—立川《たちかわ》 傑《すぐる》は大企業とも言われる会社に入社出来、日々充実した社会人ライフを送っていた。しかし突然、家に舞鶴鎮守府の提督という大物が現れ、そこで告げられたのは凛太郎《りんたろう》。実の弟の戦死だった。多くの艦娘からも親しまれ、運営、指揮の面でも次期提督候補に最も近かった優秀な提督補佐として、凛太郎は活躍していたが、提督不在の鎮守府に突然現れた深海棲艦の軍勢によって、半壊。しかし、艦娘たちだけを逃がし、凛太郎はその場で壮絶な最後を遂げたという。
 傑はそんな彼の最後を聞き、その場で泣き崩れ、挙句には吐いてしまう。しかし、悲しんでいる傑に異常なほどな妖精さんが集まったのを目撃し、凛太郎以上の才能を見出した現提督は、傑を半ば強制的に士官学校に行かせ、舞鶴鎮守府に提督補佐として雇ったのだった。
 しかし、その後。現実はそうは甘くはなく。艦娘たちの大半は彼を受け入れなかった。
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