提督をみつけたら   作:源治

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■注意事項■


本話数は『提督をみつけたら』の設定をまとめた話です。
今後の話の後に付け加えられていく設定も多々あります。

そのため、この設定話より前の話数未読の方に限らず、この話より後の話数未読の方にとってもネタバレ及び、お持ちになってる世界観イメージが変わってしまう含む要素がありますので、ご注意ください。

また内容は事前告知無しで変更されます、了承ください。


そして伏せてる設定、また本作に必要と思われる設定とそうでない設定の基準は、私の裁量で決めています。
私が書きたいものに必要ない、整合性を整える必要が無いと判断した場合は、詰めない、または設定いたしません。

そのため、設定等のご質問に関して上記に該当するご指摘、ご質問がありました場合

「そちらのご指摘、ご質問に関しては伏せてるか保留、または検討の必要が今のところ無いと判断していますのでお答えできません、ご了承ください。」

と、お返しさせていただくことがあります、上記あわせてご了承ください。
 


『学者』と『駆逐艦:初霜』(設定回)

目次

 

■学者と秘書の紹介

■本作の世界の大まかな歴史

■艦夢守市について

■提督適性者について

 

■艦娘について(誕生~寿命)

■艦娘について(身体能力-艤装)

■艦娘について(提督適性者関連)

■艦娘について(その他)

 

■制度や法律について

■登場人物紹介(登場済の提督や艦娘)

 

■Q&A

 

 

 

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■学者と秘書の紹介

 

・学者

 名前は音羽悟志(おとはさとし)。

 艦娘とか歴史の学者を名乗っているが副業で艦夢守市職員をしている。

 現在『艦娘と世界の歴史』と、いう本を執筆作業中。

 駆逐艦:初霜の個別適性者という以外、特にこれといった特長は多分無い。

 初霜さんの作るリンゴジュースが好き。

 

・駆逐艦:初霜

 人間名は音羽真琴(おとわまこと)

 執筆にのめりこんで前しか見えなくなることが多く、どこかチキンの学者を上手く舵取りして引っ張ってくれる存在。

 実は小説家と二足のわらじをしつつ、学者の秘書もしている。

 

 この項目必要かと聞かれれば、学者と秘書の初霜さんによってちょいちょいと、この設定の話数が書き足されたり修正されている、という感じを出したかったので、多分必要だった。

 

 

 

 

『学者』と『駆逐艦:初霜』

(設定回)

 

 

 

鉄の艤装は錆び

鉄の足は力を失い

埋もれた砲は

二度と火を噴くことが無い

深海棲艦も死んだ

妖精も見えなくなった

 

だが

平和な艦夢守市に

住みながら

艦娘たちは

確信していた

提督は今日も生き

提督は今日も走っていると

 

艦娘は提督の声を聞いた

吹き渡る島風の中で

確かに聞いた

 

 

 

「うん、いいできだ。実際と違う部分もあるかもだが、入りはこんな感じがいいだろう」

 

 私たちの住むセカイは一度滅びかけた。

 今から百年以上も昔の話だ。

 

 地球上には今の数倍の国家があって、人口も現在の五倍以上いたらしい。

 新幹線という高速列車が走り、昔この国の首都だった東京と呼ばれる場所へも全国各地から人がやって来たという。

 今ではその場所は五十万ほどの地方都市だけど、往時は一千万人以上住んでいたとか。

 

 今の長距離移動手段は船舶と特殊大型飛行艇が中心だ。

 沢山の船が世界の海を行き交う、時々艦娘の力を借りたりもする。

 

 石油が枯渇し始めた為、代用エネルギーの発見が今の課題だろう。

 ちなみに艦娘の燃料に関しては『艦連(艦娘連絡会)』によって管理されている。

 また艦娘の燃料が通常燃料に転用可能かに関しては『できない』というのが公然の建前である。

 艦連と正面からやりあいたければ調べてみるのもいいかもしれない。

 

 また先ほどの『特殊大型飛行艇』に関しても艦連が製造、貸し出しを行っている。

 燃料や技術に関して機密が多く、艦娘しか操縦できないという点もあるからだ。

 

 おっと、自己紹介がまだだったか。

 

 私は音羽悟志、提督適性者でもあり艦娘を母に持っている。

 母は『満潮』と呼ばれる艦娘だ。

 母から聞いた昔話や絵本などで歴史好きになり、やがて歴史研究家を志すようになった経緯がある。

 

 余談だがこの前母に「小さいママの貴方が好きです」

 と言ったら本気で蹴られてしまった、艦娘の母への愛情表現はとても難しい。

 

 職場は艦夢守市にある市役所の艦娘課。

 一応、課長代理を務めているが、本業は学者であり、市役所の職員は副業だ。

 

 ちなみにその副業の仕事は主に艦娘たちの愚痴を聞く役。

 

 提督が見つからない、お姉さまが見つからない、不幸だわ、などと彼女たちが余人に漏らしても理解されにくい話の聞き役だ。

 

 私の秘書艦は駆逐艦の初霜、人間名は音羽真琴。

 見た目は女子中学生だが、私よりずっと歳上らしい。(詳しくは教えてもらえない)

 

 頼れる先輩でもある。

 

 艦娘たちの殆どが見た目未成年だから、『艦娘証明証』の携帯は必須だ。

 運転免許証のようなもので、提督適性者が持つ『提督適性者免許』と同じく、うちの市役所で発行される身分証だ。

 

 この証明証だが、国内では艦夢守市役所でしか発行されない。

 この艦娘課で彼女たちは一元管理されるということだ。

 

 そして、提督適性者たちも全員、この課で一元管理だ。

 でも、今回は妙な提督が何人も見つかっている。

 

「ところで、初霜さん。このところなんだか変な提督適性者が何人も見つかっているという噂だけど。あのさあ、『彼ら』を見つからなかったことにできないかなあ?」

 

「そんなことできる訳ないじゃないですか! 提督、きちんと仕事してくださいっ!」

 

「しているじゃないか、今も学者として発表する予定の本の執筆中だよ」

 

「提督のお仕事は市役所の艦娘課の職員です!」

 

「え? いや、学者だよ」

 

 ざわつく課内、何故だ、私が学者なのは周知の事実だろうに。

 

「そう思ってるのは提督だけですよ!!」

 

 今日も私の職場は慌ただしい。

 

 

 

 多分そんな毎日。

 

 

 

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■本作の世界の(相当)大まかな歴史

 

・数百年前

その昔、今の現代くらいの時代にどこかから現れた「深海棲艦」というフレンズによって世界は大騒ぎ。

 

その後どこかから現れた艦娘や妖精と、その辺にいた提督と、残った人類全部VS深海棲艦による生存競争がワンツースリーのはいどーぞではじまる。

 

半世紀近く戦って、人類の数超減る、まじぱない「深海棲艦」

でももうおしまいかと思われたその時

 

『最終皇帝提督』(ラストエンペラーコマンダー)

『戦狂少佐提督』(ウォーモーガンアドミラル)

『紅茶大好提督』(民主主義絶対守るマン)

『串刺し公提督』(佐世保のカズィクル・ベイ)

黄金野獣(おうごんのけもの)提督』(私は全てを愛しますねぇ!)

 

というなんかとってもやばい提督(他にも)が誕生。

この辺の提督は後世に名前が付けられた人ばかりなので、当時こんな名前だったかは不明。

 

とりあえず大変だったけどなんとかギリギリ「深海棲艦」を滅ぼす。

 

・終戦

人類は超減って文明も退化したけど、艦娘とのラブコメとか人間のしぶとさでまた数が増える。

提督と艦娘は余裕で一夫多妻状態だった、修羅場とかはない、いいね?

 

結局人類なので途中で戦争とかある、でも艦娘主導によるすごい国連みたいな組織

 

国連ならぬ『艦連』英語では『KN』

正式名称:艦娘連絡会

 

の力により、世界規模の戦争はあんまり起こらず秩序は保たれる。

でも艦娘に関係のない戦争とかは好きにやってくださいという流れ。

(大淀の気配がちらつく)

 

支部は世界中にあるけど、戦争の影響で当時と地名や地形が全部変わっているので詳細は省きます。

 

あと秩序を守るにはパワーが必要なので、『艦連』には艦娘の軍隊『艦娘軍』が存在してる。

が、それよりももっとヤバイくて多い『憲兵軍』っていう艦娘にその生涯を捧げる超ヤバイやつらが主力としている。

 

『憲兵軍』は『艦娘軍』の隷下組織、「憲兵」の文字が付いているけど、これは過去艦娘と共にあった憲兵たちの流れを汲んで付けられているだけなので、実際はあらゆる軍務を遂行する。

 

更にその中の『憲兵千鬼衆』っていう一人一人が洋画の主役レベルのもう一段ヤバイやつらも居る、悪党ほどその名前を聞くと吐く。

 

『憲兵千鬼衆』は他の憲兵軍と違い、普段は闇にまぎれてて特に現世の戦争とか争いには干渉しないけど、提督と艦娘に手を出したら(提督が死んだ場合を指す)、提督のあだ討ちのためにそいつらが、殺された提督の艦娘の隷下に編入されて壮絶な復讐劇が始まる。

 

後一部のタブーを破ると出張ってくる。

 

基本的に子供でも知ってるやばいことなので、提督には基本的に誰も手は出せないし、出さない。

あと必要な資金はいろいろな所から集まってくる。

(大淀の気配がちらつくpart2)

 

これらの軍はまとめて『艦連軍』と呼ばれることが多い。

 

※艦連や艦連軍に関して、詳細な組織設定、世界でどのように展開、活動しているのかなどはあんまし深く考えてません、なにかすごい影響力があるみたいなイメージでお願いします。

 

 

・本作の現在

脱線したけど、終戦後時間を掛けてなんやかんやで復興した、本作の現代。

上記のしびれるような綿密な設定により、ラブコメの下地作りは完璧。

 

色々書いたけどとりあえず全部忘れていい。基本的に艦娘が受け入れられ、敬われている優しい世界という認識があればオッケー。(ほんとぉ?)

 

ホントだよ、さぁ、ラブコメの時間だ。

 

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■艦夢守市について

 

・艦娘主導により治められている市、艦娘とその家族の移住推奨地域。

 各国にある『艦連』の拠点地域でもあり、【一応】その国家所属の市でもある。

 提督適性者も集まるという出所不明の統計情報もあったりする。

(艦娘を一部の地域に集め、提督と共に守りやすくするための建前という説もある)

 

・人口

 二十万位、現在進行形で増加中。

 少ない気もするのでもっと増えるかもしれない。

 でも治安維持の関係であんまり多くはない。

 

・場所

 大昔に淡路島と呼ばれていたらしい島(あくまでらしい島)

 島全体を指して『艦夢守市』『艦夢守島』と呼ぶ。

 周囲の海は艦連が警備しているのでかなり安全。

 『僕』がいつも最後に眺めているのは、その中の一番大きな街のこと。

 

 

- 名所・施設など -

 

・歓楽街

 ホストクラブ「YOKOSUKA」がある

 

・ビジネス街

 金剛連合会のビルや、意識高い人の働いている場所。

 加賀さんや翔鶴ねえの経営する会社のビルもある。

 

・駅前

 艦夢守市にある地方沿線の駅舎がある。

 駅ビルは数年前に改築されて、都会の大型商業施設クラス。

 駅ビル名は『ヘクセン』。

 魔女の名前を持つショッピングモール。

 地下三階、地上は七階。

 地元百貨店も一部入っている。

 

・市役所

 【本店】と呼ばれる場所は『ヘクセン』の近くにある。

 だが【新店】は『ヘクセン』の最上階にある。

 新店にあるのは艦夢守市艦娘課。

 全国の艦娘と提督適性者を一元管理する場所。

 憲兵軍の生え抜きを調査員として複数有し、艦娘たちは年一度の講習が義務付けられている。

 艦娘課では情報提供をしており、関わりの深い同胞(艦娘)の情報を得たい艦娘たちが日々訪れている。

 

・ジェノヴァ料理店『マエストラーレ』

 リベッチオが切り盛りしてる店、料理が超おいしい。

 意識の高い男がよく出没する。

 

・ラーメン屋『大湊』

 老年のオヤッさんと、生意気そうな若いニーちゃんが切り盛りする隠れた名店。

 おっぱいの大きい補給艦のカモイポロトカプも働いている。

 

・料亭『黒潮』

 格式あるお高い料亭。

 関係者に艦娘が居て最近ラーメンにはまってるらしい。

 

・艦夢守港(艦夢守市最大の港)

 大昔に洲本港と呼ばれた場所にあるっぽい

 日々沢山の人や物資が行き来する大きな港。

 港の運営は比叡組のフロント企業がやっている。

 余談だが比叡組の湾岸労働者組合員は強い。

 

・公園

 僕がよく行くトイレがあったり、無職がうなだれている公園。

 景色がきれいなこと以外特に特筆すべきところはない。

 

・河川敷の野球場

 よく陽炎型と無職が野球をしている。

 意識の高い男がたまに出没する。

 

・学校

 その辺にある、『僕』や『弟』、川内やその提督が通ってる(通ってた)学校などが市全体に点在してる。学園都市みたいにまとまってる可能性もある。(ふわふわモード)

 

・南雲病院

 市内有数の病院、『赤鬼』というスーパー外科医が院長をやっている、切るのは得意だとか。

 

・スポーツジム『GIY』

 色んなスポーツのインストラクターの資格を持つオーナーが経営しているジム。

 月額会費はそれなりにお高いけど、設備や指導者が充実しているので人気がかなりあり、実は結構会員になるのも難しかったりする。

 

・銀行

 昼間は混む、時々襲われる。

 

・艦連軍基地

 艦娘軍、憲兵軍が駐屯している場所、一般開放は多分無い。

 また、官民問わず艦娘の基礎訓練、艤装の修理なども行う。

 現代の鎮守府にあたる場所かもしれないが、艦娘を建造する設備は現代にはもう無い、多分。

 

 

※艦夢守市以外の地域や国

 現状本作には必要ないので特に考えてません。

 必要になったら考えます。

 

 

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■提督適性者について

 

・提督適性について

 艦娘が捜し求めている『提督』の素質を持った人間のこと。

 適性には種類があり

 『全艦適性』 全ての艦娘にヒットする(登場予定なし)

 『艦種適性』 戦艦、駆逐艦など、該当艦種艦娘にヒットする

 『艦型適性』 川内型、高雄型、など該当型艦娘にヒットする

 『個別適性』 特定の艦娘のみにヒットする(複数の場合あり)

 『複合適性』 型、個別など両方の適性を持つ組み合わせ

 

 があり、現在では個別適性以外の提督適性者は、ほとんど確認されていない。※重要

 故に基本的には一人の艦娘につき、一人の提督というのが基本である。

 修羅場なんて基本起こらない、いいね?

 

 艦娘はこの適性者しか好きになることもなく、子供を作ったりすることもできない。

 難しい問題もはらむが、艦娘たちはそういうものとして本能で捉え納得している。

 一説では、仕える人を間違わないように妖精さんが艦娘に与えたスキルだという説もある。

 

 

・提督適性者の発見方法

【適性に該当する艦娘が出会って初めて判明する】※重要

 それ以外に調べる方法はないので、正に運命の出会いにかけるしかないのが現状。

 

※投稿当初では、誰の提督かはわからないが、艦娘なら提督適性者かどうかは分かるという設定でしたが、大規模な提督探索システムの構築が容易になってしまいそうだったので、変更しました。矛盾箇所はのんびり随時修正していきます。

 

 

・女性の提督適性者について

 過去に女性の適性者や提督が存在した例がある。

 が、かなり稀な事例なので基本的には起こらない事態。

 もし適合した場合は子供は作れないが、ガールズラブが始まる。

(多分書かないというか、マ○みてを全部みてないので書けない)

 

  

・提督適性者が二人いた場合

 適合する提督適性者が二人同時にその艦娘の目の前に現れた場合

 早い者勝ちで、先に見たほうが自分の提督として適合する。

 でもこの状況はほぼ確実に起こらない。

 何故なら自分に適合する提督適性者一人と出会えるだけでも十分奇跡的確率だから。

 

 

・提督のキャパにおける例外的な状況

 加賀の個別適性を持つ提督が一人居たとする

 そしてその目の前に加賀が二人居た場合は、先に提督を見つけたほうが優先され、もう片方は例え自分の適性を持っている提督だったとしても、自分の提督とはならない。

 そして殺してでも奪い取る、みたいな状況にはならない。

 提督のキャパが埋まってしまい、たとえその艦娘を殺しても自分の提督にはならないと、本能で察せられるからだと思われます。(便利な本能設定)

 個別適性以外でも同様、一回埋まってしまうともう他の同艦、艦娘は適合しなくなる。

 

↓補足説明、感想のお返し引用

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提督○○○ (それぞれの○が由良、鬼怒、阿武隈のキャパ専用の穴だと思ってもらって)

 

例えば初めて由良が提督を見た場合

 

提督●○○ (由良のキャパが埋まった状態)

 

で、もしこの埋まった状態で、なんらかの原因で由良が死んだ場合でも

 

提督●○○ (この状態は一生解除されない)

 

みたいなイメージでしょうか。

つまり、このあと再び別個体の由良と出会えたとしても、キャパが埋まってしまっているため別個体の由良は弟を提督にはできない。

 

そんな感じで、残りのあいた穴には鬼怒と阿武隈がまだはまる余地が残っている感じです。

 

正直、なんらかの原因で艦娘が身を引いた場合(既婚者など)その提督のキャパは無駄に埋まってしまい、おまけにその埋まった提督が死ぬまで、艦娘側は新たな提督が見つけられないという、凄まじく悲しいことになる。

 

でも、こうしないと艦娘同士の悲しい事件も起きてしまう。

書いてる人は神の様に無力なので、どうか読者側で幸せな世界を作ってあげてください。

 

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・艦種の変化に伴う適性変化

 鈴谷など『第二艦娘変わり』※詳細は別項目

 などにより、重巡から軽空母などに艦種が変化した場合、重巡適性を持った提督の適性からは外れてしまうので、適合する提督が変わる場合が稀に稀にある。

 だが、既にその提督に出会って適合している場合は、艦種変化を伴う艦娘変わりは起こらない。

 個別適性、艦型適性などの場合は、艦種が変化しても問題なく適合する。

 

 

・『提督適性者免許』 

 艦娘を連れて市役所にいき、証明と書類手続きを終えると交付してもらえる免許。

 身分の証明や、様々な人、団体や組織から色々な便宜を図ってもらえると思われる。

 艦娘が運営する団体からの、交付金を受け取れたりするので登録推奨。

 また、色んな施設使用の際も優遇してもらえる。(囲い込まなきゃならんからなボソ)

 

 『意識高い男』は愛宕に無理やり連れて行かれて取らされたので所持している。

 他に『ヒモ』や『弟』は普通に持っていて、『無職』や『僕』や『ホスト』はまだ取っていない。※15話現在情報

 

 『艦娘証明証』というものがあり、こちらは艦娘と証明する以外特に使い道はない。

 

 なぉ、両方とも偽造すると『憲兵千鬼衆』がやってくる、アイヤー。

 

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■艦娘について(誕生~寿命)

 

・誕生~寿命

 

 普通の赤ん坊として生まれてくる。

 生まれてからしばらく経ってから、通常よりも早い成長具合などで艦娘と判明する。

 判明した場合は至急届出が必要。

 

 普通の赤ん坊より成長速度が速く、一年たたないうちに自我がはっきりし、艦娘としての記憶はこの段階ですでにある。

 そしてどんな環境で育ったとしても、その記憶にしたがって性格が形成されるため、まったく違う環境で育った同じ艦種の艦娘でも、比較的近い性格になる。

 

 二年たった頃には差異はあるが、六~九歳程度の体つきになり、身体能力もすでに成人男性を遥かに超えるものになる。

 その後、艦種にもよるが、六歳~十二歳くらいの間に『艦娘変わり』という、人間でいう成長期的な肉体変化が起こり、艦娘の姿として固定される。

 

 その後の艦娘たちは死ぬまでこの姿。

 

 寿命は基本的に八十歳程度だが、年経た艦娘が若い提督と添い遂げるために気合で寿命を延ばすことが多々、多々ある(強調)

 

 

・補足

 

『艦娘変わり』

 この期間は早くて一ヶ月、長くて一年以上続き、肉体的にも精神的にも不安定になることがある。

 つまり六歳~十二歳で大人の見た目に見える状態となる艦娘も居る。

 彼女たちが隔離教育を受けているのはそのためでもある。

 

 隔離教育は十二歳以降は、本人の希望で続けるか通常クラスへの編入かを選べるが、艦娘専門の履修科目があり、それを受ける必要がある。

 だが提督がそのクラスにいるなどの理由が無い限り、ほとんどの艦娘はそのまま隔離教育希望する、なんとなく。

 

『第二次艦娘変わり』

 いつ起こるかも不明で、起こらないこともある。

 専門の用語で『改二』という状態に変わる肉体変化が起こることもある。

 この状態になると新たに様々な力が備わる、戦闘能力とかとても上がる、おっぱいとかも大きくなる場合がある。(改三実装はRJ最後の希望)

 

 

『艦娘が誕生してからの流れ』

 艦娘と判明した場合は、国と専門の機関への届出が絶対に必要。

 その後、艦娘の育成を専門の機関が引き取り行うか、家庭で行うかを選び、家庭で行う場合は専門の講習が必要になる。

『弟』の両親は当然これを受けている。

 

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■艦娘について(艤装-身体能力-軍事関係)

 

・艤装

 普段は秘密のポケット空間(艤装格納庫)にしまってあるけど、任意で展開できる。

 でも使える様(法律的)になるためには、色んな講習や免許が必要、免許を持ってないのに使うと「ダメだぞって」怒られる。

 動かすのや展開するのに燃料や弾薬が必要だけど、市役所で詳細な申請とかしないともらえない。(自前で調達してくる堅気じゃない艦娘も居る)

 でも、生まれた時から最初に持ってる燃料や弾薬はあるので、いざというときはそれを使う。

 

・腕力、脚力等

 艦娘変わり後は通常時でもプロレスラーくらいある、コントロール訓練必要、提督とイチャイチャするときは多分力が抜ける。

 ハートのタービンに火を入れる(燃料必要)と機関出力基準の力を出せるけど、出力に合わせて瞬間的に重量が肥大化するので、ある基準を超える力を出すなら、艤装を展開した上で水面に立たないと異常が出る。 

 

・防御力(常時展開)

 拳銃弾    →ひゃっ!

 ライフル弾  →うざいってば!

 対戦車ライフル→いったーい!

 RPGとか  →流石にかなりいてえな……

 戦車砲    →撃たれた!!

 

・免疫

 船には細菌とかウィルスはきかない。

 でも艦娘を看病するシチュエーションが欲しくなったらなんかそういう病気が作られる。

 

・毒物

 基本的に余裕で効かない。

 でもアルコールは効くかもしれない、不思議。

 媚薬? R18へドウゾ。

 

・人間的、女性的な生理現象など

 秘密、でも基本その辺とは無縁、察して欲しい。

 長時間戦闘の邪魔になるので存在しないとかなんとか建前。

 夢があるんです、リアルを求める人は許してほしい。

 

 

・軍事関係

 艦娘は艤装をまとって軍人として活動している個体もいます。

 

 ですが、提督がいない状態で戦えるのか?

 艤装の修理は? 燃料は? 指揮系統は?

 それら含めてどのように運用されている?

 

 といった様々な設定に関してはなんとなくうまくやってる。

 というイメージでおねがいします。

 

・陽炎で見る、艦娘の生態

 

 

【挿絵表示】

 

 

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■艦娘について(提督適性者関連)

 

・基本的な艦娘の感情

 

基本的には艦娘としての記憶もあいまって、普通の人間と変わらない安定した精神感情を持って生活をしているが、常に心のどこかでなにか足りないと思っている。

 

なにか足りない、というのが提督だと気が付くまで、

あらすじにあるような自己の存在理由に思い悩む。

(既に見つけてる場合はこの限りではない)

 

 

「戦わない私たちに意味があるのか」

「人を遥かに超えるこの力はなんだ」

「そもそも私たちは兵器なのか、人なのか」

「こんな私たちに生きる価値はあるのか」

「なぜ私たちは生きるのだ」

「意思とは」

「そして、生命とは」

 

だけどある程度の年齢を重ねるとそんなことはど―――でもよくなって、誰もが己の内にある、たった一つの大切な想いに気が付く。

 

 

『私の提督を見つけなければ』

 

 

 問題はここからで、この後にも提督が見つからなければどんどん精神状況は変化していく。

 建造されたのに、目の前に提督がいないような精神状況が続き、それが存在意義の根底に関わる問題になるのかもしれない。

 その時の艦娘の精神状況と、提督との出会いの組み合わせこそが、本作のネックになっている気がしなくもないので、とりあえずふわっとこの辺はこんな所で終わり。

 

 

・提督をみつけたら

 

 本作のタイトルにもなっている一番の見せ場。

 でも大体雷が落ちたようになるだけ、この人だ、と本能が叫びを上げる感じ。

 

 艦娘によって、表現方法が変わったりする。

 例を上げると比叡等は

『自分の中の今まで一度も使われなかった動力機関に初めて火が入ったような感覚。』

 と、表現している。

 

 まあどう言い繕おうと、もうデレデレである。

 姉妹ラブ勢といえど、この感情からは、逃れられない。

 

 一説では、仕える人を間違わないように妖精さんが艦娘に与えたスキルだという説もある。

 

 

・艦名の契り

 

 艦娘が自分の艦名を呼ぶように願い、そして提督適性者が受け止めて、その名前を呼ぶことを指す。自分の艦名を自分からそう呼ぶようにお願いするのは、彼女たちが選んだ提督適性者だけだとかなんとかかんとか。

 

 艦娘は同じ艦娘と提督適性者以外に、面と向かって自分の艦娘名を呼ばれることがあまり好きではない(人間の名前はOK)。が、まあせいぜい親しくない人にあだ名で呼ばれる程度の感情なので、手を上げたりは多分しない。

 

 あと【艦名の契り】をしたからといって、特になにか変化はない。

 でもしてもらえると艦娘は超ウルトラスーパーミラクルうれしい。

 もしかしたら【艦名の契り】をしてくれた場合、なんとなく提督のいる方向がわかるとかそういう設定が追加される可能性もあるが、今のところ保留中。

 

 

・複数の別種の艦娘が同じ適性者に適合した場合。

 修羅場なんて無い、恐らくメイビー。

 でも一番になりたい乙女心はあるかもしれない。

 

 

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■艦娘について(その他)

 

・数は国内で千~二千人くらい(増えたり減ったりする可能性高)

 同じ艦種(例:川内と川内)みたいな同じ姿の艦娘が居る状況は、その時代に2~3人くらいだと思われる、一人しか居ない場合もある。

 世界全ての艦娘の数となるとちょっとわからない。

(まだ原作で登場してない艦娘も居る)

 

・艦娘は提督が見つからないと大体仕事に走る。

 世界の仕組みと合わさって艦娘の権力者比率はめちゃ高い。

 

・提督が事故死、病死した場合。

 残された艦娘に寿命が残っていなければそのまま(除籍日)を迎える。

 まだ寿命が残っていれば、新たな提督適性者を見つけた場合適合する。

 が、その提督とまた添い遂げるかは、艦娘によって異なる。

 また、最初の提督のような感情が湧くかも艦娘によって異なる。

 

・脳波共振について

 同じ艦である艦娘同士が近くに居ると(距離不明)

 二日酔いレベルの頭痛がする。

 が、提督がいれば回避できる可能性もワンチャンある。(設定検討中)

 また脳波共振が起こるのは、艦娘変わり終了後から。

 

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■制度や法律について

 

・結婚に関して

 艦娘としての戸籍があるので、同じ家族とでも結婚は可能。

 生物学的にも問題はない。

 重婚が可能かはまだ設定考え中ですが、ほぼほぼできると思われる。

 ただ、重婚が必要な適性者が少ないので、形骸化しつつある制度なのかもしれない。

 

・艦娘は、艦娘名とは別に、人間としての名前を持っている。

 

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■登場人物紹介(登場済の提督や艦娘)

 

※工事中

 

お茶濁し適当相関図 ↓

 

 

【挿絵表示】

 

 

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■Q&A 

 

※頂いた感想を抜粋、改変して記載しているものもあります。

 もし感想書いていただいた方の中で、消して欲しいという方がいらっしゃいましたらお手数ですがメッセージでご連絡お願いいたします。

 

◆Q.「提督をみつけたら」三次創作を書きたい!!

◆A.是非に、ですが活動報告に 【提督をみつけたら】三次創作ガイドライン というものを投稿しておりますので、そちらを一読後、ご判断いただければと思います。

 

◆Q.代々トップは常に『霧島』という霧島組は、ダライ・ラマやパンチェン・ラマの様に代替わりしているのでしょうか?

◆A.金剛連合会の組長継承問題は、組長不在の状態でも、継承する艦娘が現れるまでは、他の金剛型が肩代わりして組長は空位のまま運営する形を取っています。

 基本的にどこかに一人くらいはいるので、提督が見つかったり寿命を迎えた組長の地位は、別の金剛型に継承されます。

 ……なんだかいよいよ仁義なきシリーズみたいな話ですね。

 

◆Q.人間以外の提督も……いる?

◆A.人間以外の提督はたぶん出ない予定……うん、予定です。

 

◆Q.今のところ海外艦はリベッチオのみだけど、今後は他にも出てきそう?

◆A.総勢200名以上の艦娘を実弾にした、ロシアンルーレットやってるイメージなので、海外艦登場の可能性はあります。

 

◆Q.ふと思ったんですけれど、これ、島風や天津風、秋月型が来た場合、連装砲ちゃんたちも懐くんでしょうか?

◆A.懐く

 

◆Q.由良さんはいい……。

◆A.うん、由良さんはいい……。

 

◆Q.艦娘の成長速度……年下のお姉ちゃん……。

◆A.好きでしょ?

 

◆Q.この世界での艦娘って、生まれた瞬間にこの女の子は艦娘の誰々だって判別できるんですかね?

親としては産まれる前から普通の子供の名前として決めてたりするのもあるだろうし、いつ頃艦娘として判明して艦娘の名前になったりするんですかね? 産まれて少ししてから判明するのなら、それまで人間としての普通の名前もあるのかどうか。

◆A.生まれてからしばらくして、艦娘としての記憶を基に自分の艦娘名を申告する感じだと思います(恐らく)

 また艦娘たちは艦娘名の他に人間としての名前も持っている設定ではありますので、名前を決める関係の問題は大丈夫だと思われます、一話で僕がチラッとそれっぽいことを言ってる感じです。

 

◆Q.番外編でいいので全艦種適性持ちの提督がどんな目に遭うのか見てみたいです(小声)

◆A.ゲームの艦これを起動して鏡を見ればそこに。

 

◆Q.ラブコメ?

◆A.ラブコメ!

 

◆Q.ところで、提督適性者と艦娘の間に産まれた娘が適性のある艦娘だった場合どうなるんですかねぇ(愉悦

◆A.「ああ分かったよ! 書いてやるよ! どうせ後戻りはできねぇんだ。書きゃいいんだろ! 途中にどんな地獄が待っていようと パパとのシチュを…パパッ●スを俺が読ませてやるよ!」

 

◆Q.店長に一番良い胃薬を…

◆A.店長は既にいい胃薬飲んでいる、沢山、飲んでいる。

 

◆Q.居なくなったはずの深海側が深海適性のある提督を見つけて…とか(チラッ

◆A.深海側はほろんだ、やつらはもう、いない。(紙に書いた文字を読み上げてる感)

 

◆Q.重巡適性の提督が、軽空母になった鈴谷とかと出会った場合はどう判断されるんでしょうか?

◆A.「艦娘変わり」の後に訪れる「第二艦娘変わり」にて艦種変化がともなう艦娘変わりが起こり、艦種が変化した艦娘の場合は、合致する適性が変化します。

 ただ、艦種変化を伴う「艦娘変わり」は既に提督を見つけていた場合起こらない、そんな設定。

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艦種変化の伴う「第二艦娘変わり」が起き、軽空母になった鈴谷

その次の日、姉妹の熊野に自慢してやろうと学校に行くと、重巡の艦種適性を持った提督と幸せそうに腕を組みながら歩く熊野の姿が。

「待ってましたわ鈴谷! さぁ、これで私たち同じ提督の元で幸せになれますわよ!!」

「……」

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いや、そんな未来は無いから。

 

◆Q.ツンデレ適性とかヤンデレ適性とかCV適性とか、国別適性とか第七駆逐隊適性とかあるん?

◆A.考え中です(特殊型適性はロマン、思いつかなかったのが悔しい)

 

◆Q.店長、頑張れ。超頑張れ店長。悪夢のおかわりが二人も残ってるけど頑張れ。

◆A.無理じゃないかな?

 

◆Q.艦娘によっては適性者に会う機会を増やすために不特定多数の人に会う仕事を選ぶ艦娘もいそうですね。教師はもちろん、小売や飲食などB_to_Cとか。

 逆に、揉め事になりそうな結婚式場は避けそう。

◆A.そこに気が付くとか天才かよ。

 

◆Q.前作の「豚と呼ばれた提督」と世界線同じだったりするのでしょうか?

◆A.過去か未来か、平行世界か異世界かはあんまり考えてないのですが、ラーメン屋のオヤッさんみたいに本編に影響ない程度の微妙にクスリとしたネタも突っ込めればと思います。

(ごめん嘘、影響でるかも)

 

◆Q.由良姉さんは「艦娘には恋愛において他の可能性を考える余地はない」みたいなこと言ってましたが、理論上、提督適性にもいろんなのがあり、適性持ちも少なくはないわけですから、実は艦娘にも恋愛対象を選ぶ余地はあったりしないの?

◆A.『艦種適性』や『艦型適性』がすごいレアで、『個別適性』ですらも宝くじに当たるほうがまだ現実味のあるレベルとなっているため、選ぶ余地はほぼない感じとなっております。

 また、本編では多分起きないのですが、該当する適性を持った人が二人居て同時に目の前に立った場合は、多分先に見て適合した方が提督になるんだと思います。(刷り込みスタイル)

 

◆Q.この世界観での教育を受けていて、無職が陽炎姉妹へあのような対応をしてしまったのはなぜなんだ、気が付くでしょ!

◆A.地域によっての艦娘に対しての教育内容に差がある感じでして、艦夢守市の外から来た無職は、色々重なって陽炎たちが艦娘だと一ミリも気が付いてない感じです。

某アイドルグループ全てを覚えている人がそんなに居ないようなそんな感じでしょうか。

 髪の毛の色もこの世界では一応染髪料が進んでるの関係で特に疑問に思ってない感じです。

 

◆Q.提督が既婚者だった場合は?

◆A.祈れ、幸せな世界を(そのうち挑む命題)

 

◆Q.よく考えたら、給糧艦と工作艦って適性者少なすぎて涙目なのでは?

◆A.艦種適性、艦型適性が極めてレアなので、結局の所艦娘たちは個別適性の提督を探すという形になる以上、結局涙目ですね。

 

◆Q.【艦名の契り】は『僕』と『加賀』では「提督が呼ばなければ【艦名の契り】が成立しない」ように読めます。

しかし『僕』と『翔鶴』や今回の『独り身男』と『川内』から「艦娘が艦名を提督適性者に名乗った時点で【艦名の契り】」とも取れます。

どの時点から【艦名の契り】になるのでしょうか? 

◆A.基本的に、艦娘が自分の艦娘名を提督適性者に呼ぶようにお願いする段階で既に【艦名の契り】が開始してる状況です、ただ成立はしてないというだけで。

だから呼ぶように願う時点で既に【艦名の契り】という表現を使っています(あせあせ)

 

 

 




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