危険指定存在徘徊中   作:試作強化型アサルト

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今回は白黒モンブランさんの「Devils front line」のコラボ回の話となっています

内容としてはここと繋がってます
https://syosetu.org/novel/191561/143.html




読み方似てるのを間違えると大惨事ってことってよくあるよね・・・・・・・・・武道会と舞踏会とか(コラボ2回

無名の地区 通称『墓場』

 

中央動力区画にて・・・・・・・

 

そこには二つの存在がいた

 

一つ、『追跡者』は女性の姿をしているものの魔力というエネルギーが彼女の背から溢れ翼となって具現化し、左手には愛用する鞘に納めれた日本刀を模った武器、右腕は一振りの大剣を収める鞘と一体化を果たしているという異形の姿をしていた

 

対するもう一つの存在、『蛮族戦士』は人型ではあるものの身体は筋肉が露出してたり、ところどころに鱗のようなものが存在し、脚が爪がスパイクの役割を果たせるような形になっていたり、極め付けに右腕には巨大な漆黒の大剣(正確には爪ではあるが)が融合するかのように一体化しており、異形の度合いから見るにこちらの方が悪魔と言えるような姿をしていた

 

 

その存在達の空気は今にも弾けそうなほどに一触即発の空気であった

 

 

そんな空気の中で、追跡者は右手で刀を抜刀すると彼女は刀身の切っ先を蛮族戦士へ突き付けて、こう言った

 

「さぁ・・・・一曲踊ろうじゃないか」

 

「・・・ ヨロコンデ」

 

 

その短いやり取りが一触即発の空気を弾けさせ、戦いの引き金となった

 

ガギィィインン!!

 

 

刀と大剣のぶつかり合いは戦いの引き金が引かれてから数秒も立たずに起きた・・・・・・そして、両者が一度離れた瞬間

 

ガギィン ガギィン

 

ガンッ ズバァ ゴオゥ!!

 

ギャリギャリギャリ・・・・・・・・・

 

再び刀と大剣(正確には爪だが)のぶつかり合いの応酬が始まった

 

刀と大剣の斬撃と打撃 素手や足を使った格闘 

 

 

それはどれもこれも全て当たれば確実に致命傷になりかねないもので、両者はそれらを己の身体能力でかわし、己の武器と身体で防く戦いであった

 

時に

 

シュッ!!

 

「!!」

 

追跡者が瞬間移動で蛮族戦士の背後をとって斬りかかろうとするが

 

パシッ!!

 

「ッ!!」

 

ドガァッ!!

 

蛮族戦士は後ろを見ずに咄嗟に左手だけで刀を真剣白刃取りをして対応し、体を捻って回し蹴りで反撃をするも

 

「ゥッ!!」

 

「・・・・・ ホウ? フセガレタ カ」

 

左手に持っていた鞘で的確に防ぎその威力を削ぎ被害を最小限に食い止めた

 

 

 

そのような戦いの応酬は長いようで短い時間続いた

 

 

そんな戦闘が続いていた時

 

(あの存在は悪魔ではないにも関わらずここまでの実力とは・・・・・・・ならばこれならどうですか?)

 

追跡者は一度蛮族戦士から距離を取ると刀を左手に持っている鞘に納めて何やら構え始めた

 

(アレ ハ ・・・・・・ ソウイウ コト カ)

 

その行動の意味を蛮族戦士は理解できた

 

『居合』をする気だということを・・・・・・・

 

一瞬、それも一撃で己を倒そうという魂胆を読み取った

 

(ナラバ アエテ ワレ モ ソレ ニ ノロウ)(ニヤリ

 

そして、蛮族戦士はその行動に対応するために・・・・・・・

 

深く腰を落とし大剣の切っ先を相手に向け、その峰に軽く左手を添えた状態・・・・・・・いわばビリヤードのキューを構えたような状態に近いもので構えた

 

 

それは日本の剣技の一つ『突き』の派生系に似た構えであり、同時に現実には存在しない構えでもあった・・・・・・・

 

 

両者はそれぞれの構えで対立し、構えた

 

 

その時はすぐに来た

 

 

ガギィィイイイイイインンン!!

 

 

その金属と金属が激しくぶつかる音が起きる瞬間に両者の位置は入れ替わっており背を向ける形となっていた

 

その勝負の結果は・・・・

 

「・・・・・・・・・ッ!!」

「ドウラヤ サイショ ノ ショウブ ハ ワレ ガ サキ ニ 『イッポン』 トッタ ヨウダナ」(ニヤリ

 

蛮族戦士が無傷、追跡者は脇腹に決して浅くない切り傷を負う形となってあらわれた

 

 

「・・・・驚きました・・・・・・・・・まさかその大剣の刃の曲線を巧みに利用してこちらの刀を滑らせて斬撃を逸らした上でこの身に傷をつけるとは・・・・・・・」

「オホメ ニ アツカリ コウエイ ダ ・・・・・・  ダガ ソチラ モ アノ ジョウタイ カラ カラダ ヲ ソラシテ チメイショウ ヲ サケタ ノハ ジツ ニ ミゴト ダ」

 

そのやりとりはどれも純粋に相手を称賛したものであった

 

「・・・・・・どうやらあなたを少し見くびりすぎていたようですね・・・・・ならばこちらも少し本気でいかせてもらいます」

 

追跡者はそう言うと左手に持っていた鞘を捨て、右腕と一体化している一振りの大剣を収める鞘から大剣を引き抜き、右手には刀、左手には大剣という二刀流で構え始めた

 

「ホウ ・・・・・ ソレ ハ タノシミ ダナ」

 

その言葉に蛮族戦士は歓喜の感情を表情に出しながらそう返答し、同じように大剣を再び構え始めた・・・・・

 

黒い大剣の刃を『青く』光らせながら・・・・・

 

 

戦いはまだ続く

 

 




・・・・・・・コイツなんかレベルおかしくない?(遠い目
疾風居合を無理矢理逸らしてかわした上で攻撃したり、片手で真剣白刃取りしがったよ・・・・・・(白目



蛮族戦士の構えですが・・・・・・・左右逆などの違いはありますがまんま『るろうに剣心』の牙突でございます

アレ現実の剣技にはないって少し驚きました・・・・・・・

ちなみに蛮族戦士がその技を取得した理由と経緯としては

万能者の装甲は切れたのはいいもののそれを学んだ万能者が装甲を固くして対応してくる可能性があること、大剣を鍛えているのでそれに対応できる可能性があると同時にできない可能性があると考えると一工夫が必要と考えたこと・・・・・・・

そして、そんな思考をしていたことに偶然一時住処にしていた廃墟から日本の剣術の剣技の本が手に入る

その時、蛮族戦士に電流が走る

・・・・・・・そこから我流で取得したという形でございます(真顔

尚微妙に間違えて覚えている箇所が何箇所かある模様



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