この物語は、原作で言えば最終巻「死の秘宝」の始まるあたりから、ホグワーツ決戦が終わるあたりまで、小さな出来事をきっかけとして、ものごとがズレて行き、ネビルがスネイプ先生を助けようとする物語です。
今作は、死の秘宝の時間軸におけるネビル、ルーナ、ホグワーツに残った生徒たちの交流を描いて、あわよくばスネイプ先生を助けようという物語です。
ハリーの活躍はありません。スネイプ教授以外の原作死亡者の生存ルートもありません。
ハリーたち原作ゴールデン・トリオが死の秘宝探索の旅にでている間に、ホグワーツでネビルとスネイプ教授の間に何かが起こったことにして、スネイプ先生を助ける、かなり卑小で個人的な物語です。
本来のメイン・ストーリーは今回この物語では脇役であるハリー・ポッターの側で進んでおり、この物語の主役であるネビルは、ホグワーツを舞台に、原作にそもそも描かれていない要素によって、スネイプ先生を気にかけるようになり、助けたいと願うようになります。
そのほぼ一年間の出来事を、よろしければお付き合いください。



────
それから、この作品は、改校前のものをpixivに性描写なし腐向け作品として掲載していますが、今回、ハーメルンに掲載するにあたっては、改稿して、健全作品としての投稿となります。
pixivに行くと、描写はなくともスタンスとして腐向けとなるので、そういうものが苦手な方は遠征はなさらない方が無難です。
どちらの作品についても、セブルス・スネイプ教授ヘの敬愛は保持されるので、それが腐向けっぽいと言われるとどうしようもないのですが、できれば楽しんでくださることを願って。
  蛇の至誠を、獅子が知る。 その壱()
  蛇の至誠を、獅子が識る。 その弐2019年11月20日(水) 16:00
  蛇の至誠を、獅子が識る。 その参2019年11月21日(木) 16:00
  蛇の至誠を、獅子が識る。 その肆2019年11月22日(金) 16:00
  蛇の至誠を、獅子が識る。 その伍2019年11月23日(土) 16:00
  蛇の至誠を、獅子が識る。 その陸2019年11月24日(日) 16:00()
  蛇の至誠を、獅子が識る。 その漆2019年11月25日(月) 16:00
  蛇の至誠を、獅子が識る。 その捌2019年11月26日(火) 16:00()
  蛇の至誠を、獅子が識る。 その玖2019年11月27日(水) 16:00
  蛇の至誠を、獅子が識る。 その拾2019年11月28日(木) 16:00()
  蛇の至誠を、獅子が識る。 その終(完結)()
X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ

読者層が似ている作品

104年後からの今(作者:requesting anonymity)(原作:ハリー・ポッター)

ホグワーツの5年生になったハリーの前に、2人の新任教師が現れる。1人は例のドローレス・アンブリッジ。そしてもう1人は、なんと「ダンブルドアの先輩」だという。▼原作5つめ「不死鳥の騎士団」から始まる、「ホグワーツ・レガシー」の主人公が「闇の魔術に対する防衛術」の教師をやったりする、つまり「ハリー達の学生時代におけるホグレガ主人公」を書く話。▼※ハリポタ本編及び…


総合評価:15571/評価:8.95/話数:14話/更新日時:2024年04月08日(月) 21:17 小説情報