敵連合との戦いの中力尽きてしまうエンデヴァー。だがその時一人の戦士が彼の元に現れた!
「貴様は何者だ⁉︎」
驚いた敵の一人が戦士を指差す。すると戦士は高らかに声をあげた

「俺の名はショート!ヒーロー・ショート、エンデヴァーの息子だ!」
今、ここに新たなる希望が生まれるのであった

嘘です。ただの子馬鹿な轟焦凍のちょっとしたお話です

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なぜか子馬鹿な焦凍君が見たいと思って書いてしまった
後悔はしていない


もしも轟焦凍が某セブンの息子みたいに子馬鹿だったら…

「轟さん、おめでとうございます!元気な男の子ですよ!」

「おお本当か!」

とある産婦人科で一人の男がナースの報告を聞いて歓喜した

 

彼の名は轟炎司。エンデヴァーと言うヒーロー名で活躍するNo.2ヒーローであり三児…今日生まれた子供を含めると四児の父親だ。そしてそんな彼には野望があった

(今度こそ…今度こそ、俺やオールマイトを超える逸材を…あらゆるヒーローの頂点に立つ存在を!)

そう、自身が成し遂げれない野望である『No.1ヒーローであるオールマイトを超える』、それを自分の子供に無理矢理押し付けるという親の片隅にも置けない物であった

 

そして時が経ち、末の子である焦凍が自身の個性である炎と妻の個性である氷を合わせ持った『半冷半燃』の個性を持っていることを知った彼は息子に英才教育を始めた

「ほ〜ら焦凍、これが炎の出し方だよ〜」

「わーお父さんすごーい!」

「ハハハハハ、そうだろ!お父さんは凄いんだぞ!」

「ぼくもお父さんみたいに炎出す〜!」

「よーし頑張るんだぞ焦凍。お父さんがちゃんと見守ってるぞ!」

片手の炎を出す自分を無邪気な目で見つめながら褒め真似する息子に対し、胸を張って笑いながら見守るエンデヴァー。

どこで歯車が(良いように)狂ったのか、今日もお父さん大好きっ子な轟焦凍(4歳)は、そんな末っ子のせいで最近親バカに拍車がかかり、外道な父親から家族大好きな甘々パパになったエンデヴァーの指導のもと個性の練習をしていた

 

余談だが、炎を出す練習をし過ぎたせいで轟家にある室内練習場の気温が上昇しまくり二人は脱水症状になりかかり、様子を見にきたエンデヴァーの妻であり焦凍の母である冷と轟家の長女である冬美に助けられ仲良く説教を受けた

「いや、これは危険な個性を持った焦凍の為を思って…」

「貴方、こんなこと(脱水症状寸前)になってまでそんなこと言えるつもり?」

「いや、何でもない。聞き流してくれ」

言い訳をする夫に対し真顔で迫る妻。世の中、ヒーローであっても妻には頭が上がらないのが男の辛いところだ

「お母さん、お父さんをいじめないで。僕が悪いんだ」

「焦凍、貴方が父さんが大好きなのは知ってるけど静かにしていて」

「はい…お姉ちゃん…」

大好きな父を助けようと助け舟を出すが、それは姉によって沈められるのであった…

 

そして更に時が経ち、焦凍は父の母校である雄英高校に推薦で入学。仲間と共に切磋琢磨していた

「それでよ、親父がそん時にこう言って褒めてくれたんだ!…」

「そうか、俺の兄に似たようなことを言われた時はとても嬉しかったぞ!」

「飯田…お前とは気が合うな!」

「俺も同じことを思ってたよ轟君!」

入学初日で自身と同じく身内にヒーローがいるクラスメイトと意気投合。二人は固い握手を交わしていた

 

「男の友情…なんて素晴らしいのかしら!」

「ケロケロ、今年の夏は轟×飯田で決まりかしら?」

偶然にもその一部始終を男臭いことが大好きな18禁ヒーローな女教師と(中の人が憑依してきてる)クラスメイトに見られたことは二人の知る余地はなかった

 

雄英高校の年一回のビックイベント雄英体育祭。プロヒーローをはじめ多くの観客が見守る中一際目立つ観客がいた

「うぉおおおおお焦凍!頑張るんだぞー!」

どこで準備したのか焦凍の顔がデカデカとプリントされてる大旗をぶん回してるエンデヴァー。更にその家族も横断幕を持って応援しておりそれを見た1ーAは…

(((と、轟家の家族愛ヤベーなオイ!)))

と殆どがドン引きしてる中…

「wwwwww半分野郎の家族、可笑しすぎだろwwwww。俺、笑い死んじまうぞwwwww」

轟家の応援を見て腹を抱え転がり回りながら笑いまくる爆豪

「いいな轟君、あんなに家族に応援されてて……アカン、父ちゃんと母ちゃんが恋しくなって涙が出てきた…」

「あんなに熱心に応援するなんて轟君のご家族はなんて素晴らしいだ!」

麗日と飯田はそれぞれ涙を流し

「アイエエエ!エンデヴァー?ホンモノのエンデヴァー!マジデ⁉︎」

ヒーローオタクな緑谷は生のエンデヴァーに興奮していた

 

そして応援されている当の本人は

「みんなが応援してくれてるんだ…今日一日負ける気がしねぇ!」

全身からヤル気が溢れ出し、その日見事優勝を果たした


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