ただ『流刃若火』がしたかった。   作:神の筍

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 『葉桜事変』とも呼べる一件から三日が経ち、多少の被害があった学園校舎は九鬼によって補修されていた。特に被害の大きかったのは項羽が目醒めた屋上で、覚醒時に噴出した気の余波で穴が空いていたようだ。同じようにグラウンドも項羽と百代、そして灯火たちの戦いによって通常使用は不可能だったのだが、その日のうちに埋められた。てっきり作業員がやって来ると思ったのだが、メイドや従者が重機を操縦し、手作業をする姿は川神学園生といえど目が点になっていた。

 

「──ふむ。当然話題になっているが、特に悪評はないな」

 

 学校への道すがら、多摩川沿のベンチに腰を下ろした灯火はスマートフォンを眺めながらそう呟いた。

 葉桜清楚の正体がおよそ二千年前に覇王として名を轟かせた項羽であることは各種メディアを通じて報じられており、既に日本に留まらず海外も反応を示していた。顕著であったのはやはり中国で、九鬼に情報を求めつつ、過去の英雄をクローンといえど勝手に蘇らせたことに対する批判、また国内で育てるべきと言った様々な意見が出ているようだ。しかし世界三大企業の九鬼に強く出ることは中国といえど出来ず、表面下の経済的小競り合いが起きているだけであった。

 川神学園生の誰かが百代と戦う項羽の動画を撮影していたようで、それを見た中国が百代に匹敵する戦力を求めたのだろう。現に、SNSでは何千万回、もうすぐ億に届くだろうというほどの人気があった。

 そして──既に億の再生回数に到達しているのが、その項羽が気を失う原因となった項羽と灯火の動画だった。

 

 

 

「────発見!」

 

 

 

 ぎゅぴーん、と効果音が鳴りそうな視線を灯火に刺しながら、文字通り空から落ちてきたのは──武神・川神百代である。

 どうやら着地は気遣わなかったようで、辺りに砂埃が舞った。

 

「何をしているんだ、川神」

 

「はっはっはー! 灯火を求めて三千里、土日に探せど姿無し。しかし朝、ファミリーと歩いていれば見知った気があったからな……飛んできた! チャリはないぞ」

 

 灯火は手を仰ぎながら砂埃を退け、咳き込まないように気を付ける。朝から制服が汚れたと呟いた。

 

「朝から賑やかなことだ。放課後まで保たないぞ」

 

「ノンノン、保つんだよなぁそれが」

 

「そうか……では、学校に行くぞ」

 

「ああ──」

 

 二人並んで多摩大橋の方へ向かう。

 

「──じゃ、なーい! 違う! 戦おう!」

 

 すぐに隣にいた百代は一息で彼我の距離を取る。闘志満々に腕を構え、シャドーボクシングのように拳を振った。

 

「まぁ、そう言ってくることは予想出来ていた」

 

「何だ、わかってるなら話は早いにゃー」

 

「だが、まだ朝だ。寝ている人もいるだろうし、学校もある。戦うわけにいかないだろう?」

 

「じゃあ放課後?」

 

「放課後になれば川神には源らの決闘相手を捌く用事がある。今年は勉強もしなければならないし、時間を作るのは難しい」

 

「なら昼休み!」

 

「昼食はじっくり食べたい派だ。手作りだからな」

 

「ぐぬぬ……」

 

「ということは、残念ながらこの一年は戦う機会に恵まれないだろう。あるとすれば来年以降……自分も道場経営が落ち着くまで難しいかもしれない」

 

「……っ」

 

 わなわなと震える百代だが、細長い人差し指を透灯火に向ける。

 

「──ダウト! 私は知っているぞ、灯火が進学を考えていないことを! 燕がこの前言っていたからな!」

 

「む……」

 

「おっと、最近考え始めたなんて言い分はダメだぞ。今の会話に道場経営が落ち着くまでってあったからな。燕からは卒業後、道場経営に従事すると聞いている」

 

 思わぬ百代からの反撃に灯火は唸る。

 勉強──と、言っただけで受験勉強とは言ってないため嘘ではなく、わざと百代を勘違いさせるような言葉の綾にしたのだが、ものの見事に破られる。Fクラスと侮ることなかれ、百代自身も灯火と同じように卒業後は川神院の総師範代後継者としての道を進むことも理解の良さに繋がったのだろう。

 

「松永め」

 

 灯火も何も、百代が嫌いだからこう言ったわけではない。

 互いに戦う理由──即ち、百代は自分の力を試したいが為に戦い、自分は精神に依って戦うという根本的な考えの違いがあることを伝えたかった。しかし、彼女の祖父である学園長に聞いた通り百代はそう言った話を苦手としている。現状、戦いたいと思われている自分がそういった類の話を説くと余計に反発してしまうのではないかといった心配が少しあった。他流派の頭目たるや百代に変な影響を与えてしまうと、川神流に申し訳ないという気持ちもある。勝敗には拘らず、『精神修行を終えれば戦う』と言えれば良いのだが、灯火も一流派を任せられた者として慎重になっていた。

 

「なぁ、戦えよ戦えよ〜」

 

 いつの間にか構えを解いた百代は、ゆっくり歩きながら思案に入った灯火に絡みに行く。

 

「くっ付くな、暑い。それに授業に間に合わんぞ」

 

「熱い、か。お前も男だな。よーし分かった、もし戦って私に勝ったら『一日百代ちゃん券』をだな……」

 

 正面に出て語る百代をスルーして灯火は歩く。

 

「わかった! 二枚でどうだ? 二枚もあげちゃうぞ? 何なら戦うだけでとりあえず一枚! 勝てば三枚だぞ!」

 

「別に要らん」

 

「おおーい、そんなこと言うなよ! 未だかつて誰も使ったことのない『一日百代ちゃん券』だぞ? 私に何でも言うことを聞かせられるとんでもチケットだ」

 

「たしかに三枚もあれば……」

 

「お、どうだ……灯火もジジイみたいなタイプといえど華の男子高校生。溜まったリビドーをカタルシスしたくなるときはあるだろう? この一年で九十は超えてまだ成長を続ける私のチャームポイントに」

 

「──うちの道場の掃除は任せられるな」

 

「何でだよ! 『一日百代ちゃん券』をそんなしょうもないことに使うなよ!」

 

「三枚ということは三日間だろう? 三日もあれば離れも含めた敷地内全部の掃除が出来る。納屋の荷物は重くてな、百代に頼りたいと思ったときもあったんだ」

 

「やっぱ無し! 『一日百代ちゃん券』は白紙だ! 川神院の掃除ですら面倒臭いのに、他の家の掃除まで出来るわけないだろ」

 

「む、そうか。その何とか券があれば考えたんだが……」

 

 多摩大橋を過ぎて、二人は川神学園へ一直線の道に入る。多摩川沿いよりも多くの学生が見えた。

 

「やはり清楚ちゃんと戦ったから随分と目立っているな」

 

 百代だけではなく、今日は隣にいる灯火も目立っていた。

 それもそのはずで、彼こそが素人でも感じられるほど暴力的な気を放っていた項羽と相対していたその人で、先週まで生徒たちの間では無名に等しかったのだ。無論、帯刀許可者ということである程度の名前は知られていたのだが、それも川神大戦で対三年用に戦略を立てるときくらいだった。しかし、誰もが百代に目を向け、今年初めには納豆小町の燕が転校してくるなど余計に存在感が無くなった。

 そこで、今回の件である。

 

「戦ったのは項羽だぞ」

 

「おっと、そうだったな」

 

 百代はニヤニヤと灯火を見るが、変わらない様子に心の中で舌打ちをした。少しでも据わりの悪い様子を見せていれば揶揄おうとしたのだが、横顔はいつものように能面で、初めて梧前灯火という男の芯の強さを感じた瞬間だった。

 

「……精神修行か」

 

 珍しく、らしくもないことを考えている彼女は頭を振った。

 

「どうした?」

 

「いや──ッ」

 

 「適当に虫でもいた」と言おうとした百代であったが、頭の先に突き刺さるような気配を感じて口を閉じる。

 考えずとも、意識すらせずともその気配は知っていた。

 

 

 

 

 

一、

 

 

 

 

 

「──んはははっ! 見つけたぞ灯火!」

 

 荒々しい笑い声とともに背後から走ってきたのは今話題の渦中である葉桜清楚改め、項羽だった。清楚と項羽の見極めは清楚を知っている者ならば簡単であろうが、肉体的には何も変化がないため初対面には難しいかもしれない。口を開けば何となく察することは可能であるものの、やはり一番の特徴は血のように赤い瞳にある。

 

「おはよう、項羽」

 

「おはよう!」

 

 清楚らしからぬ威風は間違いなく項羽だった。

 

「清楚ちゃんはどうしたんだ? 項羽も良いけど、清楚ちゃんとも挨拶したいな」

 

「む──百代もいたのか。オレに吹き飛ばされて、もう帰ってきているとは思わなかったぞ」

 

「さすがに海に飛ばされてたら面倒だったが、ラッキーなことに陸だったからな。走って夜には帰って来てたぞ。本気を出せば一時間くらいで着いてたけど、ジジイがうるさいからな」

 

「お前も力を制限されているのか。同じだな」

 

 少し悲しそうな様子で項羽が言った。

 

「どういうことだ?」

 

「土曜日に目を覚まして、身体が凝っていたからひと暴れしようとしたらマープルに怒られてな……無視して出て行こうとすればヒュームが飛んで来るわ、クラウディオに縛られるわでまともに動くことすら出来なかったんだ」

 

「何だその楽しい空間は!」

 

「戦えるわけではないだろう」

 

 相変わらずの戦闘思考に灯火は思わず突っ込んだ。

 

「それからもう一度封印されるか大人しくしているか選ばされて、清楚の勧めもあって暫くは大人しくすることにしたんだ。まだ身体が馴染んでいない状態でヒュームと戦っても面白くない。そのうち正面から叩き潰して暴れることにした」

 

「ということは、いつでも清楚ちゃんと替われるのか?」

 

「ああ。基本的な主導権は向こうにあるからな」

 

 項羽も合流して三人は歩き出していた。

 項羽の話によると、人格の基本的な主導権は清楚にあるようだ。先の戦いでは項羽の覚醒とともに溢れた気量に清楚の精神が耐えられず昏睡状態に陥っていたらしい。項羽は久しぶりの現世に興奮して思うがままに行動しようとしたが、最終的に流された灯火の気によって清楚の意識が戻り、項羽も慣れない状態に気を失ってしまったとのこと。灯火と話した後に二人で折り合いを付け、とりあえず日毎に切り替えることにしたようだ。

 ちなみに今日は清楚で、今項羽が出ているのは登校の間だけでも出ていたかったからとのこと。項羽は勉強時は清楚に任せると駄々を捏ねて──本人曰く、適材適所──、九鬼家従者第二位のマープルに叱られたようだ。

 

「本来ならば清楚が考え、オレが戦うから勉強は必要なかったが清楚にも最低限の学はあったほうが良いと言われた。せっかく一つの身体に両方を有するのならば、オレはそれを極めることにしたのだ」

 

 西楚の覇王──そう号した項羽の名を籍という。項羽は中国全土を初めて統一した秦を滅ぼした圧倒的な武力を誇った猛者だった。歴史書を紐解いても個の力では間違いなく時代最強であっただろう。しかし、一時的には楚王を名乗ろうとも、それは懐王より下に位置し、一番上に立つことはなかった。のち、項羽は劉邦と対立、その首には千金が懸けられた。やがて連戦の果てに項羽は討たれ、無惨なことに肉体は兵によって五つに裂かれた。

 

「オレが目指すのは心身ともに最強となること、そこにかつてとの性差は存在せん──そして同じ結末も辿ろう気はない!」

 

 肌が逆立つような感覚に襲われる。それは決して項羽が気を放ったわけではなく、単純な雰囲気から滲み出る畏怖だ。

 灯火は気にする様子なく歩いているが、百代は一度相対したときより純粋な気配に口角を上げた。

 

「なら、決着はいつでも良いってことかな?」

 

「決着も何も、前回の勝負はオレの勝ちだ!」

 

「いーや、まだ付いてないね! 勝負はどちらかが勝つまで勝負だ!」

 

「はっ! 誰が見ても無様に吹き飛ばされた貴様の負けに決まっているだろう!」

 

「まだ本気じゃなかったし、ノーカンだ!」

 

 オレの勝ちだ、もう一回、と言ったやり取りが続く。やがて二人の言い合いは白熱し、灯火を挟んで取っ組み合いのように発展していった。出来るだけ黙っていた灯火であるが、いよいよ額を擦り始めた二人に腕を上げた。

 

「──二人とも」

 

「言ってやってくれ灯火、オレの勝ちだと!」

 

「まだ決着は付いてないよな、灯火!」

 

「オレの勝ちだ!」

 

「勝負は付いてない!」

 

「うるさいぞ──」

 

 跡が残らないように、二人の額にうまく薬指を弾いた。

 

「──あぅ」

「──くっ」

 

 剣を持つ者の指は発達し、おそらく岩より硬い防御力を持つ二人にも鈍く響いた。

 

「今日は朝礼もあるんだ。二人の決着は次の勝負で付ければ良い。項羽が勝てば二勝、川神が勝てば先の勝負はノーカウント。それで良いだろう」

 

 顔を顰める二人を尻目に、灯火は足早に歩いて行く。

 

「仕方ない、それで良いだろう」

 

「わかった。勝っても負けても後から言うのは無しだからな」

 

「んはっ! それはそっちだろう?」

 

「何だと!」

 

「──おい」

 

「……今回は清楚も早く行けと言っているので許してやろう」

 

「……私も遅刻してジジイのお小言を貰うのは勘弁だからな」

 

 灯火は小さく溜息を吐きながら、肩に掛けていた鞄を持ち直す。

 初夏──直ぐに蝉が鳴き出す季節だろう。

 今年は西から松永燕、英雄のクローンである源義経らがやって来た。灯火は直接会ったことはないが、九鬼の末娘である紋白の転入も学園を賑やかせただろう。そして続け様に項羽の覚醒だ。

 視界の端で爛々と輝く太陽を見やりながら口を開く。

 

「──まだ何かありそうだな」

 

 果たしてその言葉は…………予定されていた川神大戦が項羽の出現によって自己推薦者を大将とした模擬戦へ変わったり、乗じるように最上旭が自身の正体を明かし義経と競い合ったり、さらに助っ人としてやってきた梁山泊の面々がいたりと騒がしくなるのは当たり前。

 ここは武の聖地。武神が棲まい、覇王が歩み、英雄が暮らす。時折り世界最強が脚を擡げて部下を折檻していることがあるようだが、人々は日常のように行き交っていく。

 

 幸も不幸も風のように過ぎ去っていき、刹那を謳歌するこの場所を──川神といった。

 

 

 

 

 

二、

 

 

 

 

 

「清楚、肥料を取ってくれるか?」

 

「うん、こっち?」

 

「白い方だ。たぶん、水道の下に置いていたはず」

 

「あったよ」

 

「ありがとう」

 

 清楚は机の上にある教科書と同じように肥料の入った袋を持ち上げると、バランスを崩すことなく歩いて土をいじる灯火の横に置いた。

 灯火も見慣れたようで、特に思うことはなかった。

 

「夏はやっぱり綺麗だね」

 

「見ていて楽しい花壇になったと思う。清楚が植えたジニアも本当に綺麗だ。奥のデュランタも、石畳を歩きながら眺めると涼しい気持ちになれる」

 

「そう? じゃあ、選んで正解だったかな。灯火くんの好みは……ちょっとだけ渋かったから」

 

 灯火の好みは夏だと月下美人を中心に色の落ち着いたものが多かった。学園長やたまに来る旭からの評判は良かったのだが、やはり発色の良い花弁の方が見ていて楽しいものだ。清楚は大衆受けする色合いのポット苗を選んで植えたのだ。おかげさまか、今日のように天気が良い日は写真を撮りに来る生徒が増えた。

 

「清楚が手伝いに来てくれて、本当に良かった。去年より覗きにくる人が増え、自分もより手入れし甲斐のある花壇になった」

 

「ううん。私も自由研究くらいの知識しか無かったから、灯火くんに教えてもらって助かってるんだよ。最近は九鬼の中庭にある花壇をちょっとだけ触らせてもらってるし」

 

「そうか……清楚も項羽が覚醒して大変かもしれないが、時間さえ許せばこれからもここに来て欲しい」

 

「もちろん。項羽も花は嫌いじゃないみたいだから」

 

 灯火は項羽の妻が虞美人だったことを何となく思い出した。

 

「それに──ほら、実はもう入部届けを書いてるんだよ」

 

 清楚は四つ折りにして胸ポケットに入れていた入部届けの紙を灯火に見せた。

 

「む、そうだったのか……なら、これからもよろしくだな」

 

「今度は園芸部として、ね」

 

「ああ──」

 

 

 

 

 




 


 
 戦う、乙女の本分〜行く手は、切り開くものー、容赦しないっよー、ぴかぴっかーにするぞ♪




 以下、純粋なる後書き



 
 あけましておめでとうございます。

 と、いうことで原作の方もこんな感じの終わり方なのでこういった風にしてみました。本来であれば、「川神といった」でキリが良いのですが、どうしてもマジ恋Aのedに繋がり方にしたかったので……遊び心も大事。
 1ルート終わってから、スッとキャラソンedに入るのが最高過ぎる。特に義経のが好きです。義経関連はbgmも最高で、タイトルは忘れましたが篠笛を吹いてるときのbgmは永遠に聴いてました。Sのopも最高。
 無印キャラも良いですが、義経、弁慶、清楚、旭ルートは特に格別だと思います。キャラもげに可愛いし……。

 さて、本来ならばもうちょっと模擬戦があったりするのですが、この物語はこれで終了。「真剣で私に恋しなさい」は初めて書いた二次小説で、無計画にバンバン書いてると完結目処が立たなくて実は非表示になったのも結構あります…w。割と赤評価をもらったりしていたので、もしかすると読者様の中にこれ消えたけどどこいった、っていう作品が私のだったりするかもしれません。申し訳ありませぬ。

 エロゲーが原作の二次小説はもっとえっちっちでも良い。
 R18とまでは言わないものの、人間関係も含めて原作テンポくらいの書き方が一番書いていて楽しいです。
 これから書く方は、二次''小説''なのでじっくり、硬くと身構えがちですがポンポン進むのが意外と読みやすかったりします。個人的に文字数は3000〜5000ほどを目安にすると、ある程度めちゃくちゃでも読めちゃう文になります。
 だからマジ恋の二次小説書いて! 最近ちょっと減少気味だから! みんな書いて! ハーメルンの原作項目欄にあるのはすごいんだよ! というか読みたいから書いて! あらかた読み尽くしてるからそろそろ新しいの読みたいよ! 君を待ってるのさ!
 
 何はともあれ、お読みいただいて本当にありがとうございます。おそらく自分の書いた短編も含めて一、二を争う反響具合でした!
 またどこかで貴方と私の作品が出会う日が来ることを願っております。

                            ——神の筍。

 

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