第四次聖杯戦争

 第五次聖杯戦争にて冬木の聖杯戦争を終結させる要因となった衛宮士郎、遠坂凛、セイバー、アーチャーに関係する人物たちが聖杯を求めて争ったとされている。
 もし衛宮切嗣がいなければ、遠坂時臣が殺されていなければ、言峰綺礼が第四次アーチャーと出会わず己の資質にも気付かなければ。

 ――もしも、召喚されたサーヴァントが全て違っていれば?
 きっと、世界は大きく変わっていたのだろう。

 これは、そんなもしもから生まれた新たな第四次聖杯戦争の話である。
  狂いだした第四次聖杯戦争
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