「悪魔のZ」、ミッドナイトブルーで塗装されたその車は、まるで意思を持つかのように、またくるおしく身をよじるように走り、朝倉アキオの手に渡るまでに何度もクラッシュを繰り返し、数々の死亡者や負傷者を出したことから「悪魔のZ」として伝説化した。
 首都高において公道バトルを繰り返す自分たちが狂っていると自覚しながらも「悪魔のZ」に挑んでは消えていく数多くの走り屋がいた。その中には、東京武偵高の生徒や先生もいた。

翌年、「悪魔のZ」は、姿を消した。

 姿を消してから5年が経ち、一人の青年「新藤 涼」がGT-R(R35)に乗り、帝王と悪魔を追っていた。

  蘇りし悪魔と覚醒する者
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