既に頂に座す者が、ダンジョンに向かうのは間違っているだろうか?
作者:昼夜米主義
原作:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
タグ:R-15 オリ主 残酷な描写 憑依 ベル君憑依モノ 最強系(最強とは言ってない) 残虐ファイト、レディーゴー!
とある世界のとある星
その日、少年は見た
究極の一を
人という存在の極限を、頂を
そして、当然の如くに焦がれた
けれど、少年に才はなかった
憧憬を燃やす、天与のそれはなかった
だが、それがどうしたというのあろう
才がなくとも、それが砂の城であろうとも
積み上げれば、届くのだ
ならば簡単だ
どんなに苦痛だろうとも、諦めなければ夢は必ず叶うのだから
そうして少年が青年になる頃に、青年道の半ばで事切れた
その心は、精神は、魂は
折れず、曲がらず、朽ちなかった
だがその肉体は
折れて、曲がって、朽ちてしまった
青年に悔いはない
頂には至れなかったけれど、指先を届かせた
才はなくとも、あそこへは至れる
その可能性でも、納得できたのだ
そうして事切れて、目覚めた
異なる世界の異なる星で
赤ん坊の姿で……
よくあるベル君憑依モノです。
プロット立てずに、心の赴くままに書いてるんで、興が乗ったらプロットを書くかもしれません。その場合、大きく修正を加えると思うんで、それまで拙作をよろしくお願いします。
その日、少年は見た
究極の一を
人という存在の極限を、頂を
そして、当然の如くに焦がれた
けれど、少年に才はなかった
憧憬を燃やす、天与のそれはなかった
だが、それがどうしたというのあろう
才がなくとも、それが砂の城であろうとも
積み上げれば、届くのだ
ならば簡単だ
どんなに苦痛だろうとも、諦めなければ夢は必ず叶うのだから
そうして少年が青年になる頃に、青年道の半ばで事切れた
その心は、精神は、魂は
折れず、曲がらず、朽ちなかった
だがその肉体は
折れて、曲がって、朽ちてしまった
青年に悔いはない
頂には至れなかったけれど、指先を届かせた
才はなくとも、あそこへは至れる
その可能性でも、納得できたのだ
そうして事切れて、目覚めた
異なる世界の異なる星で
赤ん坊の姿で……
よくあるベル君憑依モノです。
プロット立てずに、心の赴くままに書いてるんで、興が乗ったらプロットを書くかもしれません。その場合、大きく修正を加えると思うんで、それまで拙作をよろしくお願いします。