https://syosetu.org/novel/207272/29.html
何もかもが異常事態の中での共闘・・・・・・・・だが、その共闘も薄氷の上を歩くような危うい形で成り立っているもの・・・・・・・・
さてどうなることやら・・・・・・・・
違法カジノ 地下部
そこではある武装集団ととある老兵による共闘が行われていた
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
「あそこにグレネード頼む!!」
ポンッポンッ
ボォンッ!!ボォンッ!!
「っ、爺さん!!危ねぇ!」
ズドドドッ!
「ってウソォ!?あの人後ろに目でもあんのか!?」
ズガァッン!!ズガァッン!!
ボッ ボッ ボッ
「その前に口動かす暇があったらさっさと撃てオマエら!!」
「しかし、あの爺さんが来てくれたおかげか、どうゆう理屈かは分からないがあのケダモノ化したヤツらが襲ってくるのが少しになったのは本当にありがたいとしか言いようがないな」
ズガガガガガガッ!!
そんな会話がありつつも奇妙な共闘をしながら目的であるVIPルームへと向かっていた
(・・・・・しかし、共闘はVIPルーム前までの話だ・・・・・・・・・・絶対あの爺さんとは戦いたくないんだがなぁ・・・・・・・・)
ファニーズの一部隊を率いる隊長格の男の思考を尻目に・・・・・・・・・・
「隊長、目的のVIPルームです」
その時はすぐに来た
(・・・・・・・・・なにも思いつかなかったなぁ・・・・・・・すでにあの爺さん攻撃体制に入ってて一石二鳥で俺らを捕らえることを考えているみたいだし・・・・・・・・・・・・こりゃガチでまずいなぁ)
隊長格の男は刻一刻と迫る共闘終了合図に起こる最悪の戦闘を避ける策を考えつくことが出来なかった・・・・・・・・・
すでに老兵・・・・・・アラマキは共闘体制から切り替える用意をしており一触即発の空気が流れていた・・・・・・・・
そんな空気の中・・・・・・・・
「うん?・・・・・・あ、コレひょっとして対終末戦争シェルターの一種すかコレ?」
ファニーズと共に戦っていたレギオーナーリウスの隊員がその一言をその場に響き渡らせた
尚、その一員はVIPルームの入り口の巨大な扉の前に立っていた
「「「・・・・・・・・・・・・なんだって?」」」
「・・・・・・・・・なんじゃと?」
その言葉にファニーズの一部とアラマキは疑問の声を出した
その疑問を答えるようにレギオーナーリウスの隊員が口に出した
「ああ、これ間違いなく対終末戦争用のシェルターっす、しかも下手な爆弾じゃ全く効果ないヤツすね・・・・・・まぁ今丁度いいもの(レーザードリル)があるので破れなくはないですけど」
その一言にファニーズの隊長格の男は頭に電撃が走るが如くの衝撃を受けた・・・・・
そして
「・・・・・・・・・なぁ爺さん?悪いが追加の取引しないか?」
「・・・・・・・・・・・・聞こう」
「ありがたい・・・・・・・爺さん薄々気付いているとは思うが俺達は爺さんと同じようにVIPルームに用事があるんだ・・・・・幸運なことに目的のものは違うみたいだが・・・・・・・・・・・・そして、その目的を達成するためにはまずそこの隊員の話通りにクッソ頑丈な扉を開けなくちゃならない・・・・・・ここまで言えば分かるか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・無論共闘の礼はするし、あの人々をケダモノにする薬かなんかに関しては全てアンタに任せる・・・・・・・・・そのかわりこれが終わった後は今回は俺たちを見逃してもらえるか?」
その言葉にアラマキの回答は・・・・・・・・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・了承した」
渋い顔をしながら了承した
「・・・・・・・・・・うっし!!工兵すぐに扉破る準備をしろ!!その他はすぐにバリケードを作れ!!爺さんもうちの工兵どもの作業の援護を頼む!!」
奇妙な共闘はまだまだ続くことが確定した瞬間であった・・・・・・・・・
その後悪魔の・・・・・・・・・・
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ
「!!!そっちに恐竜ぽい転がるヤツが行ったぞ!!P.A.C.S!」
「了解!」
ガシッ
ゴガァッ!?
「トドメをさせ!」
ズガァッン!!ズガァッン!!
ギャアアアアアアアァァァァァァ・・・・・・・・・・・・
「さすがにあの恐竜ぽい悪魔とやらもP.A.C.Sの散弾食らえばミンチになってくれるみたいだな!!」
「!!!釘バット野郎も来てるぞ!」
「クソッタレ!コレでも喰らいやがれ!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!
ズバァッ! バギャ!!
ギャッ ガッ ゴッ
「すまん!爺さん助かった!!」
(・・・・・・・・・しっかし、爺さん俺たちの戦闘に合わせてあんな共闘できるって・・・・・・戦う羽目にならずによかったぜ・・・・・・・・・・・・)
シェルターの扉をこじ開ける際の音に引き寄せられた悪魔とケダモノ達の集団に何度か襲われるもその即席の共闘とは思えぬほどの連携により全て退けることが出来たことを付け加えておく・・・・・・・・
突入開始から48分後・・・・・・・・
「シェルターを破れたぞ!!」
カジノでの騒乱は新たな展開を見せることなった
はい、かなり無理矢理ではありますがアラマキさんから共闘継続と見逃しの約束を取り付ける形となりました・・・・・・・・
実際、アラマキさんから見れば自分が追っていた正体不明勢力の手がかりが目の前にいるようなもので、共闘が出来るだけでも奇跡の状態だったからね・・・・・・・・