人であることに悲嘆・絶望・諦めた青年は人であることを消した。気がつけば、理解しがたい肉体。
その身に宿すは、命、魂にあらず、あるのはただの「狂気」と「在り方」のみ。
これは、人でなし、神でなし、妖怪でない、ただの化け物の見て紡ぐ物語。