幾度目かも忘れた、ワルプルギスの夜との決戦。
暁美ほむらは時間遡行を重ね、数多の手段を尽くした。
それでもなお、最強の魔女には届かない。

傷つき、追い詰められ、ついにその心までもが絶望と倦怠の海へ沈もうとした時――

彼女は、分の悪い賭けを思いつく。

――鹿目まどかを救う。

ただその願いだけを胸に、暁美ほむらは最後の賭けに出る。

これは、彼女がその原初の願いを叶える物語。

そして彼女は、■■となる。

※本作は2011年に執筆したものに加筆修正を加え、『[新編] 叛逆の物語』公開前に改めて投稿した作品です。