ブロカント(古物市)で、捨て姉となったココアをメグちゃんが拾う話▼まんがきららMAX 2017年10月号(単行本第7巻第3話:マヤちゃんが拾う話)の続編として書いてみました。▼オリジナル展開ですので、元の話を知らなくても楽しめます▼では、ごゆるりとお楽しみ下さい。

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捨て姉(メグver.)

メグ「この飴1つください〜」

 

おばあちゃん「メグちゃんいい子だから、もう1つサービスね」

 

メグ「うれしい〜。ありがとう〜、おばあちゃん」

 

おばあちゃん「どういたしまして」ニコ

 

メグ(えへへ〜 得しちゃった)

 

メグ「マヤちゃんはリゼさんシャロさんと特待生試験の猛勉強中」

 

メグ「チノちゃんはココアちゃんと千夜さんと一緒」

 

メグ「一人で古物市(ブロカント)で宝さがし〜」ワクワク

 

メグ「ふ〜ん、古いランプに、ぬいぐるみ〜」

 

メグ「それと、捨て姉〜」

 

メグ「……捨て姉!!? ってダンボール箱に貼り紙!!?」

 

メグ「ココアちゃん、捨て猫みたいに箱の中に座って、どうしたの!!」

 

ココア「あ、メグちゃん・・・」

 

ココア「チノちゃんがぁ〜」グスン

 

・・・・・(回想)・・・・・

ココア「勉強の息抜きにもふもふ・・・」

チノ「まだ終わってません」

ココア「理系でわからないことがあったら」

チノ「今日は英語と地理です」

ココア「おっお姉ちゃんにできることがあったら」

チノ「私に姉はいません」

ココア「ヴェアアアアアア」

・・・・・(回想終了)・・・・・

 

ココア「もうお姉ちゃん本当に疲れたよ。」

 

メグ「ココアちゃん可哀想〜。それは辛かったね〜」

 

ココア「前にマヤちゃんとゲームセンター行った時も、同じことあって」

 

ココア「これで二度目だよ〜」

 

メグ(チノちゃん、何してるの〜・・・?)

 

ココア「お姉ちゃん失格だね」シュン

 

メグ「そんなことないよ〜。チノちゃんが何を言っても」

 

メグ「私にとってココアちゃんはお姉ちゃんだよ〜」ナデナデ

 

ココア「メグちゃん優しい。まるで天使に見える〜」パアァ

 

ココア「今日はメグちゃんだけ? マヤちゃん達は?」

 

メグ「マヤちゃんはリゼさんシャロさんところ〜」

 

メグ「チノちゃんは・・ココアちゃん知っているよね〜。」

 

メグ「本当は一緒のはずだったんだけど、休んじゃった〜。」

 

ココア「メグちゃんにしては珍しいね。」

 

メグ「どうしても行きたく無くて・・お出かけしたい気分になっちゃった〜。」

 

ココア「じゃあ、今はメグちゃんだけなんだ」

 

メグ「うん」

 

ココア「おひとりさま同士だね」

 

ココア「捨て姉は無料だよ。メグちゃんに拾って貰えたらうれしいな」

 

メグ「えっ 本当〜?」

 

メグ「それではお言葉に甘えて、よろしくお願いします〜、ココアお姉ちゃん」

 

ココア「今日は、メグちゃんだけが私のかわいい妹だよ!」

 

メグ(ココアちゃんが私だけを見てくれる。うれしいな〜)

 

ココア「今日はふたりで思いっきり大冒険して遊ぼう!」

 

メグ「おーっ!」

 

メグ「普段通らない道を進んでみよう〜」

 

ココア「お姉ちゃんについておいで!」

 

メグ「うん!」

 

 

てくてく

 

 

ココア「あっ」

 

ココア「“もふもふランド”だって。遊園地かな? 案内看板がある・・」

 

ココア「ふーん・・『花いっぱいの草原で可愛いうさぎと触れ合えます』だって」

 

メグ「リフトがあるね〜。スキー場のと同じだね〜」

 

ココア「それに乗って山の頂上にいけば行けるみたい」

 

メグ「お姉ちゃん、行きたいよ〜」

 

ココア「メグちゃん、連れってってあげる。」

 

ココア「お姉ちゃんにまかせなさい〜」フンス

 

メグ「嬉しい〜」

 

ココア「二人乗りだね、お金払ったから一緒に乗ろう」

 

メグ「ココアお姉ちゃんが隣にぴったり・・」ワクワク

 

ココア「メグちゃんと触れ合って、近い・・ドキドキ」

 

メグ「このリフト、どんどん登ってるね〜」

 

ココア「結構高いところまで昇るんだね。頂上があんなに遠くに」

 

ココア「メグちゃんと、レッツもふもふ」モフモフ

 

メグ「あははは、ココアちゃんは、本当にしょうがないココアちゃんですね〜」キャッキャッ

 

ココア「メグちゃんだと、また違ったかわいさがたまらない〜」ハァハァ

 

メグ「えへへ」

 

ココア「さてそろそろ終点だよ。降りるよっ」

 

メグ「はーい、お姉ちゃんっ」

 

 

―頂上 もふもふランド チケット売り場―

 

 

ココア「山のてっぺんまで来ちゃった」

 

メグ「いい天気で静かだね〜」

 

ココア「チケット買ったよ〜。メグちゃんの分もね」

 

メグ「ココアお姉ちゃん、ありがとう」

 

ココア「では、はいろうね 入り口はこっちみたい」

 

 

―もふもふランド入場― 

 

 

ココア「広ーい草原に、遠くになだらかな丘がいくつも」

 

メグ「そしてお花がたくさん咲いているね〜。綺麗だね〜」

 

ココア「ラベンダーの香りがする、いい匂い」

 

メグ「今日はあったかいね〜それとちょうちょが飛んでる〜」

 

ココア「うさぎもたくさん寄ってきたよ」

 

メグ「かわいい。だっこしてもふもふ〜」

 

ココア「もふもふ〜」

 

メグ「鳥のさえずりが聞こえる」

 

ココア「いい気分〜」

 

ココア「メグちゃん、疲れたから少し休もうよ」

 

ココア「草が地面を覆ってるから、草の上に座っちゃおう」

 

メグ「ココアお姉ちゃんの膝枕で休みたいよ〜」

 

ココア「それじゃ、メグちゃん、こっちおいで〜おいで〜」ポンポン

 

メグ「お姉ちゃん嬉しい〜」

 

ココア(メグちゃんの頭が私の膝に・・すごくかわいいなー)ナデナデ

 

メグ「えへへ〜・・・スヤ・・」zzz

 

ココア「私もなんだか気持ちよくって眠くなってきた・・・」zzz

 

 

※しばらくして

 

 

うさぎがつんつん

 

ココア「あれ・・どれくらい寝たのかな」

 

メグ「・・・うーん、あ、お姉ちゃん、おはよう〜」

 

ココア「なんかお腹すいたね」

 

メグ「うん」

 

ココア「レストランとか探してくるね」

 

・・・・・・・・・・・・

 

ココア「売店しかなくて、サンドイッチと飲み物になっちゃった」

 

ココア「メグちゃんごめんね」

 

メグ「ううん、ココアお姉ちゃんと一緒なら、何でもおいしいよ〜」

 

ココア「あそこのベンチで座って食べよう」

 

メグ「うん」

 

ココア・メグ「いただきま〜す」

 

もぐもぐ

 

ココア「このパン、ウチのパンにもちもち感が似ていて美味しい」

 

メグ「よくわかんないけど、すごく美味しい〜」

 

ココア「どこで作っているんだろう。でも製造元とか何も書いてない・・」

 

メグ「きっとお店の手作りなんだよ〜 ありがとう、お姉ちゃん」

 

ココア(メグちゃん美味しそうに食べてる。嬉しいな)

 

メグ(ココアお姉ちゃんとお食事なんて、嬉しい〜)

 

ココア・メグ「ごちそうさま」

 

ココア「食べたらまた眠くなっちゃった」

 

メグ「お姉ちゃん、今度は私の膝枕で寝てみる〜?」

 

メグ「気持ちいーよ?」

 

ココア「うん、メグちゃんの膝って気持ちよさそう・・では」

 

ココア「おやすみなさ〜い」ゴソゴソ

 

ココア(ベンチで膝枕・・モカお姉ちゃんを思い出すなあ)

 

メグ(ココアちゃんの頭が膝に・・嬉しい)ドキドキ

 

ココア「ぽかぽかして気持ちいい・・zzz」

 

メグ「ココアちゃんの寝顔、かわいい」ニコ

 

メグ「ココアちゃんのお姉ちゃんになった気分〜」

 

 

※数時間経過

 

 

メグ「本当に楽しい〜もふもふ幸せ〜」

 

ココア「そろそろ帰ろうか、メグちゃん」

 

メグ「うん。みんなも心配するしね〜」

 

 

 

―もふもふランド出口―

 

 

ココア「帰りも、来た時と同じリフトで降りるんだね」

 

メグ「帰りもココアお姉ちゃんともふもふ〜」モフモフ

 

ココア「メグちゃんともふもふ〜」モフモフ

 

メグ「スマホ見てみたけど、いままでずっと圏外だね〜」

 

ココア「私の携帯もだよ」

 

メグ「みんなと連絡取れないね〜」

 

ココア「ふもとに到着〜看板があるところまで戻ったね。」

 

メグ「うん。ココアお姉ちゃん、ありがとう。」

 

メグ「ココアちゃんにこれあげる。」

 

メグ「お家に帰ったら私のことをこれで思い出してね〜。あめだよ〜」

 

※メグはおまけでもらった飴をココアにさしだした。

 

ココア「うん、ありがとう」

 

ココア「さてメグちゃん、行こう〜」

 

 

てくてく

 

 

―街角のベンチに腰掛けて―

 

メグ「ココアちゃんについて行くと、面白いもの見つかるね〜」

 

ココア「ココア隊長と呼んでくれて構わないよ」

 

メグ「そしてよく迷うよね〜」

 

ココア「隊長失格だね・・・」

 

メグ「なんか寒い〜体が震えちゃってる〜」ブルブル

 

ココア(メグちゃん、寒さと不安でいっぱいなんだね。いま冬だし)

 

ココア「メグちゃん、これは私のおせっかい」ダキッ

 

メグ(ココアちゃんのコートの中に私が入って、抱かれてる・・あったかい)

 

ココア「コートごとメグちゃんと二人羽織だよ!」

 

ココア「マフラーもメグちゃんに巻くよ〜。あったかいよ」

 

メグ「!?」

 

メグ(ココアちゃんの体の温もりが・・ぽかぽかしてきた)

 

ココア「メグちゃんって癒やされるいい香りがするんだね。いい気持ち」ホカホカ

 

メグ(ココアちゃんもいい匂い。私もココアちゃん大好き・・なにかお返ししないと、よし)

 

メグ「ココアちゃん、ちょっと目をつぶって〜」

 

ココア「うん、なあに、メグちゃん・・」

 

チュッ

 

ココア「」

 

メグ(嬉しい〜。ココアちゃんの唇ってつやつやして柔らかい。体がぽかぽか〜)

 

ココア「うぅ〜。私も体がポカポカしてきた」カァァ

 

メグ「しばらくこのままでいて〜。ココアちゃん大好き・・・」ギュッ

 

ココア「私もメグちゃん大好きだよっ」モフモフ

 

メグ「ありがとう〜」

 

ペチーン

 

ココア「?? 紙で作ったハリセン?・・・」

 

チノ「何で携帯使わないんですか!」

 

ココア「チチチチノちゃん、どうしてここに・・」アタフタ

 

チノ「ココアさん達が帰らないので、みんなで探していたんですよ」

 

メグ「あ・・あの・・・」アタフタ

 

チノ「魔法瓶に暖かいコーヒーを持ってきました。ココアさん、メグさんも飲んで下さい。」

 

ココア「ありがとう、チノちゃん。メグちゃん、ちょっと離れるね」

 

メグ「うわー恥ずかしい〜」アセアセ

 

チノ「はい、紙コップでどうぞ。お二人共、熱いから気をつけて下さい」

 

ココア・メグ「おいしい〜。チノちゃん、ありがとう」

 

千夜「あら、どうやら見つかったようね」

 

リゼ「おお、いたいた」

 

マヤ「メグ〜ココア〜心配したぞ〜」

 

シャロ「本当にお騒がせね。でも良かったわ」

 

チノ「メグさん、ココアさんと冒険したら、行方不明決定ですよ」

 

メグ「チノちゃんごめんなさい。マヤちゃんみたいに刺激が欲しかったの〜。現にすごく楽しかったし〜」

 

マヤ「かっこつけるなー」ペチ

 

メグ「マヤちゃん〜 私の口真似で紙ハリセンでつっこむのはやめて〜」

 

マヤ「心配かけて〜」ペチ

 

マヤ「もー」ペチ

 

メグ「マヤちゃん、本当にごめんなさーい」

 

千夜「ナイスつっこみ!」ニコ

 

 

 

―帰り道 皆と別れて、ココアとチノの会話―

 

ココア「チノちゃん、ごめんね。また勉強の邪魔しちゃった」

 

チノ「私もやはり言いすぎました。でも・・」

 

チノ「ココアさん、何があっても、もう『捨て姉』パフォーマンスは絶対にやらないでください」

 

ココア「うん・・・」

 

チノ「次やったら・・」

 

ココア「チノちゃん(ゆる)してくれないよね」

 

チノ「それだけでなく・・ココアさんの心も、私から永遠に離れることに・・」

 

ココア「そんなこと、絶対にないよ〜」

 

チノ「マヤさんにもメグさんにも()かれてるじゃないですか」

 

チノ「それとマフラーしてませんね、この前のマヤさんだけでなく、メグさんにもあげちゃったんですか・・・」

 

ココア「あっ」

 

チノ「結局、ココアさんは年下ならだれでもいいんですか?」

 

ココア「え〜そんなことないよ〜 チノちゃんだけだよ〜」

 

チノ「ならば、口だけでなく、態度でも示して下さい。」

 

ココア「え?・・」

 

チノ「本当に私だけというなら、捨て姉パフォーマンスなんてしないはずですから」

 

ココア「チノちゃん、本当にごめんなさい」グスッ

 

チノ「ココアさん、私にも反省する点は多々ありますが、ココアさんにも、もっと私を(おもんばか)ってほしいです」

 

ココア「うん・・・」

 

チノ「世界で一番硬いダイヤモンドだって、ハンマーで割れてしまうんですから・・・」

 

 

 

―ラビットハウス、ココアの部屋―

 

ココア「そういえば、メグちゃんから飴をもらってたんだった」

 

ココア「約束だし、早速なめちゃおう〜」

 

ヤアヤアバンビーナ♪

 

ココア「携帯のメールが。あれ、メグちゃんからだ」

 

--------------------------------------------------------------

from:メグ

表題:今日はありがとうございました。

送信先:ココアお姉ちゃん

 

ココアちゃん、今日はありがとうございました。

いろんな冒険が出来て、とっても楽しかったです。

ココアちゃんからもらったマフラー、大事にします。

 

ココアお姉ちゃん、大好きです。

また、いっしょに冒険できたら嬉しいです。

 

メグ

 

---------------------------------------------------------------

 

ココア「メグちゃんからだ。嬉しいな」

 

ココア「『メグちゃん、こちらこそありがとう、今もらった飴をいただいてます』」

 

ココア「『メグちゃんからもらったものは、絶対に忘れないよ。』」

 

ココア「『また、どっかに行けるといいね。今日はありがとう』」

 

ココア「『メグちゃん、大好きです。  ココアより』」

 

ココア「返信、っと」

 

ココア「飴、おいしいな」

 

(メグ『私のことを思い出してね〜』・・・)

 

ココア「はっ・・・うぅ・・メグちゃんの匂い、感触がよみがえってきた・・・」

 

ココア「誰とも違う、もふもふ気持ちよさが・・・最高・・」

 

ココア「唇、綺麗なピンク色だったな。そして柔らかい・・・・キスの感触・・」ポケー

 

ココア「体が熱くなってきた。すごく気持ちいい・・・」トローン

 

ココア「でも、飴、そろそろ終わりだね・・」

 

(チノ『次やったら、ココアさんの心が私から永遠に離れることに・・』)

(チノ『年下だったら、誰でもいいんですか? もっと私を慮って下さい!』)

 

ココア「わあ、チノちゃん、ごめんなさ―い・・」

 

ココア「って、なんでチノちゃんが出てくるの?」

 

ココア「飴、なめ終わったけど、まだ体の火照りが止まらない・・・」

 

ココア「今日はいろいろあって疲れたな〜。はやく寝ちゃおう・・・」

 

 

 

―数時間後 同じくココアの部屋―

 

(ドアの開く音)ギィー

 

チノ「失礼します・・・・」

 

チノ「魔法少女チノ、華麗に爆t・・・じゃなくて」

 

チノ「ココアさん、起きてますか」ボソ・・

 

ココア「うーん、もふもふ〜・・・・zzz」

 

チノ「寝てますね・・・では・・」

 

チノ「ココアさんのふとんの中に、失礼しま〜す・・・」ゴソゴソ

 

ココア「チノちゃん、もふもふ〜・・・・zzz」

 

チノ「寝てても、わかるところが凄いというか・・・」

 

チノ(では、『メグさんに負けない作戦』、開始です…)

 

チノ(ココアさんのパジャマを脱がして、インナー(下着)だけに・・・)ゴソゴソ

 

チノ(私はもう下着だけだから、これでOK・・・)

 

チノ(さあ、メグさんには負けませんよ。このまま朝まで体を一つにした規定事実を・・)

 

チノ(ココアさんの唇、柔らかくて気持ちよさそう・・)

 

チュッ

 

チノ「1回めはメグさんに取られましたが、これで、挽回の一歩目です・・」

 

ココア「・・・チノちゃん、もしかして・・」

 

チノ「ビクッ・・ココココココアさん、起きてたんですか?」

 

ココア「脱がされてたあたりで、気がついちゃった…」

 

ココア「メグちゃんにキスされるの、チノちゃん見ちゃったの?」

 

チノ「あれだけ街角のベンチで堂々とやれば、だれでも目に入ります・・」

 

ココア「だよね。・・・でも1回めはチノちゃんとだよ。誤解しないでね。」

 

チノ「それは、どういうことですか。」

 

ココア「例えば、この前のクリスマスの夜とか、チノちゃんが寝てるところをつい数回・・」カァァ

 

チノ「そ、そうなんですか。私だって、1回めはココアさんですっ」

 

ココア「え?」

 

チノ「私だって、ココアさんを起こす時、ココアさんが熟睡してたらやってました。一度だけでなく、何度も・・・」カァァ

 

ココア「お互いさまだったんだね」

 

チノ「でも、お互いの気持ちがわかる今こそ、改めまして…」

 

チノ「ココアさん、目を瞑ってください」

 

ココア「うん…」

 

チュッ

 

チノ「ココアさん、大好きです。このまま朝まで、離しませんよ」

 

ココア「チノちゃん、誰よりも愛してる。大好き。」

 

チノ「嘘じゃないでしょうね…」ジトー

 

ココア「本当だよ。私にはチノちゃんだけだよ…」

 

チノ「なら、確認がもっと必要ですね・・・」

 

ココア「朝までチノちゃん、寝かさないよっ。チノちゃんに証拠をうんとみせるよっ」

 

チノ「はい!」ニコッ

 

・・・・・・夜はさらに二人を包み込むように、更けていった・・・・・

 

 

 

 

―後日 チマメ隊―

 

マヤ「もふもふランドなんて、聞いたことないよ」

 

メグ「おかしいな〜 この辺にリフト乗り場があったはずなんだけど〜」

 

チノ「ココアさんと二人して夢でも見ていたんじゃないですか?」

 

マヤ「この真冬の寒い時に、ちょうちょが飛ぶのもおかしいし、いまは枯草で、草は青くないし」

 

チノ「あと、ラベンダーは夏の植物で、冬には咲きませんし…」

 

メグ「ほ、本当だもん〜」

 

チノ「メグさんが嘘つくとも思えません。不思議ですね…」

 

マヤ「あとで、この前のゲームセンターとか、もふもふランドとか、3人で探検してみよう!」

 

メグ「そうだね〜 3人で探検してみよう〜」

 

チノ「おー。(本当に不思議です…)」

 

 

―そのころ、ベーカリー保登―

 

モカ「お母さんの若い時の写真に、サンドイッチが写ってる」

 

ココア母「懐かしいわね。「もふもふランド」ってところに、そのサンドイッチを卸していたのよ」

 

ココア母「修行中の時ね。そのサンドイッチとか、パンを私が作ってたの。いいお得意さまだったわ」

 

モカ「それで、その「もふもふランド」は、今もあるの?」

 

ココア母「残念ながら閉園してるわ。もう15年以上前かしらね」

 

モカ「いま大規模なレジャー施設、多いもんね」

 

ココア母「モカやココアも一緒に連れて行きたかったわ…」

 

モカ「私、「もふもふランド」絶対行きたかったわ」

 

モカ「お母さん特製のサンドイッチ、是非そこで食べたいわ〜」

 

ココア母「モカ、興味はそこなの?」

 

モカ「私もパン職人、保登ファミリーの一員よ」ニコッ

 

―おしまい―




 マヤちゃんが捨て姉(ココア)を拾う話で、もし拾うのがメグちゃんだったら、ということで、書いてみました。マヤちゃんの冒険があった後を想定してます。
 マヤちゃんの時は、迷子からの発見時、チノちゃんは他のごちうさメンバーの後ろに隠れて、ココアさんと接していました(チノちゃんを前面に出してしまうと、マヤちゃんがチノちゃんに本音をぶつけたのち、2人で口喧嘩→修羅場になってしまうでしょうね)が、このssではチノちゃんが発見して冷静な対応をしています。
 拙い台本形式のこのssをお読みいただき、ありがとうございました。

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