IS〈イノウエ シンカイ〉   作:七思

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第105話 影に追われる夢

 改めて、女の顔を見る。

 造形は正しく瓜二つ。違うところと言えば、眼帯をしていないこと……そして両目ともが赤いこと。一卵性の双子と言われて、疑う者はそういないであろう。

 双子。つまりは、遺伝子は同じということだ。

 考えたことはある。私は軍用の遺伝子強化素体(アドバンスド)、いわゆる試験管ベビーだ。一時期は越界の瞳(ヴォーダン・オージェ)が適合せずに成績不振となったものの、基礎能力の高さは示していた優等株だった。実験や戦術開発で使い捨てるにせよ緊急時の戦力として隠し持つにせよ、優秀な遺伝子強化素体(アドバンスド)はいくらいても足りない。クローン技術でも何でも使う可能性は有り得るのだ。

 だがそれは、作り出した個体のコントロールが容易であるという前提があるからこそだ。最近の様子を鑑みれば、私はその前提に当て嵌まるまい。そのようなイレギュラーを量産するだろうか。

 ……いや、しかし私も、はっきりとした自意識を、遺伝子強化素体(アドバンスド)としてではなく私個人(ラウラ)としてのそれを持ち始めたのは、そう昔のことではない。それに、国や軍に対する明確な反逆行為を働いたわけでもない。仮に私のクローンが既に存在していたとして──あるいは、私のオリジナルが存在するとして──まだ廃棄処分に踏み切る段階ではないのかもしれない。

 たとえそうだとしても、ならばこの女は私と同じくドイツ軍所属のはずだ。私を捕らえ尋問する理由は、少なくとも表向きにはない。だとすると、他の機関に奪取された個体か? 有り得ない話ではない。ISすらも奪われているのだ、量産可能なクローンの奪取など、それに比べれば遥かに容易なのだから。

 

「考えているな。わかるぞ。私はお前だからな」

「……そんな言葉が出る時点で、私と貴様は違う」

「どうした? 返答に間があったな」

「…………」

 

 動揺を見抜かれている。この女の観察力が優れている、この女が私のクローンである等の理由ではなく、単に私が、それほどわかりやすく反応したのだ。

 タイムリーに過ぎる。クローンの話題は。

 

「まあ、いいさ。私に思う所もあるだろう。それはいい。あるいは、何故私がお前を捕らえているのか気になるか。それもいい。私にはどうだっていい。私はお前のことが聞きたいんだ」

「……私のことなど、聞くまでもあるまい。お前にとっては」

「生憎と、そうでもないんだ。お前の出生については知っている。当然だ。お前の経歴については調べてある。これも当然だ。私が聞きたいのは、そんな外から見えることじゃない。お前がお前をどう思っているかだ」

「…………」

 

 私が私をどう思っているか、だと? 意味がわからない。こいつは何を言っている。

 

「随分と楽しそうじゃないか。学園生活は」

「……お前になんの関係がある」

「大ありだ。私もお前も、戦闘用の遺伝子強化素体(アドバンスド)だ。私はこうして、くだらない任務に駆り出されて使い潰されている。お前は学園で、仲間たちに囲まれ、温かい食事と寝床を与えられている。羨んで当然だ」

 

 そう言う女の顔は相変わらずのニヤニヤ笑いで、羨望の様子はない。あるとするなら悪意だけだ。

 

「どんな気分だ? 任務のことなど忘れて、このまま一学生として過ごしたいか? それとも無難に任務をこなしつつ学園に残りたいか? それとも学園ではなく戦場に入り浸り、クソのような任務に明け暮れたいか?」

「……軍人の役目は、国と国民を守ることだ。任務には全力を尽くす。だが任務を、つまりは軍人が必要となる事態の発生を望むようでは本末転倒だろう」

「くはっ」

 

 女は笑った。どうにか堪えようとはしたが、堪えきれなかったというような笑い方だった。

 

「おい、おい。ラウラ。ラウラ・ボーデヴィッヒ。冗談はよしてくれ。そんな教科書に載っているような模範解答が聞きたいわけじゃないんだ。私は、お前の話が聞きたいんだ。何度も言っているだろう?」

 

 女は殊更に強調する。覚えの悪い子供に根気良く付き合う教師のように。

 

「いいか。義務も使命も役目も立場も関係ない。お前がどう思っているかだ。お前が「やらなければいけないこと」ではない。お前が「やりたいこと」を聞きたいんだ」

「……私がやりたいこと、だと」

 

 何を馬鹿なことを。これが私のクローンだと。とんだ愚か者だ。それこそ、どうして他人に語らなければならないのか。

 

「話したくないか。まあそうだろうな。だが私は聞きたいし、聞かなければならん。お前がそれを話すまで、お前はここから出られない」

「ならこんなどことも知れない場所に、いつまでも居なければならないのか。当然、お前も付き合わなければならないのだろう? ご苦労なことだな」

 

 挑発を含んだ言葉を、女は変わらぬ笑みで受け流す。私の顔で私がしない表情をされると、どうにも苛立ちが募った。

 

「そう長くはかからんよ。話してくれるさ、お前は」

「…………」

「だが流石に、いきなり自分のことを話せと言われれば、何を話すべきかと詰まるのは仕方がない。話しやすいよう私から話題を振ってやろう。そうだな……」

 

 そう言って、女はわざとらしく思案顔をした。仕草がいちいち癪に障る。

 

「では、最近の悩み事でも聞かせてもらおうか」

「……くだらん」

「くだらなくはない。あるだろう? 今、深刻なやつがひとつ」

「…………」

 

 それが何を示しているのか、分からぬほど愚かではない。ペラペラと喋るほどにも。

 

亡国機業(ファントム・タスク)が所有していた、黒い歌(シュヴァルツェア・リート)影打(シャッテ)。どちらもお前には縁深い代物だ。リートはあのまま実験が続けばお前の命を奪っていたかもしれんし、シャッテはお前の友人である井上真改のコピー。それが一緒になってお前の前に現れた。これは、あれだ、運命……いや、因縁というやつだろう?」

「……随分と、詳しいな」

「調べられるだけは調べてある。お前が使い捨ての一体としてリートの実験に携わっていたことも、お前の直前に乗った者が全身を捻り砕かれ死んだことも……そのおかげで実験は中止になり、お前はリートに乗らずに済んだことも」

「だから、どうした」

「おいおい……せめてもう少し、悼む態度でも見せたらどうだ? あの子は、お前の代わりに死んだんだぞ」

「知ったような口を利くな」

 

 睨みつける。表情を取り繕いもせず。

 あの少女は、私の代わりに死んだのではない。断じて。

 

「彼女は自分の夢のために戦って死んだ。自分の運命に挑んで敗れた。誰の代わりでもない。誰にも、彼女の生き様に責任を負う権利などない」

「く、く……なかなか、どうして」

 

 女は笑った。今までの笑いとは少し違うように感じた。

 

「ではそのリートの、今のパイロットについて。そしてそのオリジナル、井上真改についてを。クローンのコードはシャッテ……真打に対する影打。ひねりのない名前だ」

「奴の名前などどうでもいい」

「何を言う、名前は重要だ。例えばお前、井上真改を名前で呼ばないだろう」

「なに?」

「マスターなどと……妙な入れ知恵をされたとは言え、友人に対する呼び方ではないな。恥ずかしくないのか」

「お前になんの関係がある」

「関係の有無などそれこそ関係ない。私は気になることがあるから訊いているだけだ。なあ、ラウラ・ボーデヴィッヒ。お前にとって、井上真改は本当に友人なのか?」

「……貴様」

 

 その物言いに、ついに我慢も限界に達した。縛り付けられた椅子ごと飛び掛かって喉笛を食い千切ってやろうかと思った。それをしなかったのは、僅かに働く理性ゆえではなかった。怒りの奥底に、しこりのような何かがあったからだ。

 

「少なくとも、対等とは思っていないだろう?」

「……私はマスターから剣術や体術を教わっている。軍隊式の、人間工学に基づいた機械的なそれとは別系統のものだ。教えを請う立場として、何らおかしいことではあるまい」

「おかしいに決まっている。友人間でものを教えるなどいくらでもある。実際、お前も井上真改以外からいくらでも教えを受けているだろう。まさか社会の常識が剣術や体術に劣るなどとは言い出さないよな? それらを教えてくれる者たちには、お前は友人らしく接しているじゃないか。彼女らと井上真改を分ける要素はなんだ?」

「それは……」

「慕ってはいるだろう。敬ってもいるだろう。だが私の見立てでは、それらが原因ではないな」

「…………」

「お前……恐れているだろう」

「っ!」

 

 痛みが走った。自分ですら忘れていた傷口に──忘れようとしていた傷口に、不意に触れられたような痛みだった。

 

「井上真改の左腕について、本当は初めから察していたんじゃないか? 詳細まではわからずとも、「この程度ならしているかも知れない」という予想はついていたんじゃないか?」

「……黙れ」

「何せお前は遺伝子強化素体(アドバンスド)だ。シャッテの……強化人間(プラス)の影は常に感じていただろう。だがお前は気付かないフリをした。自分を誤魔化した」

「黙れ」

「お前にとって、強化人間(プラス)は相容れない存在だ。祖国の罪だからじゃない。もし強化人間(プラス)が完成し、一定の成果を残し、量産にも成功すれば──」

「黙れェ!」

「──お前は、必要なくなる」

 

 必死に隠していた場所を、土足で踏みにじられた。必死に目を逸らしていたのに、無理矢理にそれを見せつけられた。

 その時覚える感情は、怒りではない。絶望だ。

 

「ち……が、う」

遺伝子強化素体(アドバンスド)、特に軍用モデルは、本来あまり高度な汎用性は求められていない。飽くまでも前線で任務を遂行するにあたり必要な応用力があればいい。それ以上は反乱に繋がる」

「う、あ……」

「だが目的に合わせて才能を特化させるには、ヒトの遺伝子は複雑過ぎる。クローンですら個体差がある。それでも、無能な連中を操って蟻のように働かせるのは簡単だが……有能な奴はそうもいかん。その点をどうにか改善するために、様々な方法を試しつつ運用し、データを掻き集めていたわけだが」

「あ、か……」

 

 優秀な個体は何故優遇される? あの日、織斑千冬と引き合わせられたのは何故だ? その後、自分はどうなった?

 

「お前は見事にハマっていた。何をしてやれば思い通りに動いてくれるか、その見本のひとつになり得る個体だった。だから多少の問題は見逃され……いや、むしろ参考にされてきた。お前もそれに、どこかで気付いていた筈だ」

 

 使い捨てでしかない筈の自分に、何故そんな手間をかけた? 私のためではないからだ。今後も造り続ける遺伝子強化素体(アドバンスド)たちを、より効率良く「仕上げる」ためだ。

 私は──まだ、実験体だったのだ。

 

「だがそれも、強化人間(プラス)が完成してしまえば終わる。遺伝子強化素体(アドバンスド)は飽くまで「優れた人間を人工的に生み出す」ものだ。人間以上には届かない。より強力でより安定した兵器をより安価に量産できるのなら、旧式など不要だ」

 

 自負があった。自分は優秀な個体であると。自惚れていた。自分以上の遺伝子強化素体(アドバンスド)はいないと。そして、そうあり続けるために努力してきた。

 だって、そうでなければ。一番でなければ。優秀でなければ。平凡であれば。無能であれば。

 

 私は、また、棄てられる──

 

「あ、あああああ」

 

 そうか。ようやくわかった。ようやく自覚した。

 私は、恐れていたのだ。井上真改を。

 織斑千冬が勝てなかった少女。ISと生身で渡り合った人間。詳細は知らずとも、朧気ながら知っていたから、恐れた。

 最強の兵器と、生身で渡り合う。では「それ」がISを操ればどうなる? 自明だ。過去既に起きていることなのだから。

 ISが生まれ、戦車や戦闘機がその数を減らした。男性軍人がその数を減らした。公式の兵器は、公職の人間が入れ替わった。

 では。元々存在していない筈の、私たちは──

 

「違う……違うっ」

 

 だから恐れた。本能的に。井上真改を、その影を。

 だから教えを請うた。私が生き残るためには、証明しなければならなかったから。「私にもできる」と。無駄だとどこかで思いながら、しがみついた。

 そして。

 

「違う、私は……」

 

 そしてあの日、全てを知った。井上真改の左腕と研究。シャッテの完成と強奪。研究所が破壊され、サンプルも焼失し、強化人間計画(プロジェクト・プラス)が頓挫し。

 

 それを知って、

 

 私は、

 

 安堵した。

 

「違うっ、あああああ、違う、嘘だ、私は、そんなっ」

 

 助かったと思った。クローンは何も無いところからは作れない。データだけあっても第二のシャッテは生まれない。井上真改のようなイレギュラーが、他に居るとも考えにくい。

 安心した。強化人間計画(プロジェクト・プラス)は当面再開しない。完成ともならばもっと先だ。それまでは、私の価値は保証されるだろう。

 

 だが。だけど、でも、もしも。

 

 奪われたシャッテが、戻ってきたら。

 

「私……はっ……」

 

 戻ってきた。あの女は。井上真改に似せた人形は。出来損ないのガラクタは。私の価値を奪う怪物は。

 だから、消してしまおうとした。奴さえいなくなれば、今度こそ私の価値は守られる。いや、私が奴に勝ったとなれば、計画自体が無意味だったと証明できる。私の価値は更に上がる。

 浅ましく醜い感情に蓋をして、隠して、目を逸らして、気付かないようにして。

 そうして挑んで、無様に負けた。完敗した。路傍の石を蹴飛ばすように、あっけなく。

 私は、無価値だ。

 

「本当に?」

「……え?」

「本当に、そうか?」

「なに、が……」

「すべてだ」

 

 女は意味のわからないことを言った。苦心して見上げた表情は、ひどく真剣だった。

 

「お前は多数の欺瞞を抱えている。それは問題ではない。そんなものだ。そうでなくてはならない。重要なのは欺瞞そのものではなく、本心の更に奥にある」

 

 意味がわからない。わけがわからない。この女は何を言っている。何を知っている。

 

「お前は欺瞞を欺瞞と認識した。今ようやくスタートラインに立った。号砲はとうに鳴っている。いつ走り出すか、このままリタイアすることすらもお前の自由だ」

 

 わからないことだらけだった。わかりたくないと言い換えてもいい。だが、耳を塞ぐことはできなかった。例えこの両腕が自由であっても。

 

「ただ私としては、それでは困るんだよ。大いにな。お前には走ってもらわなければならない。自分の足と、自分の意志で」

 

 この女は、何者だ。

 

「……さて、そろそろ時間だ。名残惜しいが退場するよ」

 

 混乱する私を一瞥し、女は影に消える。錆び付いた鉄の擦れる音がなり、扉を開いたことがわかった。

 

「また会おう、ラウラ。また、な。その時こそは、お前のやりたいことを話してもらう」

 

 扉が閉められ、その音の反響が消えると、部屋は静寂に包まれ……すぐに、廊下を走る足音が聞こえた。

 そして扉を開き、現れたのは──

 

「……ラウラっ!」

 

 ──更識簪だった。

 

 

 

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