勇者たちが天の神を撃退してから数年。
神樹を失った人々は、けれど人間の力だけで未来へと歩み出していた。

……そんな人々の中の一人、安芸先生には一つの悩みがあった。

そう、周囲の人間がどんどん結婚していくのである!!

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ヤグルマギクの女

 私は焦っていた。

 仕事終わり、何気なく覗き込んだポスト。チラシに紛れ込むように存在していた一通の手紙。

 

 ――結婚式の招待状だ。

 

 もうこれで結婚式の招待状を見るのは何通目だろう。返信を書く度にブルーになる。

 今回の結婚式は同期だろうか、それとも学生時代の同級生だろうか。何なら職場の後輩かもしれない。

 そろそろ寿退社で職場から消えていく同期を見たくない。

 

 はぁ、と大きく溜息を一つ。一先ず、結婚式招待状含め、ポストに投函されていたものはまとめてテーブルの上に置く。

 ……ついつい後回しにしてしまうのは、許して欲しい。

 

 それから買ってきたコンビニ弁当をテーブルの上に置く。

 別に料理ができないわけではないし、できれば料理はやりたい。しかし仕事の都合上、そうも言っていられないのだ。

 小学校の教師をやっていた時も、防人への指示役をやっていた頃も。世界の復興をやっている今だって、回されてくる仕事が多く、また性分もあってそれを投げだすこともできない。

 結果、気づけば仕事場から帰って家に着くのは二十一時前後。なまじ優秀な自分が恨めしい。

 休日も休日で、平日の疲れが溜まって、料理どころか趣味に手を出す元気もない。というか、私の趣味って何だっけか。ああ、お笑いを見ることだったか。最後に見たのは何時だっけなぁ……。

 

 ……マズい、と頭を横に振る。思考が良くない方向に進んでいる。こういう時は一度頭を空っぽにするのが正解だ。

 

「デン! 銀色のやつ!」

 

 なおそのお伴はコンビニ弁当。虚しい。私もどうせなら美味しい料理と合わせて優勝したい。

 

 ……どうやら思ってたより疲れているらしい。だが幸い明日は休日だ、そこそこ酔っても問題はない。

 いや、まぁ持ち帰ってきた仕事がいくつかあるのだが。今は忘れよう。忘れさせてほしい。

 

 一人寂しくコンビニ弁当を食べる。適当に付けたテレビからは、バラエティ番組の笑い声が響いている。まるで世界で一人だけになってしまったかのような気分だ。

 ……脳裏をチラつくのは、先ほどポストから取り出した結婚式の招待状だ。自分もそろそろ結婚したいなぁ。

 最近、同級生からの年賀状の写真に写る人数が、二人から三人に増えた家庭が多くなってきている。周囲に置いて行かれてる感が強い。

 

 あまり気は進まないが、今まで断っていた合コンにでも参加してみようか。

 職場の同年代の男性はもうお相手がいるし、個人的な知り合いの男性も然りだ。本気で相手を探すなら、そういう場に行くしかないのだろう。

 

 そんなことを思いながら、食事の片手間に結婚式の招待状を確認する。

 行儀が悪いとは自覚していたが、長年誰かに見られることのない生活が続けば、そんなことも気にしなくなってしまった。

 

 差出人を確認する。……はて、この名前。覚えがなくもない。しかし同期ではないし、学生時代の友人でもないだろう。

 もし仮に、同期や友人であるならすぐに分かる。だってまだ結婚してない人全員覚えてるし。簡単に覚えられる程度には、もう結婚していない人も少なくなってしまった。

 

 しかしそうなると、一体誰だったか。ゆっくりと記憶の海に沈んでいく。

 ……そうして、気づく。それは、何故すぐに気付かなかったのか、不思議な相手だった。いや、無意識に気づかないようにしていただけなのだろう。

 

 ――乃木園子。

 

 小学校教諭をやっていた時の、教え子である。

 目の前が真っ暗になるのを初めて味わった。

 

 

 

 

 そもそも、何故私が教え子が結婚するだけで泡吹いて倒れるレベルでショックを受けるのか。

 私は元々、そこまで結婚願望は強くなかった。まぁいい人に出会うことがあれば、程度の感覚だったのだ。

 そりゃまぁ、小学校時代の教え子が結婚するとなれば、流石に当時の私でもショックは受けただろうが、失神するほどではなかっただろう。

 

 私の結婚願望が強くなったのは、数年前のことだ。

 ……ある時突然、父親が倒れたとの報せがあった。

 実家に帰る度に結婚はまだか、孫はまだかとうるさい親ではあったが、育ててもらった恩もあって嫌いではなかった。

 だから倒れたと聞いた時は仕事も投げ出して駆け付けたし、病院のベッドに横たわる父親を見て、酷くショックを受けたのを覚えている。

 幸いにも命に別状はなく、父親は今も元気に実家で酒を呷っている。けれど弱った父親の姿というのは思った以上に私に大きな傷跡を残していった。

 自分は、父親に孫の姿を見せることができないかもしれない。もしかしたら自分は酷い親不孝者なのではないだろうか。

 

 それに気づいたのだ、両親が死んでしまったら、自分は一人になってしまうと。それは酷く……寂しいことに思えた。

 

 ……そんなわけで、ようやく相手を探すようになったのだが。

 

「はぁー……」

 

 職場にも関わらずクソデカ溜息が漏れる。いや、許して欲しい。流石に小学校の教え子が結婚はショックが大きく、数日経っても引きずっているのだ。

 だからそこの女の子、露骨に引いた様子を見せないで欲しい。今の私はそういうことをされるとキレてしまうかもしれない。

 ちょっと今日は気が立っているのだ。あまり、人に近づかないのが賢明かもしれない。

 

 ……と、思いつつも、仕事で染みついた癖は抜けないもので。自分の感情を押し殺すのは昔から慣れたもの。

 いつも通りの生真面目な自分を演じ切る。そういうところが取っつきにくさに繋がっているのかもしれないが、今更そんな自分のイメージを崩せるわけもない。

 

 今日も今日とて、浮ついた話の一つもなく、業務が終わっていく……なんて思っていたのだが。

 

「あの……安芸さん」

 

 珍しいことに、仕事終わりに同僚に声をかけられた。

 そもそも同僚と仕事が終わるタイミングが一緒なのが珍しいし、声をかけられるとなるともっと珍しい。

 

ちょっとあんた、安芸さんに声かけるなんて正気!?

 

しょうがないでしょ! もう安芸さんしかいないんだから!

 

 どうしたんですか、なんて返そうとしたら、急に他の人と小声で話始めてしまい、えっと、なんて思わず声が漏れる。

 というか、会話全部筒抜けなのだが。できればちゃんと聞こえないように話して欲しい。私は一体どういう扱いなのか気になるじゃないか。

 

「……えっと、すみません。今日この後お暇でしょうか……?」

 

 ――ええ、一人寂しく自宅で飲む予定が。

 そう言いかけて、慌てて口を噤む。世間一般的には、そういうのを暇と称すのだろう。それくらいはまぁ、独身街道まっしぐらの私でも分かる。

 しかし、暇と言って妙な用事を頼まれるのも嫌だ。頼まれれば断れない性分なところがあるのは自覚している。

 だからこういうところで、そもそも頼まれないように立ち回ることを意識してはいるのだが。

 

 流石に、要件がわからないと答えることができない。思わず私が眉根を寄せていると、何を思ったか、同僚は慌てたように口を開く。

 

「そ、その、私たちこの後合コンの予定がありまして! 安芸さんが良ければ、参加しませんか、と、お声がけをぉ……」

 

 合コン! 思わず立ち上がりかけた腰を、慌てて落ち着かせる。私にも仕事場でのイメージというものがある。

 あまりこういうのにがっついているイメージは持たれたくない。しかしこの機会を逃したくないのも事実。

 あくまでさりげなく、如何にも誘われたからには仕方ないと言った感じで……。

 

「――是非とも行かせていただきます」

 

 無理だった。

 

 

 

 

「はぁー……」

 

 職場に続いて、自宅でもクソデカ溜息を漏らす。いや、許して欲しい。合コンがこうも厳しいものだったとは、今まで参加してこなかった私は知らなかったのだ。

 いや、まぁ確かに、ちょっとおかしいなぁ、とは思っていたのだ。時間が進めば進むほどに私へ話題が来ることが少なくなっていくのは気付いていた。あと開幕で生ビールを注文したら、全員から信じられないものを見るかのような目を向けられたのも。

 しかし偶然にも席を立った際に、同じく席を立っていた男性たちが話しているのを聞いてしまったのはショックが大き過ぎた。

 まさかつまらない女と言われているとは。何で連れてきたのかなんて、誘ってくれた同僚たちまで悪く言われていたし、申し訳ないことをした。

 

 ……つまらない女……。そう、私は男性から見るとつまらない女なのね……。

 

 ボフン、とベッドへダイブする。化粧は落としてないし、スーツも着たままだが、何だか全部どうでも良くなってしまった。

 これ、本当に結婚できるのだろうか……。不安になる……が、諦めたくもない。

 実家の両親に孫を見せるため、一人寂しい独身生活を続けないため。

 

「明日も一日がーんばーるぞいっ」

 

 いい歳した独り身女がやることじゃないなこれ……。

 げっそりとした顔をしながら私は着替えと化粧を落としに洗面所へと向かった。

 

 ――それからしばらく。最低限の家事などをこなした後。

 頑張るとは言ったけれども、具体的にはどうするかは未だ決まっていない。

 とりあえず合コンはダメだった。あれはある程度余裕があるというか、遊びの延長で恋愛のできる人間が行くべきもののように感じた。

 無論、今回の合コンが偶然、そういう人が集まっただけかもしれない。それは分かっていたが、今回のでどうにも私は合コンに対して苦手意識のようなものを持ってしまっていた。

 

 苦手意識をそのままにしておくわけにはいかない。しかし、いきなりそれを改善しようとしても無茶であることを、私は小学校教諭時代を通してよく理解している。

 こういったものは、ハードルが低いものから徐々に慣らしていくのがいいのだ。しかし合コンのハードルを下げたもの、とは……。

 

 数年前まで恋愛に興味がなかっただけあって、私はこういったものに疎い。だからネットを使って一から知識を仕入れるしかないのだが……。

 

「うーん……街コン、とやらがいいのかしら……」

 

 大人数で集まり、一定間隔で席を入れ替えることで様々な人と話すことができる。気に入った相手がいれば、更に話す機会を設けてくれるようなものもあるらしい。

 立食形式のようなタイプもあるようだが、今日の合コンも考慮すると、まだ私にはハードルが高いだろう。そちらは追々チャレンジすればいい。

 街コンとやらは職種や趣味毎に特集のような形で様々なパターンがあるようだし、私の場合は職種だろうか……。

 

「職種……職種……。大赦勤めは公務員扱い……?」

 

 そこら辺、分類はどうなっていたのだっけか。色々と調べながら、なんやかんやで新しいことに私はちょっとだけ、楽しくなっていた。

 

 

 

 

「楽しく、なっていたのだけれど……」

「あ、あははー……」

 

 目の前で困ったように笑う男の姿に、頭痛がして思わず頭を押さえる。

 

「なんか、その……すみません」

「いえ、別にあなたが悪いわけではないので……」

 

 そう、この男性が悪いわけではない。私だって、悪くはないのだ。そう、強いて言うなら巡り合わせが悪かった。

 ……誰が初めて行った街コンで、知り合いに会うと思うのだ。

 

 まさかの知り合いに会ってしまって、いい相手を探すどころではなかった街コンを終えた直後。

 口止めと、あと色々聞きたいこともあって知り合いに声をかければ、それは相手も同じだったようで二つ返事で了承が返ってきた。

 結果、こうしてカフェで二人、話す場が設けられている。

 

「……ですが、一つだけ聞いてもいいですか……()()さん」

 

 三好春信。私と同じ大赦勤めで、神樹が消えた結果、大赦が大きく再編される中、それでも大赦に残った私を含めた数少ない変わり者の一人。

 まぁ彼の場合、妹の立場などもあったのだろうということは想像に難くないのだが。聞きたいのはそこではなく。

 

「何で、街コンなんかにいるんですか……」

「えーっと、それ、俺が聞きたいくらいなんですけど……」

 

 でしょうね。私が逆の立場でも聞く。しかしそれはそれとして、聞かねばならぬのだ。なんせ以前小耳に挟んだ話では、

 

「三好さん、モテるという話でしたが……?」

「あ、や、まー……そんな時期もあったんですけどねぇ……」

 

 困ったように笑う、三好さん。どうやら噂は本当だったらしい。だとすれば、何故こんなところにいるのかがわからないのだが。

 

「恋愛に興味がなくて、誘いを全部断ってたんですよ。そしたらいい加減いい相手見つけろと妹にどやされた頃には、誰も声をかけてくれなくなってて……」

 

 結果、こうして街コンに来たわけでして。そういって恥ずかしそうに笑う三好さん。

 なるほど、どうやら似たような境遇らしい。まぁ私の場合はモテた経験などないわけだが。

 まぁ興味を持った頃には手遅れだった、という焦りはわかるために、思わず肩の力が抜ける。これなら変に釘を刺しておく必要もないだろう、と。

 

「っていうか。俺からすると安芸さんが街コンなんかにいたのが意外なんですけど」

 

 そんなに恋愛に興味がなさそうだろうか。思わずちょっとムッとしかけるが、実際、数年前まではそうだったために、文句は言えない。

 ついつい口を噤んだ私に、三好さんは何を思ったのか、苦笑しながら、

 

「俺の方の部署でも安芸さん、有名ですよ? 生真面目で全然靡いてくれない美人さんがいるーって」

 

 そんなことを言う。

 しかしそんな誘いを受けた覚えは欠片もない。というか、誘いがあったなら街コンなんかに来るほど追い込まれていない。

 人違いだろうか。それとも、所謂お世辞というやつ? 思わず私が首を傾げていると、三好さんが何かをポツリと呟く。

 

「? どうかしましたか?」

「あー、いえ、何でも」

「……そうですか」

 

 気にならなくは、ない。しかしまぁ、そこで踏み込めるほど親しくもない。疑問をそっと心の内に仕舞う。

 

 ……ワンテンポ、小さな間。

 

 そこでふと、疑問に思う。あれ、流れとは言え、私今、男性と二人きり?

 改めて対面に座る三好さんを見る。

 見た目、かなり良し。収入、神樹が消えた際に落ち目があったとはいえ、世界の復興に一役買っている大赦に就職してるため、悪いわけもなし。

 年の頃も今回の街コンの募集要項から考えて、そう離れてはいないだろう。

 もしかして、優良物件……?

 

 衝撃の事実に思わず私がフリーズしていると、カフェに入店した際に注文していた品が店員によって運ばれてくる。

 慌てて礼を言って受け取ったのは、フルーツタルト。人並みには甘いものは好きだ。

 対面、三好さんが受け取っていたのはクリームあんみつ。どうやら、三好さんも甘いものは好きらしい。

 

 とりあえず一旦思考は打ち切って、フルーツタルトを一口。驚き、フルーツの酸味とタルトの甘みのバランスが私の好みだ。

 これは何となく入ったカフェだったが、また来てもいいかもしれない。そんなことを思っていると、対面からも美味しいとの呟きが聞こえてくる。

 どうやら、三好さんの頼んだクリームあんみつも美味しいらしい。今度来たら私も頼んでみよう。

 

「この店、夏凛にも教えてやろう」

 

 そんなことを思っていると、続けて発せられた三好さんの呟きが聞こえてくる。

 夏凛、と言えばかつて勇者と呼ばれた一人で、三好さんの妹さんだったか。

 

「妹さんと、仲が良いんですね」

 

 話題提供も兼ねて、素朴な疑問を投げる。それに三好さんは苦笑しながら、けれど幸せそうに答える。

 

「そうですね、結構仲は良いですよ。向こうは素直に仲が良い、とは言ってくれませんけど」

 

 でしょうね。思わず釣られて苦笑する。もう会ったのは大分昔になるが、その頃から変わっていなければあまり素直になれない子だったと記憶している。

 けれどそれをこうして笑って話せる、ということは家族仲は良好なのだろう。勇者になれたような子と仲良くやれているのであれば、きっと悪い人ではない。

 

 ……本格的に、優良物件かもしれない。あまりこういったことにこういう打算的なものを持ちこむべきではないのかもしれないが、流石にそんなことを言っていられる歳でもない。

 それとなく、交流を持って、性格が噛みあうようであればそのまま……。

 

 私は内心で軽く計画を立てると、まずは初歩的なところからと王道的な質問を投げてみることにする。

 

「そういえば三好さんは今日は街コンに来てたみたいですけど、普段の休日は何をされてるんですか?」

 

 趣味は大事だ。同じではなくても、互いに理解できる、最低でも許容できるラインでなければならない。

 ……いや、ろくな恋愛経験がないので自信はないのだが。多分、きっと、そんな感じだろう。

 

 そんな私の葛藤には気づいていないのか、三好さんはのほほんとした顔で答える。

 

「そうですねぇ……()()()()()()()()ですかね」

 

 ……なんて?

 

「え……あの、今なんと……」

夏凛ウォッチングです

 

 かりん、うぉっちんぐ。

 雲行きが怪しくなってきた。

 

「あ、もちろん許可はとってますよ? 夏凛の許可があった範囲で、夏凛の私生活を見つめることで癒されるんです」

 

 何言ってんだこいつ。

 やべぇ、こいつドの付くシスコンだ。そう私が気付いた時には既に遅く。

 

「いやぁ、夏凛は可愛いんですよ。少し前から彼氏ができたんですけどね、その彼氏によく見られたいからか、より可愛いさに磨きがかかっててですね……。あ、いや、まぁ正直その彼氏とやらには憎しみを抱いているんですが、まぁ夏凛の意思を尊重して――」

 

 完全にスイッチの入ってしまった三好さんに、もはや愛想笑いをすることすらできない。

 なまじ悪い人ではなさそうなのが質が悪い。基本的には優良物件なのだ、弩級のシスコンなのに目を瞑れば。

 この人もしかして、誘いを断ってたからじゃなくて、シスコンがバレたからモテなくなったのではないだろうか。

 

 えー……私、この人落とさなきゃいけないの……?

 

 この後、丸一日悩んで、私はとりあえずしばらくの間、様子を見ることにした。

 シスコンに耐えられそうだったら、アプローチをかけてみようと思う。贅沢は言っていられなかった。




ゆゆゆ杯、若干遅刻しましたが、曲がり角で転校生とはぶつかりませんでした、訴訟。

というわけで碧落こと天澄です。色付いてビビり散らかしてました。
詳しいあとがきというか、ゆゆゆ杯の感想はもう一作の参加作品である『Gazer』のあとがきにまとめてます。気になる方はそちらをどうぞ。
https://syosetu.org/novel/221712/
(2020/05/01追記)


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