危険指定存在徘徊中   作:試作強化型アサルト

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今回は白黒モンブランさん主催の「Devils front line」の夏コラボ回のこちら側の話となっています

コラボの皆様方、様々なバカンスの過ごし方をされているようで・・・・・・



旅行っていざ来てみたら何をすればいいか分からなくなる時あるよね(コラボ回

 

遠く、遠くへと広がる青い空

燦々と太陽の光が降り注ぎ、空に昇った雲が流れるその下で海がさざめく音が澄み渡る

 

そんな無人島だった南の島に到着したもの達はバカンスを始め、存分に休暇を楽しみ始めていた

 

 

そんな島の海岸近くの海にて

 

ギュィィィンンン・・・・・・・・・・・・

 

 

《速度良好・・・・・・進路ニ問題ナシ》

《現時点デ危険要素皆無》

 

そこで重装仕様試験者二体は水上・水中専用の装備をして海の上を滑るように動き回っていた

 

実のところ、島の周りを簡単ながらもぐるっと回るような調査が終わっていた

 

・・・・・・が、それにも関わらずその辺りをあちこち動き回っていた

 

まるで遊び回るようにだ・・・・・・

 

それはなぜか?

 

「わぁーーすごいすごい!!」

「うみのなかとうえとそらをいったりきたりいったりきたりでおもしろーい!!」

 

彼らの背中には子供が乗っていたのだ

しかもカプセルのようなもの(即席ではあるが、安全重視しつつ海の中を見れるようになっている)の中に入れて乗せるという丁寧かつ安全重視という徹底ぶりで・・・・・・

 

なぜそうなったのかは少し遡る

 

 

 

《調査完了・・・・・・・・・・・》

 

調査を終えた試験者二人は海から砂浜に上がり始めていた

 

《・・・・・・・・・コノ後我々ハドウスレバヨイダロウカ・・・・・・》

 

 

彼らは調査ではあるもののそれという名のバカンスに行くことがが決まったのが突然のこと

おまけに何というか若干ロボットのような仕事原理みたいなの感じで動いている為、バカンスと言われても何をすれば良いか分からない・・・・・・

 

そう・・・・・・人間でいう仕事一筋のザ・真面目な人が突然かつ強制的な旅行で何をすればいいかわからないまま連れてこられた感じに似たような状況に突っ込まれていたのだ!!

 

そんな途方に暮れるような感じだった

 

その時だった

 

《・・・・・・・・・?》

 

彼らの前に子供達の集団が立っていたのだ

 

「ねぇロボットさん?それって海を自由に泳げるもの?」

 

どうやら子供達はその水上・水中専用の装備に興味があるようであった

試験者二人は顔を見合わせつつも、とりあえず機密に当たらないレベルでの回答をする事にしたようだ

 

《アア、コレハ海ノ中カラ海上、ソレナリニ空中ヲ動キ回レルモノ・・・・・・》

 

そこまで疑問の答えを言って試験者二人は気づいた

 

この子達は自分の装備を使って遊びたいのだと

 

だが、流石にこの装備は自分達用の装備である為に子供達には使えないこと、何より使えたとしても知識なしで使うのは危なすぎる

 

そう思った試験者二人はその答えの後に先回りして子供達では使えないことを伝えようとした

 

・・・・・・・・・・が

 

キラキラキラキラキラキラ

 

その答えの一部を聞き、子供達は眩しいほどに輝かしいキラキラ笑顔をし出したのだ

 

《・・・・・ダ、ウン》

 

その様子に試験者二人は『子供には使えない』と言う先回りの言葉が出せなかった・・・・・・

 

 

そこからはほぼノンストップだった

 

まず子供達の親と有識者達にこの問題をどうすれば解決するのかを聞きにいった

 

「何?子供達がお前達の装備を使って海で遊びたい?」

 

すぐさま保護者会議(子供にだだ甘)が開催され

 

どうすれば子供達を安心かつ安全に、そして楽しませられるのか

 

その方針で長いようで短い時間議論と考案がなされた末にその結論と結果が冒頭の光景だった

 

尚、さすがに一人一人交代する形で乗る形となっている

 

「おさかながいっぱいだ〜〜!!」

「イルカと隣り合って泳げてる!!」

 

どうやらバカンスに来ても彼らは仕事をするという習慣からは離れられないようだ・・・・・・

だが、彼らには表情のない(というかもろザ・ロボットな頭部)にも関わらず、何処となく嬉しそうで楽しそうな感じを出ていたのだった

 

 

 

 

 

 

 

一方、支援仕様(頭にはそのまま氷のハイビスカスの花がつけられている)の方では

 

「遺言はそれでいいな?絶対逃さん‼︎」

「遺言も何も、とっくの昔に死んでるけどな‼︎」

 

「・・・・極刑、遺言は忘れずにな」

「やはり私刑か、いつやる?吾輩も同行しよう」

「ペタンコなのに、ロリボ院‼︎」

 

《・・・・・・・・・・・・???》

 

浜辺でライフガードの役目をすることをを選び、巡回していたのだが、その最中にリヴァイルがシャマールに追いかけられていたり、エリザ&ロリボロスによるリバイバー追跡劇が同時(あるところの覗きに関しては既に解決状態だったためそっちはあっちの判断に任せた)にという異常事態だった為、困惑しながらもリヴァイル案件(リヴァイルが知らないところで他の方々に仕出かさないように万能者が設定したもの)が発生してるのもあって、とりあえずこれらは抑えた方がいい判断し

 

 

ドガァーーンッ!!!

 

「「ギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!???」」

 

ドガァーーンッ!!!

 

「アバーーーーッ!!!???」

 

 

《・・・・・・トリアエズコレデ良カッタノカ?》

 

 

非殺傷鎮圧用高火力榴弾(通称ギャグ榴弾「バカみたいにかなり威力あってアホみたいに爆発するけどギャグみたいに殺さないで無力化できる為にその名がついた」)を容赦なく撃ち込んで鎮圧対象をご丁寧に全身真っ黒焦げのアフロ頭というお約束な姿にしながら無力化するなどをしながらライフガード?の役割を果たしていた・・・・・・

 

尚、リバイバーの方を追いかけていたエリザとウロボロス(ロリ版)は子供だからと除外されている

 

 

 

 

 

 

一方、先行到着組は・・・・・・

 

「・・・・・・まさかこんな豪華なバカンスになるなんてね・・・・・・」

「ホント来て良かったね」

「朝飯はもう作ってたから仕方なかったけど、昼と夜も食べさせてもらえるって!!」

「・・・・・・ホント来て良かったな」(滝のような涙を流して

 

豪華になったバカンスにアイソマー達は内心で感無量の涙を流しながらバカンスを過去に自分達の事情や例のアレとの付き合いなどによって残念ながら断念せざる得なかった鬱憤を晴らすかのように、これ以上にないほどまでに満喫していた

 

尚、先行到着した際に建てたキャンプ地点はそのまま上陸拠点として使用されることになっている

 

 

「そういえばあの死合バカ遅いね」

 

その中の一人が言った言葉に全員がピタッと時を止めたかのように動きを止めた

 

「・・・・・・そういえば遅いな」

 

蛮族戦士は豪華客船できた調査隊に突然乗り込んで死合を挑んだこときよる迷惑の罰として夕食用の料理するための魚を取ってこいというお題を突きつけられたのだ

 

あくまで人間が食えるもので常識の範囲内という部分を突きつけて・・・・・・

 

ちなみにその後のシーナへの返答であるが

 

「アノ トキ シャザイ シナカッタ ノハ アヤマロウ ・・・・・・ タガ ソノ ドキョウ ガ ナケレバ ワレ ハ スデ ニ ソンザイ シテ イナイ カラ ナ  ソンナ サガ ト オモッテ クレ」(オリジナル笑顔

 

と、謝罪はしているものの若干挑発しているような感じだった為、すかさずアイソマー達に一斉に脛を蹴られること(逆に蹴った方がダメージを受けたが)となった

 

 

「マタセタ ナ」

「遅い!!これ以上あの人達に迷惑か

 

その遅くなって現れた問題の声を聞きアイソマー達は振り向いた

 

そこには問題の存在とその左腕に持つ縄でくくりつけられる形で捕らえた大量の魚・・・・・・

 

そして鯨と言えるほどに巨大な鮫(あっちこっちに古傷が目立ってる)がピクピクと痙攣しながら浜に打ち上げられていた

 

「ナバルボォォオ!!!??」

 

その問題の存在が更なる問題を引き起こした光景にその場の全員がギャグ的な形で盛大にずっこけた

 

 

ゴンッ

 

「ナニ ヲ スル  チャン ト メシ ヲ トッテ キタ デハ ナイカ」

「確かに取って来たけど常識の範囲内って言ったよね!?」

「アア チャン ト ニンゲン ノ ジョウシキ ノ ナカ デ クエル モノ ダ  イウ デハ ナイ カ  サメ ハ イキタ ママ チョウリ ヲ スレバ ウマイ ト」

「その料理伝々の常識じゃない!!!というかその常識はどこから持って来たかわからないけど!!!それはともかくデカい鮫という非常識なモノ持ってくんな!!!ホラッ!あそこの子供達がびっくりしてるじゃん!!一部はかっこいいと思っているのか目をキラキラさせてるけど!!」

「・・・・・・・・・・・ ジョウシキ トハ ムズカシイ モノ ダ」

「なんか考え深い感じで言うな!!」

 

・・・・・・蛮族戦士は何処へ行っても変わらぬようだ(白目

 

尚、鮫は無事に遠くの方の元の位置で逃され、蛮族戦士が若干残念そうな感じを出してたのは余談である

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして・・・・・・・

 

 

「ッ!!」

 

異変にまず気づいたのが、蛮族戦士(しれっとバーベキューのデッカい肉をバリバリとワイルドに齧っていた)だった

 

あの人ならざる強者と同じ気配のようなものを感じとったのだ

更にそれを追い討ちをかけるように

 

「・・・・・・・・・・・・」(オリジナル笑顔

 

あの強者達が武装して島の奥深くに向かっていくのを目撃したのだ

 

 

そこからすぐに消え去ったのはもはや言うまでもなかった

 

 

次にそれに気づいたのは

 

《・・・・・・・・?》

 

偶然、蛮族戦士が島の奥深くに消える瞬間を目撃した試験者の支援仕様(周りの警備を行なっていた)だった

 

すぐさま近くにいたアイソマーの一人(塩焼き魚をワイルドに齧ってた)にそれを報告したのだ

 

《・・・・・・・・蛮族戦士ガ島ノ奥ニ消エタノダガ・・・・・・》

「・・・・・・ハァ!?」

《ッ!!他機体カラノ情報リンクカラ、ギルヴァナドノ人物達ガイナイ事ガ判明》

「ッ!! ・・・・・・アイツまた一足先になにかの厄介事に気づいていったようね・・・・・・仕方ないッ!」

 

そう理解したアイソマーはすぐさま自分達のキャンプに行ったかと思いきや、すぐに長方形に長い白い何かの金属で出来たバックのようなものを持って戻って来たのだ

 

「アンタ!!アイツとギルヴァさん達のところへ私を連れて行きなさい!!厄介事でバカンスが台無しにされてたまるもんですか!!」

《・・・・・・・・・・了解、重装1・2、島ノ調査情報提供及ビ調査隊ノ警護ト一部へノ情報伝達ヲ頼ム》

《了解》《了解》

《デハ緊急行動ヲ開始スル》

「おう!!」

 

そんな会話がされつつ、その二人も島の奥深くへと消えていったのだった

 

 

どうやら、このバカンスもそのまま楽に過ごせるわけではないようである・・・・・・・・・

 

 

 

 





ハイ、試験者とアイソマー達は彼らなりにバカンスを楽しんでいる話とやっぱり蛮族戦士は蛮族戦士でしたな話でした(遠い目

最後に何やら不穏な影があるようで・・・・・・さてこのバカンスはどうなることやら(遠い目


おまけ

試験者用水上・水中用多目的追加装備

万能者の水上・水中用の多目的兵装を試験者用に開発された試験者の全ての兵装に装備が可能な追加装備
万能者の使用していてものに近いもの各部に取り付けるような形となっており、大型武装アクアスクーターや固定武装はない形となっているが、その代わりに水中銃(銛を発射するやつ)に小型化魚雷がついた武器や、自分達本来の武装を水中でも使えるようにするなどの仕様変更が可能となっている

水上時ではホバーで移動することができ、荒波や嵐などにも強く、機動力・運動性が高いうえで水中時でも機動性・運動性・対水圧性などが非常に高く自由が効く上に視界の確保・対探知性が施されている
また水上時と水中時の切り替えにタイムラグがほとんど存在せずその性能のまますぐに動けるようになっている


万能者の方のやつはこちらの話の後書きを参照

https://syosetu.org/novel/190378/46.html
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