思いつきなので期待しないでください。
ーーー虚夜宮の天蓋の上
「こんな、、、こんな勝ち方あるかよ!!」
(まったく最後まで思い通りにならん奴だ。ようやく、お前たち人間に少し興味が出てきた所だったんだがな)
後悔する様に心中を吐露した彼、ウルキオラ・シファーは風前の灯火であった。完全虚化を遂げた黒崎一護との激戦のすえに、敗れた彼に残っている力は少しも残されていなかった。霊力が全くない今、自分の力の最たるものである超速再生も不可能であるから、超速再生などもはや意味などない。
そう、消滅が確定してしまった以上彼になく彼に残されている時間は極めて短い。
だからこそ問う、井上織姫に
傍らに居た井上織姫へと黒く細い腕が差し出される。
「……俺が怖いか女……」(心とはなんだ?その胸を引き裂けばその中に視えるのか?その頭蓋を砕けばその中に視えるのか?)
「こわくないよ」
「…そうか」
井上織姫はそう答えながら彼の手を掴もうとしたが、寸前でそれは霧散して行く。
しかし、彼の掌の中には確かなものを感じていた。
暖かい、「何か」
(そうか、、これがそうかこの掌の中にあるものが心か)
彼の身体が全塵となっていき意識が遠のいていく中ウルキオラ・シファーは何処か満足なものを感じていったのだった。
だが
まさかこの時誰も考えもしなかっただろう虚無の破面が異世界へと旅立つなどということなど
ーーー冬木市
聖杯戦争。
どんな願いでも叶えることのできる願望器を巡り、魔術師達が殺し合う儀式。
そのルールは簡単、英霊と呼ばれん英雄たちをサーヴァントとし使役し戦わせ、英霊を失うかマスターが死ねば終わり。
薄暗い蔵の中がとてもつもなく濃密な魔力で満たされている。蔵には人影が二つ。今にも崩れ落ちそうな白髪の男、それを見て口元に歪んだ笑みを浮かべた老人。
白髪の男は魔法陣に手をかざしながら呪文のようなものを詠唱している。しかし、呪文を詠唱する度に白髪の男の口や鼻からは血が出てきている。
「素に銀と鉄。礎に石と契約の大公。祖には我が大師シュバインオーク。降り立つ風には壁を。四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」
「みたせ、みたせ、みたせ、みたせ、みたせ。繰り返すつどに五度。
ただ満たされる刻を破却する」
「ーーーAnfang」
「ーーー告げる」
「ーーー告げる。汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」
「誓いを此処に。我は常世全ての善と成る者、我は常世全て悪を敷く者。されど汝はその眼を混沌に曇らせ待るべし。汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖をたぐる者」
そして、とうとう白髪の男は血を吐きその場に倒れた。魔法陣には彼の血がかかっている。
「カッカッカッ、、、どうした雁夜?もう終わりか?」
「な、、、めるなよ!これぐらい…どうってことない!」
「汝三大の言霊を纏う七天。抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ」
そして詠唱が終わると同時に魔法陣からこれまで以上の光が放たれ、蔵の中をまぶゆい光が包み込む
光が収まると老人が驚愕したような声を漏らす。
魔法陣の中心には男が立っていた。
角が生えた仮面を左頭部に被っていて、細身で真っ白な肌をしており、腰には刀のような物が差してあり両眼からは、まるで泣いてるかのような仮面紋がある男。
「人間。お前が俺のマスターか?」
ここからはステータスです
クラス・ランサー
真名:ウルキオラ・シファー
身長:169cm/体重:55㎏
地域:虚圏
属性:混沌・悪・中立
カテゴリー:破面
性別:男
声優:浪川大輔
筋力:B
耐久:A
敏捷:A++
魔力:B
幸運:B
宝具:EX
【宝具】
「鎖せ【黒翼大魔】(ムルシエラゴ)」
解放の際、黒い液体が舞い上がり雨のように降り注ぐ
巨大な漆黒の翼が形成され、仮面が四本の角のついた兜のようになる。
服はコート状の物になる敏捷と魔力のステータスがワンランク上がる
【刀剣解放第二階層】(レスレクシオン・セグンダ・エターパ)
解放すると尻尾を生やし、長い二本角、鋭い爪、黒い体毛に覆われた両腕と下半身など悪魔そのものに思える姿に変貌する。
幸運以外のステータスがすべてワンランク上がる