菜月スバルに直死の魔眼とか色々組み込んでみた。 作:繭原杏(繭原安理)
これより、儀式を執り行う。
第2話:ゴロツキ
昴はスバルへ。
そして、塗り込んで塗り潰して塗り替えて――
――塗り殺す。
第3話:在処の手がかりと異世界交流
人物設定
菜月昴
七夜の家系に生まれたが、出来損ないと蔑まれていた。
幼い頃に菜月家に引き取られて以来、魔術関連の事には余り関わらないように心がけている。
「正義の味方」に憧れている。
尊敬している人物は親と石牢の仔。
実家に居た頃のトラウマか、あまり争いを好まない。
「死ぬこと」を、「意味喪失」を恐れている。
第4話:運命の出会い
但しエルザ視点。
更に何度も初対面を繰り返すことになる。
第5話:現状
【■■■のペンダント】
銀の枠に「その旅路に幸あれ」とアッカド語で記されている。
制作者不明。
とある男が昴に与えたペンダント。
胸に当たる部分に緑のダイオプサイドと小粒のダイアモンドで豪華に飾られている一品。
芸術的なカットで上品に光り輝き、決して知性無しに飾り付けた物ではないことが伺える。
豊かな森を思わせるダイオプサイドと、朝露の如く柔らかに添えられるダイアモンド。そしてそれらを調和させる複雑な文様は「美事」の一言に尽きる。
覗き込むと、中央に不思議な光が見えるらしい。
作製されたのはB.C.■■■■。人類の原罪を背負って死んだ聖人が生まれる、遙か前の事。
これを作り上げた者の願いとは即ち「親しい者の旅路の安全」であり、その有り余る思いが込められた至宝。
勿論、昴はこんなことを知らない。
「なんか本物っぽいイミテーションのペンダント」と思っている。
まさか本物の宝石をタダで渡されるとか、そんなの有り得ないよねっ!
神代の物で、本来の用途は「目的地までの旅路を守護する」御守り。
それを売るなんて とんでもない!
さて、何処の金ピカのものなのか……
第6話:盗品蔵訪問
『身体強化術式』
スバルの使える数少ない魔術の一つ。
参考にされた術式からすると、全く出来てない習得率。
しかし、現時点でもスバルの身体能力を倍増するだけの効果はある。
元の能力が低すぎるだけだが。
第7話:狂気?
《濃くなった線》
「直死の魔眼」は死に触れた浄眼の持ち主の能力が変質した物。
ならば更に死に触れ続ければ、その分だけ死への理解が深まるのは必然である。
尚、根源への親和性も高くなっていく。
第8話:土台の崩壊
【石のような、武骨で重たい手枷】
魔導士の犯罪者用の手枷。
動きを縛るほど重くは無いが、あると動きづらい。しかし鍛えていれば意に介さない程度。
マナの流れを阻害する石材を切り出したもので、これを付けていると魔法を使い難くなる。
また、発動する魔法の効果を減衰させることができる。
無論、外部のマナを扱う精霊術師には効果が無い上、スバルのような『魔術』の行使にも影響を及ぼさない。同じ「魔法」という名前とは言え、彼の宝石翁が使うような魔法も阻害できない。そんな言葉遊びは通じない。
更にマナのごり押しである程度影響を無視できる。並大抵の労力ではないが。
ついでに言えば、
だが、「安価な割に、並みの魔法使いなら大抵の魔法は封じられる」と人気。
平均的な魔法使いがこれを付ければ、少なくとも殺傷に至るほどの魔法は使えなくなる。
各国に普及している。
第9話:RE:start
『俺は、再び空っぽになった』
再び。
これは、菜月昴が、菜月スバルになる前の事。
菜月昴の、虚ろな独白。
【月に吠える銀狼】
損害請求は精霊議会にお問い合わせください。
尚、高台に存在する盗品蔵で起こったこの一戦において、胃を痛める文官は存在しない。
痛める存在が、そもそもいないのだから。
彼らの神秘の濃さは、現代からすると異常なもので、しかしこの世界では異常成りえない。
彼らは■■■の目的の下、生み出された存在なのだから。
この世界は――――――
第10話:凪
【風見の加護】
風を読む性質と、風のように目に見えないものを見る性質を併せ持つ加護。この加護を通して他者の「感情の風向き」を読むことが可能で、詳細を読み解くことはできずとも『嘘』を言った、という事実を隠すことはできない。
加護を「願っただけで手に入れられる」なんてなろうチート染みた力を持つ持つラインハルトの持つ、多くの加護の内の一つ。
実は明らかに嘘っぽいのに、スバルが嘘を言っていないことが分かるラインハルトは、ひそかに混乱していたりする。
まあ、凄く弱そうだし万が一の場合もどうにかなるか。と、そう思って同行。
まさかスバルからひそかに心配されてるなんて少ししか分かっていない。向けられたことの殆どない感情に、困惑が加速している。
理由の分からない善意は、時としてあけすけな悪意より怖い物だ。
【加護】
生まれたときに世界から与えられる祝福。
オド・ラグナから与えられると信じられている。
多種多様な種類があり、特定の種族に生まれつき与えられるものも存在する。
加護を持つものは、誰に言われずとも自然と自覚している。
■■と■■■■■■からの贈り物であり、この世界の■■■■■の一種。
魔女因子が体内に混ざると機能しなくなる。
【オド・ラグナ】
■■の一部。
世界の核であるという説がある。
【徽章】
王選参加用アイテム。資格者の手に渡ると光を宿す。
手のひらに収まる大きさで竜を象った意匠が特徴的。
翼竜を正面から象ったデザインをしていて、徽章の中央に竜の口が赤い宝石をくわえるような意匠。高価そうな金属が使われている。
実は保有する機能は特定の■■に応じて蜈峨r謾セ縺、讖溯?縺励°辟。縺――――――
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第11話:嵐の前
【フェルトのナイフ】
ごくごく普通の、鋳造されたナイフ。
刀身が細く、耐久性に難がある。
また柄が短すぎ、近接時に扱うためには指に挟む方法をとる必要がある。その都合上、最低でも指が二本なければ十全に扱えない。また、適切に扱うにも慣れが必要。
投剣としても使え、所持者の丁寧な手入れにより、切れ味もそこそこ。
消耗品前提なので何本か似たようなものを保持している。
スバルの世界でいう、教会の代行者が使うそれと酷似しているのは偶然に違いない。
フェルトはこれの他に、一本のみ立派な短剣がある。盗まれないために、常に腰に差している。自身が盗賊なので、一番安全な保存場所は自身の懐と理解しているのだ。それは自身の腕に対する自負である。
【精霊使いの鑑定眼】
精霊使いは純真無垢な精霊を扱うため、必然的に「人の汚れ」、つまり悪意を見分けるのに長ける……というわけではなく。
いや、それもあるのだが、全体数の少ない希少な人材なので、周りによって来る多くの存在が「明確な悪意」を持つ者か、「純真無垢な精霊」ぐらいしかおらず、それ故に受け慣れない善意へ対して敏感になるだけの事。
多くは成人する前に捻くれて、精霊との繋がりが消えるか、或いは俗世との縁が断たれることとなる。
え?エミリアは違うって?育ての親が良かったんだよ。
【死に戻り】
■■■■■の■■■■■■に付随した機能。
スバルはこれを「舞台装置」だと認識している。
【直死の魔眼】
万物の「綻び」をなぞり、「死」を押し付ける超能力。
魔眼でいうと虹クラスの物。封印指定である。
有機物、無機物問わず、全ての「死」を点と線で認識できる。
「」に接続している能力ともいえる。
目に宿るものではなく、脳の機能の一種。
原作の保持者がチートと評されるのはこれを保有しているのみならず、使い熟せるからだろう。
※昴の持つ特異性は「直死の魔眼」ではない。
どんな線で在ろうとも、点であろうとも、なぞれなければ意味を成さない。
強い力を扱うにはそれに相応しい技量か、或いは力量が必要なのだ。
第12話:現れては過ぎ去る嵐のように
その笑顔を、俺は忘れ無いだろう。
たとえこの先に幾ど死ぬことになっても、どれほどの地獄が待っていても。
この笑顔の為に、俺は地獄を歩んでいける。
これこそが俺の「
だから、
この先にどんな地獄が待ち受けていようが、俺は頑張れる。
そして運命の歯車は噛み合い、物語は動き出す。
たとえこの先が地獄でも、きっとその歩は止まらないだろう。
さあ、とある男の話をしようか。
――――――自己肯定を求めるだけの男の話を。
第13話:
銀の魔女。
あと一人、それで三人揃う。
核心に触れる謎。
初めの謎は「銀髪の君」
最後の小話、一体出てきたのは誰なのか。
次に、「スバルの正体」
「七夜志貴の兄弟の兄」とか、「■■■■の可能性の一つ」とか、色々な設定がつけてますが、彼は果たして何者なのか。
最後に「この世界の来歴」
エミリア達のいるこの世界とか、彼らの言う魔法とか、加護とか精霊とか、何なんでしょうね。
全ての核心になるのは「竜歴石」。
一応、こじつけで(本作品での)スバルの異世界召喚や色々なことに説明付けています。