東方人形誌   作:サイドカー

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失踪なんてしてないんだからね!
小話のネタ考えるのにどんだけ時間かかってんだこのロリコン!マンモーニ!(自戒)

東方人形誌と東方扇仙詩の話数が重なりました
そんなわけで超絶久々の最新話でございます。ごゆるりと楽しんでいただけると嬉しいです


第if話 「自転車でGO!」

「Hey霖之助さん。いつの間にこんなの拾ってきたんすか?」

「うん? ああ、これのことか。この前無縁塚に行ったときだったかな。自転車、という乗り物で合っているかい?」

「Exactly(その通りでございます)」

 香霖堂に新たな商品がちゃっかり加わっていた。恐ろしく早い手際。俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。さすがはコレクター霖之助。みんなもポケモンゲットだぜ!

 そんなわけで通学に使うタイプのチャリンコが置いてあった。ギア搭載なしカゴあり荷台あり。フレームはアルミっぽいシルバーの量産品モデルときましたか。大したものですね。

 見る人によっては無難すぎてナンセンスだと言うかもしれない。炭次郎が天狗お面の人にビンタされてしまう。あれって個性がないから叩かれたんだっけ? 閑話休題。

 十五の夜に盗まれたチャリが駐輪場に置き去りにされた果てに幻想入りしてきたのだろうか。明日が僕らを呼んだって返事もろくにしなかったように。

 そのわりには野ざらしにされてたとは思えぬ状態の良さ。錆びもなければタイヤもパンクしてない。これならすぐにでも乗れそうだ。こいつぁ何気に掘り出し物ではないでしょうか。やりますねぇ!

 そんなこんなで店長もとい森近霖之助さんと自転車の何たるかを熱く語っていると、天使のような可愛らしい声が耳を幸せにした。

 

「優斗はこれに乗れるの?」

「乗れますとも! チャリのチャーリーと言ったらこのあてぇのことさぁ」

「どんな呼ばれ方してたのよ、もう」

 

 オーシャンブルーの澄んだ瞳と綺麗な金髪の美少女が呆れながらも物珍しそうに自転車を覗き込む。まるでジブリの一枚絵を思わせるワンシーンにこっちも見惚れる。

 サラサラと艶の良い金色のショートヘアに、お気に入りの赤いカチューシャを飾っている。透き通った白い肌も繊細な指先も芸術品のようだ。華奢な体に纏うオシャレな青いスカートが優雅に翻る。あたかも西洋人形をイメージさせる女の子がいた。

 七色の人形遣い、アリス・マーガトロイド。彼女がサファイアを彷彿とさせる碧眼を俺に向ける。その顔はちょっとだけ心配そうだ。そんな表情も可愛かった。キュンです。

 

「大丈夫なの? 何だかバランスが取れてなくて壁に立て掛けてあるみたいだけど。乗った途端に倒れないかしら」

「へへ、まぁ見てなされ。ここをこうしてやればっと。はいきたクララ大地に立った第三部完!」

「あ、本当ね。ちゃんと自立してる」

 

 脚部のストッパーを下げて立たせると、アリスよりも霖之助さんの方が興味深がっていた。クイッと眼鏡を指で上げながら近付いてくる。キャーイケメン!

「へぇ、そんな仕掛けがあったとは気付かなかった。やっぱり外来人がいるのは何かと助かるね」

「お褒めに預かり恐悦至極。そういうのもっとちょうだい」

「もう優斗ったら、そうやってすぐ調子に乗るんだから」

「うぃ、サーセン」

 霖之助さんの能力があれば道具の名前と用途はわかる。ところがどっこい、使い方までは見抜けないなんて縛りプレイの鑑定スキルときたもんだからさぁ大変。しかし本人は仮説と想像を膨らませて楽しんでいるから、逆にこのままでも良いのかしら。でも幸せならオッケーです。

 おかげでこうして俺のバイトにも繋がっているのだもの。ズドドーンと結果オーライっつーことでどっすか。げっげろーん。

「んー、ちと空気が足りんかねぇ」

 されど心配無用。そんな時はコレの出番だ。てれれれってれー。店に元々置いてあった空気入れでタイヤの空気をマックスまでチャージ完了。香霖堂の品揃えは伊達じゃないのよ。

 さぁ、お膳立ては整った。ここまでして何もしないのはご無体というもの。いつ乗るの、今でしょ。

 

「てなわけで霖之助さん、ちょっち乗ってみても良いっすか?」

「もちろん構わないとも。僕もそれがどんな風に動くのか気になっていたんだ。どのみち今は優斗くんくらいしか乗れる人はいないだろうから、しばらく使ってくれてもいい」

「マジっすか!? あざます!」

「はは、その代わり今度僕にも乗り方を教えてほしい」

「合点承知の助! 秋名の峠を攻められるくらいに鍛え上げてみせましょうぞ」

「あぁ、うん。お手柔らかに頼むよ」

 

 トップガンのテーマ曲を口ずさんで自転車を転がしながら、アリスと一緒に香霖堂の外に出る。あとから霖之助さんもついてきた。早速ですが実演といきましょうか。

 脚部のロックを蹴り上げてサドルに跨る。ブレーキも故障してないか念入りに確かめた。どれも全て異常なし。本日も晴天なり。久し振りの自転車だが体が覚えている。アーニャしってる。

 後ろの荷台をポンポンと叩きつつ、金髪碧眼の彼女にも声を掛けた。

 

「アリス、ここ座って。こいつぁ二人乗りできるんだ」

「そうなの? えっと、そこに座ればいいのかしら」

「ああ、座るときは横向きでな。スカート長いからチェーンに絡まったりしたらえらいこっちゃ」

「こう?」

「そそ、いい感じいい感じ!」

 

 アリスは俺に誘われるがまま荷台に横座りになった。ナイスですねぇ。

 人形遣いが後ろに腰を下ろして、小さな肩がトンと軽く背中に寄りかかる。さらに俺の下腹部にも片方の腕が回される。おそらく無意識なのだろう。魔理沙の箒に相乗りする時こんな感じで掴まっていたのかも。我々の業界ではご褒美です。

 本能解放。キリッと顔を引き締めてペダルに足を乗せる。御堂筋くんみたいなあんな顔はしまへんで。

 

「よっしゃ、このまま人里まで行っちゃいますか!」

「ええ、わかったわ。お願いね優斗」

「任された! したっけ、霖之助さん。お言葉に甘えてしばらく借りまっせ」

「それじゃあ失礼するわね」

「ああ、いってらっしゃい。君たちなら大丈夫だと思うけど、一応それも売り物にするつもりだからくれぐれも壊さないでくれよ」

「大丈夫だ。問題ない」

 アイツ(自転車)はいいやつだったよ。

「……本当に気を付けてくれよ」

「あはは……もし何かあったら責任もってにとりに直してもらうから安心して」

 大丈夫だって言ったのになぜか信用されてなかった。これがイーノックか。誠に遺憾である。

 

 まずはゆっくり初動をつける。すべてはここから始まった。プロジェクトX。

「おっとっと」

「きゃ」

 少しだけハンドルが左右にブレてしまった。いやぁ乱世乱世じゃなかった失敬失敬。

 すぐさま持ち直して、出始めの遅さはあるものの順調に進み出す。チェーンと歯車も次第によく噛み合い、ペダルの回転が滑らかになる。速度も上がっていく。

「ほぉ……」

 霖之助さんの感心を含んだ呟き。さぁさぁお客人とくとご覧あれ。お代は結構。タネも仕掛けもございませんなんつって。

 やがて香霖堂と魔法の森がどんどん遠ざかる。俺たちを乗せた自転車が風を切って走り出した。快晴をもたらすあの空の彼方を目指して。Fin.

「もうちょっとだけ続くんじゃ」

「急にどうしたの?」

 

 

 夏の日のひととき。

 青と白の絵具でいっぱいに描いたような、どこまでも広がる大空をいつくもの綿雲が泳ぐ。大きな雲は空に浮かぶ島みたいだった。あの雲、絶対中にラピュタアルネ。

 眩しい陽射しを浴びて緑の草原がそよ風に揺れる。その真ん中を長い一本道が伸びていた。遠くまで繋がっていく道のりを、自転車で颯爽と駆け抜ける。

 後ろに乗せた金髪碧眼の美少女が「わぁ」と楽しげに声を弾ませた。

 

「思ったより速いのね」

「だろ? 下り坂ならもっとスピード出るんだけどな。お客さん乗り心地はどうでっか?」

「ええ、悪くないわ」

 

 くすぐったそうな笑みが近かった。可愛い。

 背中に触れる彼女の小さな肩も、胴体に回された細い腕も、どれもがアリスが傍にいるのを実感する。幸せ空間に俺まで顔がニヤけてしまう。

 これが青春か。思えば女の子と二人乗りなんて人生初だった。しかもその相手がアリス・マーガトロイドなんだから控えめに言っても最高です。我が生涯に一片の悔いなし。

 テンション上がってきて思わずベルを鳴らす。チリンチリンと軽快な音が夏空に爽やかな彩りを施した。リズミカルな鈴の音を聞いてアリスがますます可笑しそうに言う。

 

「うふふ、なぁにそれ。楽器まで付いているの?」

「おうよ。中にはラッパまでカスタムする強者もいるんだべ」

「演奏でもするのかしら?」

「どっちかというと青少年の主張的な? 俺の歌を聞けー!って」

 

 いつか俺もギター担いで妖怪の山に向かって「今日こそ動かしてやる!」とか叫んでみたいものだ。たった一曲のロックンロール。やっぱりマクロスったらセブンだと思うのぼかぁ。

 

「上海も一緒に乗せてあげたかったわね。ほら、そこのカゴに入りそうじゃない?」

「お、いいねぇ。じゃあ今度はそうしようぜ。霖之助さんもしばらく貸してくれるって言ってたし」

「また乗せてくれるの?」

「あたぼうよ! アリスが望むなら何度だって」

「……うん。ありがと」

 

 むしろこっちからお願いしたいぐらいだ。手に取るように脳内イメージが再生される。

 カゴにすっぽり収まった上海人形と、後ろの荷台に座る七色の人形遣い。上海がイタズラにベルを鳴らして、アリスがくすくすと顔を綻ばせる。これまたジブリチックな微笑ましいワンシーンに胸が熱くなる。こりゃぜひとも現実にしなければなるまい。映画化決定ですね。

「デュフフ、いやはや楽しみだなぁ」

「もう、変な笑い方しないの」

「アッハイ」

 またもやアリスに窘められてしまった。誠に遺憾である。

 

 

「良い風……」

 煌めく金髪を左手で抑えながら、アリス・マーガトロイドは心地よさそうに青い瞳を細めた。自然の息吹が涼しさとともに彼女のショートヘアをさらりと靡かせる。

 一緒に暮らしている茶髪ツンツン頭の青年が自転車を動かしている。ここからだと顔がよく見えなくてちょっぴり残念に思う。けれど、この位置だからこそ見つけられたこともあった。

 男性特有の筋肉質な硬さをもつ大きな背中。すぐ間近にあったそれが頼もしくて、ふいに垣間見えたギャップが乙女の心をときめかせる。普段はお気楽そうにしているのに、目の前にいる後ろ姿は逞しかった。

 金髪ショートヘアの少女は、知らず知らずのうちに見入っていた。切なく潤んだ瞳で外来人の青年を見つめる。

 

(やっぱり男の人なんだ……)

 

 そっと寄り添う。右肩から彼の高くなった体温を感じる。耳を澄ますと呼吸も聞こえた。すん、と少しだけ息を吸ってみる。

 

(あ、優斗の汗の匂いがする……)

 

 すぐにアリスの頬がカァアッと赤く染まる。どうしても落ち着かなくてドキドキと胸も高鳴った。容姿端麗な彼女の顔が熱くなってきてしまう。

 ほんの少しだけ、青年に回した腕に力を込めた。彼にもわからないくらいに、こっそりと。

 いつも気分でフラフラ行動するし、女の子に弱くてすぐだらしなく鼻の下を伸ばしたりするし、そういうところは面白くないけど……

 さり気ない優しさが温かくて、誰かのために頑張れる人だから。そんな彼と一緒にいると安心できて、嬉しくて、でも本当はもっと――

 

「優斗……」

「ん? 呼んだかアリス?」

「ふぇえ!? あの、えと、な、何でもない!」

「むむむ?」

 

 人形遣いの綺麗な顔がますます紅潮していく。気付かないうちに彼の名前を呟いてしまった。そう思うと恥ずかしくて、素直になれなかった。それでいて心のどこかで安堵する。自転車に乗っていてよかった、と。

 だって、そのおかげで自分がどんな表情をしているかこの人に見られないで済むのだから。

 

 パシャッ

 

「え?」

 シャッター音が聞こえて少女が顔を上げる。

 そこには自転車と並走してカメラを構える黒髪ショートのカラス天狗の姿があった。かのブン屋が人形遣いと目が合って満面の笑みで応じる。

 

「どうも! 清く正しい射命丸です!」

「あ、文!?」

「アイエエエエ!? シャメイマル!? シャメイマルナンデ!?」

 

 夏の日差しにも負けない爽やかスマイルで射命丸文がもう一度シャッターを切る。例え高速で飛びながらでも、一切の手ブレを許さないのがプロの御業。ファインダーの向こう側に映った男女をバッチリと捉えていた。

 ベストショットを激写できて、カラス天狗の少女はほっこりした表情を浮かべる。

「ふふふ、幸せそうなアリスさんのお顔いただきました。これは捗る」

「何が捗るの!?」

 知り合いに目撃されたことの羞恥に人形遣いが赤面したまま叫ぶ。捗るのは新聞作成のことだと信じたい。

 ちょっとアブナイ発言から一転して、いつもの取材モードで彼女が手帳を取り出す。ペロリと舌なめずりして唇を湿らせた。射命丸文の本領発揮である。

 

「香霖堂の店主からアリスさんたちが面白いものに乗って出かけたと聞いて追いかけてきましたが……なるほどなるほど。甘酸っぱいイチャイチャご馳走様です」

「ふぇえ!? い、イチャイチャなんてしてないってば! これはそういう乗り物なの!」

「あやや、頭の良いアリスさんにしては苦しい言い逃れですね。いやはや、面白アイテムのコラムにするつもりだったのに熱愛スクープを撮ってしまうとは予想外でした。まぁ、お二人の愛はもう幻想郷中が知っているので、今更特ダネにはなりませんけど」

 

 ペラペラと聞き捨てならないことを捲し立てつつ、パパラッチがペンを走らせる。

 その一方で、金髪の少女はもはや開いた口が塞がらない。ちなみに外来人の青年はといえば、先ほどニンジャな奇声を上げていたにもかかわらず今もペダルを漕ぎ続けていた。

「まさかこのことを記事にするつもり?」

「え、もちろんそうですけど。それで優斗さん、今のお気持ちは?」

「アリスが可愛くて幸せです」

「~~~~~ッ!!」

 文にインタビューされて馬鹿正直に答える茶髪ツンツン頭の青年。その発言に金髪ショートヘアの少女の顔はもうこれ以上ないくらいに真っ赤に茹で上がってしまう。初心な乙女の照れ顔を見逃すはずなく、黒髪ショートの少女が再びシャッターを切る。

 そして、女の子がミニスカートなのを気にもせず高い空へと舞い上がり、達成感に満ちた様相で意気揚々と片手を上げた。

「ではでは私はこれで! ああ、そうでした。霊夢さんと魔理沙さんも香霖堂にいたので、じきに来ると思いますよー」

 そう言い残して、清く正しいを自称する少女はまさしく風のように飛び去った。僅かに留まった旋風が、この場に彼女がいたことを示す。

「~~~~~ッ!!」

 射命丸の言う通りならば、紅白と白黒の親友二人がもうすぐ飛んでくるであろう。彼女たちの意地悪なニヤニヤ顔を想像して、アリスは体から力が抜けるのを感じた。顔中の熱はしばらく冷めそうもなかった。

 こつん、とおでこで彼の背中を小突く。もし振り返られても赤面しているところを見られないように俯いて、

「アリス?」

「……もう知らないもん」

 

 ちょっぴり拗ねた「もん」口調に天駆優斗は真っ白に萌え尽きた。

 

END

 




アリスと二人乗りしてぇなぁ

東方扇仙詩の方もよろしくです(宣伝)
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