宇宙艦これヤマト2199 人類最後の希望の艦隊の物語 作:コスモゼロ
※今回は、サイレント・レイさんのヤマトの話と、フミヅキとキヨシモがとんでもないものを持ってきてくれますが、本人からの許可は得ているので、違反報告は御遠慮ください。
赤道祭
〔冥王星戦は終わり、地球へ遊星爆弾が落ちて汚染速度が加速することはない。これで、地球艦隊は残存艦の捜索に出れる。我々はもうすぐ太陽系を離れる………〕
「ヤマト」
「何?ソウリュウ」
「地球から連絡」
「了解。パネルに回すわ」
『おぉ、ヤマト、沖田君』
ヤマトが、士官の敬礼をする。〔帽子を被っているため〕
『君達から冥王星陥落の報が届いた時、地球で待つ人々が、遊星爆弾が降らなくなることに、どれ程安堵したことか…、君達は今、エッジワース・カイパーベルト。もうすぐで太陽系を脱出する。ヤマト、地球は、君、ちの、、りを』
「何が有ったんです?相原さん」
(ヘリオポーズの影響が出始めているようです。通信回復まで、少し時間を下さい)
「分かりました。」
「ヤマトヤマト」
「何ですか?アカシさん」
「はい、これ」
そう言って手渡されたのは、一つだけの丸いものだった。
「これは?……」
「インカムだよ。この前の冥王星戦の時、余り連絡が無くて皆が心配してたんだ。だから、小型で耳に着けて片方からは別の音が聞こえるように片耳を開けたインカムを配っているんだ。」
「成る程。これの交信可能範囲は?」
「38万Kmだから、地球から月までの距離位だよ。」
「この小さな機械が、月から地球の距離を…」
(ヤマト)
「どうしたんですか?艦長」
(乗組員の一人から、地球の家族へ最後の交信をさせてはどうかと意見が有ってな)
「良いと思いますよ?」
(聞くまでもなかったか。それに際して、太陽系赤道祭を執り行う。)
「赤道って、ここ宇宙ですよ?」
(古来より船乗りは、赤道を越える際、航海の無事を祈って赤道祭を行ったという。それを宇宙版に置き換えるだけだよ)
「成る程」
(この時位は肩の力を抜いてリラックスした方がいいぞ)
「そうさせて貰います。久々に少し眠りたいので、一時間ほどイセに牽引ビームで引っ張って貰います。恐らく、太陽系を越えるとガミラスの攻撃も本格的になってくるでしょうから」
(うむ)
ヤマト艦内
(ワイワイ、ガヤガヤ)
外
「ヤマト、後方からワープアウト反応。」
「えっ!?」
後方からワープアウトしたのは、別世界の謹慎を受けているフミヅキとキヨシモだった。ワープアウト直後に、何かを外していたので、恐らくワープ機関か何かなのだろう。それに、何か持ってきてる。
「フミヅキに、キヨシモ?でも、あの二人とは違う雰囲気が、それに、あの二人は火星戦で沈んだ筈」
フミヅキ「私達は別の世界から来ました。」
キヨシモ「これを届けるために。アカシさんは何処に」
「私だよ。例の物を持ってきてくれたんだよね?」
フミヅキ「はい」
すると、ヤマトが目を輝かせたように
「例のって、まさか!飛行場姫パフェですか!」
キヨシモ「うん。それと、ヤマトから手紙」
すると、ヤハギが
「ヤマトから手紙?どういう事だ?ヤマトはここに居るぞ?」
フミヅキがそれに答える
フミヅキ「私達の世界もこの世界と同様に2199年に現在進行形で地球を救う為にヤマトが出撃しているの」
「で、其処のヤマトは、パフェの存在を知らなくて、パフェじゃなくて、パ(↓)フェ(↑)エエって面白い言い方をしてね。」
「ヤマト、後で復讐されそうだから、ね?」
「あ、はい」
ムツが飛行場姫パフェを見て、叫ぶ
「なにこれ!ビーチボール並みの大きさじゃない!」
キヨシモ「長門がこれを食べて、内閣総辞職**をしたらしいよ」
「ナガトでさえ食べきれないなんて……、ヤマト、辞めた方が……」
「いやぁ~、起きたときから何も食べてなくて、今ならあのときの赤城さんさえ超えられそうです」
「「ええ」」
「手紙、見せてもらえます?」
「どうぞ、ヤマトさん」
[異世界のヤマトへ。冥王星攻略おめでとう。私の方はもうすぐで冥王星につける、筈です…。やはり太陽系を抜けるとガミラスからの攻撃は強くなると思います。お互い無事に地球に帰りましょう。いーなー、飛行場姫パフェ……P.S. 噛んだときは大爆笑したわ]
ギリ
[P.S.2 貴女もパフェ恥をかけば良いのよ]
「あのヤマト………」
「ヤマト~、食べないと、皆が食べちゃうよ~これ、ヤマト専用なのに」
「食べますよ!ところでフミヅキさん、キヨシモさん。」
フミヅキ、キヨシモ「はい」
「皆さんに、向こうのヤマトの話をしてもらえますか?」
フミヅキ、キヨシモ「はい」
一時間後
「ふぅ~、甘くて沢山有って、久々に沢山食べられました。ご馳走様でした」ツヤツヤ
フミヅキ「え?食べきったんですか?」
「はい」
キヨシモ「バケモノかよ」
「酷いですね。私だって乙女ですよ?」ツヤツヤ
キヨシモ「ごめん、そうは見えない」
「皆さんはどうでした?向こうの世界の話は」
「興味深かったよ。向こうじゃヤマトが好かれてないとは…」
「それに、今は潜宙艦を相手にしていると…」
「でも、うちにも潜宙艦居たような…」
すると、次元が裂けてシオイが出てくる。
「呼んだ?」
キヨシモ「401?」
フミヅキ「この世界では401が存在するなんて…」
「皆さんに言いますけど、シオイさんは、潜宙艦ではなく、次元潜航艦という全然違う艦種なんです。」
「「へ~」」
(ヤマト、艦体の補修完了。これで問題ない筈だ。もうすぐ赤道祭も終わる。)
「分かりました。艦長。終了の20分後にワープに移行して、太陽系を脱出します。アカシさん」
「うん、二人分の高性能ワープ機関完成したよ」
フミヅキ「え?」
「まだ有るかも知れませんが、恐らくこちらの方が性能いいですよ?」
キヨシモ「有り難く使わせてもらうよ」
「えぇ」
「ヤマト!艦首方向からワープアウト反応多数出現!」
「こんな時にもですか!艦隊各艦、戦闘配置、ソウリュウは攻撃隊を発艦させた後、敵の解析、イセ、ムツ、ハルナ、私は主砲の自動追尾を有効、各目標をロック。ヤハギ率いる巡洋艦、駆逐艦は速力を上げ、近接戦もしくは雷撃戦で対応、全艦、行動に移せ!」
「「了解!」」
「ヤマト!あれを」
「はい、皆さん聞こえますか?」
『『聞こえるよー』』
『こちらソウリュウ、敵の解析を完了。ル級1、タ級2、リ級elite5、ツ級4、イ級7』
「多いですね。一から三番主砲、一、二番副砲、各目標をロック、空対艦ミサイル、発射準備、艦首ミサイル、発射準備!」
『新たにワープアウト反応、解析、完了。敵は、ヌ級flagship!』
「ヤマト、イセ航空隊発艦準備!全機、緊急発艦!急げ!」
『了解!』
「イセ、ムツ、ハルナ、照準は」
『問題なし』
『発射準備完了』
『いつでも撃てます!』
「全艦、撃ち方始め!」
ヤマト以下三艦から蒼白い光が放たれ、ル級、タ級、リ級3が沈む。又、航空隊の攻撃により、ヌを撃沈。巡洋艦隊は、近接魚雷戦がうまくいき、ツ級2、イ級4撃沈した。
「残った敵を掃討します!全艦、全主砲、斉射ーーー!!」
ソウリュウ以外の全艦から蒼白い光が放たれ、全ての敵が沈む。
フミヅキ「凄い…」
キヨシモ「これが、この世界のヤマトの力……」
「各艦、損害を報告」
「全艦損害を確認せず」
「キヨシモさん、フミヅキさん。彼方のヤマトに、これを…」
キヨシモ「わかった」
フミヅキ「任せて」
(ヤマト、こちら島、ワープ準備完了)
「了解、イセ、ソウリュウ、行きましょう。」
「「うん」」
〔さようなら、地球、私達は必ず帰る。必ず帰ってきます!〕
「ヤマトさん?」
「ごめんなさい、何でもありません。行きましょうか。全艦、ワーープ!」
ヤマト達が先程までいた宙域から姿を消した。ワープに成功したのだ。
フミヅキ「戻ろうか。皆行っちゃったし」
キヨシモ「うん」
フミヅキ、キヨシモ「ワープ!」
[異世界の友へ、負けても挫けないで]
次回、宇宙艦これヤマト2199第三章第二話「死か、それもと死か、突入!グリーゼ581」
人類滅亡まで、後、342日
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヤマト「いやぁ~、遂に太陽系を抜けましたねぇ」
あぁ、やっとだな。
ヤマト「設定としては、まだガミラスの位置を知らないんですよね?」
あぁ、そうなっている。
ヤマト「この作品はどこまで続けるつもりなんですか?」
やれるなら星間国家連合までかな?
ヤマト「結構続けるつもりですね。」
途中挫折する可能性もあるけど、2202までは絶対にやるよ。ただ。今の2202、最終章でヤマトが沈んだら、話が終わる…
ヤマト「でも、旧作の2,3、永遠に、完結編、復活篇、劇場版、さらば、新たなる旅立ち全部見たなら何とか…」
なるかなぁ、次回の、結構大変なことになると思うしなぁ~~