モブキャラに名前は無い。
だって彼らは『物語』において路傍の石のような存在なのだから。
道に石一つ転がっていないのは不自然だから転がしておく『装飾』に過ぎない。
モブキャラに言葉は無い。
だって彼らは『登場人物』たちとなんら関わりを持たないのだから。
決して表舞台には立てない、足元に転がる石ころは決して黙して語らないのがルールだ。
モブキャラに姿は無い。
だって彼らは『舞台設定』によって照らされた主役たちの影なのだから。
影に容姿など無く、あるのはただ主役たちをかたどった形だけだ。
それでも確かに彼らはそこにいる。
誰にも名前も知られず、どんな声をしているのかも聞かれることも無く、姿すら虚ろだとしても。
彼らは確かにその世界に居て、存在して、生きているのだ。
▼リハビリ作。▼最近事故で死にかけた時に見た走馬灯で妖怪ウォッチがやりたくなったので久々にやった結果、『妖怪ウォッチって改めて見るとめっちゃヤンデレ適性高いな?』と思って書いた怪文書です。▼以下あらすじ▼妖怪ウォッチ世界でケータ君に転生した人が無印から3までを死に物狂いで駆け抜けた結果、繋いだ縁でがんじがらめにされる話。▼※匿名解除しました(2025/1/1…
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