もっと構ってやってやれ…まあ、人のこと言えたものじゃないけどな。」ってさ。』

 

 「あんた…良い奴だったのね!」

 

 「でも記憶を消すのはどうかと思うけどね…」

 

 「宗達と仲直りできるだけ良いでしょ!」

 

 と、フランさんとレミリアさんは口論をしている。

 

 『じゃあ、元の世界に帰してやるよじゃあな。困った時は鞍馬龍輝と呼べば駆け付けてやるから。』

 

 と、ここで皆バタバタと倒れていき私の意識も途絶えた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 「お、やっと帰ってきたか…どうだった?」

 

 宗達さんが出迎えてくれた。だが、皆はなにも覚えておらず、何だっけ?と会議をするだけだった。

 

 「さとり、いったい何があったんだ?」

 

 宗達さんが聞いてきたので私は鞍馬龍輝さんの伝言を話した。

 

 「そうか…あいつ、まだ覚えてくれてたんだな…て言うかレミリア達の件は俺が悪かったんだな…帰ったら謝らないとな…」

 

 そんなこんなで、私達の現代旅行は終わったのだった

 




 今回は鞍馬天狗の帰還の龍輝くんに登場してもらいました。
 
 自分の作品の登場人物を出すのってコラボって言うのかな?分かんないけどコラボって付けておきました。

 大体僕が書いた小説はオリジナルとか東方二次創作とかに関わらず繋がっているので読んでみてください

 終わります…

 アレン&龍輝「じゃあな!」


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御仕舞い…?

 

 さとりサイド

 

 

 

 鞍馬龍輝からの伝言を伝えてから宗達さんはすぐにレミリアさんのもとへ帰った。

 

 「……俺が悪かった。俺が皆との時間を均等に作れなかったからこうなったんだ。この通りだ……」

 

 宗達さんは私達にまで土下座をした。

 

 レミリアさんは「土下座なんてしなくても私が悪かったんだから私が頭を下げるのが普通よ!だから頭を上げて!」と、言っていた。

 

 フランさんは宗達さんの背中に張りついていた。

 

 「スー……ハー……」

 

 ……もしかして匂い嗅いでる?

 

 「ちょっと…みんな……フランさん引き剥がして……」

 

 皆も気付いたようでフランさんを一斉に引き剥がそうとするが……

 

 「ほら……おいでーな」

 

 逆に宗達さんに抱き寄せられてしまう。

 

 

 

 「…ワプ」

 

 「ワヒャ」

 

 

 「フギュウ」

 

 

 

 「お前ら…その……何だ……」

 

 宗達さんは顔を赤くして……こう言った。

 

 「大好きだぞ」

 

 途端に皆顔が真っ赤になった。

 

 「い……いきなり言わないでくれない?」

 

 

 「あ…あはは…お姉ちゃん顔真っ赤っ赤……」

 

 フランさんもいきなり過ぎて顔を赤くしている。

 

 「……私も……スキ」

 

 少々テンションがいつもと違うこいし。

 

 私ですか?私はもう…顔真っ赤で俯いてますよ…はい。

 

 

 

 

 

 こうした日々がこれからも続いていくのだろう…

 

 

 その事だけがとても嬉しいのである。

 

 

─────────────────────

 

 

 

 どうでしたか? 仮のおしまいです。

 

 多分ちょくちょくイチャイチャ回が作られると思います……が!

 

 そこは私の溝知るですね……フフフ(:.´艸`:.)

 

 と、言うことでまぁ仮ですがお仕舞いです。

 

 この後の話はまぁ…龍輝さんと宗達さんの闘うお話です…はい。

 

 それではレッツゴー……ハァ……

 

 

 

─────────────────────

 

 

 「さて、お前と初めて戦うわけだが……ここどこだ?」

 

 あーっと!龍輝選手困惑しております!

 

 「なぜ作者が出てきてるんだよ……」

 

 ここは闘技場!つまり!私の頭の中です!

 

 「お前の頭の中なんでもありだな……」

 

 あのー取り敢えず戦って貰っても?

 

 「いやー…その……さ?久し振りに会ったのに……戦うってのもさ……」

 

 「作者、始めて良いぞ。」

 

 ヨーイ!始め!

 

 「…でも久し振りに戦うってのも悪くは……ないよなっ!」

 

 おーっと!アレン選手!いきなりの妖刀戸破で首を切断しようとする!だが!鞍馬選手も負けじと抜刀術 陰狼で戸破を受け止める!

 

 「今のを避けるのか……ならば!」

 

 

 おーっと!アレン選手!上に飛んだと思いきや姿を消したぁ!

 

 「何か体動かないんだけど…?」

 

 むむッ!?これは……まさかッ!?

 

 「作者?何か知ってるのか?」

 

 上から来るぞ!気を付けろ!

 

 「え?」

 

 「タンクローリーだァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

 

 「はぁ!?」

 

 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」

 

 

 

 

 「ヌゥッ……無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理!」

 

 

 

 

 

 [ドゴォォォォーーーン!!!]

 

 

 

 

 「フッ……勝った……第三部完!」

 

 

 おーっと!アレン選手!勝ち誇っています!鞍馬選手は死んでしまったのでしょうか?鞍馬選手の弟子、パチュリーさんに聞いてみましょう、パチュリーさん?

 

 「イヤァァァァァァァァァァァァァ!!!!!お師匠様ァーーー死んじゃいやだぁー!」

 

 パチュリーさん!落ち着いて!この世界では死なず、意識が消えた場合に勝利が決まります!つまり!まだ勝負は着いていません!

 

 

 「何ッ!?」

 

 「イテェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!アレンゥゥゥゥゥゥゥよくもやってくれたな!あれだろ!別世界の吸血鬼の得意技だろ!あれの上位版だろ!ずりぃぞ!そんなの!」

 

 「……キーズがやっていたロードローラーの魔改造したこの技でも死なないのか……」

 

 「キーズ!?誰か知らんけど玉藻よりも強いんだろうな?そいつ!」

 

 「玉藻は誰か知らんが俺達と同じくらいには強いぞ?」

 

 「ウッヒョォォォ!戦ってみてぇ!」

 

 「だがお前とは相性が最悪だろうな……何せ吸血鬼だから……お前の能力で灰になるだろうか……だが効かない可能性も亡きにしも非ずだな……」

 

 

 

 

 「まぁ!戦闘再開だな!」

 

 

 

 

 

 

───────────────────────

 

 

 三十五時間後……

 

 

 

 

 

───────────────────────

 

 

 

 決着が着かないので引き分け!

 

 

 「まだだ!魔だ闘うんだ!」

 

 駄目です!尺が長すぎて死にます!

 

 「作者の状態なんて関係ねぇ!

 

 そんなこと言ったらもう作品作りませんよ!

 

 「そうなったら作者の東方グッズを全てロイヤルフレアで灰にするからいいわよ」

 

 ……まぁ……お願い致しますから決着で……

 

 「あぁ……作者も大変なんだな……」

 

 「元気だせよ……芋飴くうか?」

 

 ……食べます……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 とまぁ最後に龍輝とトマトさんの次回作との繋がり的な何かを作っておきたかったので最後の最後で捩じ込みました。

 また、本編でも言った通り、また気が向いたら書きますので良ければみてくださいまし……



 では!ここまで読んでくださりありがとうございました!


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バレンタイン(ちょこれゐと争奪戦)

 バレンタインでーす。

 チョコ?昨日自分で買って食べたなぁ…。

 それでは本編どうぞ( #°д°)ノ


 

 バレンタイン

 

 それは人里の男共が歓喜し絶望する日。

 

 宗達の家ではこいし達が騒いでいた。

 

 「お姉ちゃん!砂糖取って!生クリームも!」

 

 「じゃあ泡立て器貸して貰うわね」

 

 「お姉様!私のチョコにブートジョロキア入れないでよ!」

 

 「貴女こそ私のチョコに涎を垂らさないでよ!汚いでしょ!」

 

 「これは間接キスになるから入れてるだけだよ!」

 

 「なおさら悪いわよ!」

 

 レミリアとフランはいつも通り大喧嘩をしていた。

 

 その頃の宗達だが外界へ買い物へ出ていた。

 

 あの高級チョコ菓子屋 G◯D◯VAへ行って一番高いチョコレートを買っていた。

 

 「あいつら喜ぶと良いなぁ」

 

 そんな感じでのほほんとしていた。自分の家の惨状も知らずに

 

 

 家の床にはチョコや砂糖、ジョロキアやネバネバした液体、セメントが散らばっていた。

 

 唾液とか気持ち悪いと思ったそこの貴方!

 

 フランちゃんは純粋なのでその様なことがあろうはずが御座いません。

 

 むしろ考えてみてください。

 

 自分の二次元の嫁がチョコに唾液を入れているところを…!

 

 

 

 …作者も気持ち悪くなってきちゃいました。

 

 まぁそんなことは置いといてチョコレートが完成したようです。

 

 後は宗達が帰ってくるのを待つだけ!

 

 

 …だと言うのにこの惨状(あり様)

 

 こいし達は慌ててお片付けを始めました。

 

 「何故コンクリートが?」

 

 「ブートジョロキア片付けてくる…」

 

 

 「あ、私も行く!」

 

 「あ、こら待ちなさい!このネバネバを片付けるのが先でしょ!」

 

 と、こんな感じだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ただいま~……何だこれ」

 

 宗達が帰って初めて目にしたのはぶちまけられたブートジョロキアだった。

 

 何故こんなことに…と考えていると何やら二階が騒がしかった。

 

 

 上に上がってその騒がしい部屋を覗くと中には喧嘩をするこいし達だった。

 

 なにやら宗達が帰ってきた時にこんなに散らかしたやつを探すだろうから罪の擦り付けあいをしているらしい。

 

 まったく…と、思いながらも宗達は考える。

 

 こんなに嫌われたくないなんて…好かれてるんだな…と。

 

 昔々は愛されずに死んでいった宗達も今は愛されることに嬉しさや微笑ましさが溢れ出てきた。

 

 「おーい、チョコ買ってきたぞ」

 

 だが、何時までもそうしていられるわけではないのでこいし達に声をかけるが話し合いに熱中しているのか聞こえていないようだった。

 

 なので、宗達は一階のキッチンを掃除して作られていたチョコを食べていた。

 

 「…コンクリの味がする…。こっちは…ブートジョロキアか…この為に使われたんだな…。こっちはめっちゃ旨いなぁ…。此方も旨いぞ…。」

 

 そんな風にバレンタインの夜は更けていった。





 ごめんなさいm(__)m

 バレンタイン当日に間に合いませんでした。

 あとフランドールファンの皆さん。


 誠に申し訳ありませんでした!!!

 以上になります


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