旋空弧月ならSAOに落とし込めるのでは?
ー>旋空弧月なら生駒を入れよう
そんな発想のもと勢いで書いた。

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生駒 in SAO

「『二刀流』、やばいな」

 

 50層のとある店内で、新聞を読んだオールバックの頭にゴーグルをかけている男の第一声がソレだった。その語彙力のなさに思わず店主のエギルは苦笑する。

 

「やばいやろ。え? やばない?」

「やばない、てお前なぁ」

 

 だけどこの男、イコマがやばないと言うのも納得できた。

 新聞によると、この『二刀流』のスキルを使って74層のボスのHPをほとんど削り切ったらしい。ボスのHPは決して少なくなく、レイド前提だ。それを一人で削れるということは、このSAOにおいて異常なまでのDPSを誇ることを意味しており、ゲームバランスなんて糞くらえだ。

 

 まさしくやばい。

 

「しかもこれキリトじゃん。イケメンに『二刀流』とか最強すぎひん? 絶対勝てないやん。『神聖剣』のヒースクリフもイケメンやし、ほんまずるいわー」

「イケメン関係あるのかよ?」

 

 エギルの呆れ声に、イコマは真顔で応えた。

 

「そりゃそうやろ。イケメンにやばいスキルがあってめっちゃ強なったらモテるに決まっとるやん」

「待て、今モテるかどうかの話だったのか?」

「? 最初からそうやで」

 

 これにはエギルも脱力する。

 

「俺はてっきりユニークスキル強すぎてやばいって話かと」

「いやいやだって滅茶苦茶かっこええやん。『二刀流』やで? やばすぎでしょ」

「……まあ確かに俺もかっこいいとは思う」

「せやんな! 『二刀流』言うたら男のロマンや。二本の、刀の、流派やで。かっこよくないわけがないやろ! しかもボスのHPのほとんど削るとかやばいやろ。どんだけ攻撃力高いねん」

「ヒースクリフの『神聖剣』があの防御力だからな。『二刀流』がこれくらい規格外なのもらしいといえばらしいように思えてくる。

 だが強力なユニークスキルならお前も持ってるだろ? あの『旋空』だって俺からしてみれば規格外だぜ」

「持っとるけど俺の顔だとアカンねん。やっぱキリトみたいにイケメンやないと」

「またモテるかどうかに話を戻すのか!?」

 

 驚くエギルを不思議そうに見るイコマ。彼にとっては今の発言はボケたつもりはなかったのだ。

 

「まあええか。それより新聞のここ。ここに閃光のアスナちゃんが攻略メンバーにいたって書いてあるやろ。だけど他に血盟騎士団はいない。風林火山とALFは別のギルドだから一緒にダンジョンに行かないやろ。つまりこれってあれやろ。アスナちゃんとキリトがデートしてたってことやろ? だとしたら可愛いアスナちゃんとイケメンのキリトのカップルってことやん。最強すぎない?」

「俺はここだけ読んですぐにその推測が出るお前が最強だと思うよ。だいたいお前も血盟騎士団だろ? あの赤と白の騎士みたいな装備はしてなくても情報くらいはないのか?」

 

 エギルは赤を主色としたジャージのような装備に目を向けた。この装備ではイコマが血盟騎士団に所属してるかどうかなんて、左胸につけられた血盟騎士団のエンブレムに気づかなければわからないだろう。

 イコマが血盟騎士団に入ることになったのは、彼がユニークスキル所持者だとわかったからだった。当時、血盟騎士団団長のヒースクリフに誘わられた際に、イコマが求めた条件の一つがある程度の装備の自由さだ。

 

「ない」

 

 キリッとした顔を前に、エギルはため息をつく。

 その時、店の戸が勢いよく開けられた。黒い影が店内に転がり込む。

 

「助けてくれ、エギル!」

 

 それは今話題の男、『黒の剣士』の二つ名を持つキリトだった。彼は店内にエギル以外に人がいることに気づくと、始めはひるんだが、それがイコマだと気づくとすぐに安堵した。だがすぐにここに来た理由を思い出し、慌てる。

 

「朝から情報屋に追いかけられてるんだ! 匿ってくれ!」

「ん? 何したん、キリト」

「大方『二刀流』についてだろ。イコマも『旋空』がバレた時追いかけられなかったのか?」

「あー、なるほどな」

「……話が早くて助かりますが、匿ってくれますでしょうか?」

「なに畏まってるんだお前……はぁ、しょうがないか」

「助かるぜ、エギル!」

 

 安心して胸をなでおろす少年に、エギルは水入りのコップを差し出した。キリトはそれを嬉しそうに受け取り、一気に飲み干した。

 その様子を眺めていたイコマが口を開く。

 

「最近は美味しい店全然見つからないんやけど、75層の食堂には期待してもええんやろか。クウォーターだし、やっぱもうそろそろ美味しいカレー屋とかあってもええと思うんやけどなー」

「そのあたりにこだわりがあったらもうとっくにそういう店があるだろ」

「いやエギル、それはわからないぜ。ほら俺が前にとってきたS級食材があったろ?」

「ああ、あれな……」

「ん? なにそれ?」

「キリトがS級食材のラグーラビットを手に入れてな。最初は俺のところに売るつもりだったんだが……ちょうどよく来たアスナが調理スキルカンストしてるってことで二人で仲良く食べたんだよ。俺には一口もくれなかったけどな!」

「うまかったぜ!」

「ちくしょー!」

 

 キリトの煽りにエギルが悔しそうに声を上げる。S級食材、絶品だという噂だけは知っているので、一度は食べたいと思っていたのだ。

 

 そしてそれとは別のところでイコマは驚愕していた。

 

「アスナちゃんは料理スキルカンストしてるってほんま?」

「あぁ。実際見事に料理してくれたぞ」

「まじか。強くて、料理できて、リーダーシップがあって、性格がよくて、その上カワイイとかやばいな」

「かわいいってお前そんなはっきりと」

「なんでや。キリトもアスナちゃんはカワイイと思うやろ?」

「えっ、あ……あぁ」

 

 顔を赤くして俯くキリトに構わず、イコマは真顔で続ける。イコマは女子にカワイイカワイイと言える男なのだ。

 

「料理スキルがカンストしてるんならナスカレーとか作れるんかな?」

「何でナスカレー?」

「俺の一番好きなカレー。知らなかったん?」

「初耳だよ」

「そうやったっけ? まあええわ。それでどう思う?」

「さぁ? それこそ聞いてみないとわからないと思うぞ」

「せやな」

「だけどカレーか……俺も食いたいな。今度アスナに頼んでみようかな」

「その時は俺の分も頼める?」

「任せとけ」

 

 さてと、とイコマは立ち上がった。

 

「もうそろそろ帰るわ」

「おう。またドロップ品売りに来いよ」

「じゃあな」

 

 そしてイコマが店を出て数十分後、店にアスナが訪れ、キリトは彼女に連れられて血盟騎士団本部に行く事になる。そしてそこでヒースクリフとデュエルすることになるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 キリトがヒースクリフとのデュエルに敗れ、血盟騎士団に(強制)入団してから数十日が経過した。そしてこの日、攻略組は75層への攻略に挑むことになった。

 

 この階層は全100層あるSAOにおいて、クウォーターポイントと称される最後の階だ。25,50層共に難易度が跳ね上がった強力なボスであったことからこの階での戦いも厳しいものになると予想される。事実74層の時点で結晶無効化空間となっており、75層も同じであると推測できる。しかも偵察隊が全滅したことからボスが逃げることすらできないほど強力、もしくは一度戦いを始めたら部屋から出られない仕様になっている可能性があり、ただでさえ強力なボスに攻略組は初見で挑まなければならなかった。

 

 集まった面々は皆自身や仲間の死を意識せずにはいられず、緊張した面持ちだった。そう、だった。今となっては殺伐とした空気は鳴りを潜めている。

 

 その原因であるイコマはというと。

 

「だから死亡フラグを建てるいうことは逆に生存フラグを建てることにもなると思うねん」

「いやいやそれはさすがにリスク高すぎでしょ!」

 

 クラインと共にフラグについて議論していた。

 

「確かにイコマの言うように死亡フラグを建てまくってるキャラ見ると逆に生きそうだなって俺も思うよ? だけどやっぱ全体的に見れば死んでるやつのほうが多いから死亡フラグなんだと思うぜ」

「せやけど何のフラグも立てないままだとそれはモブキャラやん。モブキャラはそのまま背景で死ぬって相場が決まっとるし、それなら目立つようなフラグを建てた方が生存フラグにならん?」

「あーモブかぁ。モブの生死なんて作品ごとに違うからなー」

 

 会話の始まりはきちんとボスについてだったのだ。どんなボスが来るか、どんな場所での戦いか、どういった立ち回りをしていくか。きちんとそのあたりは話していたのだ。

 

 最初だけ。

 

 だが気づけば話題は明後日の方向へと進んでいく。

 

「せやろ。だから75層という巨大な死亡フラグに対抗するには、死亡フラグを重ねて逆に生存フラグにすることが重要やもしれん」

「なるほどなぁ。うーん、でも死亡フラグは……」

 

 揺れるクラインに、同じく話を聞いていたエギルが呆れて横から口をはさむ

 

「クライン、悩むなよそんなことで。普通に考えればこれ以上死亡フラグなんて建てないことに越したことはないだろうが」

「だよな! いや俺もそう思ってたんだけど、イコマに言われてみれば確かにって段々思えてきてよ」

「いやいや俺は一考察を述べただけやで。それに───ん? おっ! キリトが来た」

 

 キリトがアスナと一緒に近づいてくるのに、イコマが気づく。キリトは苦笑いを浮かべていた。

 

「お前らそれはこれからボスに挑もうって時にする話題じゃないだろ」

「ハハッ、確かに。キリトの言う通りだぜ、イコマ」

 

 なぜか責任をイコマに押し付けようとするクライン。

 これにはイコマもキリトも突っ込まざるをえない。

 

「いやクラインもノリノリだったやん」

「何他人事みたいに言ってるんだ……」

「へへ!」

 

 期待通りの突っ込みに楽しそうにクラインは笑った。

 

 ボス戦前とは思えないほど、重い空気を吹き飛ばす彼らの馬鹿な会話は、ヒースクリフが現れるまで続いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ボス部屋に勢いよく突撃した攻略組だったが、そこには覚悟していたボスの姿はいなかった。いないはずはない。それなのに見えないということはどこかに隠れているのか、それとも何らかのトリガーに応じて姿を現す演出があるのか。

 

 姿が見えないボスへの恐怖を押し殺して周囲を警戒する。その時、違和感に気づいたアスナが声を上げた。

 

「上よ!」

 

 声に釣られ、誰もが上を見上げた。そこにはムカデのように長い胴体を持つ骨の化け物が、その大鎌のような両腕を天井に突き刺して張り付き、潜んでいた。

 『The Sukull Reaper』とボスの名が表示される。

 その四つの目が妖しく光り、骨の体が軋むような音を立てる。

 

「固まるな! 距離をとれ!」

 

 ヒースクリフからの指示が出されるのと、ボスが天井から襲い掛かってきたのはほぼ同時だった。

 呆然と異形のボスを見ていた彼らは慌てて距離を取ろうするも、敏捷が足りないのか、真下にいたためにどこへ逃げればいいのか迷ったのか、それとも恐怖に臆して足を止めてしまったのか、タンクが数人逃げ遅れた。

 

 彼らの前にボスは落下。鎌による一撃が容赦なく振るわれる。

 誰もが息を呑んだその時、

 

「『旋空』」

 

 ───鎌は横合いから銀の光に弾かれた。鎌は軌道をずらし、地面に深く突き刺さる。

 

 僅かに生まれた隙。その間にタンクたちは距離を離し、体勢を整えていく。

 

 一部始終を見ていたキリトたちがほぅと安堵の息を漏らす。あのタンクたち以外は既に距離を取っていたため、彼らに気づいた時には誰も助けにいけなかったのだ。

 

 そしてキリトの隣で今の一撃を放ったゴーグルをつけた男、イコマは不思議そうに首を傾げる。その視線はボスのHPに向けられていた。

 

「アカン。今の間合いでこの程度とか、硬すぎやろあのムカデ。どないなってんねん」

「いやあの鎌は多分一番硬いぞ」

「ならもう一発」

 

 キリトの助言に従い、イコマは自身の愛刀である『弧月』を構えた。それを見て、他の攻略組は彼の正面を避けるようにボスへと接近していく。

 

 ボスとイコマの距離はざっと40メートル。ここから刀を振るった所で素振りにしかならないだろう。

 

 だがしかし。

 

「『旋空』」

 

 イコマのユニークスキル『旋空』にはその常識は通じない。

 

 『旋空』は言ってしまえば一瞬だけ刀身を長くするだけのスキルだ。けれども主なダメージソースが近距離でのソードスキルであるSAOにおいて、中距離から強力な一撃を放てることの有用さは計り知れない。さらに近づかれたら役に立たないことを考慮してか、それとも扱いが難しいからか、クールタイムも短い。まさしくチートだ。

 

 刀身を長くする時間と伸びる距離は反比例しており、1秒間だと15メートルほどまで伸びる。それをイコマは0.2秒に絞ることで、40メートルの間合いを獲得した。0.2秒も伸びるのであれば簡単ではと思うかもしれないが、離れているかつ動く相手に対し、剣を素早く振り、さらにタイミングも合わせるとなると、難易度は跳ね上がる。

 

 いつも余裕のある顔をしている()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()ほどだ。

 

 だから今の40メートルという距離はイコマにとっては絶好のキルレンジだ。刀身が長ければ長いほど、剣先に近ければ近いほど与えるダメージもあがるため、最も攻撃力のある距離だ。

 

 まるで飛ぶ斬撃のように。刀が空気を裂く音と共に、ボスの頭目掛けて銀閃が走る。

 

「さっきよりはマシやけど、やっぱ硬いな」

 

 目に見えて削られたボスのHPに、イコマは顔をしかめた。それにキリトは視線をボスから切らさずに突っ込む。

 

「いやボス相手なら十分すぎるだろ」

「ほんまか?」

「いやだってタゲもこっち来てるぞあれ」

 

 キリトの指摘通り、ボスは自身に鋭い一太刀を入れたイコマに向かって怒りを示すように奇声を上げている。そして一直線に突進を始めた。

 

「やばそうやな。一度距離とるか」

 

 しかしアスナがそれに待ったをかける。

 

「いえ、その必要はないと思います」

 

 紅の騎士、ヒースクリフがボスの前に立ちふさがるのを見たアスナの判断に、イコマは頷いた。

 

「ほな俺は側面から斬ってくわ」

「お願いします。キリト君、私たちもいこう」

「ああ」

 

 丁度その時、邪魔な存在をどけようとしたボスの一撃をヒースクリフが大楯で受け止めた。硬質なモノ同士がぶつかる甲高い音が響く。

 

 それを合図に、攻略組はボスへと次々と斬りかかっていく。

 イコマもそれに続こうと思い、誰も巻き込まずに『旋空』を放てる場所を探す。どんなに離れた位置から攻撃出来ても、味方を巻き込むのでは意味がない。出来れば高い位置にあって近接武器では攻撃しづらい場所に弱点があればいいのだが。

 

「まあ鎌以外なら斬れるやろ」

 

 あれは硬かった。腕に伝わる衝撃も強かった。

 

「そういえばあの間合いでの『旋空』でも軌道を逸らすのが精一杯やったな。もしかしてあれ滅茶苦茶攻撃力高いんとちゃう?」

 

 イコマのふとした疑問の答えはすぐに出た。一人のタンクがボスの鎌による薙ぎ払いを盾で受け止めようとするも、ヒースクリフと異なって受け止めきれずに弾き飛ばされた。構えが甘かったのだ。彼の体は激しく回転しながら宙を舞い、そのHPが見る見る減っていく。

 

 せめて落下ダメージだけは防がなければと思い、クラインが彼の落下点に滑り込み、受け止めた。彼は一撃しか受けていないにも関わらず、そのHPは既に半分以上を削られていた。

 

「う、嘘だろ……!?」

「盾で受けてそれかよ……!?」

 

 キリトとエギルが絶句する。ヒースクリフがいつものように攻撃を受け止めているので勘違いしていたが、ボスの攻撃力はクウォーターボスに相応しい理不尽なものだった。

 

 もしも最初の攻撃をイコマが逸らしていなければ、あの時の逃げ遅れたタンクたちはこの攻撃を防御も出来ずに受けていただろう。

 果たして彼らはそうなっていたら、生き残れたのだろうか?

 

 攻略組に緊張が走る。

 ヒースクリフには『神聖剣』というスキルがあるから防御出来ているのだ。だが彼一人ではボスの攻撃を捌ききれるわけではない。こうしている間にも、ヒースクリフ以外のタンクが次々弾き飛ばされていく。

 

「う、うわぁー!?」

「クソッ!」

 

 恐怖のあまり動きを止めた一人に、ボスが鎌を振り下ろす。それを咄嗟に横から飛び出したキリトが二本の剣で弾こうとするも、あまりの攻撃力に弾ききれず、HPを大きく削られた。

 

「キリト君!?」

 

 膝をつかされ、動きをとれないままのキリトに向かってボスがもう一度鎌を振り下ろす。それに気づいたアスナが悲鳴を上げてカバーに入ろうとするも、間に合いそうにない。

 

 だから同じようにそれに気づいたイコマは『弧月』を振るった。

 

「『旋空』」

 

 斬撃が弧を描き、キリトたちの頭上でボスの鎌と衝突し、弾き飛ばした。

 

「悪い! 助かったぜ、イコマ!」

 

 キリトにサムズアップで応えつつ、イコマはボスを睨んだ。あの鎌の一撃を安定して受け止められるのはヒースクリフだけだ。キリトでさえ弾ききれずにHPを削られた。

 

 だが『旋空』なら弾ける。

 

「ならそうするか」

 

 ギュッと『弧月』を握り締めた。

 鎌は大抵高い位置にある。それを狙えば、味方を斬る心配もない。

 

「キリト、攻撃は任せた」

 

 今までのボス攻略では『旋空』は大きなダメージソースだった。だが今回はそれを上回る『二刀流』がある。だったらどちらを攻撃に回すべきかは明らかだった。

 

 浅く息を吐き、タイミングを見計らう。ボスが先ほどと同じように鎌を振り上げたのを見て、

 

「それはさっき見た」

 

 『旋空』による飛ぶ斬撃が鎌を打ち払った。




『旋空弧月』書けたので、これでエンド

追記:投稿直後に『閃空』になってたのを慌てて『旋空』に直しました。正直恥ずかしい。すいませんでした。


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